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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。これからの講座の予定はメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

2/23 竹ひごからつくる竹細工講座「竹の鍋敷きづくり」≪森工塾≫

2/23(木・祝)に
竹ひごからつくる竹細工講座「竹の鍋敷きづくり」を開催しました。

竹の鍋敷きは、芯になる直径20㎝ほどの輪(箍)と長さ80㎝(真ん中に節)の竹ひご6本でできています。
まずは、いつものように丸竹を半割にして、さらに所定の幅に細かく割っていきます。

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次に2.5mmほどの厚みを残して剥ぎます。
竹の厚みは、5~6mm程度(周囲長200mm程度の太さの場合)なので
およそ半分くらいに剥ぎます。

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幅引きで幅を揃えて、切り出し小刀で厚みを整え仕上げをしたら、
両端から中心の節まで4枚に剥ぎます。
薄く剥ぐことで、ぐねぐねと曲がり、芯になる輪に巻きつけて編んでいくことができます。

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剥ぐときの一番の難関は、鉈で切れ込みを入れるところ。
厚み0.5~6mmに平行に刃物を入れるのはなかなか気をつかいます。

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鍋敷きの編みはじめは、六つ目編みです。

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そこに輪を入れ込んで、輪に巻きつけるようにして編んで、
と、なかなか複雑でああだこうだと悪戦苦闘、
気づいたら完成直前のところまで写真が全くなく、(笑)

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しっかりと厚みがあって頑丈な、
それでいてクネクネとしなやかに曲がる柔軟さを併せ持つ、
竹細工ならではの鍋敷きが完成しました!!

IMG_2187.jpg

≪参加者の感想≫
・難しくてどうなることかと思ったが無事完成してよかった。
・刃物を入れるときに目を凝らすので目が疲れた。
・接着剤や籐などは使わず、本当に竹だけでできていることがすごい。
 (厚みがあると剥ぐのはラクだが編むのに苦戦するので)もう少し厚みを攻めて薄くしておけばよかった。
・1日の講座だし、作るひごは6本でよいので以前参加した回より簡単かと思ったが全くそんなことはなかった。
 大変な分、愛着の湧くものができた。
・大きなひごで力がかなり必要で、見た目よりパワフルな作品だと思った。

<文責:安藤>
  1. 2023/03/17(金) 13:36:28|
  2. 講座の実施報告

2月14日 明宝でスツール研修を開催しました(二日目)

時折風花が舞い散る郡上市明宝にて
森のスツールづくり研修二日目
座面に使ったのは樹齢300年の善兵衛桜。
一昨年不朽によって落下した太枝を製材した板がストックされていました。

まずは、乾燥したサクラの板に手回しドリルで穴を開けるのは一苦労。
お母さんの必死の形相をじっと見つめるお子さん。
「なんだかいつものお母さんと違う!」
筋トレ
ほとんど筋トレ状態で、息を切らしながらも、
午前中までに全員穴あけを完了しました。

午後からは脚の抜け防止のクサビづくり。
お母さんは生まれて初めて鉋を使ってるよってお子さんに語り掛けながら作業するお母さんも。
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先週はおしゃべりしながらゆったりと作業できましたが、
本日は皆さん必死になって取り組んで(ここは反省点ですね!)、
少し時間が押しましたがどうにか全員完成まで漕ぎ着けました。
完成

皆さんの感想は
・思い出の善兵衛桜で椅子ができた
・椅子に命を感じる
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・道具の知恵がすごい
・脚の差す位置を色々試していい形になった
・思ったより大変だった
・木に触れるワクワクを思い出した

地域の方々が集う「ななしんぼ」の工房
若い人たちが集まってこれからどんどん楽しいことが始まりそうです。
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(おの)
  1. 2023/02/21(火) 06:17:14|
  2. ┗ 椅子づくり

2月12日 舞茸原木栽培と草木染め(二日目)

津田教授に学ぶすばらしき菌類の世界
舞茸原木栽培と草木染

2日目は舞茸の菌接種と津田教授の菌学講座です!
きのう暗くなるまで染めたたくさんの生地が朝の森にはためいています。
同じコナラの染液✖️鉄媒染だけど、生地によって仕上がりがぜんぜん違って面白いですね。
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さぁ、今日は念願の津田先生の講座です。
菌学、線虫学の専門家で岐阜県立森林文化アカデミー教授の津田教授。
きのこの魅力

