
岐阜県庁前の「森と木のふれあいフェア」で指輪づくりをやってきました。
今回はグリーンウッドワーク協会としての活動ではなく、森林文化アカデミーの広報です。アカデミー教官の久津輪と、学生の小田嶋優さん、星野肇さん、松岡健一さんがスタッフを務めました。
森と木のふれあいフェアは岐阜県主催。隣接会場で開かれる「農業祭」と合わせ、毎年ものすごい人で賑わいます。県内の森林組合や試験所、民間の工務店などがブースを出し、親子の木工教室、木の玉つかみどり、チェーンソークラフトなど、いろんなことをやっています。
その中にあって、アカデミーの足踏みろくろの前には常に人が絶えない賑わいぶりでした。ついつい引き寄せられて見入ってしまう、グリーンウッドワークが持つ魅力には我々スタッフ側も改めて驚かされます。
学生スタッフが子どもたちと指輪づくりをやっている間に、アカデミー職員と僕とで大人たちにパンフレットを渡して学校の紹介。入学願書を希望した人も4~5人いて、広報としては大成功でした。
グリーンウッドワークに興味を持ってくれた人も大勢いて、中には足踏みろくろや削り馬を購入したいという人も数人。ひょっとしたらこのブログをご覧いただいているかも知れません。機材や道具については、グリーンウッドワーク協会で取り扱っていきますので、
グリーンウッドワーク協会ホームページからお問い合わせください。
来年度、森林文化アカデミーではグリーンウッドワークの講座を毎月1回開いていく予定です。グリーンウッドワーク協会メンバーの学生たちがスタッフを務めます。興味をお持ちの方は、
森林文化アカデミーへお問い合わせください。
それにしても感心させられたのは学生スタッフの上達ぶり。3人とも1年生で、まだグリーンウッドワークに初めて触れてから半年しか経っていないのですが、もう立派に指導ができます。
ひとりひとり丁寧につくり方を教えて、お客さんが途切れるとさっそく次のお客さん用の準備を始めるきめ細やかな星野さん。

大にぎわいで順番待ちの子どもに囲まれながら、要領よく指輪をつくっていった小田嶋さん。

「おいお前、ちょっと削ってみるか」「お前素質があるぞ」と文字にすると横柄ながら(笑)温かみのある松岡さん。

3人ともご苦労様でした!
- 2007/10/29(月) 22:17:47|
- 講座の実施報告
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約一ヶ月ぶりの勉強会です。
午前中は、今月20・21日のクラフトピクニック、来月のスプーン作り講座の打ち合わせ。
なかなか多忙です。
午後からは、関市で開かれている「削ろう会」と「刃物祭り」の見学です。
![071006[1].jpg](https://blog-imgs-13-origin.fc2.com/g/r/e/greenwoodwork/071006[1].jpg)
削ろう会は相変わらずの盛況です。
僕が木工を始めて間もない頃、たまたま行った鉋屋さんで数十人の人達が熱心にカンナの研ぎを見ていたのを思い出します。たしかあれがこの会の初めのほうだったと記憶しています。
![071006[2].jpg](https://blog-imgs-13-origin.fc2.com/g/r/e/greenwoodwork/071006[2].jpg)
それが今では、世界から人が集まる会に、、、
う~ん、凄いです。
グリーンウッドワークでもこれだけ盛り上がれたら良いなと、、、10年後、、、みんなで「生」とプリントされたTシャツを着ていたいですね。
![071006[3].jpg](https://blog-imgs-13-origin.fc2.com/g/r/e/greenwoodwork/071006[3].jpg)
その後、刃物祭りの会場に。
2ヶ月前、「山の日」のあとに鰻を食べにきたお店の前です。想像を絶する人ごみ。
永延と続く屋台。
この二つのイベント。人を集める魅力とは何か?そんな課題をもらったような気がします。
そして、夕方からはスウェーデンからのゲストによるスライドショウ
![071006[4].jpg](https://blog-imgs-13-origin.fc2.com/g/r/e/greenwoodwork/071006[4].jpg)
彼の通う学校と作品の紹介です。
とても刺激を受けました、なかなかめぐり合えない機会に。
高い技術の木工、それに伴う苦労。
でも、突き詰めれば僕らと同じ悩みなのかもしれません。
と盛りだくさんの勉強会でした。
次回は、クラフトピクニックです。
s・k
- 2007/10/09(火) 23:54:44|
- 講座の実施報告
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