12月24日(土)
古城山ふれあいの森で今年最後のイベント
ろうきん森の学校森工塾
「足踏みろくろで木のスプーンづくり」
を開催しました。
講師は堀江さん

この日のために、
新たなサンプルと型をつくりました。

参加者は、
小学生のお子さんとお母さん、
ご夫婦で協力しながら、
そして、なんと宮崎県から家族で来て下さった方も。

お天気にも恵まれ、
気持ちよい青空の下での作業となりました。

朝の9時から夕方4時半まで、
一日削り続けてできあがった作品。
参加者の皆さんそれぞれの思いがこもった一本です。

早速できあがったスプーンで、
暖かいぜんざいを食べてみましょう。

「食べやすい」という人もあれば
「まだ匙が厚い」という人も。
おうちに帰ってまた削ってみてくださいね。
嬉しかったのは、
できあがった自分のスプーンを見て、
「本物のスプーンだ!」
と叫んだお子さんの言葉。
来年も、更にワンランク上のものづくりを目指します!
これにて、平成28年のブログ投稿を終えます。
皆様良いお年を。
(小野)
- 2016/12/30(金) 09:00:36|
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12月23日(金)ろうきんの森において、
東海労働金庫の職員を対象とした、
グリーンウッドワーク体験会を開催しました。
翌日はクリスマスイブ
となれば、クリスマスツリーづくりしかありませんね。
先月のろうきん森の学校では、
小さなお子さんがたくさんおられたので、
事前に、ある程度木を細くしたものを用意したのですが、
せっかく楽しい工程を省いてしまったらもったいない。
木を割るところから始めます。

この日のテーマは「とにかく楽しく。」
削りながらも笑い声が絶えませんでした。

細く長く削るコツをつかむと、
もう楽しくてやめられなくなります。

お星さまの型抜きも
参加者の方々にやってもらいました。

アクリル絵の具で着色すると、
より華やかになります。

早くできあがってしまった人たちは、
もっと削りたい、もっと削りたいと、
お家づくり

こちらはサンタさん

ずらりと並んだクリスマスツリー
楽しかった一日がそのまま形となりました。

「削り続ける時間が楽しかった」
「こんなに木に触れた一日は人生で初めて」
なんて感想もいただきました。

東海ろうきんの職員の皆様、
また来年も木と触れ合いに来てください。
(小野)
- 2016/12/29(木) 17:44:51|
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12月18日(日)
古城山ふれあいの森において
古城山イベント「触れ合いの森で薪づくり体験」
が開催されました。
美濃市やその周辺にお住いの薪ストーブユーザーや、
毎月開催している里山整備イベントのリピーターの方など、
たくさんの方にご参加いただきました。

まずはコナラの大木を
森林文化アカデミーの学生さんが伐採します。

森に立つ樹木と薪になる木材
とのつながりを実感してもらいます。

地元森林組合の伊藤さんもチェーンソーで伐り出します。

森林ボランティアクラブの方々に玉切りしてもらいます。

その木を参加者の方々に協力してもらい、荷台に積み込みます。
こうやって、森から木を伐り出す大変さを
身を持って体験していただきました。

お昼ご飯は、いつもの具沢山みそ汁ではなく、
森林組合の料理長特製のカレーライス。

このカレーを目当てに参加してくださった方もいらっしゃいました。

薪割りは二人一組で斧を木のマレットで叩いて割ります。
小さなお子さんも貴重な戦力でした。

薪割り機は、大きな丸太をバリバリ割ってくれました。

そして、お父さんは斧一本で気持ちよさそうに割られていました。

わずか2時間程度で薪の山が出来上がりました。

先月のイベントでつくった薪小屋がこちら。
地元労金の若手が伐採した木を、
地域の方たちに加工してもらい
こんな素敵な薪小屋が出来上がりました。

そして積まれた今日の薪たち。
感無量です。

まだまだイベント的ではありますが、
人のつながりと、森の循環の形が見えてきました。
来月の古城山イベントは、
この薪を使って火起こしとご飯焚きに挑戦してもらいます。
古城山の森と人とのつながり、まだまだ続きます。
(小野)
- 2016/12/29(木) 10:16:33|
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皆さん、年越しの準備はもうお済みですか?
年神さまを迎えるお正月飾りは、
里山から調達した材料でつくりましょう。

