今回の森工塾では、銑を持っている方・これから購入する方対象という
グリーンウッドワーカーさん向けのマニアックな講座に挑戦しました!
<<2017年9月23日(土) 森工塾「銑の革カバーづくりと研ぎ講座」>>
まずは革カバーづくり。
講師の澤村さん(グリーンウッドワーク協会)から、革のこと、道具のことを指導してもらいます。
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手仕事ってなんでこんなに楽しいんでしょう。
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グリーンウッドワークとはまた違う楽しさがありますね。
完成したカバーには、焼ペンや刻印で自分のマークを入れてもらいました!
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オリジナルのカバーの完成です!
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一方、研ぎ講座。
まずは講師の小野さん(グリーンウッドワーク協会)の実演ののち
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ひたすら研ぐ。
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研ぎ続ける。
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こちらは修行のような時間でした。
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研いだ銑を、自作の革カバーに入れて完成!
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こうすると、大事な道具がさらにいとおしくなってきますね。
講座のあいまには、
ろうきんの森で最盛期を迎えているマイタケの収穫をしました!
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いいのが出てますよー!
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そして、今回の講座も東京、横浜、岐阜県関市、大阪、兵庫、香川と
様々な地域からご参加いただき、全国のグリーンウッドワーカーが集まった講座となりました。
お土産もいつもありがとうございます!
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これからも、グリーンウッドワーカーさん向けの講座をもっと企画していきたいですね。
すてきな企画アイデアがありましたら是非お寄せくださいねー!
- 2017/09/30(土) 10:00:25|
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今年は郡上高校森林科学科の生徒さんの課題研究として、ゴッホの椅子づくりを行っています。
前回は、2日間かけて椅子の部材を作りました。
>>前回の授業の様子第2回の今回は椅子を組み立てます!
まずは、前脚と後脚の最終加工。
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南京鉋で仕上げます。
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脚以外の部材を確認して、
こちらも最後の仕上げ。
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前回の作業から1か月以上経って、
ヌルデは、皮が薄く残っていたところはまだペタペタしましたが、
白木にしてしまったところは、まったくべたつきません。
午後からはいよいよ組み立てへ!
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慎重にホゾ穴あけ。
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ひねりを修正しながら
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椅子が組みあがってきました!
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椅子の形が完成です!
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4人それぞれが作った部材をふたつの椅子に組み上げました。
正直、部材の形は揃っていませんが(笑)
その不揃いなところも「いい味」になってしまうのが、ゴッホの椅子の魅力ですね。
次回はいよいよ最後の授業!座編みに入ります。
- 2017/09/29(金) 08:35:25|
- ┗ 椅子づくり
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今年も、「秋のガイドハイクとクリスマスツリーづくり」講座を開催します!

昨年はあいにくの雨模様だったガイドハイク。
でも、プロのガイドさんと一緒なら、雨の森も楽しめちゃいますよ!

ガイドハイクのあとはクリスマスにむけて、
グリーンウッドワークの道具を使ったクリスマスツリーづくり!

グリーンウッドワーク協会オリジナルのプログラムですが
北欧の民芸品みたいでかわいいでしょ。
ぜひ玄関などおうちに飾ってくださいね!
ご参加お待ちしています。
- - - - - - <イベント概要> - - - - - -
ろうきん森の学校 森工塾
秋のガイドハイクとクリスマスツリーづくり■日 程 11月25日(土)10:00~16:00
■会 場 古城山ふれあいの森
■参加費 おひとり1,500円(昼食付)
■定 員 10名
※定員に達しましたので
ただいまキャンセル待ちのみ受け付けております■講 師 福島計一(共育工房IPPO)
小野敦(NPO法人グリーンウッドワーク協会)
■申 込
>>森工塾「秋のガイドハイクとクリスマスツリーづくり」申込フォーム(google フォーム)上記フォームがご利用いただけない方は、
『お名前・年齢・性別・住所・電話番号・携帯番号』を記入の上、
下記メールまでお申込みください。
gww.rokinnomori@gmail.com
- 2017/09/26(火) 11:33:53|
- 森工塾・講座のご案内
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朝晩はずいぶんと涼しくなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
金木犀や銀木製の香りが仄かに漂い、一気に秋の気配が濃くなってきましたね。
さてさて、教室の皆さんの成果も様々出来上がってきています。
透かし網代の手提げ籠
☆ 友人の評判が良い。また作りたい。

