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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。これからの講座の予定はメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

5/16 2022前期連続講座①~斧の技術


ろうきん森の学校 森工塾
ククサづくり連続講座(2022年前期)
第1回・斧の使い方とチョッピングブロック
開催しました。


本格的なグリーンウッドワークの道具が毎回1つずつ揃う連続講座
第3期生の5ヶ月間の取組みが始まりました。
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第一回目は斧の技術を学びます。
斧を使うために必要な道具がチョッピングブロック
脚を挿し込むためのほぞ穴あけは、もちろん手回しドリルです。
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二人一組になって協力し合いながらの作業。
これがちょっとしたアイスブレイクになりました。

脚の制作はヒノキの丸太を斧で割るところから始まります。
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安全な削り方の基本を学びながら、削るための道具づくり。
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一石二鳥ですね!

伐採したてのヤマザクラも用意しました。
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この木は会場であるみの木工工房FUKUBEと同じ建物内にある「下牧こども園」の園長先生の所有する山から伐採したものをいただきました。
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その他、ちょっと乾いたリョウブやケヤキなど、いろいろな樹種や乾燥具合による削り具合を感じながら脚を三本削っていただきました。

チョッピングブロックの次は、鑿を叩いたり斧を叩いたりするための木槌「マレット」づくりです。
この材料も園長先生のヤマザクラを使用しました。
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斧の使い方のコツがわかってくると、膝の上に肘を載せてみたり、色々と工夫しながら削っていました。
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一日の作業が終了
これらの道具を使いながらこれから5ヶ月間、グリーンウッドワークの基礎を学んでいただきます。
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〈参加者の皆さんの感想〉
・斧を振り下ろすのに思い切りがまだ足りない。家でも出来ることをやってみたい。
・樹種や乾燥具合、削る姿勢などによって削れ方が違う。奥が深い。
・夢中になれる。
・初めてやってみて、ついていくのが精一杯だった。これから慣れていけるといい。
・きちんと教わってから始められるのがいい。怪我なく終えられて良かった。
・斧一本でこれだけ細かい細工ができるとても便利な道具。これからが楽しみ。
・完成できて良かった。

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これから半年間、皆さまよろしくお願いします。
(おの)

  1. 2022/05/16(月) 16:24:57|
  2. ┗ ろうきん森の学校

竹細工 ~竹細工教室  成果の巻 の続きの続きの・・・

コロナで教室が中断して完成までもうちょいだった籠たちが、ボチボチ出来上がっています。

☆ 差し六つ目の茶碗籠です。
  ヘタウマでOKということで。
  新婚の娘にプレゼントします。
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ξ しっかりしてます。喜んでもらえたでしょうね。

アップです。
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☆ ござ目編みのゴミ入れ籠です。
  鵜飼に使う吐け籠と同じ構成なんで、ミニ吐け籠です。
  縁の仕上げが大切だとよくわかりました。
  脚の火曲げがこんなに大変と思ってなかったです。
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ξ 吐け籠より縦竹が4本少ないだけでずいぶん印象が違うもんですね。

アップです。
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ゴミ入れには勿体ないような。

☆ 網代編みの買い物籠です。
  楽しかったのは編むときだけで、ヒゴ作りは大変で歩止まりが悪すぎました。
  形は何とかなったと思うので、もう一回り小さいのも作りたいです。
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ξ 大きな籠ですねぇ。何kgまで耐えられるかな?