門松になくてはならないのが「松」
明るいろうきんの森にはアカマツの実生がたくさんあります。

以前、ここにあった市営住宅の名残から、
もしかしたら人が植えたのかもしれない「南天」の赤い実
難を転じてもらいましょう

「万両」もあちらこちらに赤い実をつけています。

「シダ」も根っこが付いたまま採取しましょう

森の中のちょっとじめっとしたところから、
苔のマットをきれいに剥がします。

そしてやっぱりこれが無くては、
「モウソウチク」を伐採しました。

あっという間にお昼の時間。
あったかご飯で話も弾みます。

午後からはいよいよお正月飾りづくりです。
竹は皮がはがれないように、
慎重に竹細工用のノコで切断。

表面についた汚れもきれいにこすって落とします。

苔玉づくり用の土を器型に成形して、
根っこの付いたまま、
松や笹やシダなどを植えます。

真ん中に3本の竹をさして、
土を丸くした後、
苔を巻いて出来上がり。

苔玉風のお正月飾りです。

これでお正月を迎える準備も万端。
しかし、問題なのは
年神さまを送る左義長で
燃やすことが出来ないこと。
だって、根っこが生えてますからね。
松の内が過ぎたら、3本の竹だけ抜いて、
どんぐりやチューリップの球根を植えてもいいかも
なんて話で盛り上がりました。
いろいろな実生を植えて、
苔玉風盆栽もいいですね。

改めて、かつて里山として利用されていたであろう
ろうきんの森が宝の山だと実感した一日でした。
12月17日(土)ろうきん森の学校森工塾(もっこうじゅく)
「森で材料調達!お正月飾りづくり」の報告でした。
(小野)
- 2016/12/28(水) 10:04:19|
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12月10日(土)
地元の子ども会のイベントに
古城山ふれあいの森を利用してもらいました。
まずは山の散策、というより山登り、いや山走り
走っちゃダメといってももう遅い。
勝手知ったる子どもたちはどんどん登って行ってしまいました。

展望台から見下ろす美濃の町並みは絶景です。
自分の家を見つけては歓声が挙がります。

さあ、楽しい一日の始まりです。

まずはノコギリで細いで打を伐ります。
保育園の木育活動でノコギリに慣れている子も、
はじめての子も、
もっと伐りたい、もっと伐りたいと、
好奇心旺盛です。

山を降りたらグリーンウッドワーク体験。

お父さんも見守ってくれます。

最初は乗り気じゃなかった子も、
なんだか楽しそうだと思うや否や
もっと削りたい、まだつくりたいと
削り馬に乗り続けていました。

子どもを夢中にさせる
グリーンウッドワークの魅力が伝わって嬉しいです。
その後は、それぞれに好きなことをして遊びます。
縄跳びをしたり

マシュマロ焼いたり

フユイチゴを摘んだり

この森が十分に遊べる場所だなと
再認識できました。

夜は管理棟でクリスマス会

子どもたちがビンゴで盛り上がる横で、
大人たちは楽しくバーベキュー

今回の取り組みで、
お父さんお母さんから、
「こんなにいい所が近くにあるなんて知らなかった。」
という声を聴けたのも収穫でした。
こんな古城山の使い方もいいものですね。
(小野)
- 2016/12/27(火) 10:02:14|
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先日無事に終了した「有道杓子づくり講座」
企画・運営、講師サポート兼カメラマンの
加藤慎が報告させて頂きます。
いつもは竹細工工房の番屋2号館ですが。

今回はこんな感じで、有道杓子づくりの会場に!

講師の奥井さんの和やかな指導のもと、
皆さん和気あいあいと杓子づくりを
楽しんで頂けたようです。

クライマックスは、外形の出来上がった杓子の
すくう部分を彫る作業。
杓子を足で押さえて削るのですが、、、
これがなかなか難しい。
終了予定を1時間ほど押してしまい、
皆さん何とか完成したものの写真撮影できず、、
わたくしカメラマン失格です。
数年後に、今回作った杓子の同窓会でも
開けたら面白いかもしれません。
有道杓子は、単価が安く、また後継者が少なく
作り続けることが難しい状況です。
皆さんにどんなものか知ってもらうためにも、
定期的に杓子づくり講座を開催したいと思っています。
興味のある方はご連絡ください。
開催の際にお知らせします。
何とか、この美しい手仕事を残していきたいです。
(加藤慎)
- 2016/12/26(月) 16:53:03|
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12月8日(木)、9日(金)の二日間、
古城山ふれあいの森に全国5ヵ所のろうきん森の学校の
担当者が集結しました。

