3月23日(土)森林文化アカデミーの森の工房を会場として、
生木を使ったスプーンづくり講座が開催されました。
参加者は林業女性グループ「郡上リーフ・レディース」の皆さんです。
続きはサポセンのHPへ
>>>こちらをクリック
- 2013/03/25(月) 12:31:33|
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3月20日(水)に愛知県大府市にある木造住宅専門展示場「ウッドビレッジ」において、
春のワークショップが開催されました。

このイベントは、自然素材にこだわった健康増進住宅づくりをめざす
有限会社考建と、
お庭などの景観を設計施工する
有限会社ブルーム&ブルームと、
NPO法人グリーンウッドワーク協会のコラボで実現しました。
ワークショップの内容は、
無添加住宅に使われるフローリング材をを使ったバターナイフづくり。

そしてもう一つは竹を使ったフラワーポットと樹名板づくりです。

竹は、展示場のお隣の竹林からその日の朝、スタッフみんなで伐採しました。

題して~天然素材でエコなモノづくりにチャレンジ!~です。
考建さんの無添加住宅のモデルハウスを見学に来た親子連れに参加してもらいました。

バターナイフづくりに使用する材は丈夫で堅い木が多く、
お子さん以上にお父さんも夢中になって紙やすりで削っていました。
気が付いたら一時間経っている・・・なんてこともありました。

午後からは小雨模様で肌寒くなってきたため、考建さんがこんなものを用意してくれました。
ペレットグリルヒーター「きりんさん」です。
無添加住宅にはやっぱり木質バイオマスが似合います!
きりんさんの横に馬を並べてみました(笑)

このイベントは、3月22日(土)と23日(日)にも開催されています。
近くには、JAアグリタウンげんきの郷や愛知健康の森公園など、
レジャー施設もたくさんあります。

是非ご家族連れで、ウッドビレッジ内の無添加住宅にお越しください。
(小野)
- 2013/03/22(金) 18:57:06|
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3月10日(日)京都府の宇治田原町林業センターにおいて
第3回林業のつどいが開催されました。
宇治田原町の山の活用を考える会の主催、
京の山杣人工房「自然住宅情報ひろば」の共催で執り行われました。
内容は、グリーンウッドワークの説明と椅子づくりの実演、
生木削り体験です。

参加者と主催者を含めて総勢100名を超える方々に集まっていただきました。
日頃から木に関わっている方々が多く、活発な質疑応答が交わされました。

京都には昨年2月に行われた「
木のフォーラム」に引き続き、
2年連続で呼んでいただいています。

今後、京都でのグリーンウッドワークの盛り上がりを確信する、そんな一日でした。

(小野)
- 2013/03/11(月) 17:59:06|
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木育発祥の地、北海道では木育活動が盛んに行われています。
この度、平成24年度に開催された木育の取り組みが、
事例集「木育のはおはなしをしてみよう」としてまとめられました。
>>>詳しくはこちらをクリック「北海道庁のHP]この中には、むかわ町穂別の旧和泉小学校で行われている
グリーンウッドワークの取り組みも紹介されています。

↑画像をクリックすると大きくなります
木育はつながりのキーワード
北海道と岐阜の木育はしっかりとつながっています。
(小野)
- 2013/03/09(土) 00:01:58|
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草木萌動(ソウモクエバエイズル)とは、
3月1日~5日ごろをさす、暦の言葉です。
小さな芽が土の中や木の枝先からちょこんとのぞく季節。
春の陽を浴びて、少しずつ大きくなる木々たち。
グリーンウッドワークでは、生木の色・においを感じながら、
暮らしの中の小さな道具たちをむみだします。
また、小さな端材を細かく砕き、ぎゅっと固めた木質ペレットは
人に暖かさを与えてくれます。
森のめぐみで作られた作品を愛でながら森に思いをはせる。
そんな、ささやかな展示会へ、ぜひお越しください。

↑画像をクリックすると大きくなります。
展示会
開催期間:2月27日(水)~3月18日(月)
会場:山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター(清里高原・キープ協会清泉寮向かい)
料金:入場料は無料です
時間:9時~16時まで(火曜日は休館です)
木工房いとうぐみの伊藤真樹さんが出展しています。
>>>ブログ「木工房いとうぐみの木曜日」お近くの方は是非お立ち寄りください。
- 2013/03/08(金) 00:01:35|
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2月26日(火)山梨県上野原にある帝京科学大学に行ってきました。
アニマルサイエンス学科の授業の一環として、学生さんや教員の方など16人に
グリーンウッドワークを体験していただきました。
授業のテーマは「ボランティアの経験をキャリア形成につなぐ」です。

まずは、グリーンウッドワークというものを知ってもらうために
指輪づくりを体験してもらいました。
前日のつなぐ人フォーラムに引き続き、小渕沢の伊藤さんと一緒に
ダブル講師で臨みました。

学生さんたちからは、たくさんの感想と質問をいただきました。
時間が短かったのでもっとやりたかった。
柔らかくて加減が難しかった。

こんなに長い時間同じ木を触ったことが無かった。
匂いや手触りが良かった。

自分でつくると思い出になる。
場所を選ばずどこでもできるのがいい。
大人だけではなく子供の反応も見てみたい。

障がいを持っている人にも有効ではないか?
体全体を使った作業で達成感があった。
小さい子の五感を使うプログラムにいいと思った。
指輪のほかにも、こんな作品ができあがりました。

感性が豊かな学生さんたちが多く、

私たちにとってもやりがいのある授業でした。
最後に、ボランティア活動を自己形成につなげるための方策について
フリーディスカッションをしてこの日の授業を終えました。

