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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。これからの講座の予定はメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

愛宕山ランド企画 森で色えんぴつを作りました(6月5日)

私たちが活動する美濃市の
うだつの上がる町並みに隣接する小高い山があります。
近所の子どもたちは亀山って呼んでました。
水晶だったか何か採れるという噂を聞いて子どもたちが藪を漕いで探検していたことを思い出します。

この山の正式名称は愛宕山(あたごやま)
ここを3年ほどかけて、
ピーターこと本田さんたちが主体となって
山の整備を行ってきました。
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大きな木や竹藪を伐採して、
見晴らしの良いデッキをつくったり、
道を整備したりしながら、
イベントなどを開催してきました。
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6月5日(土)
通算6回目となる愛宕山ランドが開催されました。

実は整備した山頂を会場とするイベントはこれが初めて。
山の上まで削り馬を運んで、
色えんぴつづくりを開催しました。
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コンセプトは、
自ら木を選び、伐り、削る。
生木をそのまま使った「森で色えんぴつ作り」
まずは色えんぴつに使えそうな木の伐採から。
サカキ、アラカシ、カスミザクラ、アカメガシワ
などなど。
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そして穴あけ。
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クーピーの色は12種類
じゃあ、12本の色えんぴつを作りたいね、
ということで、
穴をあけては、芯をさしこんで削り馬。
このルーティーンを繰り返します。
初夏の爽やかな風。
薄曇りの最高の天気。
嫌な虫も少なくて、快適な森の時間。
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お昼ご飯もご用意いただいて大満足。
午後イチで恒例?の愛宕山クイズ!
ピーターがこの日のために用意した森のクイズで盛り上がります。
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さあ、午後からも削り続けます。
つくった色えんぴつでお絵描きしたり、
おしゃべりしたり、
木が無くなったらのこぎり持って伐りに行って、
削り続けます。
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そして森の色えんぴつが出来上がりました。
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都会の人たちは近くに森がないというけれど、
田舎の人たちも、近くに森があっても勝手に入れないし、ましてや伐ることもできない。
だからこそ、こんな風に人と森の距離を近づける活動って素晴らしいですね。
愛宕山ランドの今後の展開を期待したいと思います。

おの
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  1. 2021/06/07(月) 15:25:49|
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三重の木育施設kiondオープンです!(6月4日)

kiondが6月5日(日)にオープンしました!
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kiond/キオンドとは?

「木と森」をテーマにした体験・体感型施設
三重県多気町「VISON(ヴィソン)」内にある木と森をテーマにした体験・体感型施設「kiond」。

木のワークショップ、森のアクティビティ、木でできたプレイグラウンド、木や森の専門書・絵本が自由に読めるライブラリーカフェ、一瞬で童心に帰ることができる縁日などお楽しみいただける場やプログラムをご用意しております。

kiondは、あらゆる世代の人に豊かな心や感性を育むきっかけを創ります。

以上、kiondホームページから抜粋

オープンを前に6月4日(金)
メディア向けの内覧会が開催されました。

グリーンウッドワーク協会も、
木のスプーン作りのデモンストレーションで参加。
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kiond運営会社の社長にもスプーンづくりを体験していただきました。
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今後の講座の予定は、
6月12日(土)グリーンウッドワーク木のスプーン作り

この施設何がいいかって、
木がふんだんに使われた楽しい空間
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プレミアムな体験プログラム
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美味しい森のアクティビティ
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ほっとひと息カフェスペース
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充実のライブラリー
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周りには森が広がり
勢和多気インターから降りてすぐの好立地
VISON内には温浴施設にマルシェ、
7月20日にはホテルもオープンします。
皆さん、是非一度
三重県多気町のVISON内森と木の体験施設kiondにお越しください。

おの

  1. 2021/06/07(月) 14:34:28|
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《出張ナイフ講座》森のわらべ多治見園 大人のナイフ研修会

昨年11月に多治見市の「自然育児森のわらべ(通称森わら)」でのナイフ講座。
森のようちえんの年長さんと小学生の子どもたちに
安全にそして楽しくナイフを使ってもらうための講座を開催させていただきました。

>>>子ども向けナイフ講座の様子

ナイフ体験を特別なイベントに終わらせるのではなく、
普段の保育や活動の中で使ってもらうためには、
まず大人がナイフに慣れる必要があります。

年度末の迫った3月12日に、
森わらの保護者とスタッフ向けのナイフワーク研修会を開催しました。
午前中は年長さんの保護者の方に集まっていただき、
広場に椅子を並べて、青空のもと気持ちよく削ってもらいました。
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この取組みに賛同して下さった森林文化アカデミー木工専攻の先生や生徒さんも、
自らの体験談などを紹介してくださいました。
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午後からは一転大雨。
場所を室内に変えてスタッフ研修会。
ナイフを使う際に、気持ちが落ち着く場所、場面、
座る椅子、姿勢などについて考慮する必要があります。
天候によって左右される場合も、
雨の場合は何処、風の場合は何処でやるのかを想定しておくことが大切です。
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子どもたちにどうやって興味を持ってもらうか。
必ず押さえておきたいポイントは?
子どもたちにキラキラを大切にしながら安全に!