ろうきん森の学校は
東から
福島地区「いわきの森に親しむ会」
新潟地区「魚沼伝習館」
富士山地区「ホールアース研究所」
岐阜地区「グリーンウッドワーク協会」
広島地区「ひろしま自然學校」
の5つのNPOがそれぞれの地域で活動しています。
>>>詳しくはここをクリック年に一回各地区持ち回りで事務局会議が開催されますが、
今年は岐阜地区が担当となりました。
まずは、古城山ふれあいの森をご案内させていただきました。

チャートという堆積岩で形成された地盤、
コナラやアベマキの林、
私たちが当たり前だと思っていた森が
実は全国共通ではないということを
改めて実感しました。
その後は管理棟内で各地区の活動報告会。
それぞれの地域の特徴を活かした取組みが発表されました。

夜は古民家宿「陽がほら」に宿泊。
リニューアルしたばかりの納屋カフェや、趣のある宿は、
全国から集まった皆さんに非常に好評でした。

翌日はグリーンウッドワーク体験会。

木の伐採から生木の加工、
もちろん、お昼ご飯も
思う存分楽しんでいただきました。

今後とも5地区の連携を深めながら、
ろうきん森の学校の活動を広めていきたいと思います。
(小野)
- 2016/12/26(月) 16:36:00|
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神戸市にある「きのき」さんの工房にお邪魔しました。
5日間でつくる椅子講座
前半は12月3日(土)と4日(日)の二日間でした。
巨大クリスマスリースがお出迎え

昨年2月とは見違えるほど
工房の整備が進んでいました。
二日間で木取りと曲げ木を終えなければなりません。
まずは後ろ脚から

出来るだけギリギリの寸法で割って、
削る量を減らすのがコツです。

ここ「きのき」に集まる方々が
必ず持ち寄ってくださる
全国各地のお土産。
毎日の休憩時間が楽しみです。

そして、昼食は橘さんの奥さんが
手作りで振る舞ってくださいます。
なんて幸せな時間なんでしょう。

曲げ木用の蒸し器も新調
箱の体積をぎりぎりまで小さくして、
熱効率をあげました。

そして二日間で出来上がった部材

後半は年明けに再開です。
どんな椅子に仕上がるか、今から楽しみです。
後半につづく(小野)
- 2016/12/22(木) 00:32:41|
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11月27日(日)
8月に引き続き、
岡山県新庄村への2回目の訪問です。
日本で最も美しい村「新庄村」
8月とは打って変わった肌寒さ
今回は場所を室内に移して、
古い床屋さんを改装したバー
「The Barberbar(ザ・バーバーバー)」での
グリーンウッドワーク体験会です。

新庄村の木を使って自分だけの指輪づくり。
雨の降る中、イノシシの出現にもめげずに
お父さんたちが木を伐って来てくれました。
スポットライトを浴びながら指輪づくり。

ろくろを使った指輪づくりは驚きの連続
どんどん削れる面白さ、
立ち昇る湯気、
削り屑で磨くとこんなにつやが出るんです。
お子さんにも大人にも
皆さんに感激してもらったようです。

ろくろの順番を待っている間は
削り馬でスプーンづくり。
子どもたちは真剣な眼差しで
堀江さんのお話を聴いています。

大人も少しだけ手を添えながら
スプーンの形が出来上がっていきます。

彫刻刀で匙面を削るのが難しかったという感想もありましたが、
それは頑張って削り続けた証拠です。

バーのカウンターでお昼ご飯の準備中

一足お先にお雑煮をいただきました。
西日本のお雑煮はお餅がまあるいんですね。

珈琲のサービスもうれしいですね。

気が付くと子どもたちは2階で楽しく遊ぶ中、
大人がはまっています。

いつもの光景ですね。

お父さんと共同作業で出来上がったスプーン。

8月につづく2回目の開催ということもあり、
子どもたちはめきめきと腕を上げていました。

1回のイベントに終わらず、
続けることの大切さを実感した、
そんな一日でした。
何度も訪れたくなる村、
新庄村がまた大好きになっちゃいました。
(小野)
- 2016/12/20(火) 11:49:01|
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11月23日(水祝)
グリーンウッドワーク協会のメンバーを対象とした
木のスプーンづくり研修会を開催しました。
講師は協会会員の堀江さん