参加者の皆さんも興味津々、それぞれに聞きたいことがいっぱいです。
きのこだけでなく、納豆や日本酒、里山の利活用など、さまざまな切り口から出る質問に丁寧にお答えくださいました。

きのこのさまざまな生活スタイルと、そのきのこに関わり、関わられながら暮らす生き物たちのお話し。
それぞれに思惑があって進化したのでしょうが、共生があれば寄生もあって、
長い時の中、全体でバランスをとりあっているのを聞くと、
なんだか自然と人の共生なんて、思いあがった表現のように思えてしまいます。
話は尽きない

参加者からの問いに、時計を気にしながらも、言葉を選び丁寧にこたえていく津田先生。
汲めども尽きぬ豊かな知識に、笑ったり驚いたり、感動したりと、
あっという間の3時間半で、大満足の濃厚な菌学講座でした。

休憩の後はいよいよ舞茸の種菌を接種します。
舞茸種菌

作業するのはコロナ禍をきっかけに、温室クリーンルームから進化したクリーンベンチ。
長机3台を養生テープで固定した上に農業用の支柱を使ってつくるのですが、
スタッフそっちのけでわいわいとディスカッションしながら組み立てる様子が面白くて、
そっと見守っていたら、なんなく完成してしまいました。すごい!
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クリーンベンチが出来たら3人1組になり菌の接種をします。

1人目はアルコールランプで消毒したスプーンで舞茸菌を瓶から取り出し、原木の上にのせます。
2人目は1人目のタイミングに合わせて、保存袋の洗濯バサミを外して袋を開きます。
一人目

3人目は、接種した袋をシーラーで閉じます。
三人目

その間、できる限り他の菌が入らないように、瓶や袋を開ける時間を短くしたり、
出し入れの時クリーンベンチの外の空気にふれる時間を減らすなど、細心の注意を払います。
その後の接種もスムーズで、初めてとは思えないチームワークの良さが素晴らしかったです。

この原木は5ヶ月ほど温かい室内で培養して、熟成させます。
梅雨の頃に森の木陰に新しい畑をつくって、ほだ木を土中に伏せこんで、
赤玉土や広葉樹の落ち葉をかぶせておきます。
そして秋になり、気温が20度を切る頃から発生が始まりその後1〜2週間は毎日舞茸が収穫できます。

ろうきんの森には舞茸畑が4ヶ所あり、7年分の原木が埋めてあります。
同じほだ木で3~4年間、毎年秋に収穫できるので、秋は大忙しなのです。

参加者のみなさんも一袋ずつお持ち帰り。
ご自宅で同じように育てて、うまく発生すれば秋には古城山舞茸が収穫できます。
みなさん赤ちゃんを抱くように大切にお持ち帰りされました。
大切に育ててもらえると良いですね。
秋にはうれしい報告が届くのを楽しみにしています。

津田先生、長い時間ありがとうございました。
また秋の舞茸収穫ときのこ講座でお会い出来るのを楽しみにしています。
(ばきちゃん)
  1. 2023/02/20(月) 06:36:17|
  2. ┗ 舞茸連続講座

2月11日 舞茸原木栽培と草木染め(一日目)

早朝5時、原木の煮沸殺菌がはじまりました。
昨年までは連続講座として原木の伐採、玉伐りから行っていましたが、
今年はコナラの原木を15cmに玉切りして、
ドラム缶に並べて詰めるところまでスタッフが事前に行っています。
jizennni.jpg

この日のために小野ちゃんが照明を設置してくれたので、準備もスムーズです。
照明

昨年、「世界のナイフショールーム山秀」×「大人の秘密基地」コラボ企画で、
九州で活躍されていらっしゃるJapan Bushcraft School official instructorの"やっし"こと三浦靖司さんの講座に参加して、
メタルマッチの着火を学んできた小野ちゃん。
仕舞い込んでいたメタルマッチを探してきて、
一年越しで着火にチャレンジ!
見事成功✨
着火

