fc2ブログ

GWWlogo

人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。これからの講座の予定はメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

TOGA森の大学校へ行ってきました②(7月18日)

富山県南砺市利賀村にある
TOGA森の大学校の森の暮らし塾
グリーンウッドワーク講座2日目は
グリーンウッドワークの暮らしの道具づくりの
基本となるスプーンをつくります。
匙面

昨日と同じく材はホオノキ、イタヤカエデ、ミズナラ。
ホオノキは柔らかく斧でハツるのも楽ですが
フックナイフで削るとき少しキシキシして
ピカピカに整えるのが難しい材です。
逆にイタヤカエデは斧がなかなか入らなくて
型に沿ってギリギリまで整えるのが一苦労ですが
ナイフの仕上げはめちゃくちゃ気持ち良い。
ミズナラは割りやすくハツリやすいのですが
これまたフックナイフで削るときに
繊維が引っかかるので難しかったです。
ちなみにリョウブも真っ直ぐに整えるのに
木目が複雑で難関でした。
スプーン斧で繊細な加工

:::::
参加者のみなさんもそれぞれの材と格闘。
完成並べて
1日かけて1つの材に向き合った感想は…

・本や動画でわからない細かいところが聞けてよかった。
丁寧な指導で、こうだからこうする、というカリキュラムができている。
これから教えていく参考にしたい。

・不器用なので、はしよりスプーンの方が楽しくできた。
ナイフ買ってやりたい。

・これまでDIYでのものづくりは電動工具に頼りがちで、
楽にそれなりをつくることが多かったけど、
実用品を手で削ってつくるというのは楽しかった。
久しぶりに何も他のことをせず木を削るのは良い気分転換になった。
今度は木を伐るところからチャレンジしたい。

・生まれて初めて木から彫り出すのをやった。
斧は手が疲れて振れなくなって、うまくいかない悔しさがあった。
ナイフワークは斧より好きだった。
腕の筋肉つければ斧も出来るかも。
はじめてでうまくできなかったけど、スプーンはペイントしてオブジェにしたい。

・自分でつくりあげるのは、想像以上に楽しかった。
包丁やハサミ以外の刃物ははじめてで、
人類の歴史と共にある斧ってすごいとあらためて思った。
家でもやりたい。

・子どもと一緒に楽しませてもらった。
みんなにグリーンウッドワーク体験してもらえたのがうれしい。
また美濃に行きます。

・夢中になってあっという間に一日経ってしまった。
利賀村にいるので木は手に入りやすい。別の木も彫ってみたい。

・グリーンウッドワークは以前からやりたかった。
それにまつわる手仕事や草木染の話もあってよかった。
またぜひやりたい。来年ゴッホの椅子やりましょう。
:::::
今回、用意してくださったのが、それぞれストーリーのある利賀村の象徴的な木でした。
そうした材を使えたのもよかったです。
印象的だったのは、参加者のお子さんが削り馬でホオノキを削って新幹線やお魚をつくっていて、
長い間飽きずに削る姿や、親子でのふれあいの様子、
それを見守るTOGA森の大学校のスタッフの方たちのまなざしのあたたかさがまた素敵でした。
削り馬でスプーン

ホオノキで新幹線

ぜひまた来年もグリーンウッドワーク講座でお邪魔したいです。
2日間ありがとうございました!
TOGA森の大学校
スプーン完成

(ばきちゃん)
  1. 2022/09/08(木) 21:39:42|
  2. ┗ スプーンづくり

TOGA森の大学校へ行ってきました①(7月17日)

富山県南砺市利賀村にある
TOGA森の大学校の森の暮らし塾2022年度の第3回
森の見方②・グリーンウッドワーク
の授業に講師として呼んでいただきました。
森の大学校