アップです。
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脚を入れたので長持ちしそうですが、様子を見ながら使いましょね。

ではまた次回をお楽しみに。          
                       (キト)
  1. 2022/04/24(日) 09:34:26|
  2. 講座の実施報告

2022年前期の森工塾(もっこうじゅく)のチラシができました。

2022年前期の森工塾(もっこうじゅく)のチラシができました。

ろうきん森の学校では、「森の恵みを暮らしに生かす」をテーマに
グリーンウッドワークや竹細工、森や里山の暮らしにまつわる講座を開催しています。

みなさまのご参加をお待ちしております。


チラシ表面
(画像をクリックすると大きくなります)

2022前期オモテ

チラシ裏面
(画像をクリックすると大きくなります)

2022前期ウラ

▶︎チラシのPDFをダウンロード


グリーンウッドワーク協会及びオンラインストアは水曜日定休です。お客様から頂いたメールには、2営業日以内にご返信を差し上げるよう心がけていますが、土日祝日など講座に出かけている場合、いただいたメッセージへの返信、商品の発送等を行うことは出来ませんので、お申し込みから返信まで数日いただくことがあります。
予めご了承ください(*^^*)
お急ぎの場合で、ご注文・お問い合わせ頂いたにも関わらず返信がない場合は、チラシのお問合せ先をご確認のうえ代表までお電話にてご確認ください。

NPO法人グリーンウッドワーク協会
理事長 小野敦
事務局オンラインストア担当 椿ゆかり
  1. 2022/04/21(木) 15:21:28|
  2. 年間スケジュール

NPO法人グリーンウッドワーク協会 年間スケジュール

生木の木工教室
ろうきん森の学校 森工塾
その他募集中の講座のスケジュールはこちら



  1. 2022/04/21(木) 00:00:00|
  2. 年間スケジュール

4月17日 ろうきん森の学校「森カフェ」を開催しました


ろうきん森の学校 森工塾
森のめぐみを味わう♪
森カフェ・春・山菜編


この日は柳沢先生をお呼びしての山菜講座。
柳沢先生

私は山菜ランチを担当しました。
ばきちゃん

春の山菜は毒出しといわれ
新陳代謝を高める成分がいっぱい。
この季節しか味わえない自然の恵みを
ちょっとずついろいろご用意してみました。
アクの強いものは前日までに仕込み済み。
それ以外は柳沢先生のガイドで
古城山ふれあいの森を散策しながら
参加者の方が採ってきたものを加えます。
植物観察

《本日のメニューと使った野草など》
お料理の膳

◉天ぷら
・コシアブラ(漉油)
コシアブラ
・タンポポ(蒲公英)
・オオバコ(大葉子)
タンポポ オオバコ
・アカメガシワ(赤芽槲)
・イタドリ(虎杖)
・ゼンマイ(薇)
・タラノキの芽(楤木)
・柿の葉
・藤の花
フジ、タラノメ

◉山菜ちらし寿司
山菜チラシ
・オオバタネツケバナ(大葉種漬花)
・セントウソウ(仙洞草)
・タチツボスミレ(立坪菫)
・シハイスミレ(紫背菫)
・ワラビ(蕨)
・コシアブラ
・タケノコ
・椿の甘酢で漬けた蓮根

◉チヂミ
澤ちゃんちじみ
・タンポポ
・ニラ
・コシアブラ

◉ 古城山舞茸のオイル漬けと菜の花の炒め物
◉わらびとさつま揚げの煮物
◉わさび(山葵)の醤油和えと絹豆腐
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◉わらびのたたき味噌

◉お吸い物
・ワラビ
・コシアブラ
・タケノコ
・カラスノエンドウ(烏野豌豆)
・イワガラミ(岩絡み)

◉デザート
・イタドリジャム
イタドリジャム
・パンナコッタ 桜のジャムを添えて
サクラのパンナコッタ
・たんぽぽ蜜
タンポポ蜜
・ローズヒップティー

ひとつひとつ調べると
抗酸化作用や健胃作用、胃もたれ改善
咳止め、解熱、利尿作用、消化促進
糖尿病予防、整腸作用などそれぞれに効能が。
私は専門ではないですが、今回参考にした資料にも
身体を冷やすものに温めるものを足していたり
昔の人の知恵ってなるほどというものが多くて
深く調べたら面白いと思います。(ここにも沼が!)

