更に、続々完成
!!ちょっと腕休めの、鍋敷き2個作りました。

芋振り籠。
これで一通りのコースを終了しました。
さて、次は何を作りますか。

この方も終了です。
さてさて次は?

ようやく深笊が完成です。
ホント、皆さんの深笊はカッコよく丸く出来てますね。

すごいですねぇ。
八つ目
!!の籠が完成しちゃいました。
(実は、竹部会のメンバーはまだ作りあげてません)

皆さん予想以上の順調ぶりです。
(キト)
- 2015/05/26(火) 22:44:44|
- 竹細工の技術継承
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今週末から滋賀県近江舞子のカフェほとり・ポトリで開催するゴッホの椅子づくりについて、
1名欠員が出ましたので再募集します。

日時:平成27年5月30日(土)・31日(日)9:00~17:00
平成27年6月20日(土)・21日(日)9:00~17:00 計4日間
場所:オルタナティブ・コレクティブル・カフェ ほとり・ポトリ
(滋賀県大津市南小松1091)
受講料:30,000円(宿泊・食費別)
↓詳しくはこちら
過去のブログ(募集記事)
- 2015/05/25(月) 16:28:15|
- 森工塾・講座のご案内
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”花フェスタ2015ぎふ”のレセプションのための鵜籠(よつざし)を納めたことは以前報告しました。
実際に使われている様子を、購入して下すった方が撮影して送ってくれましたのでご覧ください。
正面に向かって左右一対に置かれています。
真っ赤なバラやなにやらが盛大に放りこんであります。(お花はやらんので、この良さが??です。スミマセン;)
でも、良い感じ、ん。

一対のもう一方。

これほど大量の花々を飾っても、壊れたという話も無いし、写真を見る限り壊れずに耐えてくれたようです。
やれやれです。
(キト)
- 2015/05/21(木) 19:46:30|
- 竹細工の技術継承
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5月17日(日)岐阜県瑞浪市にある麗澤瑞浪高校へ行ってきました。
この学校には昨年に引き続き2回目の訪問で、
今回は在校生・卒業生・教職員で構成される「麗澤会東海ゾーン」主催の
記念すべき第一回目の講座としてお招きいただきました。
清々しい青空の下、芝生広場に3張のテントを設置していざ開始

クリの丸太を割るところから始まります

毎度お馴染み、生木のしっとり感を体感してもらい

あっという間に細かく割られていきました

この日は3本脚の折りたたみスツール、通称「おさんぽ椅子」をつくるのですが、
制作過程は普段のラダーバックチェアのような椅子づくりと全く同じ

四角形に整えた後、八角形に成形していきます

お昼すぎにはずらりと八角形の脚が並びました!

午後の休憩には、この麗澤の敷地で採れたヨモギを使った「ヨモギ餅」が振る舞われました
ちょっと疲れてきた体に、甘いものは最高のごちそうです

紐を通す穴をあけて

最後に南京がんなで仕上げます。

左側の黒いTシャツの安藤君は昨年度麗澤の卒業生で、
今年の4月から森林文化アカデミーで林業の勉強をしています。
この日はグリーンウッドワーク協会のスタッフとしてお手伝いしてくれました。
さあ、椅子のできあがり

座り心地はいかがでしょうか?

一日の作業としてはなかなかハードでしたが、
それが故に完成時の達成感もひとしおです。

参加者の皆さんもとても気持ちの良い方ばかりで、充実した一日を過ごすことができました。
ありがとうございました。
(小野)
- 2015/05/19(火) 23:39:55|
- ┗ 椅子づくり
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5月16日(土)美濃市古城山環境保全モデル林において、
第2回目のろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)「森林の成り立ちを知る」が
開催されました。
今回も4月に引き続き、森林文化アカデミーの柳沢先生と津田先生に講師をお願いして、
林の調査を行いました。

樹幹解析という手法を用いて林全体の成長履歴を調べ、
伐採すると何年でどんな林になるのかを推測し、今後の整備計画に活かします。
生憎の小雨ではありましたが装備は万全、2班に分かれて林の中に入りました。