堀江さん自作のスプーンをたくさん持って来てくれました。

使った木は、郡上市六ノ里のミズメと古城山のヤマザクラです。
どちらもスプーンづくりに適した樹種です。

足踏みろくろに慣れている方は、
曲面もきれいに仕上げていました。

足踏みろくろのスプーンづくりは二人一組でろくろを挽きます。

そして一つの塊をマンリキで二つに割ります。

それぞれの目指す形を追求しながら、
終わりの時間ぎりぎりまで削り続けていました。

そして、皆さんの思いのこもったスプーンが出来上がりました。

満足の笑顔です。
一日作業に没頭できて心が洗われたという感想もいただきました。

夫婦で一本を分け合って、ペアのスプーンもいいものですね。

一般向けのスプーンづくりは、
12月24日(土)に
ろうきん森の学校 森工塾
「足踏みろくろで木のスプーンづくり」を開催します。
あなたも、
お子さんと一緒に一本でも、
夫婦で協力しながら二本でも、
もちろんお一人の参加も大歓迎です。
是非ご参加ください。
(小野)
- 2016/12/19(月) 20:09:05|
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2017年1月29日(日)静岡市において、
つながる教室~森へのいっぽ~というイベントが
開催されます。
森や自然の中に出かけたい!
でもどうやって?
何から始めればいいの?
そんな、あなたに森への入り口を案内する
4つの授業が用意されています。

その中の一つが
「はじめてでもできる、森の素材でクラフト体験」を
グリーンウッドワーク協会が担当します。
削り馬がなくっても、銑がなくっても大丈夫!
皆さんの近くにあるホームセンターでも手に入る道具を使って、
生木のものづくりを紹介させていただきます。

森林文化アカデミーのナバさんも
ゲストスピーカー&講師として参加します。
NPO法人ホールアース研究所主催
ろうきん森の学校共済のイベントです。
>>>イベントのご案内皆様是非ご参加ください。
- 2016/12/19(月) 14:12:21|
- 森工塾・講座のご案内
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今年最後の報告です。
この教室では、パン籠から始まってこの芋振り籠まで、4つの籠たちを作って一通りのコースを終えます。
で、やっと芋振り籠が出来上がったわけです。
さて、次は何?

この教室で今ブームの八つ目編みです。
持ち手を付けて手提げかばんを作りました。

麻の葉つぶし編みの笊です。
細いヒゴを2本ずつ使って編んでいます。

鉄線編みの籠二つです。
いつも複数作られるので、時間はかかるけれど、その分の技術は身についている、ハズ?

やっと一通りのコースを終えて、芋振り籠が完成しました。
この籠のヒゴ作りは結構大変なんですけど、ヒゴ作りは楽しかったとのこと。
頼もしいですねぇ。

今年もいろんなものが皆さんの手から作りだされました。
ヒゴが不揃いだ、形が歪だ、思ってたような形にならない、などなどなど、色々ありましたけど。
それでも、指導している我々が驚くほど完成度の高い(我々自身の完成度だってそれほど高くないけど)籠たちも作られました。
来年はどんな籠たちが作られていくんでしょうか、楽しみですね。
それでは皆さん、来年も元気でお会いできますように。
(キト)
- 2016/12/19(月) 09:30:50|
- 竹細工の技術継承
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11月16日に開催した「東海ろうきん環境セミナー森の学校」に参加していただいた
入社1~3年目のろうきん職員の皆さんから、後日感想をいただきました。
ここに一部を紹介させていただきます。
「のこぎりを使って木を切ることは中学校以来のことで、
思うように切ることができませんでした。
簡単そうにみえていたことも、いざやってみると
コツをつかむことが必要で、とても良い体験をさせて頂きました。」
→立木を伐る体験ってサラリーマンの方にはほとんどないと思います。
ここを入口として森への関心が高まってもらえると嬉しいです。
「思ったより大変でしたが同じチームで協力したため
楽しく作業でき、達成感がありました。」
「各支店の代表が集まって行った体験で
職員同士のつながりを深められました。」
「今回の環境研修を受講することで
金庫の職員としての社会貢献活動について
考える機会をいただきました。」
→森には人と人を繋ぐ力があるように思います。
この研修を通じて労働金庫の皆さんが目指す「人間力」の向上に
役立っていただければ嬉しいです。