8:30、温度は98.6℃まであがりました。
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10時には愛知県や関東から参加者の皆さんが集まり、
いよいよ舞茸原木栽培ド草木染講座スタートです。
参加者集合

朝5時から準備して着火、
8時半にようやく沸騰しはじめ、
6時間後の14時半には袋詰がはじめられました。
袋詰め

皆さんスタッフより手際が良くてあっという間に終了。
手際がいい

今年は原木94本、合計で35袋出来上がりました。
袋詰め完了

合間をぬって草木染の準備。
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原木のコナラを6時間も煮沸するので、かなり濃い染液になります。
下地処理(濃染処理)した生地はしっかり染まってハッキリした茶色になりました。
染め2

これに鉄媒染をしてグレーに染めわけ。
舞茸連続講座は染液がたっぷりあるので、
板締めしぼりや輪ゴムしぼり、
ビー玉を使った絞りなど、様々な染め方を試せます。
染め1

みなさん日が暮れるまで染めを楽しんでいました。
今日は見学に来てくださった方からスライス干し柿や落花生など、たくさん差し入れをいただきました。
ローゼルを使ったハイビスカス・ティーもいただいたので、ちょっとだけ染めてみると、なんとも鮮やかなピンクに。
ハイビスカス

オシロイバナやバタフライピーの種もいただいたので、育てて染めるのが楽しみです。
さて、みなさんが煮沸殺菌して袋詰めしてくださった原木は、一晩冷まして、明日の午後から植菌します。
その様子は次のブログでご紹介いたします。

(ばきちゃん)
  1. 2023/02/19(日) 06:28:24|
  2. ┗ 舞茸連続講座

2月7日 明宝でスツール研修を開催しました(一日目)

郡上市明宝ものづくり工房ななしんぼで
森のスツールづくり研修が開催されました。
ななしんぼ

標高400mの明宝はまだ雪国でしたが、
春のような陽気で工房の中はぽかぽか暖かく、
快適に作業できました。

まずはスツールに使う座面と脚の材選びから。
事前にストックされた材がいっぱいあって、
よりどりみどりで迷っちゃいます。
板を探す

初めて使う手回しドリルには悪戦苦闘しましたが、
お子さんと一緒にノコギリ使ったり、
お茶しながら普段の活動のお話ししたり、
道の駅でたい焼き買って子どもたちと遊んだり、
子どもが寝ている傍らで座面の板をひたすら磨いたり、
なんと穏やかで充実した時間なんでしょう!
寝てます

最近は時間に追われる忙しい講座が多くって・・・・・

グリーンウッドワーク協会が活動を始めた当初は、
会員のみんなで集まって、
毎月研修会を開いていましたが、
その時もこんな感じでゆったりアットホームな時間が流れてたねって、
主催者でグリーンウッドワーク協会創設当時からの仲間でもある弥生ちゃんと
昔を懐かしんでいました。
お子さんと一緒

今日は座面と脚四本の部材が完成。
一週間後に組み立てます。
これまでずっとこのミルクスツールづくり講座を
ななしんぼでやりたいねって言い続けてはや十数年。
ようやく念願が叶いました!
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次週に続く(おの)
  1. 2023/02/18(土) 06:11:16|
  2. ┗ 椅子づくり

1月29日 古城山イベント「薪づくり」

古城山イベント「薪づくり体験」が開催されました。
このイベントのこだわりは、必ず木の伐採から始めること。
スタッフのお二人が、シラカシとコナラを伐採。
アラカシ伐採

細いシラカシはツルを残した後、参加者のみんなでロープを引っ張りながら徐々に倒します。
引っ張れ

太いコナラはツルを一気に切ることにより勢いよく伐り倒されました。
コナラ

40cmに玉切りした丸太を、みんなで協力しながら搬出。
薪割り機と斧でガンガン割っていきます。
薪割り機

本日のシェフのランチは根菜ゴロゴロの生姜入りカレー。
今日もおかわりでお釜は空っぽになりました!
生姜カレー

普段はここで終了となる場合が多いのですが、本日は午後からも割った割った!
斧を叩いて

たくさんできた薪はみんなで山分けです。
山分け

〈お昼ご飯の感想は〉
いろんな具材か入っていて美味しかった。
冬瓜が入っているカレーは初めて、これはありだなと思った。
たっちゃんが作ってくれたのならなんでも美味しい。(シェフのご近所さんが参加してくれました)
生姜が入っていて体があったまって良かった。
里芋が美味しかった。