まずは対象木の胸高直径を測ります。

各高さ毎の年輪を読むために木を伐採します。

伐採した木の樹高をメジャーで実測します。

子どもたちもお父さんと一緒にお手伝いしてくれました。

1m毎にディスク(円板)を採取します。

今回伐採した木は、コナラ、クリ、アラカシ、ウワミズザクラの4本
アラカシにはマイマイガの幼虫が・・・
今年も大量発生の予感です。

クリにはクリタマバチの虫こぶがぎっしりと付いていました。

太くて伐り倒せない木には、生長錐という道具を使います。
木に穴をあけてコアを採取するのですが、年輪の中心を狙うのは至難の業です。
このタマミズキは28~30年生であることが解りました。

採取したディスクを管理棟に持ち帰り、年輪の数を読みます。
この調査によって、直径方向の生長量と樹高方向の生長量の両方が解ります。

クリはグリーンウッドワークの椅子の材料として有用な樹種です。
今回伐採したこのクリの木は、年輪の幅が狭く成長が遅いことが読み取れます。
クリタマバチによる被圧が原因かもしれません。
樹齢は25年、落ちた栗の実から育った「実生更新」と思われます。

その他の3つの樹種については、樹齢19年~22年、
伐採された切り株からヒコバエが育った「萌芽更新」と思われます。
これらの調査から、このエリアは約20年前に
皆伐に近い整備の手が入っていたことが推測されます。
今回はサンプル数が少なく、樹冠に届く高木層(一番高い木)の調査もできなかったため、
この林を代表する標準的な基礎データは得られませんでしたが、
調査を続けたいという参加者からの要望もいただき、
今後につながるイベントになったと思います。

お昼にはすっきりと空も晴れ渡り、お待ちかねの里山ごはんです。
旬のタケノコとフキ、ワラビなどを具に、サンショウをのせたちらし寿司

美味しくいただきました

次回ろうきん森の学校は6月6日(土)
初夏のガイドハイクと木の指輪づくりを行います。
お昼ご飯もお楽しみに!
(小野)
- 2015/05/19(火) 00:38:01|
- ┗ ろうきん森の学校
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昼鵜飼ですよ。
でも、場所は愛知県の蟹江川。
木曽川鵜飼の鵜匠さんたちが鵜飼をやるってんで見物に行ってきました。

竹部会では木曽川鵜飼の鵜匠さんに、23年度は鵜籠、24年度は吐け籠の作り方を指導しました。
で、鵜匠さんたちが作った籠がどんな風に使われているか、を見に行ってきた訳です。
鵜飼舟にはこんな風に鵜籠が並んでました。

今回は船頭をしてるけど、この人はベテランの鵜匠さんでして、この鵜籠を作ったのです。
本体は淡竹で、縁は真竹で。
縁のやけに青いテープはキズですが、鵜籠はよく出来ています。

鵜飼舟の舳先。
薪と一緒に置いてあるのが、バケツとバケツ入り吐け籠。

この吐け籠もこの人が作りました。
吐け籠作りを勉強しに来ていた鵜匠さんから教えてもらって作ったんだそうで、それでこれだけできるんだからすごい。

もう一人の船頭さんが鵜の説明をしてるんですが、鵜籠の底の無粋な白い袋は舞台を汚さないためなんだそうです。

実はこの人もベテラン鵜匠さんなんだけれど、船頭姿も様になってますよね。
かっこえぇなぁ。

竹部会が指導して作られた籠たちがこうしてちゃんと使われているのを見ると、うん、良い気分です。
(キト)
- 2015/05/16(土) 23:19:18|
- 竹細工の技術継承
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6月のろうきん森の学校 森工塾は、
「初夏のガイドハイクとグリーンウッドワーク体験」です。

ネイチャーガイドの福ちゃんと一緒に森を歩いた後、
自分で伐った木を使って足踏みろくろで指輪をつくります!