柳沢先生によると
野草の中でも特に美味しいものが「山菜」と呼ばれ
標準和名とは別の呼び名がついているのは
それだけ人の暮らしに馴染みがあるから。
名前がついていない、知られていないのは
食べられるけど食べても美味しくないからだとか。
そんな野草の中でも
調理方法を工夫したり、採取する時期を選べば
美味しく食べられるものがあります。
今日の講座で、山には食べられるものが
こんなにいっぱいあるんだと知ってもらえたら
と、お話がありました。
講義の風景

毎回森カフェではなるべく新しいレシピを考えるので
今回の野草の調理法も初出のものが多くて
先生自身も楽しんでもらえたみたいです。

参加者の方からは
・普段山に入ることもあるが、もうちょっと楽しみつついろいろ見ながら、
目的を違うところに向けてゆったりできる時間を見つけたい。

・今日は生徒側で森の中でゆっくり過ごして、楽だなと思った。
こんな会がいろんなところで開催されるといいなと思った。

・こんなに山の話が聞ける会と知らず参加した。
いっぱい発見できた。

・次山に行ったとき違った視点で見られる。

・植物の話がたくさん聞けて、美味しい食事があって大満足。

・山や森に行ってみたいと思っていたが、
最初の一歩が踏み出せなかったので、
すごく楽しく過ごせた。
充実していた。

・貴重な体験。
ストレスの多い世の中、こういう時間が広がっていけばいい。
趣味の登山も違った目線になる。
こんど行くときは山頂つくまでに時間がかかりそう。

・山奥に住んでいるけど普段はこういう体験はしない。
身近な散歩コースにあるものが食べられることがわかった。
たんぽぽ蜜もつくってみたい。

・今日は家族で参加した。
子どもを産んでから、人は自然や土と離れて生きていけないと感じるようになった。
驚きや発見を子どもと一緒に楽しみたい。
フィールド、講義、食と盛りだくさん。
こういうことを伝える側になって子どもとやっていきたい。

・普段山が近くにあるので、子どもを連れて入りたい。
いつもと違う景色、充実した一日でした。

と、うれしい言葉がたくさん聞かれました。
みなさん、たくさん歩いて
盛りだくさんの一日だったと思いますが
途中降り出した小雨にもめげず楽しんでくださって
私に何度も「美味しかった」と声をかけていただき
今日に向けて仕込みをしてきた甲斐がありました♪
森カフェ風景

次の森カフェは10月2日の舞茸連続講座の最終回です。
舞茸連続講座もホダ木の伏込みと収穫の残りあと2回ですが
次回6月19日はなんと、舞茸のホダ木を森の畑に埋めたあと
きのこリウムをつくります。(その日は森カフェはありませんが・・・)
おうちに森をつくってきのこが育つのを愛でるのは
とっても楽しいですよ〜。
残り2回ですが、まだお申込み受付していますのでぜひぜひ♪

↓マイタケ原木栽培連続講座のお申込みはこちら
申し込みサイトへ


(ばきちゃん)
  1. 2022/04/18(月) 16:40:45|
  2. ┗ ろうきん森の学校

4/10 第18回川と山のぎふ自然体験活動の集い

第18回川と山のぎふ自然体験活動の集い
〜みんなで集まってまあるくなろう!〜

豊かな川と山を舞台に
自然体験、エコツアー、アウトドア、音楽、アート、農、パーマカルチャー、食、
歴史、伝統、地域活性、暮らし、コミュニティビジネスなどなど、
県内を主な舞台に様々な切り口で活動する人たちが
集い交流しながら いろんなものを生み出してきた「川と山のぎふ」

今年のテーマは『 ま る 』

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ということで「まる」をテーマに多種多様な現場やフィールドから人が集い、
分科会を通して交流したり、互いの技術やアイデアを交換したり、
はたまたライブで混ぜ合わせたりと、みんなで「まあるく」集いました。

NPO法人グリーンウッドワーク協会は
足踏みろくろを使った「まあるい」木の指輪づくりで出展。

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朝イチの思いつきで急遽山から竹を伐り出して、ろくろにセッティングしました。
長ーい竹のしなりを利用して、ろくろを回します。

