少し蒸し暑かった今年の夏の北海道。
それでも、木漏れ日の下で行うグリーンウッドワークは爽快な気分にさせてくれました。

札幌芸術の森で4日間かけて完成した10脚のゴッホの椅子。
10名の参加者の皆さんから感想をいただきました。


・木を削るのは思ったより大変だったが、座編みがとても楽しかった。
・この椅子を参考にもう一度椅子をつくってみたい。


・普段、家で木工ができないのでここでの時間は楽しかった。
・親戚の子にもやらせてあげたい。
・今回スタッフのお手伝いのお陰で4日間で完成できたが、今度は自力で挑戦してみたい。


・木を削ってつくる木工は初めてだった。
・思ったより悪戦苦闘し、椅子ができるか不安だったが完成してよかった。


・夢中になれる時間が良かった。
・今度は枝の雰囲気を残してつくってみたい。


・逆目(さかめ)を工夫して削るのが楽しかった。
・みんな全然違った椅子ができておもしろかった。
・今度は違う樹種でもつくってみたい。
参加者の皆さん本当にありがとうございました。
最後にアンケートを書いてもらっている時の一コマ。

早速完成した椅子を使っていただきました。
札幌芸術の森での記念すべき第1回ゴッホの椅子づくりは無事終了しました。

これをきっかけに、更なる活動の広がりにつながれば嬉しいです。
(小野)
- 2013/08/30(金) 17:37:22|
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今年5月に静岡市の静岡デザイン専門学校の学生向けに、足踏みろくろを使った木のスプーンづくりの授業を行いました。
当日は、粗加工までだったので、その後の授業で仕上げ削りとオイル塗装を行っていただきました。

この写真が静デの先生から届いた完成写真です。
学生さんらしく、上手にレポートにもまとめられています。
生木の木工は乾燥期間が必要なためその日には完成しませんが、後日、完成した写真をこうやって送っていただけると本当に嬉しいです。
静デの皆さん、ありがとうございました。
(小野)
- 2013/08/29(木) 15:34:36|
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8月1日(木)、2日(金)と6日(火)、7日(水)の四日間、
札幌芸術の森で開催された「生木でつくるゴッホの椅子」講座の様子を、
講師の加藤慎輔さんが自身のブログで紹介してくれました。
木工木生(きき)のブログはこちらをクリック
- 2013/08/27(火) 18:31:36|
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木育ファミリー代表の煙山泰子さんを紹介した新聞記事を掲載します。
木育ファミリーの発足から、旧和泉小学校の廃校利用、グリーンウッドワークの導入に至るまでの経緯がわかりやすく紹介されています。

(平成25年8月10日 苫小牧民報)
↑画像をクリックすると大きくなります
- 2013/08/25(日) 08:44:19|
- 新聞・雑誌記事
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8月3日(土)、北海道のむかわ町穂別「むかわ木育の学校」(旧和泉小学校)において「第3回全国木育ミーティング」が開催され、グリーンウッドワーク協会からは岐阜・愛知のメンバーが参加しました。
↓詳しくは木育ファミリーのHPへ
こちらをクリック
- 2013/08/23(金) 00:34:22|
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今年の夏も北海道へ行ってきました。
目的は大きく分けて二つ。
一つは、むかわ町穂別で行われた「第3回全国木育ミーティング」と「北のグリーンウッドワーク体験会inほべつ 第3弾」

もう一つは、札幌市の札幌芸術の森で開催した「生木でつくるゴッホの椅子」でした。

これから、数回に分けてこのブログで報告していきます。
(小野)
- 2013/08/21(水) 23:46:08|
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トロロアオイのドロドロを濾すための籠を、依頼主の美濃和紙の里会館に納入しました。
もちろん籠を作ったちずさんが持参したんですよ。
早速、実際に使ってみました。
うまいことドロドロが溜まっていますね。

トロロアオイのドロドロ集めはこんなところでやってます。

トロロアオイの根っこをつぶして、水で溶いて甕に入れてあり、その甕は水を溜めた甕に入っている。
そこに今回作った籠をぐい~と押し込むと、トロロアオイのドロドロが濾されてきます。

濾されたドロドロを柄杓ですくって隣の桶に入れ、布袋で更に濾したのを和紙作りに使います。

苦心して作った籠です。永く使われると良いですね。
(キト)
- 2013/08/20(火) 21:39:22|
- 竹細工の技術継承
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先に報告したトロロアオイを濾すための籠。
取り敢えずチョンと木が入った筈でしたが、どうしても気に入らねぇところがあるってんで、せっかく編んだものをばらしてしまった。なかなかやります。

ヒゴを作り直して早速編み始めているところ。

で、形や寸法は先のものとほぼ同じ。
手際良く編みあげて、完成。

今度こそ、ひと安心の笑みですね。

お疲れ様。
(キト)
- 2013/08/17(土) 17:42:56|
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美濃和紙の里会館から製作依頼された籠が完成しました。
トロロアオイのドロドロを濾すための籠で、本物より一回り小さい、夏に使うために依頼されたものです。
左は見本にした冬用で、右が今回作った夏用の籠。

菊底

ヒゴ作りの最中。長いひごを足の指で挟んでます。
小生は足がつるのでこれはやりません。

底を編んでます。
手前は丸い底の形を確認するための治具。

そこそこの出来で、ひと安心の笑み。
実はこれは2個目。
1個目はずいぶん歪んでしまったんで、も1個作りました。

マズイところはちょこちょこあるが、ま、取り敢えずこれでチョン。
(キト)
- 2013/08/07(水) 22:40:59|
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