本日、美濃にお客さんが来られました。
会員の羽渕さんが昨年1年間通った、安曇野の
パーマカルチャー塾の塾生やスタッフの方々です。

パーマカルチャーとは、パーマネント(永久な)と、アグリカルチャー(農業)あるいはカルチャー(文化)を組み合わせた造語です。
すなわち、持続可能な農的生活と言ってもいいかもしれません。
これは、持続可能な森林文化を目指すグリーンウッドワーク協会と相通ずるものがあります。
まずは、今日体験していただく指輪づくりの材料を調達するために山へ行きました。
手ごろなリョウブの木を見つけました。
根元で二股に分かれていたので、太い幹に元気に育ってもらうために細い幹を伐採しました。

年輪を数えてみると約20年。
たった5センチくらいの太さに育つのに、なんと20年もかかるんですね。
この木に敬意を払って、大切に削りたいと思いました。

暖かな小春日和の中、足踏みろくろに挑戦です。

やはり、伐ったばかりのリョウブの木は本当にみずみずしくて、気持ちよく削れてくれます。

最後にウッドバーニングで模様を焼き入れてもらいました。

短い時間でしたが、皆さん真剣に取り組んでいただきました。
お気に入りの木の指輪が出来上がったでしょうか。

(文責:小野)
- 2010/02/21(日) 21:09:40|
- 講座の実施報告
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少しずつ暖かくなって、春が近づいてきましたね。
2月ももちろんスプーンづくりを行います。
食卓に手づくりの木のカトラリーを並べてみませんか。
第8回「グリーンウッドワーク 木のスプーンづくり講座」日時:平成22年2月28日(日)9時~17時
定員:10名
場所:森林文化アカデミー森の工房周辺(岐阜県美濃市曽代88)
※材料費、保険料などがかかります。詳細お問い合せください。
【お問い合せ・お申し込み】
事務局;小野 敦
greenwoodworker@gmail.com
- 2010/02/09(火) 22:37:27|
- 森工塾・講座のご案内
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今年始めの一般募集のものづくり講座が、1月31日に行われました。
第7回目の木のスプーンづくり講座です。
参加者8人中、初参加の方が5人。
毎回毎回新しい参加者の方が増えて嬉しい限りです。
今回使った樹種はオニグルミ。
材は粘りがありちょっと堅めでしたが、意外と素直に割れてくれました。

さくさく削れる感触もなかなか気持ち良かったです。


今日の目玉は、佐久間さん夫妻によるお餅ランチ。
いろいろなトッピングで美味しくいただきました。

いつもながら、お二人には感謝してもし尽くせません。

ここで、たくさんある秘伝のトッピングの中からほんの少しだけ紹介します。
具を取り分けるものを忘れましたが、心配は要りません。
たくさんつくりためた木のスプーンたちが活躍してくれました。

ずんだもち(枝豆の餡) ハリハリ漬け+七味

定番のおろし大根 そして きなこ餅

なんと 永谷園のお茶漬け+アオサ これがやみつきになる すんきマヨ

あまーい黒豆 佐久間さん自家製のえごま
皆さんじっくりとスプーンづくりに取り組まれて、とても素敵な形に仕上がりました。

今年も一般募集のものづくり講座を月1回以上開催します。
どうぞ皆さん、ご参加下さい。

(文責:小野)
- 2010/02/06(土) 02:30:03|
- 講座の実施報告
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