子どもたちの未来のために、
皆さん真剣に取り組んでいただきました。

>>>森わらブログ

(おの)
  1. 2021/04/27(火) 23:40:46|
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古城山イベント「ふれあいの森・マップ」が完成しました。

グリーンウッドワーク協会では、美濃市内にある里山の「美濃市古城山環境保全モデル林(古城山ふれあいの森)」をメインフィールドに、グリーンウッドワークでの暮らしのものづくりを「森工塾(もっこうじゅく)」として開催し、里山の再生と活用に取り組んでいます。

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その古城山ふれあいの森の魅力を伝える「ふれあいの森・マップ」が3月に完成しました。

マップづくりは古城山イベントの一環として昨年の春からはじまりました。

古城山イベントは「美濃市古城山環境保全モデル林連絡協議会」の主催で、一般市民を対象に定期的に開催されている体験イベントです。

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まずは昨年5月に協議会の仲間とイラストレーターさんとで、古城山ふれあいの森の現地視察をしました。

現地視察の様子
http://greenwoodwork.blog112.fc2.com/blog-entry-1340.html

そして、9月には、古城山イベント2020「ふれあいの森お宝さがし探検」と称して、参加者のみなさんと『古城山環境保全モデル林(ふれあいの森)』のさんぽ道を探検!

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お気に入りの場所や素敵な宝ものを探してもらい、写真やメモで記録したものを、用紙に貼って「ふれあいの森・マップ」を作りました。

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お宝さがし探検の様子
http://greenwoodwork.blog112.fc2.com/blog-entry-1370.html

そして、みんなでつくったマップを元に、イラストレーターさんにふれあいの森の生き物や見どころを描きおこしてもらいました。

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この2月には手描きのあったかい雰囲気のイラストがたくさん届きました。

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このイラストは美濃市内の観光情報をまとめた「美濃マップ」と同じイラストレーターさんが描いています。

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この素敵な「絵」の魅力を生かしながら案内となる情報を加え、この森に遊びに来る人に渡せるマップにしあげました。

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森に興味のなかった人が森に行くきっかけになるような、いいマップを作りたいと、美濃市古城山環境保全モデル林連絡協議会のみなさんの意見を集約して製作しました。

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出来上がったマップは、美濃市の産業課やみの木工工房FUKUBEに置いてあります。

このマップはこれからもみなさんの意見をとりいれて、ブラッシュアップさせて頂きたいと思います。

ばきちゃん(グリーンウッドワーク協会)
  1. 2021/03/29(月) 15:21:41|
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古城山イベント「しいたけホダ木づくり体験」を開催しました(2月28日)

美濃市吉川町(県立武義高等学校東側)にある「美濃市古城山環境保全モデル林 ふれあいの森」(以下古城山ふれあいの森)で、今年度最後の古城山イベントとなる「しいたけのホダ木づくり体験」を行いました。

「古城山イベント」はNPO法人グリーンウッドワーク協会も会員になっている「美濃市古城山環境保全モデル林連絡協議会」が一年を通して行っている森と町をつなぐ活動で、森の環境保持と人々に木材を活用してもらう為に一般市民を対象に定期的に開催されています。

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しいたけのホダ木づくり体験は恒例のイベントで、毎年必ず参加して下さるリピーターさんもいらっしゃって、今年は8家族21人の参加がありました。

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まずはホダ木に使う原木を伐採するために、山に入ります。
前回と同じくロープで牽引した木に、チェーンソーで「受け口」と呼ばれる倒木方向の幹に入れる切込みと、反対側に「追い口」と呼ばれる切込みを入れていきます。

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合図とともにみんなでヨイショとロープをひくと、ミシミシッと音がして倒れました。

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この木は美濃市森林ボランティアクラブの皆さんにお任せして、私たちはあらかじめ伐採した木のところへ移動。
次はスタッフが80センチに玉伐りした原木を、参加者のみなさんと協力して作業する管理棟前に運びます。

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しいいたけの原木栽培に適しているのは、主にクヌギ、コナラ、ミズナラですが、今回は古城山ふれあいの森にあるアベマキやコナラを使います。シイ類も利用できるそうです。

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子どもたちも重い木をいっしょうけんめい運んでくれました。