〈薪づくりの感想は〉
木の重さを十分に堪能できた。予想以上に重かった。
薪を割るのは大変だけど楽しかった。
ツルを残して少しずつ倒れるのが良かった。
ピンポイントで狙いを定めて倒すのがすごかった。
濡れた地面はよく滑る。それでも整備されていない山はもっと大変なんだろうなと思う。
普段できない体験ができた。
こっちも

〈スタッフの感想は〉
山側として、消費者の顔が見えるのがいい。
私も、シンプルだけどいいイベントだなって思います。

(おの)
  1. 2023/02/17(金) 06:44:56|
  2. ┗ その他イベント等

1月28日 ククサづくり連続講座③ナイフワーク応用編

必要な道具がそろって
技術が身につく
ククサづくり連続講座4期生

1月28日 (土)は
3回目のナイフワーク応用編
「スプーンをつくる」です。

この講座は
斧の使い方やナイフワークを
ひとつずつ身につけ
順番にスキルアップしながら
基本となる技術を学び
最終回にはキャンプブームで人気の
ククサ(木のカップ)をつくります。

この数日は強烈な寒波が
日本列島に流れ込み
広く大雪をもたらしています。
みなさんがお住まいの地域は
大丈夫でしたか?
美濃市は思ったほどの雪はなく
道路もほとんど残っていませんが
峠越えの道の日陰や橋のうえなどは
凍っていてツルツルでした。

この日もまた冬型の気圧配置が強まり
寒気が流れ込んで冷えこみました。
前回は大雪で2人の方が参加できず
朝から雪かきに追われて
大変な1日でしたが
無事に時間通り全員集合できて
ほっとしました。
税印集合

1回目の斧
2回目のストレートナイフに続き
今回の道具はフックナイフ。
材料は10月に伐った
山桜の真空パックです。
パックをあけるとほんのり桜の香り
これに型をあてて写し取り
さっそく斧でハツっていきます。
supu-nnno aragata

ひとつきぶりで
はじめは慎重な感じがしましたが
慣れてくると
思い切りよく斧が使えています。
kubomiwo kezuru

少し欠けてもリカバリできれば大丈夫。
基本が出来てくると応用もできます。
午前中は写した型の線にそって
大体の形を削るところまでで
終了しました。

お昼ご飯のあとは毎度お馴染み
「スプーンを味わう」おやつタイム。
今回はチョコレートババロアにしました。
あくまでデザートではなく
スプーンを味わう!
試食

集めたスプーンコレクションから
気になるスプーンですくって食べて
感触を五感で味わいます。
スプーンって思ったより彫ってないんだ
とか
このくらいの幅がちょうど良いね
なんて感じたことをシェアします。
スプーンのことを真剣に考えるなんて
これまで意識したこと無かったので
これからスプーンを見る視点が変わりそう
なんて声もいただきました。

午後からはスプーンの裏面を斧でハツり
全体の粗削りが終わったところで
いよいよフックナイフの作業にうつります。
匙面

フックナイフがうまくあたるまでは
苦しい時間ですが
こういうとき不安そうな参加者さんに
絶妙な声かけをする小野ちゃん。
ひとことふたこと持ち方をアドバイスすると
これまでうまく彫れずに苦労していた方が
あれ?出来たかも!
って削れるようになります。
サポートスタッフをしていて
いちばん勉強になる瞬間なので見逃せません。

早い人は仕上げ削りに入っていましたが
この日の桜はかなり堅くて
あと一歩のところで終了時間に。
続きは宿題となりました。
完成

この講座は初回に必要な道具が揃うので
家に持ち帰って続きを仕上げたり
講座の間もいろいろ試して
次の授業に見せあったりできるのも魅力です。
ナイフワークの上達に近道はありません。
uranokyokusenn.jpg

これまでの3ヶ月で斧だけでなく
ナイフの扱いも少しずつ上手くなっているので
授業のない日もぜひ
たくさん削って楽しんでください♪
shuugoushashinn_20230213171933735.jpg
連続講座次回はパン皿の予定です。