小径木を生木から削る
グリーンウッドワークの手法として
ナイフワークやスプーンづくりを2日間で行いますが
初日の午前中はしっかり座学です。
座学

何度聞いてもそうだった!と発見があるので
私つばきも聞き逃せません。
森の暮らし塾では、
森林率97%、標高700mの
富山県南砺市利賀村の豊かな森と集落をステージに
森を「見る」「使う」「暮らす」
3つのチカラを身につけます。
TOGA森の大学校

お昼は地元の美味しいカツカレーをいただきました。
その土地ならではの人気のお店の温かい食事。
おもてなしの心遣いがとてもうれしいです。
カレー

午後からはナイフワーク講座。
伐ったばかりの
ホオノキ
イタヤカエデ
ミズナラ
リョウブ
をご用意いただきました。
樹種丸太

主催の江尻さんから材料の紹介をいただいたあと、
好きな材を選び、マンリキで割っていきます。
マンリキ1日目
生々なので、樹皮もペロンとむけて
その下にはしずくが垂れるほどの水が含まれています。
割りやすい木から割りにくいものまで様々。
材の香りなど、違いがはっきりしていて特徴的なので
割るだけでも楽しいです。
樹種

ここで、グリーンウッドワークで使うさまざまな斧のお話。

スウェーデンのカービング用斧と
高知、土佐刃物の枝打ち斧は
比べてみるとそっくり。
その改良版のグリーンウッドワークアックス420や
ハスクバーナの廉価版の斧
スウェーデンモーラの斧
カルソフアックスなどを使い
アックスワークの練習です。
斧の技法1日目

ひとしきり斧でハツる練習をしたら
次はナイフワーク。
肩削り1日目

グリーンウッドワークの教科書に沿って
ひとつずつ丁寧に練習していきます。
ナイフの技法1日目

一度にぜんぶ覚えきるのは難しいので
やりながら慣れていけば良いと思います。

割りやすい朴の木を真っ直ぐ削る練習からの箸づくり。
お箸づくり1日目
ナイフでまっすぐな先細りをするのはとても難しいので
基本のナイフワークを身につけるには最適です。
参加者の方たちに声をかけるとみなさんから
「大変だし難しいけど、楽しいです!」って言葉が。
ただ木を削るだけの作業ですが
夢中になってしまう何かがあるんですよね。
わたしはグリーンウッドワークの削る行為って
縄文の昔からDNAに刻まれている喜びだと思ってます。
終了時刻を過ぎても削り止まず。
結局今回も時間延長してしまいました。

2本削りきった方、1本をピカピカに仕上げた方
それぞれに感想をふりかえり本日の授業は終了。
お箸3

お箸1

お箸2


お箸完成

まっすぐ削るのは本当に難しいのですが
はじめてとは思えない上手なお箸を削られたのは
林業を生業にするため参加された30代の男性。
お箸追加

聞けば幼いころお父さんに十徳ナイフをもらって
そのナイフを手に野山を駆け回って育ったとか。
たくさん怪我をして覚えたものが
身体に染み込んでいるとおっしゃっていました。
その子ども時代の体験と、
今回ナイフワークを体系的に学んだことが
つながったのだそうです。
子どものナイフワーク講座で伝えたいエピソードでした。

校舎の脇からBBQの香りが漂ってきました。
炭火では岩魚や利賀特産のお豆腐が!
イワナ

利賀豆腐

削り終えた箸を手に交流会のはじまりです。
こうした交流の時間が持てるようになってきたのも
うれしいですね。
ここでも意外なつながりが見つかったりして
世界は狭いなぁと感じます。

標高1,000mを越える山々に囲まれ
利賀川と百瀬川の二つの清流が流れる村内には
豊かな自然が多く残されています。
利賀の空
7月とは思えない涼しい風が吹いていて
とても過ごしやすい環境で
移住者に人気が高いのも頷けます。
明日は同じ材料でスプーンづくりです。
ちょっと手強そうなリョウブやイタヤカエデ
はやく削ってみたいです!

