古城山ふれあいの森のイベント案内です。
主催は美濃市古城山環境保全モデル林連絡協議会。
この9月から毎月1回のペースで体験会等を開催していきます。
まず9月は小径木の伐採体験と森のご飯会です。
手ノコを使って木を伐採します。

立っている生の木をのこぎりで削る感触はなかなか楽しいものです。
お子さんにも是非体験させてみてください。
お昼ご飯も付いて、参加費はほぼ保険代程度。
伐った木は翌月の里山の通路整備に使います。
古城山イベント2016 第1弾親子で伐採体験と森のご飯会日時:9月11日(日)午前10時から午後2時まで
場所:美濃市古城山環境保全モデル林(ふれあいの森)
申込みは美濃市産業課まで
- 2016/08/31(水) 22:39:05|
- 森工塾・講座のご案内
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8月の成果です。
持ち手つきの大きな八つ目の籠が終わったので、ちょっと軽めの、おにぎり籠と六つ目の盛籠を作りました。

底が正方形の八つ目の籠。
色んなことに使えそうですね。

入門編の六つ目のパン籠が完成。
次は茶碗籠を作ります。早速ヒゴ作りを開始しました。

ではまた来月、皆さんの成果を報告します。
(キト)
- 2016/08/29(月) 11:56:11|
- 竹細工の技術継承
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今年度のCONE全国フォーラムは、
日本野外教育学会の学会大会と同時開催で、
10月14日(金)~16日(日)の3日間、
静岡県御殿場市の国立中央青少年交流の家で行われます。
>>>NPO法人自然体験活動推進協議会のHPテーマは「自然体験活動の効果を探る!」と題して、
様々な講演や体験プログラムが用意されています。

グリーンウッドワーク協会も2つのプログラムで参加させていただきます。
10月15日(土)10時30分から15時30分(お昼は1時間休憩)
「生木を割って削ってスプーンづくり」定員10名
削り馬を使って小枝を削り、4時間かけてスプーンをつくります

10月16日(日)10時30分~12時
「今すぐ使える木育プログラム『森の色えんぴつづくり』」定員10名
つくるだけが目的じゃない色えんぴつづくりの魅力に迫ります

お申込みはこちらからお願いします
>>>申し込み
- 2016/08/26(金) 23:55:21|
- 森工塾・講座のご案内
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今年も長良川おんぱく(温泉泊覧会)に出展します。
>>>長良川おんぱく2016のHPはこちらをクリック9月25日(日)郡上市白鳥六ノ里「ものもりの森」
10月22日(土)美濃市「古城山ふれあいの森」 ろうきん森の学校森工塾
の計2回開催
足踏みろくろを使って木の一輪挿しをつくります。
ものもりの森は標高1000mを超えるブナの森
古城山ふれあいの森は温暖なコナラの森
それぞれの森の将来像を語り合いながら、
森の時間を満喫しましょう。

地元の食材を使ったお昼ご飯もご用意します。
定員それぞれ6名(先着順)とわずかなため、早めのお申込みをお勧めします。
※申し込み開始は
9月12日(月)昼12時からお電話での受付
090-4793-9508(小野)
9月13日(火)朝9時から公式Webサイトにて受付
↓公式Webサイトはこちらをクリック
>>>9/25白鳥編>>>10/22美濃編秋の森を満喫~木の一輪挿しづくり~
1回目:郡上市白鳥六ノ里「ものもりの森」
9月25日(日)10:00~15:30
集合:農家ペンションリトルパイン駐車場
(郡上市六ノ里1256-1)
共催:ものづくりで森づくりネットワーク
2回目:美濃市古城山ふれあいの森
10月22日(土)10:00~15:30
集合:古城山ふれあいの森管理棟
ろうきん森の学校森工塾(もっこうじゅく)として開催
参加費:3500円(昼食代込み)
※付添いの方は+500円で昼食をご用意します
定員:各回6名(先着順)
お申込みは専用Webサイトまたはお電話でお願いします。
(メールでは受け付けておりません)
- 2016/08/24(水) 18:34:22|
- 森工塾・講座のご案内
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今年の夏も長良川うかいミュージアムの四阿(あずまや)で、ミニ鵜籠づくり講座。
一昨年、去年に引き続き3回目の講座です。
会場の四阿と金華山と岐阜城。
二日間共うんざりするほど暑い、いい天気でした。