現在半年ごとに開催しているこの連続講座
森工塾2023前期は一旦お休みして
次回の募集は今年秋以降の予定です。
興味のある方はぜひ
オンラインストアの「再入荷お知らせ」に
登録しておいてくださいね☆
(ばきちゃん)
  1. 2023/02/16(木) 06:07:41|
  2. ┗ スプーンづくり

1月22日 海上の森でスツールづくり②

グリーンウッドワーク講座
海上の森【里山の木でつくる暮らしの道具】のスツールづくり

2日目は座枠と貫の仕上げです。
貫と座枠

ホゾはテノンカッターというえんぴつ削りのような大きいカッターで削るので、
テノンカッターに入るサイズまで銑で削ります。
tenon.jpg

できた人からどんどんローテーションして、
ホゾを削ったら、銑でおおまかに整え、
南京鉋を使ってなめらかな曲線になるまで削ります。
nuki.jpg

シュルシュルと細いバネのような削くずが出てきて気持ちいい!
こんなに楽しいことはない。
無心になってピカピカの面ができるまで削っていきます。

早い人は午前中にはほぼ脚と貫、座枠がそれぞれ4本ずつ仕上がりました。
まだの人にはちょっと焦らせてしまったので、
みなさんお昼ご飯を早めに切り上げ続きの作業に入っていました。
削る削る

それぞれの部材が仕上がったところでいよいよ組立です。
グリーンウッドワークの特徴として、
前もって乾燥させた座枠と貫のホゾを生木の脚に打ち込むことで、
脚の乾燥がすすむにつれホゾ穴が収縮して丈夫になります。
ohanasi.jpg

みなさん真剣に頷きながら説明を聞いて、
2人ひと組になって組立をしました。
kumitate.jpg

グリーンウッドワーク海上の森のスタッフと学生ボランティアさんのサポートあって、
無事全員組み上がりました。
穴あけ

昨日まで森に立っていたヒノキがとうとうスツールのカタチになりました。
みなさんフレームが出来上がってひと安心といった様子。
来週はカラフルなアクリルテープで座面を編みます。
akuriru.jpg

小野と椿は今回までで、次回の講師はグリーンウッドワークラボの加藤慎輔さんです。
完成した椅子が見られないのは残念ですが、
参加者のみなさんの喜びの輪が広がって、
愛知のグリーンウッドワークの新しいベースになっていくのが楽しみです。
(ばきちゃん)

一週間後完成しました!
こちらが完成写真です
参加者

↓グリーンウッドワーク海上の森のブログ
こちらをクリック
  1. 2023/02/15(水) 06:28:37|
  2. ┗ 椅子づくり

1月21日 海上の森でスツールづくり①

グリーンウッドワーク講座
海上の森【里山の木でつくる暮らしの道具】のスツールづくり (3日間)がはじまりました。

先ずは近くの山に出かけてヒノキを伐採するところから。
伐採

チェーンソーで伐倒したあと、スツールの大きさに玉伐りします。
年輪を数えてみたら68才。
数えてみたら

参加者のみなさんが生まれる前からこの森を見つめてきたヒノキが3日間かけてスツールに生まれ変わります。
koubounimoddotte.jpg

工作室に戻りマンリキや斧で割ってみると、スパーンと真っ直ぐに割れてくれます。
一日中削って削って、脚4本を先細りの八角形まで仕上げました。
削り馬

脚四本
翌日に続く(ばきちゃん)
  1. 2023/02/14(火) 05:48:21|
  2. ┗ 椅子づくり

1月15日 VISONでスプーンづくり

1月15日は、三重県多気町のVISONにあるkiondさんで木のスプーンづくり講座でした。
玄関

はじめてのグリーンウッドワークや、
斧が苦手な方におすすめの削り馬のスプーンづくり。
削り馬で

桜の小径木を割るところからはじめて、
3時間ほどでスプーンを削りました。
ウワミズザクラ

匙面

フックナイフ

ナライ目逆目

完成
(ばきちゃん)


  1. 2023/02/13(月) 06:06:41|
  2. ┗ スプーンづくり
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