つづく(つばき)
  1. 2022/09/07(水) 22:33:58|
  2. ┗ スプーンづくり

ゲストハウスでスプーンづくり合宿《ろうきん森の学校 森工塾》


ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
〜五感で味わうスプーンづくり〜
ゲストハウスでスプーンづくり合宿


281747048_5145199648894738_9071697933491326540_n.jpg

丸太を割るところからはじめるスプーンづくり。

8E809E55-73C2-4B13-881C-723BD5043DD2.jpg

今回は合宿形式で美濃市の宿&カヌー体験 ゲストハウス 笑び (WARABI)に泊まって
2日間かけてじっくりスプーンづくりに取り組みます。

284945109_5145008512247185_2480913910264005443_n.jpg

グリーンウッドワークを基礎から学ぶので
午前中は斧とナイフワークの練習。

281558422_5145199885561381_3288379853388728225_n.jpg

ケヤキの木陰を涼しい風が吹き抜けます。
まずは柔らかいコシアブラを四角くハツって
さまざまなナイフワークを駆使しながら
お箸をつくります。

281505621_5145200282228008_7550000505316704453_n.jpg

ランチはCafe bar Ricca さんの日替わり弁当で
鶏肉のたっぷりシソ南蛮弁当でした。
さっぱりしてて美味しかったぁ。

281641310_5145199655561404_5687632106484705571_n.jpg

午後からはいよいよスプーンづくり
ヤマザクラを半割りにして
型をうつしとり斧でハッっていきます。
おおまかに型通りハッったところで3時のおやつ。

281571848_5145200262228010_2750806735054541441_n.jpg

作家さんや既製品のスプーンをはじめ
グリーンウッドワークでつくった
たくさんの木のスプーンの中から
気になるスプーンでパンナコッタをいただきながら
おやつではなくスプーンの感触を味わってもらいます。

281580064_5145199855561384_4032824577524341509_n.jpg

ふだん意識せずにつかっているスプーンですが
厚みや大きさ、匙面の角度などで
使いやすさってずいぶん違って感じるんです。

297FB0FF-A372-4D58-B957-60DA115AF192.jpg

ゆっくりゆったりと時間がすぎていきます。
庭の池にはモリアオガエルの卵塊が。
日常の喧騒から離れ、森の空気を感じながら
時おり聞こえるモリアオガエルの声や
鳥のさえずりに耳を澄ませたり
吹き抜ける5月の心地よい風を感じたり。

281522016_5145199148894788_8487001083074470586_n.jpg

ああ気持ちいいなぁーって。
ほんと、今日はグリーンウッドワーク日和ですね。

4F0D25C5-9CCA-4316-AAFE-AD1A88DD4389.jpg

そしてなんと!
テントサウナも準備しちゃいました😁
ろうきんの森の夏キャンプで使いたくて
今回はテスト運用です。

281562735_5145199538894749_8736316774795333569_n.jpg

終了時刻の5時には
みなさんほぼ形はできたので
一旦手を止めて続きは明日にします。

284612787_4840132649429796_170056030055040920_n.jpg

参加者のみなさんは自由時間

武芸川温泉に出かけて行きました。
戻ってくるまでのあいだに夕食の準備。

281557798_5145199338894769_555279434802570622_n.jpg

今朝道の駅で仕入れてきた地元の野菜をたっぷり使って
サラダやマリネにしました。
温泉から戻るころには炭火もいい感じに。

281540948_5145200092228027_4733318559565751839_n.jpg

用意した食材を
オーナーの池上 友之さんが焼いてくれたので
食べるだけの楽チンBBQです♪

284588635_4840132819429779_7771324373396547590_n.jpg

夜は寒いくらいに冷えてきました。
サウナもセッティングできたのでお試ししてみます。

284456539_4840132879429773_5841281638038786139_n.jpg

小さなサウナテントなので
あっという間に80度くらいにあがって快適♪
サウナから出て満天の星空を見上げて
モリアオガエルの合唱を聞きながらのダウンタイム
めちゃくちゃ気持ちよかったです☆