いつもの風景、なんですが、参加者は少なくて3名。
従って、講師は小生一人。

写真はありませんが、最初に端材を使って六つ目編みの練習をしてから、ミニ鵜籠にとっかかりました。
底編みを終えた後の立ち上げをやってます。
ここの作業は難しくて、説明も難しい。

何とか胴編みを終えて巻き縁作業中。
この作業のときは皆さん立ち上がるんでよね。

あと少し、脚を取り付けて完成です。

完成
!!
金華山をバックに。
とっても素敵に出来上がりました。

今回は、竹細工は全く初めてという方ばかりでしたが、人数が少なかったせいか何とか予定時間内で完成できました。
皆さんお疲れ様でした。
(キト)
- 2016/08/22(月) 12:26:35|
- 竹細工の技術継承
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8月13日(土)
岡山県の中で一番小さな村、新庄村(しんじょうそん)にお招きいただきました。
ここはメルヘンの里と呼ばれています。

姫路城から出雲大社を結ぶ出雲街道の宿場町で昔の町並みが残されています。
道の両脇には、凱旋桜と言って日露戦争の頃に植えられたという
樹齢110年の桜が今もなお大切に守られていました。

写真を撮り忘れましたが、この新庄宿の町並みも
山陰地方特有の石州瓦の赤い屋根が非常にきれいでした。
この町にも木地屋さんが住んでいた記録が残されています。

朝ごはんをいただいた醤油蔵を改装した食堂からの景色
メルヘンの里といわれる所以がこんなところにあるんじゃないかとも感じました。

こんな自然と文化の息づく村で、この日は小学生を対象とした色えんぴつづくりです。
まずは森に行って自分たちの手で木を伐ります。

こんなに近くに自然があってもやはり最近の子たちはあまり森には入らないようです。
全員に一本ずつ枝を切ってもらいました。

サクラ、クワ、ヤマボウシ、ケヤキなどなど、
いろいろな木を削り比べてもらいましょう。

お昼ご飯はお母さんたちの手づくりカレー
体を動かした後はご飯が美味しい。
3杯もおかわりした子もいました。

さあ、午後からはいよいよ色えんぴつづくりです。
子どもたちには最初に3色の芯を選んでもらったのですが、
夢中になって削っているうちに、
もう一本、もう一本と、
結局七本もつくった子も。

この後、11月にもう一度新庄村を訪れることになっています。
「次は何ができるの?」
と、子どもたちも次の講座内容に胸を膨らませていました。

役場の担当の方からも
「子どもたちに、森は身近にあって使えるものという感覚が生まれると良いなあと思います。」
という感想をいただきました。
秋にまた、この子たちに会うのが楽しみです。
(小野)
- 2016/08/18(木) 18:22:23|
- ┗ その他イベント等
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8月11日(木)山の日
京都府宇治田原で開催された「第3回山とまきを知るセミナー」に
講師として呼んでいただきました。
主催は立川里山保全の会とまきクラブ、
副題は「グリーンウッドワークって・・・何?」です。

宇治田原には2013年にも一度呼んでいただいたことがあります。
>>>第3回林業のつどいの様子はこちらをクリックお話のあとは、早速普段活動している山へ。
ここはマツタケ山として整備している山だそうです。

色えんぴつづくりの材料を採取します。

さあ、早速色えんぴつづくり
今回はグリーンウッドワークかんさいのメンバーもスタッフ参加。

てきぱきと参加者に説明する姿は頼もしいの一言。

森田さんは参加者として来ていただいたにもかかわらず、
スタッフ級の活躍でした。

毎回感じることですが、お子さんだけではなく大人も夢中になるこのプログラム

気づくといろいろな樹種を使って何本もつくる大人の姿が

この日は葉っぱの付いた色えんぴつが流行

この形、何に見える?

