青竹を割って、ひごを作るところからはじめる本格的な竹細工の教室です。
日々の暮らしを愉しく豊かにしてくれる竹のざるやかごを手づくりしてみませんか。
(現行の竹細工教室の追加募集で、若干名の募集となります。)





1.体験編
はじめて竹細工をされる方は、まず体験編から。
ひご作りに欠かせない、竹の「割り」や「剥ぎ(へぎ)」などの基本的な技術を学びます。
*所要期間 2ヶ月(全4回)
*制作物 : 六ツ目のパンかご
*材料費 : 300円
※制作に必要な道具は一式お貸しいたします。
2.入門編
毎日の生活に使える道具、「茶碗かご」「深ざる」「四ツ目かご」を自分のペースで作りながら、
編み方の基本(六ツ目編み、ござ目編み、四つ目編み、網代編み)を学びます。
また、刃物(切り出し小刀)の研ぎ講座や、10月~1月には竹採りも予定しています。
*所要期間 : 半年~1年程度(各人の作業ペースにより異なります。)
*制作物 : 1.茶碗かご 2.深ざる 3.四ツ目かご を順に制作します。
*材料費 : 茶碗かご:550円、深ざる:600円、四ツ目かご:400円
*道具購入費 : 竹割り鉈(なた):5000円程度、切り出し小刀:3000円程度
※制作に必要な道具のうち、竹割り鉈と切り出し小刀は自分のものを用意(購入)していただきます。
3.応用編
入門編を修了したら、おさらいをしながら自由制作へ。
腕をみがいて、家族や友人へのプレゼントにもうひとつ、さらにレベルアップして、
「買い物かご」のような大作にも挑戦。竹と向き合う時間を存分に楽しんでください。
*所要期間 : 好きなだけ
*制作物 : (例)ミニ鵜籠(うかご)、竹箕(み)、買い物かごなど
*材料費 : 制作物によって異なります。
日程 : 隔週で月2回(以下のどちらかのコースをお選びください。)
・金よう日コース(5/8、22、6/5、19)
・日よう日コース(5/10、24、6/7、21) 日よう日コースは受付を〆切ました。
※7月以降の日程は随時お知らせいたします。
時間 : 10:00~16:00(作業時間は約5時間)
場所 : 美濃市番屋2号館(女性商工会館)1階(美濃市広岡町2632-1)
料金 : 月額7,000円(1日3,500円2日分、保険代込み)
※体験編は材料費、入門編以降は材料費と道具購入費が別途必要になります。
※やむを得ず欠席される場合は、1日1,000円をご負担いただきます。
募集人数 : 金よう日コース、
日よう日コース共、若干名
持ち物 : 昼食、筆記用具、座布団、厚手の布またはエプロン
主催 : NPO法人グリーンウッドワーク協会竹部会
お申込み、お問合せは前西までご連絡ください。E-mail:gww.take@gmail.com
- 2015/04/30(木) 18:37:45|
- 竹細工の技術継承
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大阪でカフェSOTOを経営する福畑さん。
今までお庭に置かれた足踏みろくろにはブルーシートが掛けられていましたが、
素敵なテントができました。
ポールも木の枝に変えたそうです。
まるでマイクアボットさんの著書「LIVING WOOD」の表紙のような風景です。

そして、このほど新しく削り馬も自作されました。
全て地元の能勢の木を使っているそうです。

素敵な作品もどんどんとつくられています。

こんなカフェでのんびり一日過ごしてみたいものです。
(小野)
- 2015/04/27(月) 23:11:33|
- グリーンウッドワーカーの紹介
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講座のご案内です
ろうきん森の学校・森工塾(もっこうじゅく)第2弾「森林の成り立ちを知る」を5月16日(土)に美濃市古城山環境保全モデル林で開催します。
この林はコナラ・アベマキ・アカマツを中心とした広葉樹の二次林と、スギ・ヒノキの人工林、モウソウチクの竹林などが混成しています。
モデル林を整備した時に手が加えられた林は、下の写真のように林床に光が届く明るい林となりました。