つなぐ人フォーラムを含めて4日間の長旅でしたが、
たくさんの人たちと出会い、多くの刺激を受けました。
お招きいただいた「こばさん(小林先生)」に感謝いたします。
(小野)
- 2013/03/07(木) 00:00:58|
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岐阜県関市在住の竹細工職人、石原文雄さんが
平成24年度岐阜県伝統文化継承功績者顕彰を受賞されました。
石原さんは鵜飼用具製作に関わる竹細工技術の保存・伝承に
貢献した業績が認められました。

↑記事をクリックすると大きな画面になります
我々グリーンウッドワーク協会の竹部会も石原さんに師事を受け、
鵜籠製作技術の継承に取り組んでいます。
この技術を受け継ぐべく、がんばっていきたいと思います。
(小野)
- 2013/03/06(水) 00:01:40|
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つなぐ人フォーラム3日目のワークショップは、
山梨県小淵沢で木工房いとうぐみを主宰する伊藤真樹さんと共同で
実施しました。

まずは、実際に使う木を伐採します。
最低気温が氷点下20℃と凍えるような寒さでしたが、
快晴で気持ちのよい天気でした。
インタープリターの「まいまい」がキープの森について
解説してくれました。

かつてこの森は薪炭林として人々に利用されていたそうです。
ここから、萌芽した細いリョウブの枝をいただきました。
こんな凍える世界でも、木の断面はこんなに鮮やかな緑色。
瑞々しさを保っていました。

この日は足踏みろくろを使って箸置きをつくってもらいました。

細い枝をそのままろくろにかけて溝を掘ります。

予め伊藤さんに用意してもらっていたオオシマザクラは樹皮が非常にきれいです。
ろくろから外して玉切りした後、マンリキで半分に割ると

こんなにかわいい皮付きの箸置きが出来上がりました。

足踏みろくろを待っている間に、箸も削ってもらいました。
このワークショップの副題は「アサヒの森の活用を考える」でした。
CSRで企業の森づくりに取り組むアサヒビールの方にも、
グリーンウッドワークに興味を持っていただきました。

短い時間ではありましたが、参加者の方々には
森に思いをはせながらものづくりを楽しんでいただきました。
さまざまな分野の方々に興味を持っていただいたことにより、
グリーンウッドワークが異分野を横断的につなぐ魅力のあるものだと
あらためて実感することができました。

このつながりを大切にし、今後の活動に活かしていこうと思います。
(小野)
- 2013/03/05(火) 00:01:04|
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2月23日~25日の3日間、
山梨県清里高原にある公益財団法人キープ協会で開催された
第5回つなぐ人フォーラムに参加しました。

つなぐ人フォーラムとは
「人と人、人と社会、人と世界をつないで新しい学びや問題解決を行い、
新しい価値を生み出す仕事を手がけている人々が分野横断的に集って、
各現場における経験や知識・技術を分かち合い、
相互の技術研鑽とネットワーク形成が進むことを意図しています。」
(キープ協会HPより抜粋)
約130人の参加者の内訳は、
動物園、水族館、博物館、プラネタリウム、
自然学校、農的暮らし、地域おこし、メディア関係者などなど
個性的で魅力あふれるさまざまな分野の方々が集まりました。
グリーンウッドワーク協会は、二日目の45分プログラムにエントリー。
参加者のほとんど全ての方が生木の木工は初経験。
元森林文化アカデミー教授で、つなぐ人フォーラム実行委員長の小林毅さんも、
実はアカデミー時代はほとんどグリーンウッドワークの経験が無かったそうです。

しかし45分ではグリーンウッドワークの魅力はなかなか伝わりません。
ということで、3日目の2時間半ワークショップの時間枠に立候補して、
さらに多くの方々に参加していただく機会をいただきました。
3日目の様子は次回のブログで紹介いたします。
(小野)
- 2013/03/04(月) 00:01:01|
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ゴッホの椅子づくり二日目の様子をお届けします。
40年前、木工家の黒田辰秋さんがこの椅子の制作工程を目の当たりにした感激を雑誌「民藝」に寄稿されています、「スペインの白椅子」と・・・
そしてその40年後、美濃で再現された椅子も白く輝いていました。
↓詳しくは加藤慎輔さんのブログ「生木生活」で紹介いたします
>>>こちらをクリック
- 2013/03/03(日) 01:43:35|
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武儀地区の女性林業グループ、『山toなでしこ(やまとなでしこ)』。
普段は、美濃市立花生涯学習センターを拠点とし、
山からの頂きものの間伐材や枝、草花などを使って小物を作り、道の駅美濃にわか茶屋で販売したり、
公民館活動で子どもたちのためのクラフト教室の講師をしたり、などの活動をされています。
そんな山toなでしこの皆さんが今回ははじめて竹細工に挑戦しました。
↓詳しくは、ぎふ森林づくりサポートセンターのブログへ
>>>こちらをクリック
- 2013/03/02(土) 10:00:00|
- 竹細工の技術継承
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2月9日に開催した「木のスプーンづくり」の参加者の方から、
スプーンの完成写真が届きました。

生木の木工では、その日に作品が完成しません。
スプーンの場合は、数日間乾燥させた後、
オイルを塗って仕上げます。
この方は、ブドウの種を搾った「グレープシードオイル」を塗ったそうです。
このオイルはスーパーの食品売り場でも購入することができます。
ホオノキの肌理細かさと、オイル仕上げの光沢により、
スプーンが輝いて見えます。
大切に使ってくださいね。
使い心地などの感想もいただけると嬉しいです。
(小野)
- 2013/03/01(金) 09:28:40|
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