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今日使う材は、数日前にろうきんの森でリョウブの幹を一本いただきました。

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切ってみると切断面から水が溢れ出し、枝先には美味しそうな若葉。

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葉っぱを生で食べてみましたが、思った通りもしゃもしゃしてまずいw
昔の人はよくこんなものをリョウブ飯にして食べたモンだとほんと不思議です。

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今回はたくさんの人にろくろを楽しんでもらえるように、材料の仕込みの下準備も万端です。

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瑞々しさを保つため真空パック!
一本のリョウブの命の大切さを伝えながら指輪づくりを楽しんでもらおうと思います。

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直径5cmほどの切ったばかりのリョウブ枝を輪切りにして穴をあけたものを軸に通し
足踏みろくろで回転させながら削ると、どんどん薄くなっていきます。

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機械を使わないので小さなお子さんでも安心して楽しめます。

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親子でたくさん挑戦してくれて、下は3歳から、上は60代まで
リョウブの生木をシュルシュル削る体験を楽しんでいただけました😊

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さっきまで森で生きていたみずみずしい木はとってもやわらかく、
さわるとまだしっとり&ひんやりして水分がたくさんなのがわかります。
刃の角度が上手く当たるとシュルシュルーっと削れて気持ちい!
思わず「おー!楽しい!!」と笑顔になっちゃいます!

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削り終えたあと、紙やすりで磨いただけでも白っぽくてきれいなのですが
最後に削り屑を押し当てて磨くと艶がでてピッカピカに輝きます。

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出来上がった指輪には、焼きペンを使って絵を描きます。

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みなさん指輪の小さなスペースに思い思いの模様を描いて
とても素敵に仕上がっていました✨

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朝イチで午前午後の予約が完売となってしまいお断りしたみなさま、ごめんなさい💦
次の機会があれば、整理券配布のアナウンスをわかりやすくしますね。
またどこかで見かけたらぜひぜひご参加ください♪

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詳しいイベントレポートは
morinosのJIRIさんの活動報告も見てね!
https://morinos.net/report/5751/

文責:ばきちゃん

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  1. 2022/04/12(火) 11:36:52|
  2. ┗ その他イベント等

森工塾「足踏みろくろで木の器づくり」を開催しました2022(4月3日)

令和4年度
今年度最初のろうきん森の学校森工塾(もっこうじゅく)は、
毎度好評いただいている「足踏みろくろで木の器づくり」

今回の参加者は、
銘木屋さんで乾燥材を買って普段からスプーンをつくっている人。
サーフィンが趣味で海岸のゴミを見て脱プラスチックにシフトしたいと思っている人。
家で使うものは自然に沿ったものを増やしたいという人。
図書館でグリーンウッドワークの本を見つけて、これは楽しいぞと思って参加された人。
機械を使った木工はスピードが早くてつまらないという人。
こんな5人が集結しました。
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足踏みろくろは初めてという方も多く、慣れないろくろの作業に手こずりながらも、
終始和やかな雰囲気であっという間の一日でした。
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この日の材はヤマザクラ
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完成の集合写真は満開の🌸をバックにみんないい笑顔😊です。
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皆さんの感想は
・やったことがないことに挑戦するのは楽しい。
職場の小学校の廊下に並べて子どもたちに見てもらう。
・木でつくったものを高いと思わないようにしたい!
つくる人が違うとみんな違うものが出来上がる。
興味深い一日だった。
知り合いの陶芸家に自慢したい。
・人に伝えるための言葉をいっぱい学ぶことができた。
・もうちょっと簡単なのかと舐めていた。
まわっているものに刃物を当てるのは難しかったけど楽しかった。
漆を塗りたい。

出来上がった器は乾燥させて塗装した後に、
長く使ってもらえると嬉しいです。
(おの)
  1. 2022/04/04(月) 12:02:26|
  2. ┗ 器づくり