「滅多に山へは行かないのでとても楽しかったです。
外で食べたご飯は本当においしかったし、
午後からの色鉛筆づくりもとても楽しかったです。
自然教室の感覚で、リフレッシュもできました。」
→この感想が一番うれしいかもしれません。
森には心も体も両方健康にする力もあるんです。

皆さんから最後には口々にこう言ってもらえました
「こういった研修の機会があれば、
ぜひまた参加したいと思います。」
「自分に子どもができたときには
小さなころから自然と触れ合う機会を
つくってあげたいと思います。」
→これが私たちの目指す姿です。
皆さんが伐った木を使って、薪小屋も完成しました。

また是非この森に帰って来てください。

(小野)
- 2016/12/16(金) 10:25:09|
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竹部会が整備・管理している竹林の未利用材(竹細工には不向きな小径竹)を使って
【竹テント】をつくるワークショップです。
地域の竹を地域の中で使いつづけることをねらいとして、
折りたたみ式の「竹テント」を開発した
NPO法人トージバの方を講師に迎え、
竹林の整備から竹の扱い方、テントの製作までを学ぶことができます。
【竹テントマスターとは】
◎NPO法人トージバが直接指導した参加者の中で希望する方については
トージバ認定「竹テントマスター」として登録されます。
◎竹テントマスターが所属する法人・団体については
竹テントマスターが中心となり(有償の)「竹テントづくりワークショップ」や
「竹テントレンタル」等コミュニティビジネスを独自に行うことができるようになります。
ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
竹テントマスター養成講座日時:平成29年2月18日(土)~19日(日)9時から17時
【1日目】
竹テント用竹材の選定と伐り出し
竹テント用の竹や金具の加工

【2日目】
竹テントの組み立て

場所:古城山ふれあいの森管理棟(美濃市古城山環境保全モデル林)
竹林(関市迫間)
美濃市番屋2号館
参加費:6,000円(昼食2日分、保険代込み)
※この講座は竹テントの制作技術を学ぶもので、制作した竹テントはお持ち帰りいただけません。
定員:10名(参加者10名で2張制作します。)
お申込み・お問い合わせは:
氏名・性別・年齢・住所・電話番号・携帯番号を記入の上
gww.rokinnomori@gmail.com(小野)
までお申込みください。
- 2016/12/16(金) 00:01:29|
- 森工塾・講座のご案内
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11月20日(日)
古城山ふれあいの森において
古城山イベント「ふれあいの森で薪小屋づくり体験会」
が開催されました。
材料として使う木は、
11月16日に東海ろうきんの若手職員が
伐採しました。
使う道具はこちら。
丸いホゾをホゾ穴に差し込んで組み立てます。

太い材が多かったので
参加者の方が嫌になるのかと思っていましたが、
薪ストーブをお持ちの方が多く、
薪小屋が欲しいという思いからか、
皆さん粘り強く作業を進めれられていました。

小さなの女の子が、
太い材を休むことなくお父さんと
銑でずっと削る姿もありました。

穴あけについても、
直径6cmぐらいのカシの木を、
お子さんがが手回しドリルで
ずっと穴あけ作業していて、
大人が手伝うことなく貫通させました。

仮組においては
参加者みんなで材を支えてくみ上げ、
組上がったときも自然に拍手が湧きあがりました。

この森の材で、
釘も使わずに薪小屋ができて
皆さん驚かれていました。
本日は仮組までできるか不安でしたが、
完成(仮組)までしたいとの参加者の方からの要望で、
時間を延長し、無事に仮組まで行い、
集合写真を撮ることができました。

参加者の方からは
「自宅でも作りたいが一人ではできない、
今回はみんながいて、力をあわせたからできた」
との声もありました。
この薪小屋づくり、今後も何らかの形で継続し、
技術講習会などが開催できたらいいなと思います。
(小野)
- 2016/12/15(木) 19:29:09|
- ┗ その他イベント等
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グリーンウッドワークで椅子の脚などを削ると、
削り馬の周りは削り屑でいっぱいになります。