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植菌作業(原木に種菌を植え付けること)は2月から3月が最も良いそうです。
今日は2月終わりとは思えないポカポカ日和で、作業しているうちに汗をかくほどの陽気。
これが雪や風の強い日だと泣けてきそうですが、上着がいらないくらいの暖かさだったのでありがたかったです。

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しいたけのホダ木づくり、まずは菌打ちのための穴あけから。

お子さんもいっしょに作業するので、安全のために電動ではなく手まわしドリルを使って、太いものは4列、細いものは3列くらい間隔をとって穴を開けます。

ご家族ごとに手回しドリルでどんどん穴をあけていきます。

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黙々と作業に没頭されて、ひたすら穴をあけるお父さんに、菌打ち専門のお母さんと作業分担もばっちり。
もちろん子どもたちもできることを順番にお手伝いです。

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植菌には広葉樹のオガクズに栄養分を加えしいたけの菌糸を培養した「オガ菌」や、水分調整した木片(駒)にしいたけの菌糸を培養した「駒菌」などがありますが、今回は「オガ菌」を使います。

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瓶に入ったオガ菌をほぐして「植菌棒」という筒状の棒の先端で軽く2回から3回突くと、適量が先端に入ります。

ホダ木に開けた穴に棒の先端をあてがい、注射器のように持ち手を押すと菌が押し出されて穴にギュッと入ります。

慣れてくると片手でスムーズに植菌できてとても便利ですが、種菌を突く力加減や要領で器具先端部に入る菌量が違ってくるので、確実に種菌が移植されているか確認することが大事です。

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植菌後は乾燥を防ぐために蜜蝋などで封をするか、専用の栓をします。
今回は発泡スチロールの栓を使いました。

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「休憩しますか?」の声かけにも、「最後までやりたい!」とみなさん。休憩なしで作業して、こんなにたくさんのホダ木が出来上がりました。

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お昼はシェフの作るお楽しみ料理。今日は「シーフードハヤシライス」です。

《みなさんからのご飯の感想》
・ハヤシライスと聞いてたけど、思っていたのと違って味に深みがあって美味しかった。
・シーフードは家でつくらないのでこういうのもアリなんだと思った。
・食事つきと聞いてお弁当かなと思っていたけど、熱々で出てきて美味しかったです。
・かまどで炊いたご飯が美味しかった!
・もう少し具がほしかった。(ごめんなさい!具が底に沈んでました^^; おかわりの人はいっぱい入ってたようです。)
・四年前に来たとき、ピザが美味しかったからまた来ました。(また企画しまーす!)
・ハヤシライスにシーフードがはじめてだったから新鮮だった。
・自分はお肉でしか作らないので美味しかった。
・久しぶりに人の作るご飯が美味しかった。(わかります!)
・味も良くて、自分も食べたけど、むすめもいっぱい食べていて嬉しかった。
・作業の後に食べるご飯って美味しいですね!

菌を打ち込んだホダ木は平等に分けて参加者のみなさんがお持ち帰り。
子どもたちもひとりにひとつ「ミニホダ木」をプレゼントです。

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じゃんけんで順番を決めて選んだミニホダ木に名前を書いてもらったら、ずっと大事そうに抱き抱えていました。
自分で菌打ちしたホダ木からしいたけが出てくるの、楽しみだね!

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《体験についての感想》
・初めてやったけど木を倒すところから見れてよかった。
・子どももできる作業内容でよかったです。
・しいたけをどうつくるか知らなかった。子どもにもわかりやすいのでよかった。
・子どもといっしょにできてよかった。
・ホダ木をホームセンターで見かけたことがあったけど、自分でやってみたかったのでよかった。
・毎年参加して四年目になる。また来たい。
・ドリルが大変だった。
・オガクズの菌打ちは量がわかりにくいから、駒菌の方がいいと思った。
・ドリルに慣れたら楽しかった。
・はじめてやった、穴あけは大変だけどまたやりたい。




《ホダ木の管理について》
◉植菌が終了した原木は、持って帰ったらまず水につけておきます。(本来は3日くらい水につけて川の近くの杉の林の中に置くそうです)
 水につけておくのが難しければシャワーで水をかけるだけでも大丈夫。

◉直射日光が当たらず、雨が少しかかるくらいの場所で、通風が適度にあって排水の良い場所に置いておきます。
 太陽が直接当たらないような木陰で、まったくの日陰よりチラチラ日が当たるような場所を探して置いてください。

◉ゴミ袋かけてお風呂場に置くのも良いそうですが、ちょっと難しいですよね。庭の木陰などに置く場合は、直射日光や乾燥に注意して、遮光ネットやヨシズなどでほだ木の上に覆いをして遮光と保湿したり、雑草を刈り払って通風をよくするなど、環境を整えてください。

