8月22日(土)、今年も横浜市の若葉台小学校へ行ってきました。
横浜市の水源地の一つ、山北町丹沢湖周辺の森から伐り出した小径木を使って、
指輪と色えんぴつづくりを行いました。

今年で3年目を迎えるこの取り組み。
夏の恒例行事となりつつあります。

ひたすら色えんぴつをつくり続けた子

足踏みろくろを器用に使いこなしていた子

今年もPTA会長を務める磯本議員のインターンの学生さんがお手伝いしてくれました。
毎年新しい子が来てくれるのですが、本当に頼りになる助っ人です!

つくった色えんぴつで指輪に絵付けをした子も

子どもたちの発想の柔軟さにはいつも感心させられます。

見学に来た保育園の子どもたちが、色えんぴつを使ってお絵かき。
これも嬉しい風景です。

木にふれて道具を使って削ったり伐ったりする
グリーンウッドワークの楽しさを体感していただけたと実感しています。

今年も子どもたちにとって、夏休みの良い自由研究になったことでしょう。

来年もまた会えるかな(小野)
- 2015/08/25(火) 23:21:27|
- ┗ その他イベント等
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長良川うかいミュージアムの四阿(あずまや)で、ミニ鵜籠づくり講座を行いました。
去年に引き続き2回目の講座です。
あいさつと簡単な説明の後、早速ヒゴ作り体験です。
刃物が怖い、力が入らない、で、なかなか進みませんでした。

底編み中。
訳あって、小生の作業を全員が後ろから見てます。

胴編みも佳境に入ってます。
四阿の中では、ただひたすらに、もくもくと・・・
四阿の外ではバーベキューとビアガーデンが・・・

会場の四阿からの金華山。
良い天気です。

籠が完成した後で、脚を縛り付けてます。
しおり結びという結び方なんだけれども、消防団で鍛えたという参加者(男性)が小生の代わりに指導してくれてます。

全員が無事完成しました。

ほぼ時間通りに完成できてホッとしてます。(疲れもどっと)
竹細工は初めてという人ばかりでしたが、みなさん興味はあるようでしたので、長良川おんぱくの宣伝もしておきました。
(キト)
- 2015/08/23(日) 22:44:18|
- 竹細工の技術継承
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8月9日(日)三重県伊賀市で活動している
NPO法人Arts Planet Plan from IGA(APPfI)のお誘いで
グリーンウッドワークの研修会を実施しました。
研修会の会場は伊賀市矢持地区市民センター、
小学校の廃校を利用した施設です。
その教室の片隅に追いやられた足踏みろくろ

もう一台は解体されたまま長い間放置されていました。

これら2台足踏みろくろは2007年に開催された
Artist in Residence at IGA 2007のイベント期間中に
制作されましたが、その後使われないまま埃をかぶっていました。
そのろくろを復活させるのが今回の最大の目的です。
まずは会員の皆さんが総出で組み立てます。

APPfI代表の森田さん夫妻
8年ぶりの再起動に感無量です。

参加者の皆さんにろくろの技術をしっかりと身に着けていただきました。

この伊賀市にはグリーンウッドワークを受け入れる土壌が既に出来上がっています。
広大な敷地に里山が広がる
三重県上野森林公園
手軽に木のものづくりが体験できるおうち木工教室を
展開している
Smile woodのみなさん

そして「ものづくり、まちづくり、ひとづくり」をテーマに、
この伊賀市で活動しているAPPfIが、
永年の活動の中で築き上げた芸術文化。

今後のみなさんの活躍に期待したいと思います。

(小野)
- 2015/08/18(火) 00:44:42|
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みなさん順調に仕上がっていますねぇ。
家族の分として、追加で作ったんです。
同じものを何個も作ることで、技術が固まっていくと思います。

かなりしっかりした四つ目籠になりました。
いろいろ使えますね。

小生がハイジの籠と呼んでいる籠です。(盛り籠というのが一般的なようですけど)
腕に懸けてランランラン。

(キト)
- 2015/08/14(金) 19:57:55|
- 竹細工の技術継承
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9月のろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)は本格的な竹編みに挑戦していただきます。
竹籠を編んで、古城山の森に秋の味覚を収穫に行きませんか?