そんなこんなで夜はふけていきます。

284717928_4840132546096473_8823370216438609508_n.jpg

明日は匙面の仕上げから。かなり暑くなるようなので熱中症に気をつけて
のんびりスプーンづくりを楽しみたいと思います。


:::☆:::


さて、2日目になりました。

281785518_5147781971969839_9099487390887874244_n.jpg

きのうだいたいの形ができたので、斧の作業はほぼおしまい。
持ち手を型の長さで切って今日はナイフワークを駆使して削っていきます。

284406427_4842588802517514_4150522004019028856_n.jpg

最高の環境で、最幸の時間。

284545719_4842589409184120_6048409837207203235_n.jpg

お昼ご飯はカレーです。
今日も気になるスプーンを味わいます。
「スプーンづくりをしなかったら、こんなにスプーンのこと考えたり感じることなかったなぁ。」なんて声も。

281637572_5147782191969817_2240739655777405543_n.jpg

2日間あるからこその余裕。
自分で削ったスプーンを使って
実際に食べてみたあと気になるところを修正。

284341762_4842588835850844_6359814332205246114_n.jpg

思ったより匙の底の丸みが気になるね。もうちょっと薄くしたいな。

284905559_4842589102517484_8875303877270270642_n.jpg

園長先生の山からいただいた山桜が
夕方には美しいスプーンに仕上がりました。

281721950_5147782211969815_77866808666205887_n.jpg

参加者の感想は…

ーはじめて合宿でスプーンづくりをして、つくっているときに鳥の声が聞こえてきて、自然の環境が夢現(ゆめうつつ)の気分でした。スプーンもいい感じにできたので、2本目3本目を作ろうと思います。
ー非日常の時間が持てたのがすごくよかった。仕事や家のことでバタバタしているので、黙って集中する時間は貴重でした。スプーンを通して出会いもできてよかったです。

ー木の可能性、削ったら形を自由に変えられる自由度など、楽しさを新たに感じました。集中して黙々とやるのもいいなと思った。

ー来てよかった。近場もいいけど、ちょっとこうやって遠くまで来てやるのもいいなと思った。今回渋滞で遅れたので、次回は道路状況を確認してきます。笑。スプーンづくりも続けたいです。

ーこういうワークショップが久しぶりだった。コロナで不要不急と言われている中家にこもっていて、鬱っぽい感じになりそうで、森に行きたいと思っていた。本でグリーンウッドワークを知って、今回運良く参加させてもらって、しばらくぶりに出来上がっていく楽しみを感じた。1回で終わらず続けて行きたい。

今回は参加者4人と少ない人数でしたが、
そのぶんゆったりと学びながら
お互いの背景の豊かさに盛り上がりました。
美濃市の宿&カヌー体験 ゲストハウス 笑び (WARABI)の環境も素晴らしく
気候の良い時期にここで講座やって行きたいです。

とても気持ちの良く楽しいメンバーで
1日で完成を目指すスプーン講座のように
タイムキープにエネルギーを使うこともなく
ただただ黙々と削っては食べて笑っての2日間でした。

281621148_5147782008636502_2420836933998716385_n.jpg

参加者のみなさま、笑びオーナー池上 友之さん
二日間ありがとうございました!
  1. 2022/05/31(火) 16:35:33|
  2. ┗ スプーンづくり

暮らしのものづくり講座「スプーンづくり」(11月27日)

NPO法人足柄丹沢の郷ネットワーク
今年度三回目のグリーンウッドワーク暮らしのものづくり講座は木のスプーンづくり。
春の講座でチョピンクブロックとマレットをつくった方を対象として、
その道具を使用する講座を企画しました。

会場はいつもお世話になっている箒沢荘の屋外スペース。
樹齢2000年の箒杉に見守られながらの講座でした。
260784271_4273572449419155_894529915851635488_n.jpg