◉発生量や発生時期は、使用した品種やほだ木の状態、環境などによって変化しますが、おおむね植菌した翌年の晩秋以降に発生します。
 本格的に発生が始まるのは植菌して2年目から。 3〜4年は楽しめます。

◉夏から秋にかけては水分が必要なのでこまめに散水してください。
 10月には風当たりの弱い乾きすぎない場所で、しいたけが採りやすいようほだ木を立てておいてください。




収穫後のお手入れ方法などはネットに情報がたくさん出ていますので、参考にしてみてください。

今年度も無事1年間の活動を終えることができありがとうございました。
来年度も古城山ふれあいの森で楽しい体験をご用意してお待ちしております。

スタッフ ばきちゃん(グリーンウッドワーク協会)
  1. 2021/03/01(月) 18:11:24|
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古城山イベント「ふれあいの森で薪づくり体験」を開催しました(1月1 7日)

美濃市吉川町(県立武義高等学校東側)にある里山の
「美濃市古城山環境保全モデル林 ふれあいの森」(以下古城山ふれあいの森)で、
薪づくりの体験会が行われました。

「環境保全モデル林」とは、
既存の林業では採算が合わず放置されている里山林を、
環境に配慮し森林資源を新たに活用することで、
里山再生のモデルになるよう岐阜県から指定された森です。

NPO法人グリーンウッドワーク協会では、
古城山ふれあいの森でグリーンウッドワークの体験プログラム
「森工塾(もっこうじゅく)」を開催していますが、
もうひとつ「古城山イベント」という活動にも参加しています。


「古城山イベント」は
NPO法人グリーンウッドワーク協会も会員になっている
「美濃市古城山環境保全モデル林連絡協議会」が一年を通して行っている
森の環境保持と人々に木材を活用してもらう為の活動で
一般市民を対象に定期的に開催されています。

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この日は美濃市内の方を中心に10人が参加がありました。
古城山イベントでは参加者のみなさんが主体となって作業します。
スタッフは困った時のサポート係。

今回は「薪づくり体験」ということで、
まずは美濃市森林ボランティアクラブさんの指導の元で
数メートルもあるような桜の木を倒しました。

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倒れた木の下敷きにはならないよう、
その樹木が伐採したときにどの方向に倒れるかを事前に決めておくのが大切で、
あらかじめロープ掛けで倒れる方向を制御してあります。

伐採をするときには、その木に「受け口」と呼ばれる切込みを入れていきます。
受け口は樹木の倒木方向の幹に入れる切込みです。
そこに対して反対側から「追い口」と呼ばれる切込みを入れていくことで
樹木の切断をしていきます。

さあいよいよ木を倒します。
参加者の最初の仕事はこの掛けてあるロープをみんなでけん引すること。
お子さん連れのご家族の参加もあり、
大人も子どももみんなでロープを引っ張ります。

「よいしょ、よいしょ!」
大きな桜がゆっくりと倒れました。
「おー」「すごーい!」

樹木が倒れていく角度や方向を上手く調節してあるので、
想定通りの場所に倒れるのを見て思わず歓声が上がります。

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それから、場所を移動して伐採してある木材を取りに行きました。

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小さなお子さんもお母さんもみんな1本ずつ持って斜面をよいしょ。軽トラックに積み込みました。
みんながんばったねぇ。

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トラックに積み終えたところで隠してあった大きな丸太の山が登場!
これにはスタッフもビックリ。

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チェーンソーで玉切りしてもらったら、こちらも軽トラックに積み込みます。
軽トラックにたっぷり山積みになったところで、管理棟に戻って薪割りです。

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さあ今度は管理棟の前に丸太を下ろします。これも結構たいへん。
子どもたち、まだまだ頑張ってくれました!

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斧だけで薪を割るのは難しいので、二人一組になって、木材に載せた斧を振り下ろさず木槌(マレット)で叩くようにして割る方法にしました。これなら大きな怪我にならないですね。

割れたあと足に斧がかすらないよう、脚を前後にではなく肩幅より少し大きく開いて、腰を落とすようにするやり方が安全でした。

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持ち帰り用の薪は40センチ。管理棟の薪ストーブは少し小さいので35センチで玉切りしたものを割っていきます。

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どんどん割って、積んでいきます。

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丸太の山が減って...

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薪の山になりました!

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割った薪は参加者が持ち帰ることができます。

・ピザ窯に使いたい。
・ソロキャンプをするので薪が欲しかった。
・家の薪ストーブのため

みなさん参加の理由はさまざま。薪割り体験をしたいということで薪を持ち帰らない方の参加もOK!

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お昼はシェフの作るお楽しみ料理。今日は「シーフードカレー」です。
大きな寸胴鍋でコトコト。あたりはカレーのいい香りでいっぱいです!