六つ目つぶしの干し笊
☆ 市販品には無い大きな干し笊が出来て満足。義母さんも色々干せそうです。(おすそ分けを期待)

六つ目のパン籠
☆ ヒゴをちゃんと作らないかん、ということがよく解った。黙々と手仕事をするのは楽しいなぁ。

透かし網代の手提げ籠
☆ とにかく、形を作るのが難しかった。

ついでに、小生の作ったものを便乗させてもらいます。ご笑覧あれ。
透かし網代の手提げ籠です。
教室で作りたい、という声に応えて東北のスズタケ細工を手本に試作したものです。
作り始めたら面白くなってきて、調子に乗って作ってたら大小六個、出来上がってました。

師匠の石原さんに見せて、透かし網代なんでヒゴが動いてやり難いとぼやいたら、胴の真ん中を2段くらい四つ目編にしたらええんや、って助言をいただいたんでやってみました。
左は網代のみ、右が動中央部を2段くらい四つ目にしたものです。
確かにヒゴの動きは少ないけどその分編みにくい、ような、気がする。
ちょっと見ただけではどう違うか解らない。

もう一つは腰籠。
以前報告した、フゴ細工を真似て作ったイタヤカエデの腰籠です。
こうやって腰にかぶら下げてると皆さんの興味を引くようで・・・

折角竹細工をやってるんだから竹で作ってみるべいってんでやってみました。
竹で同じ構造は無理だと思って、ござ目編みで作りました。
まだまだ工夫が必要なようで・・・

底は筏底。

(キト)
- 2017/09/24(日) 22:33:14|
- 竹細工の技術継承
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台風が接近していた三連休。
富山県南砺市の利賀村にて
スプーンづくりの講座を行いました。
ここでは、
「利賀森の大学校」という構想があり、
「TOGA森の暮らし塾」を年4回四季を通して開催しています。
今回は「夏の暮らし編」としてグリーンウッドワークを紹介してきました。
<<2017年9月17日(日)~18日(月祝) TOGA森の暮らし塾 スプーンづくり>>
まずは、富山大学の奥先生から森についてのお話しと
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グリーンウッドワーク協会理事長の小野から、グリーンウッドワークの紹介。
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雨の降らないうちに、森へGO!
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日本海側の森は、いつも入る太平洋側の森とは違う植生!
オオバクロモジ、ハイイヌガヤ、マルバマンサク……
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いつもと違う森に来ると、わくわくしますね!
さっそく木をチェーンソーと手ノコで伐倒。
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チェーンソーのありがたみが分かりますねぇ。
スプーンに使える部分を、玉切りにして持って帰ります。
moribioの江尻さんからは、この森の構想についてのお話しも。
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スプーンづくり会場のキャンプ場に戻ったら、さっそく割ってみます!
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むむ
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硬いぞ!!!?!??!?
同じ樹種でも、さすが豪雪地帯の利賀村。
雪や寒さに耐えた木は頑固で硬いです!
今回使った樹種、左からホオノキ、ウダイカンバ、ウワミズザクラ、ナツツバキ。
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この並べた順に柔らかく割りやすかったです。
ナツツバキが全然割れず苦戦!でも、とても緻密で口当たりの良いスプーンができそうです!
それでは、キャンプ場内にある建物内に移動してスプーンづくり開始。
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一日目は、さじ面側の形を彫り出すところまで。
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夜ごはんはBBQ!
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五箇山豆腐の揚げ豆腐も焼いちゃう。さすが富山です。
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そして、夜のお勉強は報恩講について。
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地元のお母さんが、報恩講で出される食事をいろいろ作って持ってきてくださいました!
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春の山菜の収穫に始まり、これだけの料理を3日間かけて作られたそうです。すごいなぁ。
翌朝は、5時出発で五箇山豆腐づくりの見学へ。
昔は集落ごとにあったお豆腐屋さん。今でも、利賀村の中で2軒のお宅が、紐で縛れる硬い豆腐を作っています。
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お豆腐は、山村の大事なたんぱく源だったんだそうです。
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お豆腐を食べて朝からエネルギーチャージ!
スプーンづくり2日目スタート!
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合間には、クリスマスツリーづくりの実演と
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お昼ごはんは、ウリボウ肉のおいしいジビエカレーがキッチンカーでやってきました♪
協会から持って行った木のスプーンをいろいろ使い比べてみました。