しかし、約18ヘクタールのモデル林にはまだまだ手のつけられていない広大な面積の林が存在します。
この林をどのように利活用していくかが今後の課題です。

今回の森工塾では、林の調査を通じてこの林の将来像を描きます。
講師には前回同様、森林文化アカデミー准教授の柳沢先生と津田先生。

楽しく、ためになるお話が聴けることと思います。
お昼ご飯は里山ごはんをご用意します。
こちらもお楽しみに!
※お子様連れの場合は、保護者の方が責任を持ってお子様を見ていていただくようよろしくお願いします。
ろうきん森の学校・森工塾「森林の成り立ちを知る」日時:平成27年5月16日(土)9:00~13:00
場所:美濃市古城山環境保全モデル林(美濃市吉川町地内)
受講料:1000円(小学生以下500円)
定員:10人程度(親子の場合10組、先着順)
服装:山に入りますので動きやすい服装、登山靴や運動靴のような脱げにくい靴、帽子
持ち物:飲み物、タオル、筆記用具(フィールドノートのような小さいものが望ましい)、お箸、お椀、お皿
(お弁当は不要です、お昼ご飯はこちらでご用意します)
※少雨決行、荒天の場合は中止
申込み・お問い合わせ:
氏名、年齢、性別、住所、電話番号、携帯番号を記入の上、下記アドレスまで
greenwoodworker@gmail.com(小野)
、
- 2015/04/22(水) 19:40:27|
- 森工塾・講座のご案内
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4月19日(日)美濃市古城山環境保全モデル林において、
古城山イベント2015春~シイタケホダギづくり~が開催されました。
ホダギづくりに使う木は、昨年11月のイベント時に伐採したコナラの木です。
3月の薪づくりに引き続き、モデル林の利活用について考えてもらうことを目的として実施しました。
嬉しいことに、お子さんの参加が多く、毎回参加してくれるリピーターも増えました。

この日は生憎の雨でしたが、皆さん夢中になってホダ木づくりに取り組んでいました。

子どもたちに人気だったのが手回しドリル。
作業のスピードは電動ドリルの足元にも及びませんが、
安全に作業ができました。

できあがったホダ木は参加者の皆さんに1本ずつ持ち帰っていただきました。

頑張ってくれた子どもたちにもミニホダ木をプレゼント。
今年の秋か来年の春には美味しいシイタケが出てくるといいですね。

残りはモデル林で栽培することになりました。
収穫したらもちろん里山ごはんでおもてなし、
楽しみです。
(小野)
- 2015/04/22(水) 01:19:53|
- ┗ その他イベント等
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4月18日(土)美濃市古城山環境保全モデル林において、ろうきん森の学校「森林の恵みを味わう」が開催されました。
これは、NPO法人グリーンウッドワーク協会が岐阜地区で行うろうきん森の学校の第1回目のイベントでした。
講師に岐阜県立森林文化アカデミーの柳沢先生と津田先生にお越しいただきました。
定員を大幅に上回る21名の方にご参加いただきました。
まずは管理棟で、柳沢先生の講義です。

食べられる植物と食べられない植物をどう見分けるか?
この日から始まった統一地方選挙第2弾、
選挙カーのように植物の名前を連呼してもなかなか覚えられません。
五感をフル動員して味わうことが大切だと教えていただきました。
さあ、準備万端、山菜を摘みに出かけましょう

津田先生から危険な植物の説明から
ヤマウルシやヤマハゼは科学的防御により動物から食べられないように身を守っています

タラノキはトゲトゲがたくさんついています
物理的防御です
しかし、これくらいのトゲはタラの芽のおいしさに比べればどうってことは無いですね(笑)

この林は環境保全モデル林として岐阜県の森林環境税を財源として、美濃市が整備し、昨年オープンしたばかり。
林内が明るくなり、山菜がたくさん採れる林となりました。

昔の里山もこのように人の手が入ることによって豊かな恵みをもたらしてくれていたのです。
これはホオノキの芽
こんなものも食べられます

触感はともかく、意外と爽やかな風味が楽しめます

みんなで収穫した山菜を柳沢先生に解説してもらいます

こんなにたくさん採れました

採れたて山菜をその場でカラット天ぷらです
しあわせ~

アクの多い山菜は前もって下拵えをしておきました
イタドリとオオバタネツケバナの味噌汁
お手製のザルで味噌を濾します
自分で使う道具は自分でつくる、
そんなことにもこだわっていきたいです

タカノツメの炊き込みごはん
羽釜で炊きました
燃料の薪はもちろん山から採れます

ワラビの煮物、タカノツメの白和え

デザートはもっちもちのヨモギ蒸パン

この日はマイ箸とマイ食器を持参
里山ごはんのできあがり

皆さんに、楽しく学べて美味しく味わう一日を堪能していただきました。
グリーンウッドワーク協会では、この森で「ものづくりを中心にした里山づくり」を目指します。
この日に開催した講座を「森工塾(もっこうじゅく)」と銘打って今後定期的に開催していきます。

次回は5月16日(土)に第2回森工塾「森林の成り立ちを知る」と題して、
同じく柳沢先生と津田先生を講師に招いて開催します。
もちろん里山ごはんもお楽しみに。
(小野)
- 2015/04/21(火) 01:12:10|
- ┗ ろうきん森の学校
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定員に達していないため申込み〆切を延長しました。残り1名です。お早目にお申込みください。
今年もやります!春のパンかごづくり講座!!
竹細工初挑戦の方、大歓迎です!