使った材は、近所の庭木の山桜を
主催者の代表福島さんが自ら伐採したものを用意してくださいました。
紅葉は既に終わりを迎えていましたが、
天気は快晴で、周りを見渡せば大自然の絶景を望みながらのスプーンづくり。
260032327_4274819419294458_5471864439612051488_n.jpg

斧🪓の基本といくつかのナイフワークをしっかりと学んでいただきました。
午後は、焚き火を囲みながら黙々と自分の世界に浸り、
また参加したいと次の予約をしてくださる方もいらっしゃいました。
256349021_4274819509294449_6907502129123041114_n.jpg

259471281_4274819742627759_3369381338064630008_n.jpg

こうやってグリーンウッドワークの輪が広がってくれるのが
本当に嬉しいです。
260217303_4274819829294417_3162631466996894050_n.jpg
(おの)
  1. 2021/12/23(木) 07:03:09|
  2. ┗ スプーンづくり

千葉県南房総に行ってきました(11月17日)

11/17(水) スプーンづくり出張講座(南房総)

千葉県南房総の里山へ、スプーンづくり講座に行ってきました。
主催は、以前に奈良、神戸で椅子づくり講座に参加されたSさん。

南房総で荒廃していた里山を購入して、
移住に向けて森を再生・整備されています。

256768985_4539983919416317_7152193887959098719_n.jpg

この森の様々な雑木をつかってこれからGWWをしていきたいということで、
まずは里山仲間のみなさんにGWWを体験・知ってもらう機会として
スプーン講座を企画してくださいました。

256893380_4539983662749676_6811420505925580342_n.jpg

里山の細い道を登った突き当たりに、茅葺き屋根の古民家が見えます。

その手前のスペースに、
今日の会場となるログハウスや作業スペースがありました。

256705880_4539984039416305_2887107194618986472_n.jpg

ひとりでコツコツ作業して、こんなに素敵な空間ができるんだ!
ログハウスの中はベッドや作業デスクなどがあり、
泊まるのにちょうどいい空間です。

屋外の作業スペースも、
チェーンソーで製材した杉を並べたシンプルなつくりなので、
自分たちのフィールドでもできそうです。

スプーンづくりの参加者は10人。

256763984_4540129389401770_4450696730200274624_n.jpg

Sさんのログビルダーの師匠、Tさんをはじめ、
Sさんがつないだご縁で集まった里山仲間のみなさんは、
あったかくて楽しい人ばかり。

バックグラウンドもユニークでそれぞれに興味深く、
ゆっくりお話しが聞きたかったです。

今回は1日で丸太からスプーンをつくるので、
自己紹介の後はさっそく木を選ぶところからはじめます。
今回用意されていたのは、ヤブニッケイ、サクラ、スギ、コナラ、ウラジロガシの5種。

256802525_4540130112735031_7687237611369481957_n.jpg

まずは割ってみて、好きな材料を選んでいただきました。

斧でハツってみると、それぞれの香りや堅さがまったく違って特徴的。
ヤブニッケイは削ったとたん、あたりにふわっとシナモンのいい香りがします。

堅いとわかっていてもコナラやウラジロガシに挑戦された方は、
斧の反発が強くて大変そうです。
苦労しながらも、みなさんなんとか午前中にスプーンの形まで成形できました。

257224119_4540130416068334_7235467625654539368_n.jpg

スプーンづくりの合間には、持ち寄りランチ。
ハーブティーやスープ、
和風のキッシュ、

256821981_4540131399401569_3506719797601557788_n.jpg

自家製ピクルスなど、

256664433_4540129649401744_3388078204107486866_n.jpg

どれも美味しくておしゃれ。

最近は個食が多かったので、
久しぶりのシェアランチがうれしかったです。

午後からはナイフワークをひととおり練習して、
全体をざっと仕上げたら、匙面を彫ります。

どのナイフワークがどこに最適か、
頭で考えているとなかなかうまく削れないのですが、
慣れて見通しがつけばどこにどの削り方があうのかだんだんわかってきます。

今回新しくした型は、
仕上げの時に調整しやすいように部分的に厚くして、
はじめての人でもスプーンの首のところを削りやすいラインにしたので、
みなさん細くなりすぎず、できていました。