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とっても美味しそう!
ご飯を炊く時に羽釜にバターを塗ってあるので焦付きもなく程よいかたさに炊けました!

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参加者の感想は?...

・家ではシーフードカレーやらないとので美味しい!
・バターが効いていて美味しかった
・カレーが甘くてよかった
・ご飯が炊き立てで真っ白で固さもルーにあってて子どももお代わりして食べた。
・トマトジュースが入っていた?
・おいしかったうちではこの味は出せない
・ごはんだけを塩で食べたい!家ではこんな風に炊けない!今度来る時は塩を持ってきます!

と大盛況。

薪割体験も

・今日の木は硬くてなかなか割れなくて大変だったけど、乾燥させて美味しいピザをやけるといいな。
・あまり手伝えなかったけど、木は元から割らないと割れないと教えてもらって、いい経験になりました。
・やっているうちに馴れてできるようになってきた。(剣道をやっている方だけあってフォームがとっても良かったです!)
・人力で割るのはたいへん!
・コツを教えてもらってためになった。
・機械って素晴らしいな。(ほんとですね!)

おうちでご自身でされるなら、薪割り台は膝高の30〜40センチくらいの高さがやりやすいそうです。

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薪は均等に分けて希望された方がお持ち帰り。
ざっくりと分けた山に「参加者がひとり1本ずつ薪を持って、
この山が少ないなーと思うところにそれを足す」という分け方。
どれが自分の持ち帰り分になるかは分かりません。
なんだか面白いですね。
みんな悩みながらふりわけていって最後はジャンケンポンで決めました。

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薪の乾燥には一寸一年かかるんだそうです。
今日割った薪の乾燥ができて使えるのは3年後。
今年のソロキャンプには間に合わないですが、
ぜひ毎年続けて参加していただいて、薪ストックを増やしてくださいね。

ばきちゃん(グリーンウッドワーク協会)
  1. 2021/02/04(木) 17:58:16|
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里山の利活用を考える(1月13日)

今年も森林文化アカデミーの学生さんたちがろうきんの森を訪ねてくれました。
「里山利活用実習」という講義で、
グリーンウッドワーク協会ならではの森づくりについて、
学生のみなさんに知ってもらう機会を毎年設けていただいて、
嬉しい限りです。
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例年の如く、広葉樹の林の中から三本の木を伐採しました。
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柔らかい木の代表はタカノツメ(樹齢27年)
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中くらいの硬さの木のはサカキ(樹齢32年)
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硬い木はの代表選手アラカシ(樹齢22年)
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収穫収穫!
どの木もここ古城山ふれあいの森の中の代表的な樹種です。
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森の学校の看板前で恒例の集合写真。
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一年に一回、アカデミークリエーター科の1年生で出会う貴重な機会。
私たちの活動に興味を持って下さった学生さんもいて、
このフィールドを学びの場として生かしていただければ嬉しいなって思います。

午後からはアカデミーに戻って、材の活用です。
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樹種見本兼鍋敷き。
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今年も個性的な作品が出来上がったようです。
【写真:森林文化アカデミー久津輪教授より提供】
(文:おの)
  1. 2021/01/18(月) 18:03:30|
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薪づくりの会が開催されました(12月6日)

古城山ふれあいの森では私たちグリーンウッドワーク協会の他にも様々な団体が活動しています。
そのひとつが「薪づくりの会」
美濃市内の薪ストーブユーザーが集まって、自分たちで薪を調達するためのグループです。
この日も市内の森から伐り出されたコナラやクリを、四つの家族総出で割っていきます。

お父さんは斧をふるい
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お母さんは薪割り機
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子どもたちはせっせと薪を運びます。
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小さな子たちは森で遊んだり、冬イチゴを摘んだりと、
一日楽しい日を過ごしました。
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しっかり働いた後はお昼ご飯におこげの入ったパエリア!
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薪がたくさん手に入って木持ち(気持ち)金持ち!
こんな家族の週末もいいものです。

(おの)
  1. 2020/12/27(日) 07:28:10|
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《出張ナイフ講座》森のわらべ多治見園 ようちえん・MORIWARA大地組スクール 木工教室

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岐阜県多治見市の森のようちえん「森のわらべ多治見園(以下森わら)」からの依頼で、木工教室の講師をさせていただきました。

今回は午前中が年長のオオタカぐみ(以下オオタカ)さん、午後からがMORIWARA大地組スクールの小学生(以下大地組)に向けたナイフ講座です。

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実は、グリーンウッドワーク協会で、ようちえん活動として年長さんに本格的にナイフを使ってもらう講座をするのははじめて。