この時期だと、薪ストーブの焚き付けなどに最適です。
鉋屑のプールも楽しいですね。

この削り屑は燻製用のチップにも使えるんです。
ホームセンターなど身近に手に入る材料を使って燻製箱を手つくりしましょう。
箱づくりの他に、燻製のお話や実演、試食も行います。
お昼ご飯は燻製を使った料理に舌鼓。
是非ご参加ください。

高さ670mm×幅308mm程度
※箱の形は少し変わります。(扉は片開きとなります)
※今回製作する箱は、燻材に木屑を使用することを前提としています。
既製品のスモークウッドなどを用いる場合は、改良が必要です。
ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)木屑も活用!くんせい箱づくり日時:平成29年2月4日(土)10時から16時
場所:古城山ふれあいの森管理棟
(美濃市古城山環境保全モデル林)
※長良川鉄道梅山駅から歩いて5分ほど
参加費:3500円(燻製箱1個と昼食付)
昼食のみの場合は一人追加500円
定員:10名
お申込み・お問い合わせは:
氏名・性別・年齢・住所・電話番号・携帯番号を記入の上
gww.rokinnomori@gmail.com(小野)
までお申込みください。
- 2016/12/15(木) 09:35:54|
- 森工塾・講座のご案内
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古城山イベント第4弾のご案内です。
9月木の伐採
10月遊歩道の階段づくり
11月薪小屋づくり
と、続けてきました古城山イベント
12月は薪づくりです。
出来た薪は皆さんで分けて
お持ち帰りいただきます。
お昼は薪で炊いたご飯で
カレーライスを食べましょう。
ふれあいの森でr薪づくり体験(森のご飯付)日時:12月18日(日)10:00~14:00
場所:古城山ふれあいの森
定員:20人(先着順)
参加費:大人2000円・子ども200円
申し込みは美濃市産業課まで
↓下記チラシ参照
- 2016/12/02(金) 18:17:36|
- 森工塾・講座のご案内
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グリーンウッドワーク協会員の加藤慎輔です。
この度、職人さんをお招きし
「有道杓子(うとうしゃくし)」の
制作指導して頂く講座を企画しました。
森林文化アカデミーでも行いました。
その模様はこちら↓
>>>クリック伝統的な技術を体験し、理解を深め、
生活の中で使っていけたらと思います。

有道杓子
江戸時代後期から河内郷有道(こうちごう・うとう)村
現 / 高山市久々野町有道地区で伝わっていた
ホオノキで出来た木杓子
生木を鉈(ナタ)や出刃包丁で形成し、
最後にすくう部分を独特の湾曲した刃物で
えぐりとって作る。
木製なので料理の際は、具材を崩さず、
お鍋やプライパンを傷付けにくい、
気配りの効く生活用具。

講師紹介
奥井京介( オクイキョウスケ )
1976 年大阪府生まれ
高校卒業後、大阪の会社で働く。
2002 年に木を使ったものづくりをしたいと思い、
高山高等技能専門校の木工工芸科へ入学。
卒業後、地元の工房へ就職、その後独立、
電動糸ノコを使って木製の動物モチーフの
作品作りをしながら手作り市などへ出展。
高山で有道杓子の実演販売されていた
先輩と出会ったことから杓子作りの道へ。
現在、奥井木工舎として、
夏は動物モチーフの作品づくり。
冬は、木杓子作りに精を出す。
>>>奥井木工舎HP講座日 2016 年 12月 10日(土)
会場 女性商工会館[美濃市番屋2号館]1階
〒501-3701 岐阜県美濃市2632番地1
時間 10:00 ~ 16:30
定員 8 名
受講料 5000円(杓子 1 本制作、保険料込み)
受講条件 木工経験者(刃物を使ってモノづくりをされたことが無い方はご相談ください。)
また、片刃の刃物を使うため左利き用の道具が必要です。
道具の関係上1名のみとなっております。ご了承ください。
参加希望の方は、
加藤( katoushinsuke75@gmail.com 又は090-2682-8122)
まで下記の申込み事項をお知らせください。
お名前
(ふりがな)
性別
郵便番号
住所
連絡のつくお電話番号
利き手
直近の案内で恐縮ですが、ご参加お待ちしています。
- 2016/12/01(木) 22:29:49|
- 森工塾・講座のご案内
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