256759965_4540131792734863_2877442098204716837_n.jpg

参加者のみなさんも心地良い空間の中、
1日斧とナイフでスプーンを削り続けました。

日が落ちるのが早く冷えてきましたが、
焚き火を囲んでの仕上げ削り。

256776317_4540130592734983_4840816385937003254_n.jpg

こういう時間、たまらないですね😊

参加者の声は…

256800062_4540131169401592_1807144882836414454_n.jpg

◉GWWの中でスプーンづくり講座ははじめてだった。
独学でやってきたが、つくればつくるほど難しいと思う。また参加したい。
◉これまで独学でスプーンをつくっていたけど、
実際に教えてもらってやるとぜんぜん違う。またつくりたい。
◉ナイフでものづくりするのが夢だった。
難しさと面白さを感じた。続けていきたい。
◉すごく楽しかった。
難しすぎず、簡単すぎず、ほどよい難しさ。
社員一同でぜひまたやりたい。
◉楽しかった。
やってみると木によって削りやすさが違うのがわかって、面白かった。
◉夢中になってやった。
まだやり足りない。もっとやりたい。難しすぎず、ちょうどいい感じだった。
◉自分のナイフでやったらうまく削れなかったけど、
小野さんのナイフを借りたらスッと削れた。
研ぎができていないんだとよくわかった。研ぎをしっかりやりたい。

………

主催のSさんからは、
(主催者とか参加者ではなく)みんなで同じ位置で学びたいと思っていた。
念願だったグリーンウッドワークを開催できた。
やってみて面白かった。
材料もある環境の中で、つくる喜びを仲間とシェアできる。
椅子やお椀など暮らしに使う道具をこれからも作っていきたい。

とお話しがありました。

256716045_4540131569401552_3143270173180098648_n.jpg

ここから南房総のグリーンウッドワークがはじまると思うと楽しみです。

夢のように素敵なフィールドだったので、
長く続けられるグリーンウッドワークベースになると良いですね。

(ばきちゃん)
  1. 2021/12/20(月) 07:18:23|
  2. ┗ スプーンづくり

森のたまごのスプーンづくり③(11月14日)

ひと月ぶりにとよた森のたまごに帰ってきました。
256893349_4232630816846652_1194689665860559359_n.jpg

前回2回は時間オーバーしてしまったので、今日は小径のヒサカキを使用。
時間に余裕をもって取り組んでいただき、いつもなかなかうまく使えないフックナイフにも、
「あっ、わかった!」の声も聞かれて、一安心。
256850024_4232631053513295_6473532452670379574_n.jpg

そしてやっぱり森の活動にはこれっ!
焼き芋🍠はみんなを幸せにする😊
257411035_4232631383513262_9104463574937212068_n.jpg

そして、大人は黙々と削る。
257612757_4233437866765947_2376805264679316939_n.jpg

子どもたちは森を駆けずり回る。
257201986_4232631200179947_8029169648712349300_n.jpg

計3回の、とよた森のたまごのスプーンづくり
257131936_4233438016765932_4221825469219560326_n.jpg

気持ちのいい人たちと、
ゆったり過ごした森の時間。
みえちゃんをはじめとする森たまの仲間たち、
お世話になりました。
257138812_4233438113432589_3780430008043961031_n.jpg
ありがとう😊
(おの)
  1. 2021/12/19(日) 07:04:22|
  2. ┗ スプーンづくり

飯豊の木でクラフトづくり(11月3日)その2

二日目は朝から霧がはれて紅葉が鮮やか。
251625177_4496949593719750_4556759738327690152_n.jpg

まずは森に入って、木を伐るところからはじまります。
251619837_4496950157053027_1951334015474119070_n.jpg

伐倒するのはNHKワールドやロイター通信の記者から
木こり&猟師の道を選ばれた加藤さんのご主人。
251613619_4496949163719793_1017502571000304767_n.jpg 251920772_4496949060386470_4404717885814229491_n.jpg