講師の小野ちゃんも「どこまでできるんだろう?」とドキドキで、プログラムも直前まで「ああしようか?」「こうしようか?」と悩みに悩み抜いてこの日を迎えました。

まず、午前中は8人のオオタカさんに向けた講座から。
実はこちらの園は、わたし(ばきちゃん)の勤務先で、今回ナイフ講座をする子どもたちは、年少さんの時担任をさせていただいた学年。全員の顔がわかるから、事前の準備にも力が入ります。

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ひとりひとりの発達や特性にもよりますが、森わらでは年中の3学期以降になると、保育中に園用のナイフを貸してもらって使えるようになります。

毎週月曜日が野外炊事の日で、子どもたちで薪を焚いて羽釜ご飯とお味噌汁をつくるので、日々の保育の中でのこぎり、なた、ナイフ、包丁など刃物を使う機会もあります。

クリスマス会の日に園からのクリスマスプレゼントとして「マイナイフ」をもらう年長さん。
この時期に外部から講師を招き、プロの知恵と技をお借りしてナイフ講座をするのは、マイナイフを手にする前に、ナイフの危険性だけでなく、便利さや面白さもしっかり届けるためです。
3学期には入学に向けて、自分の鉛筆を削るチャレンジもあります。

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木工教室の前日には、ようちえんの保育リーダーとして子どもたちと森に入れたので、木工教室に向けて物語がはじまるように、タカノツメの香りを存分に感じる森でお散歩をしました。

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途中、オオタカさんに、木工教室のことを伝えて、タカノツメを使うことを伝えると、すぐに「自分で切りたい!」と目をキラキラさせていました。

「タカノツメわかる?」「わかるよ!」「これ、タカノツメだよね!」

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春、天ぷらにしたり、おひたしにするから、よくお母さんのお土産にするタカノツメ。
馴染みがあるからみんなよく知っているし、足元に敷き詰められた葉っぱや甘い香りもヒントになるね。

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何人かに木を見つけてもらい、選んだ木を伐って運びます。
みずみずしいタカノツメはとってもやわらかくて、子どもたちでもすんなり切れます。

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伐ったタカノツメを運びやすく使いやすい大きさに切り分けるのも
「じゅんばんにやるからやらせて!」
というので、お任せしました。

「あしたどんなことをするの?」「オオタカになったらぼくにもできる?」

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他の学年の子どもたちも興味津々で、オオタカさんは誇らしげに切りわけた枝を運んでくれました。

そんな流れからの木工教室。
はじめに小野ちゃんからお話があり、ナイフについて知っていることを聞きました。

「ナイフって何をするもの?」
「木がきれる!」「さかなもきれる!」
「じゃあ切っちゃダメなものは?」
「鉄!」「石!」「コンクリート!」
「そうだね、このナイフだと硬いものは切れないし、みんなが使うお魚を切る包丁と、木を切るナイフは違うんだよ。」

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みんなからいろんな意見が出たところで、同じ長さに切った樫の木と桐を持ってもらい、重さの違いを感じてもらいました。

それから、わたしが出来の悪い弟子となって、悪い見本をやってみせます。

「わたしはいま、ナイフのプロの小野ちゃんの弟子をしててね、弟子だからいーっぱい失敗します。いまからやっちゃいけない悪い見本をするので、間違いを一生懸命探してください。探している間はおしゃべり禁止です。終わったら質問するから、わかったことを、手をあげて教えてね。」

そう言って、悪い見本をおおげさにやってみせました。
いつもはおしゃべりしてしまうオオタカさんも、真剣に見つめています。

「あ!ダメだよ!」

なんて言いそうになったりもしたけど、わたしが目を合わせるとハッと気づいてぐっとガマン。
全部終わるまで待って「はい、じゃあ気づいたこと!」と聞いたら、みんな一斉に手を上げて、なーんと全問正解!記憶力もすごいけど、どんなことが危ないのか、よく知っています。

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いよいよナイフワークの練習のはじまり。
「腕削り」をベースに安全な姿勢や使い方をひとりひとりに伝えます。
みんな真剣!

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ようちえんのスタッフといっしょに環境を整え、しっかり座ってナイフワークをはじめると、桐の木はやわらかくシュッときれいに削れていきます。

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「これは壱ノ型。全集中の呼吸でね!」なんて言いながら削りかたをしっかり見せます。
岩は切れないけどサクサク削れる生木。おしゃべりもよそ見もありません。ただひたすら目の前の木とむきあう年長さんたち。

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「材引っ張り削り」は弐ノ型、「親指てこ削り」は参ノ型。難しいナイフワークも、呼び方をかえるだけで、どれがなんの型かすぐに覚えちゃいました。

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3つの技を次々と習得したら、次はタカノツメを鉛筆のように削ります。
皮をすべて剥くだけという単純な作業だけど、きのう伐ったばかりのタカノツメのやわらかさを感じながら「さっきよりカンタン!」「タカノツメやりやすい!」と最後まで飽きずに集中して出来ました。

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皮を剥いたタカノツメは、青白くてとてもきれい。これをこぶしくらいの長さにノコギリで切ります。
さあ何ができるかな?

