長良川おんぱくのプログラム『青竹を割って削って、竹かごづくり』を開催しました。
今年度がおんぱく初参戦の竹部会。
岐阜県内、愛知県から2日間で15名の方々にご参加いただきました。

作った竹かごはこちらの「四海波(しかいなみ)」と呼ばれる、手のひらサイズのちいさな竹かご。

いつものように丸竹を割るところから始めます。
「まさか、そこからやるの!?」とお決まりの、参加者の方の驚きの反応。
「もちろん、ここからやります。」

「竹割りから体験でき、貴重な経験になりました。」
「ヒゴ作りが体験でした。でも達成感は大きいです。」などの感想をいただきました。

指先に神経を集中させ、ヒゴが折れないよう丁寧に丁寧に。
集中して作業をしていると、あっという間に時間が過ぎてゆきました。

みなさん無事に編み終えることができ、笑顔がこぼれます。
中には、疲労感が滲み出ている方もいらしゃいましたが・・・
各々写真を撮ったり、何を入れようかと話したり。
末永く可愛がっていただけると幸いです。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。


Chizuka Maenishi
- 2014/10/28(火) 00:17:11|
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夏の横浜市での開催に引き続き、足柄キンタロウ学校指輪づくりが開催されます。
小学校のお子さんをお持ちの親子が参加対象です。
関東地方の方、是非ご参加ください。

↑クリックすると大きい画面になります
足型キンタロウ学校・グリーンウッドワーク講座間伐材を伐って削って指輪づくり
~足柄の木を使い、自分だけの恰好いい木の指輪をつくってみよう!~
日時:
11月15日(土)9:30~16:00 午前・午後に分かれて開催
会場:
松田町西平畑公園内子どもの館(駐車場あり1回500円)
神奈川県足柄上郡松田町松田惣領2964
募集人数:親子10組(子ども10名、午前午後各5組)
対象:小学生
参加費:無料
主催:NPO法人足柄丹沢の郷ネットワーク
後援:松田町役場
協力:NPO法人グリーンウッドワーク協会
助成:子どもゆめ基金
申し込み・お問い合わせは足柄丹沢の郷ネットワークまで
チラシ参照
- 2014/10/23(木) 11:10:04|
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竹部会が提供する竹を編むワークショップです。
昔ながらの美しい手仕事を体験してみませんか。
当日は、美濃市の産業祭及び森林文化アカデミーの翔楓祭も開催されています。
ぜひ美濃市で楽しい秋の休日をお過ごしください。
▼A.かざぐるま

▼B.鍋敷き

【日時】
①11月8日(土)10:00~12:00(満員
)②11月8日(土)14:00~16:00(満員)
③11月9日(日)10:00~12:00 ④11月9日(日)14:00~16:00
【開催場所】
番屋二号館1階(美濃市広岡町2632‐1)
※駐車場は周辺の美濃市観光駐車場をご利用ください。
【内容】
A.かざぐるま/B.鍋敷き
【対象・定員】
子どもから大人まで(小学生以下は親子でご参加ください。)
各回10名・組(先着順)
【参加費】
500円(材料費)
※当講座は美濃市文化遺産活用実行委員会の助成を受け実施するもので、材料費のみでご参加いただけます。
【申込み】
氏名、参加人数、希望日時(①~④)、希望内容(A.かざぐるま、B.鍋敷き)を明記の上、
11月7日(金)までに下記アドレスまでメールにてお申込みください。
E-mail:gww.take@gmail.com(担当:前西)
【主催】
美濃市文化遺産活用実行委員会(教育委員会人づくり文化課)
- 2014/10/21(火) 19:44:13|
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県立森林文化アカデミーと、NPO法人グリーンウッドワーク協会との共催で、生涯学習講座「グリーンウッドワークの木育講座~生木を削って積み木をつくる~」を開催します。

1.日 時
平成26年12月7日(日)10:00~16:00
2.内 容
人にも環境にもやさしい人力の道具を用いて、自由な形の積み木をつくります

3.定 員
15人(応募多数の場合は抽選、親子等も可)
4.受 付
11月23日(日)まで まだまだ募集中です5.参加料
大人1500円、子供(小学生以下)500円
6.実施場所
森林文化アカデミー(美濃市曽代88番地)内
「森の情報センター」および「森の工房」
7.申込方法
Eメールに「講座名、参加希望者全員の氏名 ・年齢 ・性別 ・ 住所・電話番号・携帯番号 」を明記の上、11月23日(日)までに申込先へお送りください。
8.問合せ・申込先 NPO法人グリーンウッドワーク協会
Eメール:greenwoodworker@gmail.com
TEL: 090-4793-9508
- 2014/10/17(金) 11:29:01|
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この7月から竹部会で始めた竹細工教室。
体験編のパン籠と、入門編の茶碗籠が着実に完成しています。
と、ここに至ってハッタと気付いた。
しまった。今まで完成した人と完成品の写真を撮ってなかったぞ。(ゴメンナサイ)
で、遅ればせながらこの日に完成した方々の嬉しそうな笑顔と茶碗籠をパチリ。
この方は早速、次に作る”深笊”の木取りを始めてます。

この方も完成して、にっこり。
下にあるのが見本ですが、遜色なしです。

茶碗籠製作中。
六つ目の編みに比べて立ち上がりはやっぱり難しいんです。
同じ方向から見ないと、指導する側もされる側も解らんくなっちゃうんで、並んでます。

いつも思うんですが、皆さんが予想以上の出来なんで、全く驚いてしまいます。
我々もちゃんと出来るように精進しませんとね。
(キト)
- 2014/10/05(日) 22:11:32|
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前回は鵜籠(よつざし)の巻縁を作りましたがずいぶん手こずりました。
最初は誰でもそんなもんです。
で、今回はいよいよ胴体用のヒゴ(縦竹)づくりです。
その前に、ヒゴの材料取りのためのゲージを作りました。
やり方は師匠から教えてもらったもの。

胴体の箍(横竹)の高さ(間隔)をチェックするためのゲージを作っている。
胴体のカーブに合わせて、熱を加えて曲げている。

縦竹を作るための竹で、これで4個分の縦竹が得られる予定。
この竹の中から、さっき作ったゲージを使って適当な長さの竹を選び出す。

竹を必要な長さに切ってから、割る。
1:2の割合で割るのは結構大変で・・・。

割る。
かなり力技で・・・。

足へぎ指導中。
割った竹をへぐための技法のひとつで、長いヒゴを作るときに適したやり方。

しばらくは竹との厳しい戦いが続きます。
(ホントは竹と話が出来るようにならないといけないのだ)
次回はまた竹林へ行って竹を伐り出した後、今回の作業を継続します。
(キト)
- 2014/10/04(土) 21:58:51|
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