木を伐り玉切にする前に
その意味を熱く語ってくださいました。
251654702_4496950640386312_8911371532522474889_n.jpg

倒した朴の木の美しいこと。
251833114_4496949757053067_4290653038788568036_n.jpg

一般参加者のみなさんが木の重みを感じながら
山からおろしました。
251662893_4496949307053112_7909358645937681362_n.jpg

岐阜県人には馴染み深い朴の木ですが
飯豊町の朴葉はとにかく大きい!
クロモジだらけだったり
コシアブラもめちゃくちゃ大きくて
北の森のスケール感の違いに圧倒されました。

この日は1日かけてスプーンを彫るので
みなさん削る気持ちよさに没頭できたと思います。
251692052_4496949320386444_1049636873084072088_n.jpg

251723129_4496950833719626_7875505050116788634_n.jpg

ストレスが溜まったらスプーンを削ります!
という参加者も。
朝まで立っていた朴の木がスプーンになるまで
一連をグリーンウッドワークで体験して
伐倒してくださった加藤さんも
はじめて自分が伐った木が製品になるまでを
やることができて感慨深いとお話されました。
251761892_4496950613719648_1299273134531795841_n.jpg

残りの朴の木をいただいたので美濃に持ち帰り
しっかり使い切りたいと思います。
飯豊町のみなさん、ありがとうございました。
(ばきちゃん)
  1. 2021/12/12(日) 07:29:42|
  2. ┗ スプーンづくり

飯豊の木でクラフトづくり(11月2日)その1

飯豊町地域おこし協力隊 加藤絵美さんにお招きいただき、
山形県西置賜郡飯豊町でグリーンウッドワーク講座を開催しました。
この講座は、現代の山伏、日知舎(ひじりしゃ)の成瀬正憲氏を呼んで
飯豊町の木地師の歴史を調べつつ、
過去作の再現もしくは新しい木工品の提案をしていただく、
という滞在制作企画の一環です。
251978740_4496407960440580_8971409229291925928_n.jpg

初日はスタッフ向けの講習、
2日目は一般の方向けの講習をします。
91歳の通称たこじい、織田洋典さんのお話から講座がはじまりました。
251782422_4496408053773904_5808632008692062533_n.jpg

このあたりには「小椋姓」のお墓が集まる地域もあり、
たこじいの解説つきで奥会津の木地師の動画を見ながら、
日本のグリーンウッドワークに思いを馳せます。
251889867_4496408540440522_3464832615904673529_n.jpg

東京に遠いことで戦中戦後の伐採を免れ
ブナ林が残っていて良質な材がとれるということで
昔は飛騨の家具の材料としても出荷していたとか。

今回はご用意いただいた栗を使いました。
パカンと気持ちよく割れ
性が良いので参加したスタッフのみなさんに
どんどん割ってもらいました。
251679799_4496924763722233_8532397842731778701_n.jpg

木地師といえばろくろを使った器づくりができると良かったのですが
今回ははじめてのグリーンウッドワークなので
刳りものの器づくりと
斧とナイフを使ったスプーンに挑戦してもらいました。
251920766_4496924933722216_4524578705752359174_n.jpg

初日の講座では午前中にニマを彫り
午後からスプーンをつくるハードなスケジュール。

わたしはみなさんがニマを彫る合間に
人数分のスプーンの木取りをしていました。
こういう作業はほんとに楽しいです。

戻ってみるとみなさんかなり彫り進んでいて
それぞれ楽しいカタチになっています。
251688861_4496925073722202_3964917046948554914_n.jpg

一旦手をとめ、午後からはスプーンづくり。
251801108_4496925730388803_3823287856797491475_n.jpg

クリ独特の逆目に苦労しながらも
みなさんなんとか斧の作業と匙面の彫りは終えました。
252049434_4496925250388851_391711513861301044_n.jpg