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ウッドビーズやシュロ縄、小枝を使って完成したのはトナカイ。
いろんな表情のトナカイが並んだね。

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トナカイが出来上がった後、それを使ってファンタジーの世界が広がり、愛着を持ってトナカイを動かす姿がありました。
卒園が見えてきたオオタカさんが、真剣な表情で取り組む姿、ほんとうに素敵でした。


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午後からはMORIWARA大地組スクールの4人にナイフの使い方を伝授。

前日までのミーティングで動物をつくることになったと聞いていたけど、色鉛筆がやりたかった子がいると聞いたので、念のため両方用意していきました。

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教室が始まる前から「怖くなってきた。」と不安そうな子も。
お昼ごはんを食べながら、その子らしさやこんな場面の時こう感じることがあるなど、ひとりひとりの特性についても聞きます。

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大地組さんの4人には、悪い見本を見せながら、どこが危ないのかをひとつずつ伝えました。
最初にナイフを見て、使う時の注意事項を聞いたから、ちょっとこわくなって、たいへんそうで、やりたくない気持ちに傾いてきちゃった。

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「ドキドキする!」「こわい!」「危ないよ!」

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ちょうど大地組さんが胸ポケットに入っていたスプーンに気づいて「それなに?」と興味を向けてくれたので、ナイフを使ってできることのお話。
完成見本を見るとやってみようって気持ちに変わってきました。
短い時間の中でもいろんな自分と向き合っていた大地組さん。それを自然と声に出して伝え合える関係も素敵でした。

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見本の動物に「かわいい!」の声。男の子にどっちにする?と聞くと、やっぱり色鉛筆がやりたそう。じゃあ両方やっちゃおう!

小野ちゃんからナイフの使い方のお話を聞いてから、木と対話しながら夢中になって削る女の子たち。色鉛筆の方も穴を開けて好きな色の芯を入れると、そこからはナイフ作業です。

ナイフは使い方を間違えると怖いけど、とても便利な道具。そして、正しく使えばとても楽しく、素敵なものができます。

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時間内にひとつめを削り終わった女の子たちは
「もういっこ作っていい!?」「こんどはたれ耳にしたい!」「わたしはぴんとした耳にする!」と2匹目に取りかかって、あっという間に完成させました。

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色鉛筆を作っていた男の子は、なかなか先が見えずに苦労していて、時間内に終わるかな?
難しいかなというところだったけど、小野ちゃんの判断で削り馬と銑が登場。
最後は削る楽しさをたっぷり感じてもらえました。

削り馬と銑があるとこんなに楽しいよ!
デモンストレーションのクリスマスツリーにみんなびっくり!

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最後には講座をふりかえりながら、自分の気持ちをゆっくりと言葉にして伝えてくれました。
聞く方も、言葉が紡げるまで待っている空気感が素敵でした。

「怖かったけど怖さがなくなった。楽しかった。またやりたい。」
「包丁などは怖かったけど、今日使えて良かった。」
「自然、木との対話ができて良かった。」
「わんちゃんを作れて楽しかった。」

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最初はどこまでできるんだろう?と悩みながらの準備だったけど、結果として何も心配することはなく、目的や年齢によって使う道具や使い方を見極め、しっかりと環境を設定して関わっていけば、子どもたちも喜んで取り組めるということがわかりました。

繊細な仕上げ削り的な気持ちよさを体験してもらうことと、ナイフの刃が体から遠ざかるナイフワークによって恐怖心を和らげることで、削る楽しさを存分に体で感じてくれた子たちは、こちらの予想を超えて長い時間いっぱい削り続け、子どもたちの可能性を再認識しました。

事前に削る場所、椅子、子どもたちの情報など丁寧な打ち合わせをして、関わる大人全員に、事前研修をすると、フォローが適切にできると思います。

講師として招いてくれた園長の浅井 智子さん(ともちゃん)をはじめ、森わらスタッフの皆さんありがとうございました。

ばきちゃん(グリーンウッドワーク協会)
  1. 2020/12/15(火) 18:51:21|
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令和2年度 第4回森づくり県民講座 滋賀県(11月 19日)

滋賀県野洲市にある林業普及センター(旧森林センター)で開催された、第4回森づくり県民講座に行ってきました。

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滋賀県では、県民の方々の参加による「県民協働による森林づくり」を推進しています。
林業普及センターでは、森林整備の技術を学ぶ自発的な森づくり活動の支援・プログラム提供のための講座を年に4回開講しています。

