お知らせです。
今年5月に木のスプーン作り講座を行った森と風のがっこうで今度は、、
くずまき・森の生活塾 林業体験とグリーンウッドワーク講座
グリーンウッドワークではスギ・ヒノキなどの針葉樹、カバ・ブナ・ナラなどの広葉樹から果樹にいたるまで、小さな枝や間伐材も材料として活かすことができます。今回の講座では、間伐材を利用したスツール(背もたれのない小さな腰掛け)作りに挑戦します。
日程 9月13日(土)~15日(月・祝):2泊3日
対象:大人(親子も可、定員15名)
参加費:15,000円(食費・宿泊費・保険料等を含む)
場所:森と風のがっこう(岩手県葛巻町)※最寄り駅「いわて沼宮内駅」。送迎あり。
お申し込み・お問い合わせ先は、下記までご連絡ください。
NPO法人 岩手子ども環境研究所(森と風のがっこう)
〒028-5403 岩手県岩手郡葛巻町江刈42-17
TEL&FAX 0195-66-0646
http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze
morikaze@mvb.biglobe.ne.jp
この日はあいにくの天気。
屋外での作業ができませんでしたので予定を繰り上げて、John Alexanderさんの「Make a Chair From a Tree」のDVDを見ることに。(当協会顧問による丁寧な翻訳解説付き!)
このDVDの内容は木の椅子の作り方ですが、使う立木の選び方から丸太の割り方、椅子の編み方まで丁寧に解説されたなかなか秀逸な1本です。
ジョンさんは、さすがに長年にわたり生木(グリーンウッド)から椅子作りをしてきた貫禄が映像から滲み出てくるようです。
(わたくしもこうなりたいと願うのでした。)
来月行う椅子作りの予習にもなりました。
昼食に 差し入れの旨い身がぎっちり詰まったトウモロコシを食べながら、
興味深い山中のろくろ挽きの写真や話しを聞き、今回は早めの終了でした、、
加藤
今年も参加しました、ぎふ山の日。
今回は、森林文化アカデミーで催される「木育」をテーマにしたプログラムの一環として参加しました。
最終打合せの後、さっそく開始です。
製作するのは、いつもの「木の指輪」ですが今回は一味違います。
参加者のみなさんには、作る前にアカデミーの里山研究会の方々の案内で森林散策をしてもらい木が生えている現場を実際に見ていただきます。
そのあと、間伐された「リョウブ」から指輪の材料を自分で切り、その年輪を数えてもらいます。
だいたい自分と同い年だったり、同じだと言い張ったり、^^;
その木が何歳か知ることで、不思議と親しみがわくものですね。
そうです、木も生きているんです。たとえ伐られて樹木としての寿命が終わっても、新しく生まれ変わりまた生きていくんです。そして、モノが出来上がる過程には多くの人が関わり、いろんな苦労があると言うことを知ってもらいたい。
そんなことを自然に意識してもらい、暮らしの中にある「木でできているもの」を大切にしてもらえたら、、そんなメッセージがこのプログラムには込められています。
というわけで今年も、ぶじ「山の日」が終了しました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
加藤
NPO法人グリーンウッドワーク協会では、岐阜県美濃市を拠点に会員・一般向けの講座を行っているほか、全国へ出前講座にも出かけています。
2008年3月NPO法人認証。
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