竹細工講座『春のパンかごづくり』
身近にある竹を使い、丸竹を割るところからはじめて、暮らしの道具を手づくりする竹細工講座。
今回は、あたたかい春のランチに似合う六ツ目編みの「パンかご」をつくります。
とき : 2015年4月25日(土)・29日(水・祝)の2日間
9:30~17:00
※作業の進捗状況により終了時刻が遅延する場合があります。
ところ : 美濃市番屋2号館(婦人商工会館)1階/美濃市広岡町2632-1
内容 : 作るもの≫六ツ目編みのパンかご(サイズ:約28㎝×21㎝×深さ8㎝)
1日目≫ひごづくり(丸竹を割って剥(へ)いでひごを作ります。)
2日目≫編み(六ツ目編みで本体を編み、縁を取り付けます。)
参加費 : 9,000円(材料費、保険代込み)
定員 : 8名
(残り1名) ※2日間参加できる方に限ります。お子様連れ、小学生以下の参加はご遠慮ください。
持ち物 : 昼食、座布団、筆記用具
※作業に使う鉈(なた)や小刀などの道具はこちらでご用意します。
申込み : 氏名、年齢、性別、住所、電話番号(携帯電話)、メールアドレスを記入の上、
4月20日(月)までに、gww.take@gmail.com(担当:前西)までお申込みください。
参加の可否、詳細は追ってご連絡致します。
- 2015/04/14(火) 20:02:38|
- 森工塾・講座のご案内
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続々完成!!
この深笊も、丸く良い形に仕上がりました。

縦竹が36本のミニ鵜籠です。
脚も、ドリルドライバーやノミや切り出し小刀を駆使して、すべて自分で作り上げたんです。

深笊を作った後なんで、軽めの鍋敷きでちょっと息抜き、になったかしら?

深笊の前の、そば笊。
まん丸く良く出来てます。

みなさん順調に進んでいます。
(キト)
- 2015/04/06(月) 20:58:11|
- 竹細工の技術継承
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グリーンウッドワーク協会では、2015年4月から労働金庫連合会の支援を受けて「ろうきん森の学校」を開校します。
美濃市古城山環境保全モデル林を主なフィールドとして、ものづくりを中心とした里山づくりを目指して活動していきます。

4月最初のイベントは、まず森に親しんでもらうことから始めます。
「森林(もり)の恵みを味わう」と題して、食べられる植物の見分け方を学びながら、採れた山菜などをその場で調理してお昼ご飯に食べる講座を開催します。
講師に、植物生態学に詳しい岐阜県立森林文化アカデミー准教授の柳沢先生と津田先生をお招きします。

春の山にはタラの芽、コシアブラ、タカノツメ、モウソウチクのタケノコ、ヨモギなど有名どころはもちろん、こんな葉っぱも食べられるの?というものまで先生方が詳しく解説してくださいます。
当日何が採れるかは、気候とタイミング次第。
お昼の里山ご飯も、どんなメニューになるかはその日になってみてのお楽しみです!

お一人様はもちろん、ご家族連れや友達同士でも大歓迎、是非ご参加ください。
ろうきん森の学校「森林の恵みを味わう」


日時:平成27年4月18日(土)10時~15時
場所:美濃市古城山環境保全モデル林(美濃市吉川町地内)
受講料:1000円(小学生以下500円)
定員:10人程度(親子の場合10組、先着順)
服装:山に入りますので動きやすい服装、登山靴や運動靴のような脱げにくい靴
持ち物:飲み物、タオル、筆記用具(フィールドノートのような小さいものが望ましい)、お箸、お椀、お皿
あるといいもの:剪定ばさみ、カメラ、山菜かご(又は袋)
※少雨決行、荒天の場合は中止
申込み・お問い合わせ:
氏名、年齢、性別、住所、電話番号、携帯番号を記入の上、下記アドレスまで
greenwoodworker@gmail.com(小野)
- 2015/04/02(木) 19:04:15|
- 森工塾・講座のご案内
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