3/13 chattanaの森でスプーンづくりワークショップ

木育講座を終わらせて、兵庫県多可町、妙見山の麓にある「chattanaの森」にやってきました。

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到着したのは日暮れ間近。講座の会場の下見と打ち合わせを終わらせると、しばらく車を走らせて「青玉神社」にご案内いただきました。

境内には杉の巨木が林立していて、そのうち大杉7本が兵庫県指定天然記念物だそう。

地上8mから二俣に分かれている「夫婦杉」は、夫婦円満と縁結びのご利益とのことで、高さ45m、幹回り11mもあり、樹齢千年以上とか。

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道路から少し入っただけなのに、外からはまったく見えなかった静寂な空間が広がり、日が落ちはじめて薄暗くなっていくさまが異世界に迷い込んだような雰囲気を醸し出していて、なんとも不思議な場所でした。

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「chattanaの森」のchattana(チャッタナ)とは、多可町のおもてなし言葉「よう来ちゃったな」が由来。

パーマカルチャーをはじめ、さまざまな催しやワークショップを行いながら、少しづつフィールドづくりをされています。

BBQエリアやキャンプサイトもあり、無料で利用できる隣接の公園からは、子どもたちの声が一日中聞こえていてとても賑やかです。

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私たちが訪れた際には、タイニーハウスやドームハウスを建設中でした。

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6角形のアクリル板を組み合わせたハニカム構造のドームハウスは、少人数のスタッフさんの手でセルフビルドされています。

ドーム形状ならではの音の反響がある不思議な空間は、フレームがないため、視界を遮られず自然との一体感があります。

こんな空間が森のなかにあったらいろいろと面白いことができそうです。

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翌朝早くからグリーンウッドワーク・ワークショップのはじまりです。
4名の参加者の内、3名は移住者の若者たち。

これまでに美濃市のグリーンウッドワーク工房に2回来ていただいて、ナイフワークの研修と器づくりを体験してくれました。

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3回目の今日は丸太を割るところからはじまるスプーンづくり。

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これまで、斧とナイフの使い方をじっくり学んでいただいているので、皆さん慣れた手つきですいすいと削られていて、思い思いの森の時間を楽しんでくださっています。

スプーンづくりは3日くらいかけると、充実した講座になるなぁと実感しました。

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夕暮れを楽しみながらスプーン削り。無心になって削るこの時間が楽しい。

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参加者の皆さんからの感想は...
・めっちゃ楽しかった!ただ木を削るだけだと思っていたけど、木の種類によって割れや硬さなど気をつけないといけない。それが自分でわかるのか不安だけど、感覚で感じ取っていきたい。
・これからグリーンウッドワークをやっていくチームができてよかった。支配人がグリーンウッドワークやりたいといって、なんか楽しそうと思った。これから、町の事業としてできるまで持っていきたい。
協力してくれる仲間ができて、次いつやるといった話しもできて、少しずつは広げられたらと思う。
・作っているとき、無になって集中できた。機械でできるものもあるけど、自分で時間かけてつくることで、愛着がわく。人との繋がりもできて、自分のためになった。
・他の3人の話と同じ思い。生木を使わない木工しか知らなかったので、新しい世界が見えた。木を乾かさないといけないのは大変だけど、無心になれてよかった。

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スタッフの有志の方がグリーンウッドワークに興味を持って、今回お声がけくださったのですが、自然豊かな森に囲まれた山のコテージや、地産地消のカフェもあって、こんな素敵な森で滞在型グリーンウッドワークができたら最高ですね。
多可町のグリーンウッドワークベースの発展を楽しみにしています!

