以前報告した籠(笊)を、今度は真竹で作りました。左がそれで、右は以前淡竹で作ったものです。

我ながらよく出来たと感心している?作った人。
ほんとによく出来てるんですよ。

でも、そんなんで満足はしない。
早速、次に作る「吐け籠」を資料片手に調査開始です。
「吐け籠」
皆さんご存知ですね。鵜飼で鵜が咥えてきた鮎をこの中にゲロッっと吐かせておくものです。

で、2間もある長いひご作りを開始。
竹を足で押えながらへいでいく、足へぎという作業です。もっとも、職人さんは足の指で挟みますが。

さて、このお方はひご作りの精度の問題で四苦八苦の体ですが、落ち着いて、じっくりやって頂きましょう。

小生は、吐け籠のヒゴ作りを継続中です。
久し振りで厚みがバラバラなので写真はそのうちに。
(キト)
- 2013/04/24(水) 23:41:55|
- 竹細工の技術継承
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4月13日(土)岐阜新聞朝刊にグリーンウッドワーク協会を紹介する記事が掲載されました。

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- 2013/04/18(木) 11:31:00|
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4月11日発行の中日新聞朝刊に、グリーンウッドワーク協会の竹部会が取り組む
鵜籠づくりの技術継承に関する記事が掲載されました。

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- 2013/04/16(火) 14:32:59|
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昨年の秋、好評のうちに幕を下ろした「長良川温泉泊覧会2012」
3年目にあたる今年も開催されることになりました。
なんと今年は春と秋の2回実施されます。

春のおんぱくは選りすぐりの22プログラムがエントリー。
その中にグリーンウッドワーク協会がお届けする
「木の指輪と和紙箱づくり」も選ばれました。

今週はじめに募集が始まったばかりですが、
8名の定員のうち、もうすでに半数の4名の方にご応募いただきました。
残りあとわずかです。
歴史ある美濃のうだつの上がる町家で、ものづくりを楽しんでみませんか?
木の指輪と和紙箱づくり~うだつの町並みで足踏みろくろ体験
日時:平成25年5月18日(土)13時~17時
場所:美濃・紙の芸術村(岐阜県美濃市泉町)
参加費:3000円
定員:8名(先着順)
>>>お申込みはこちら
- 2013/04/11(木) 00:24:22|
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久し振りに成果を報告します。
鵜籠”よつざし”と、六つ目籠。
すごいですねェ ちずさんがよつざしを作っちゃいました。大したもんだ、と、思います。
ただ、しばらく鵜籠は作りたくないと言ってました。
右の六つ目籠は、竹細工を始めるときの入門編みたいなものです。

たまたま番屋2号館に来ていた近所のおばちゃんたちによつざしのお披露目です。
みなさんはこれが鵜籠だということをご存じでした。流石に美濃の方々です。

続けて作ったのが笊。師匠は「イカキ」と呼んでました。
まん丸で良く出来ました。(小生は3個作ったけど丸くなりませんでした)

丸山さんも丸く出来ました。
出来栄えに見とれているのか?

イカキの縁に巻くひごを作るため、丸竹の状態で、特製の「銑」で表面を薄く削っているところ。
師匠はこの作業を「竹を磨く」と言ってました。

均等に全面を「磨く」のは非常に難しいのです。

お二人は2個目のイカキに挑戦中です。1個目以上のものを期待してますよ。
(キト)
- 2013/04/09(火) 21:37:47|
- 竹細工の技術継承
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