お決まりの、長~い色えんぴつも

マツタケ山整備のような、細い木を除伐する山では、
色えんぴつづくりのプログラムがぴったりです。

非常に暑い一日でしたが、皆さんいい汗をかきながら楽しんでいただけたようです。
京都でのグリーンウッドワーク、着実に広まっています。
(小野)
- 2016/08/18(木) 01:16:42|
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ろうきんの森にはどんな虫が棲んでいるのでしょうか?
いろんなわなを仕掛けてみましょう

バナナの焼酎づけやお肉を用意しました。
ほかにも何か持って来てと頼んでおいたら、メロンやスイカの皮を持って来てくれた子もいました。
お鼻の長いのはゾウムシの仲間

お肉に集まったのはセンチコガネ
森のお掃除屋さんです。

こんなにきれいな翅を持っています。

夜は灯火採集
先日アカデミーの講座で教わった方法を早速実践してみます。
カブトムシなどが光に集まるのは夜7時から9時頃までだそうです。

なかなか大物は掛かりませんでしたが、
それでも、こんな間近で虫が見られるのはワクワクします。
この長細い虫はウバタマコメツキでしょうか?

お馴染みのカメムシも居ます(右下)
冬の間は冬眠のため家の中に入り込んできますが、
森でこの子と出会えると、家出した息子に再会した気持ち(笑)

夜の森でバーベキュー
これも夏休みの楽しみですね

そしてナイトハイク

樹液の出る木に居ました!
まあるいお尻はカブトムシの♀
ミヤマカミキリも

さあ、テンションが上がります。

コクワガタの♂もゲットだぜ!

そして、翌日
ガイドの福ちゃんと一緒に森を歩きます。

虫はどこにいるのかな?
見つからないのはなぜ?
食べられないように隠れているんだね。

絵本「虫のかくれんぼ」で虫を見つける練習

家の周りでも、大きな石をどけてみると、ほら

さあ、森に出かけよう
自分が虫だったらどこに隠れようか?
そんなことを考えながら探してみよう

30年ぶりに森に入ったというお父さんも昔取った杵柄
こうやって蹴るんだよ
お子さんも目をキラキラさせながらお父さんを見ていました

夏休みはまだ続きます
さあ森に出かけよう!
8月6日(土)に開催したろうきん森の学校 森工塾
「ガイドハイク(夏・虫探し編)」の報告でした。
(小野)
- 2016/08/11(木) 00:13:45|
- ┗ ろうきん森の学校
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ろうきんの森の駐車場に隣接する「真竹(マダケ)」の竹林で鬼頭さんから竹のお話。
どんな竹でも使えるかというと、実は制限がたくさんあります。
年数、太さ、節間の長さ、先端が折れていないかなど。

早速お眼鏡にかなった竹を数本いただきます。

続いて、ろうきんの森の「孟宗竹(モウソウチク)」の竹林へ、

真竹との違い、一目瞭然ですね。

モウソウチクは、かご編みには適していないそうです。
今回伐採したモウソウは、後日流しそうめんに使いました。

モウソウチクにも適材適所はある筈、
いろいろな使い道を探してみたいものです。
さあ、伐採したマダケを番屋2号館に持ち帰って作業開始です。
二日間かけて六つ目編みの盛りかごをつくります。

まずは竹を割るところから。
ほとんどの皆さんが初めて竹ひごづくりに挑戦です。

割った竹を薄くへいでいきます。
これが非常に難しい。

「手も腰も痛くなったけど、とにかく楽しかった」
という感想もいただきました。
「0.1mmを感じ取るセンサー」が見についたという方も。
均一にへぐことができると、きれいな丸ができます。
講師の前西さん、流石です!

二日目の午後から編み始めます。
設計図に従ってヒゴを並べていきます。
何でこうなるのか、皆さん首をひねるばかり。
頭の上で?マークが飛び交ってます。

それでも編むのは楽しいですね。
なんとなく法則が解ってきます。

「この棒を組むと軟らかい曲線になる」
完成に向けてワクワクしてきます。
そして二日間の成果です。

「竹が林にある姿からここまで、どの段階も美しかった」
「これだけの時間が掛かるのに、市場に出回っているかごはよくあの値段で売っているものだ」
「これをきっかけに、これからも竹細工に参加したい」
「体験を通して価値を伝えていくことも大切、この活動を続けて欲しい」

こんな感想をいただくと、私たちも主催者冥利に尽きます。
ろうきん森の学校ならではの竹細工講座になったんじゃないでしょうか。
7月30日(土)、31日(日)に開催した、
ろうきん森の学校森工塾「竹ひごからつくる竹細工講座 六つ目編みの盛りかごづくり」の報告でした。
- 2016/08/09(火) 02:35:04|
- ┗ ろうきん森の学校
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