翌日も来られる方は続きを
今日だけの方は仕上げのレクチャーをして
初日の講座が終わりました。
251723066_4496924917055551_1230665147192590983_n.jpg

(つづく)ばきちゃん
  1. 2021/12/11(土) 07:15:21|
  2. ┗ スプーンづくり

長門市でグリーンウッドワーク基礎講座が開催されましたi(10月31日、11月1日)

グリーンウッドワーク基礎講座@長門市千畳敷の森

長門市の高台に広がる千畳敷
248964049_4476286539119389_5823175770608713707_n.jpg

その周りに広がる照葉樹の森は、子どもたちが集う場として整備が進んでいます。
この森の中で山口県初の本格的なグリーンウッドワークの講座が開催されました。
248977605_4476285642452812_1352433706885052723_n.jpg

初日の午前中はまず、斧とナイフワークの基礎から学んでいただきました。
照葉樹の林に小気味良い斧の音が響きます。
249861222_4481469951934381_6772069461862836135_n.jpg

サカキ、クリ、ウリハダカエデ、タブノキ
いろいろ割って削ってみて
午前中のお箸づくりにはクリの木を、
午後からのスプーンづくりはサカキをつかいました。
250985739_4187303968046004_5192715983225364571_n.jpg

二日目のお昼のランチは長州鶏🐓のチキンカレー
250134434_4481470128601030_3665814851266257380_n.jpg

あぁ、美味しかった。
249352050_4189068791202855_2859187349276913039_n.jpg

もちろん完成したスプーンとお箸を使いました。
249441421_4189068571202877_3117854582420663359_n.jpg

二日間の成果です。
251332904_4481426901938686_8104662100337999484_n.jpg

千畳敷の森はグリーンウッドワークには最高の場所だと実感しました。
249925174_4481469615267748_2871983555616593886_n.jpg

参加された方の中からも、グリーンウッドワークを活動に取り入れたいといったお話しをいただきました。
はるばるお呼びいただいた、長門市の皆様
ありがとうございました。
長門のグリーンウッドワークがここから始まります!

(おの)
  1. 2021/12/10(金) 07:53:45|
  2. ┗ スプーンづくり

森のたまごのスプーンづくり②(10月9日)

とよた森のたまごに帰ってきました!
244434893_556896285603687_3101966598594015252_n.jpg

前回は予定時間を少しオーバーしてしまったため、
今回は樹種を変更。
ヒサカキとソヨゴの小径木を伐採しました。
245200437_893993904870915_8853086907173801854_n.jpg

この二つの樹種、
きれいにパカンと割れてくれて、
作業効率が格段にアップ!
245021771_301661531406904_6890873042501325263_n.jpg

ヒサカキのピンク
ソヨゴの白が
非常にきれいです。
244991656_901400244089261_3903982290874088066_n.jpg

この木は森の中にたくさん自生していて、
そんな木が気軽に使えるようになれば最高ですね。
244529068_1133111033885409_1796841757767968938_n.jpg

今回は子どもたちに色えんぴつづくりも楽しんでもらいました。
普段からナイフを使っている子たちは、
機用に銑も使いこなしていました。
245277754_861548161212752_5723695241929622806_n.jpg

本日の作品たち
244656803_195042182704760_4510276669012105970_n.jpg

<皆さんの感想です>
新しい発見だった!
いろんな便利な道具があった
はまりそうです。
気持ちよかった。
上手くいかないんだけど、ちょこちょこやって変わってくのが楽しい。
いつも遊んでいるところから伐った木でこんな風にできるなんてすごく嬉しい。
集中して自分だけのスプーンが出来てとっても嬉しいし楽しかった。
久しぶりにお山で気持ちよく楽しい一日だった。
(おの)

  1. 2021/10/14(木) 07:43:04|
  2. ┗ スプーンづくり
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