(文責:ばきちゃん)
  1. 2022/03/31(木) 16:26:52|
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3/16,23 竹ひごからつくる竹細工講座「そばざるづくり」≪森工塾≫

2月に開催を予定していた講座ですが、
新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の影響で延期となり、
3月16日(水)23日(水)に無事開催することができました。

「竹ひごからつくる竹細工講座」、今回つくったのは直径24㎝の平たいざるです。

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「ゴザ目編み」と呼ばれる編み方で編むため長いヒゴが必要です。
今回は1.8mのヒゴを作りました。
(もっと長くても良いのですが初心者だとあまり長いと大変ですね)
写真のように壁に立てかけて、十字の道具を使ってまず四つ割りにします。

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ある程度細く割ったら、厚みを薄く剝ぎ(へぎ)ます。
節を越えるのが難しく、初めてだと恐怖心からなかなか力が上手く加えられません。
正しい持ち方(ナタも竹も)をすればある程度は安全ですが、
一番怪我が起きやすい作業のひとつだと思います。

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薄く剥いで、幅を「幅引き」を使って揃えたら、
あとはひたすらウラ(身側)を伐り出し小刀で削って厚みを均一に仕上げていきます。
「終わらないかと思うくらい長かった」と参加者談。

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最後に面取り。ヒゴの角を少し削って面取りをするととても当たりがやわらかくなり
見た目の印象も変わります。
ささくれも出なくなり、手やモノを傷つけることもなくなるのでとても大事な作業です。

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2日目の午後からようやく編みの作業に。
芯となる竹の輪っかに横ヒゴを2往復分またがせ、そこに縦ヒゴを差していきます。

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あとは「上下上下、、、、」とブツブツ唱えながら編み進めていきます。
簡単そうで案外難しく、気づけば間違っていて行っては戻っての繰り返し。

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最後に残った縦骨を芯の輪っかの内側に通して編みは完成。

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最後は「縁付け」。柾割りにした竹を上下に、外側の縁も合わせて銅線で縛ります。

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当初の予定より随分と時間が延長してしまいましたが皆さま無事完成しました。

≪感想≫
・世界各地のかごの販売に携わる仕事をしてきたが、知らないことが多く見る目が変わった。
・楽しかったが、ヒゴづくりがこんなに手間がかかるとは思っていなかった。
・編むのがとても楽しかったが縁付けに手こずった。家族の人数分作りたい。
・竹を扱う他の職人の技を知ることができてとても勉強になった。
・手仕事が好きで、生活の中で使えるものが作れるのはとても良い。
・編むだけではなく、ヒゴづくりから体験できたのが良かった。
・思っていたより力が必要で大変だった。また他のものも作ってみたい。

〈追記〉
参加者の一人が、岐阜和傘の傘骨職人さん(見習い中)で
傘骨づくりの技術についていろいろと紹介してくださいました。
編組細工をしていると竹の節はどちらかというと厄介な存在なのですが、
和傘の竹骨はその竹の節を生かしたつくりになっています。
「とじて竹ひらいて花」と言われる岐阜和傘の素晴らしさをまた新たに知ることができました。
同じ竹を扱う職人として、今後のご活躍をお祈りしております。

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(文責:安藤)
  1. 2022/03/29(火) 16:48:42|
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竹細工 ~竹細工教室  成果の巻 の続きの続きの・・・

コロナのおかげで年明け早々から教室が開催できてなかったんですが、三月になってようやく再開。で、今年最初の報告です。

☆ 差し六つ目の茶碗籠です。
  作るつもりでいたものが出来ず、こうなりました。
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アップ。
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ξ 差すひごを六つ目の真ん中ではなくて、片方にずらしただけでずいぶんと見え方が変わるんですね。おもしろい。

☆ 麻の葉編みの手提げ籠です。
  着手してから5か月もかかりました。
  あっちこっち手直ししながら頑張ったんでいい形になったと思います。
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アップ。
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ξ 可愛らしく出来ました。
  持ち手を火曲げすることで形をうまくまとめることができましたね。

☆ テッセン編みの平笊です。
  テッセン編みで作ったけど、さっぱり分かってない。
  何度も作って分かるようになりたいです。
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アップ。
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ξ テッセンは小生もさっぱり解らないです。ま、頑張ってください。

教室が再開して、みんなでワヤワヤいいながら作業するのはやっぱり楽しいです。
小生も新しい編み方を覚えてましょうかね。     (キト)
  1. 2022/03/29(火) 09:25:31|
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