今年度はコロナ対策で人数を絞った募集となりましたが、県民の方々に少しでも森林づくりに関わる機会をと初級から上級までの4つの講座が開催されました。

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講座は、薪ストーブユー ザー必聴の「里山整備・薪利用」、チェーンソーの安全な使い方に ついて学ぶ「林業機械」、藪竹林を伐る「竹林整備」の実践講座と「グリーンウッドワーク体験」で、わたしたちは最終日に、初級講座として12名の参加者とともに森林整備を行い、その後伐ってすぐの生木を使ってのスプーンづくりをしました。

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はじめに、担当された林業普及指導員さんから「荒れている森をなんとかしたいけれど、自発的な森づくり活動を継続していくのはなかなか難しい。森林整備に楽しみがあれば続いていくのではという思いで、今回グリーンウッドワーク協会を呼んでの講座を企画した」というお話があり、森林整備を続けるための楽しみ方の提案として、グリーンウッドワークを紹介されました。

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小野ちゃんからは、グリーンウッドワークやろうきん森の学校の紹介のほか、グリーンウッドワークと森づくり、森林整備についてのミニ講義。参加者の1/3くらいがすでにグリーンウッドワークをご存知で、滋賀での開催を楽しみにされていたとか。

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それではセイフティトークのあと森へ入ります。
今回は県の森で許可を得て伐採しますが、身近な森であっても必ず管理者や所有者がいるので、木を切るには必ず許可がいります。

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また、大きな木でなくても森に入ることは危険も伴うため、ヘルメットや長袖長ズボンなどの服装、滑らない靴などの安全対策も必須です。無理のない計画で伐採してくださいね。

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今回は参加者の方々にお願いし、スプーンづくりにちょうど良い大きさの木を探してもらいます。
突風で紅葉した葉が一気に舞い落ちる様も美しく、赤や黄色の葉が敷き詰められた秋の森を眺めながらの散策も楽しいですね。

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「どんな材料が木工に向いているか」「どんな材料を切ったらいいのか」「伐った後の処理はどうするのか」「完成した道具の仕上げ方は?」など、参加者の方達からの質問もたくさん出て、身近な森の木の由来や地域ごとの樹種、材としての使い道など、ふだんの講座ではそこまで深くはお伝えできないこともお話しすることができました。

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皮付きのスプーンを作るので、皮を傷つけないように慎重に伐りだし、運びやすい大きさにわけます。やりたいひと!と聞くとすぐに手が上がり、参加のみなさんの意識の高さを感じました。

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削り馬が12台も並ぶと壮観ですね。

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今回はスプーンに適した大きさのアオハダ、ヤブツバキ、ヒサカキを伐採しました。

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林業普及センターのオリジナル削り馬には耳や尻尾がありました!図面などない中、海外の写真などを参考に改良を続けて3代目だそうです。こんなふうに自分で道具を作っていけるのも楽しいですね。

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さっそくおのおの削りやすい場所を探し、材料を選びます。

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工程見本を並べるとどうやってスプーンができていくのかがとってもわかりやすいですね。

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参加者の方それぞれに作りたいスプーンのイメージをお持ちで、見本と見比べながら線を引いていきます。

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はじめは慣れないので腕だけで削ったり、無理に力が入ってしまいとっても疲れますが、だんだんと力が抜け、体全体をうまく使っていくと、サクサクと削れる気持ちよさを感じることができます。

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お天気も良く、日差しは11月中旬とは思えない暑さ。時折ふく風が心地いいくらいです。
同時にさまざまな材を削ることで、アオハダは銑で削ると硬いけど、フックナイフはやりやすかったり、逆にヤブツバキは銑だとやわらかくサクサク削れるのに、フックナイフがやりづらかったりと、繊維の方向や質による違いを感じることもできました。

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朝伐ったばかりのみずみずしい木が、午後には12通りのオリジナルデザインのスプーンになりました。
マイスプーンの出来はどうだったでしょうか。

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間伐したあと薪や炭、ホダ木にするくらいだった使い道が、グリーンウッドワークでは手工具だけで生活道具になったり、暮らしで役立つさまざまなものを作ることができます。
なにより大規模な乾燥設備や森工機械が必要ないので、やる気と手工具さえあれば誰でも楽しむことができます。

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伐ったばかりのみずみずしい生木のまま加工するので、やわらかくて削りやすいことが特徴で、切ったその場ですぐに作って使えるのも魅力です。
グリーンウッドワークで作った椅子や食器などの素敵な作品を見ると、なんだか身近な森が宝の山に見えてきませんか?


グリーンウッドワーク協会 ばきちゃん
  1. 2020/12/10(木) 14:03:37|
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