お昼はもちろん里山ごはんをご用意します
初夏の美濃市古城山環境保全モデル林を目一杯満喫しませんか?
ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)「初夏のガイドハイクとグリーンウッドワーク体験」日時:平成27年6月6日(土)10:00~15:30
場所:美濃市古城山環境保全モデル林
講師:
福島計一(共育工房IPPO主宰、ぎふ木育推進員)参加費:大人1000円・小学生500円
定員:10組
※小学生未満のお子様連れの場合は事前にご相談ください
スケジュール
10時集合
10時半~12時 福ちゃんのガイドハイク、指輪の材料になる木の伐採
12時~13時 里山ごはんをご用意します
13時~15時 足踏みろくろを使った木の指輪づくり
指輪づくりの順番を待っている時間は、苗木プロジェクト実施
(山で採った木の苗を家で育てて大きくした後、山に戻してもらいます)
15時半解散

お申込み・問い合わせ:
氏名・性別・年齢・郵便番号・住所・電話番号・携帯番号を記入の上、下記アドレスまで
greenwoodworker@gmail.com(小野)
- 2015/05/15(金) 10:58:12|
- 森工塾・講座のご案内
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”脚付き” の鵜籠(よつざし)の注文を頂きました。
可児市の花フェスタ記念公園で、5/16から始まる ”花フェスタ2015ぎふ” で飾られる花のための花器として、です。
本来は、蓋やへだて、脚は古い鵜籠のものを使いまわすので、籠屋は籠を作ってお終い、なんですけど、今回は脚を付けろとのご注文。
本物の脚は、肉の厚い孟宗竹を使うのだけど、何といっても今は竹を採るには時期が悪い。
止むなく手元にある淡竹の肉の厚いのを選んで作りました。

それなりにカッコ良く出来た、ような気がする。

一応、縦脚と横脚の接続部分の構造は、本物と同じにしてみました。

思ってもいなかったところからの注文で驚きましたが、こういうの、もっとあると良いですねぇ。
(キト)
- 2015/05/10(日) 21:31:40|
- 竹細工の技術継承
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みどりの日は「グリーン」ウッドワーク

子どもの日も、もちろんグリーンウッドワーク

そして、Golden Week(GW)はやっぱりGreen Woodwork(GW)

陽がほらで椅子づくり3日目は
前日と打って変わって晴天となりました

前半最終日はみんな笑顔で「田舎の休暇」を楽しめる余裕がありました

そして3時のお茶タイムは陽がほらNewMENU
ゆずのレアチーズケーキ!

反省会という名の至福の時間を過ごして
それぞれの家路につきました

7月の講座後半につづく
(小野)
- 2015/05/05(火) 18:12:04|
- ┗ 椅子づくり
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5月4日(月)椅子づくり2日目は生憎の雨
午前中は後ろ脚と前脚をひたすらシェイビング

午後からは、黙々と背板をシェイブ、シェイブ、シェイブ

グリーンウッドワーカーズ・ハイの状態で、
ある種の高揚感により参加者みんなの一体感が増した、そんな一日でした。
もちろん3時の休憩は陽がほら特製ケーキ
本日は抹茶シフォンが癒してくれました。

明日は前半最終日、
後ろ脚と背板の蒸し曲げと貫のホゾ取りを行います
あーした天気になーぁれ!
(小野)
- 2015/05/05(火) 01:35:47|
- ┗ 椅子づくり
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5月3日(日)ゴールデンウィークの連休を3日間使って、
「陽がほらで椅子づくり」講座(前半)が始まりました。
ここは、美濃市の山あいにある古民家宿&カフェ。

以前からこんな素敵なカフェで講座をやりたいねと言い続けてはや数年。
ようやく念願の開催とあいなりました。
気持ちのいい青空の下、いつものように丸太を割るところから始めました。

忙しい宿の切り盛りの合間を縫って、オーナーの宇城さんも椅子づくりに参加されています。

お昼ご飯はすりおろしりんご入りの陽がほら特製カレー。

そして3時の休憩はプリンケーキです。

美味しい顔ってこんな顔。
疲れが吹き飛びます。

宿の前を流れる小川で、サワガニ獲り。
普段の生活とは別の時間がここには流れています。

参加者の皆さんにとっての特別の時間、
まだまだ続きます。

(小野)
- 2015/05/03(日) 23:53:10|
- ┗ 椅子づくり
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