※今回はヒゴはこちらで用意しますので、純粋に竹編みを楽しんでいただきます。
天候次第では当日、秋の味覚が収穫できるかは保証できませんが、この籠さえあればいつでも山に行けますね!
日時:9月12日(土)9時~17時
場所:美濃市古城山環境保全モデル林
定員:6名(先着順)
参加費:4000円
講師:グリーンウッドワーク協会竹部会 前西、澤村
持ち物:お弁当、飲み物
申し込み・お問合せ:
氏名、性別、年齢、住所、電話番号、携帯番号を記入の上、
下記アドレスまで
greenwoodworker@gmail.com (小野)
- 2015/08/12(水) 06:51:58|
- 森工塾・講座のご案内
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夏休みといえば虫捕り!
・・・と言うのは私だけでしょうか。
8月1日(土)ろうきん森の学校 森工塾「夏のガイドハイク(虫探し)」が開催されました。
管理棟にずらりと並んだタモ・タモ・タモ!
(この地方では虫取り網のこともタモと呼びます)
虫の好きな子どもたち(と大人たち)が集まりました。

まずは『虫のかくれんぼ』という本で虫探しの練習、
これで目の準備体操は万全です。

さあ森の中へ虫探しに出かけます。

いつもは植物や鳥を見つけるのが専門の講師の福ちゃん、
実は昆虫少年だったそうで、次から次へと虫を見つけ難しい虫の名前がさらっと出てきます。
さっとタモをひるがえすと、ほーらカラスアゲハ、
流石です!

今日も秘密道具のルーペを取りだし、アオカナブンの翅を覗きます。
タマムシにも負けないこの美しさ。

美濃の虫というわけではありませんが「ミノムシ」
最近減ってきているそうです。

そう、カブトムシやクワガタだけが虫じゃないんです!
といっても子どもたちのお目当てはやっぱり黒い翅の奴らです!
福ちゃんがコナラやアベマキの木の割れ目、樹液の匂いがする黒ずんでいるところをガサゴソと、

すぐに覚えた子どもたちも手分けして探します。
ここでは嗅覚がものを言います。

結局この日はミヤマクワガタの雌と小型のクワガタが数匹、
子どもたちの虫籠をカブトムシでいっぱいにすることはできませんでしたが、
どこに虫がいるかを探せるようになったはず、
これから長い夏休み中にたくさん見つけられるといいですね。
午後からは引き続き「古城山イベント~カブトムシのすみかづくり」
まずは大きなコナラの伐採の見学、
ズシンと大きな地響きは大迫力でした。

木の倒れる瞬間に立ち会うことは少ないと思いますが、
この体験が子どもたちの記憶に残ってもらうことで
山への関心が増すことを期待しています。

伐採した木の細い幹や枝をチッパーで砕きます。

それを、先日の放課後ランドでつくった竹の囲いの中に敷き詰めます。

巨大昆虫マットの完成です。

ここに卵を産んだカブトムシが来年の夏には・・・
そこに集う昆虫少年とかつて昆虫少年だったお父さんたち・・・
夢は膨らみます。
(小野)
- 2015/08/05(水) 18:01:27|
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去年に引き続き今年も、長良川うかいミュージアム(岐阜市)で『ミニ鵜籠づくり』講座を行います。
ミニ鵜籠は、実際に鵜飼に使用されている「ヨツザシ」と呼ばれる大きな鵜籠のミニチュアで、
鵜飼の季節に合わせ、花籠として使われています。
竹を割って削って、竹ひごをつくる簡単な体験も合わせ、2日間でミニ鵜籠を編む講座です。
竹の繊細さや竹の道具の美しさに触れて、鵜飼をいつもと違った視点から楽しんでみませんか。

日時 : 平成27年8月22日(土)23日(日)の2日間 10:00~16:00頃(受付:9時30分~)※昼休憩1時間
場所 : 長良川うかいミュージアム四阿
料金 : 5000円(材料費含む)
定員 : 8名(先着順)
申込み期間: 平成27年8月5日(火)~8月20日(木)
講師 : 鬼頭伸一ほか(グリーンウッドワーク協会竹部会)
お申込み、お問合せは 長良川うかいミュージアム へお願いします。
- 2015/08/01(土) 18:36:40|
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