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午後からはさじ面に取り掛かります!
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ナイフで成形して
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完成!
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完成したスプーンを、寄席豆腐で試食です。
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スプーンが完成したころには、台風も過ぎ去り気持ちのいい青空!
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1日でもスプーンはできてしまいますが、
やっぱり、森を見て、木を伐って、割り比べて、
途中いろんな木のスプーンを使ってみながら
最後には、地元の特産品で「完成したスプーンの試食」。
ゆったりと取り組むスプーンづくりは格別ですね。
この2日間の取り組みを、地元紙の「北日本新聞」で取り上げていただきました。
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今後の、利賀村の「森の大学校」構想に注目です!
- 2017/09/22(金) 18:09:34|
- ┗ スプーンづくり
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岐阜県が行う小中学校及び高校生向けの森林環境教育に「緑と水の子ども会議」という取り組みがあります。
グリーンウッドワーク協会がこの子ども会議に講師として招かれました。
郡上高校森林科学科の4名の生徒さんたちの卒業課題として、
「ゴッホの椅子」を2脚つくることになりました。
私達も地域の子どもたちのために貢献できることがあるんだと思うと嬉しいものです。
第一回目。
まずは郡上高校の演習林にて、ヌルデの木を伐採します。
今回は演習林内にたくさんある木を有効活用したいという先生のたっての希望で
ヌルデの利用に挑戦です!
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ヌルデを使うのははじめて。
私たちも、どんな作品が完成するか楽しみです!
これだけの材料をゲットしました!
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演習林内には、きれいな小川も。
ここで作業の汗を流します
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高校へ戻って、グリーンウッドワークについてと、
今回作る「ゴッホの椅子」についての説明をして
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伐採したヌルデの小径木を削り馬で削ります!
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さすが森林科学科の生徒さんたち。刃物使いはお手の物です。
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ヌルデの木は、材の表面がペタペタ。
特に樹皮の下から黄色い樹液が滲み出てきて(さすがウルシ科!)、これがとてもペタペタします(汗)が、
材質そのものは、割りやすく、削りやすく、仕上がりは光沢があって白くてペカペカできれいです!
割りやすさ、削りやすさは『5』に近いです。
ぺっちゃり度も『5』ですが。
でも、ペタペタの材をずっと構っていましたが、誰もかぶれませんでしたよっ(´∇`)これは発見!
工作治具もすぐに使い方をマスター!
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銑や定規が樹液でペタペタになるのはちょっと厄介でしたね。
まずは第一回、第二回の2日間で
2脚分のゴッホの椅子の部材を木取りしました。
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残り2日間をかけて、組み立てと座編みを行います。
頑張れ少年たち!
- 2017/09/20(水) 17:51:57|
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南砺市利賀村で開催されたTOGA森の暮らし塾の様子が、
2017年9月18日付、北日本新聞県西部版にて紹介されました。

↑画像をクリックすると大きく表示されます
- 2017/09/19(火) 22:10:54|
- 新聞・雑誌記事
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5月から始まったろうきん森の工房ワークショップ。
今回は、工房横に建設中の倉庫の作業です。
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まだまだ骨組みだけの倉庫。ここに床と壁を張ります。
<<2017年9月9日(土) ろうきん森の工房ワークショップ『床板・壁張りワークショップ』>>
初参加のご家族は、まずは電動工具の使い方についてレクチャー。
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ベテランさんは、作業開始!
大引きの接合部を加工します。
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同時進行で、大引きの作成と
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束の作成
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束石も設置していきます
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床張りは、工房のデッキを張った時と同じ作業なので、みんな早い早い。
束を設置しながら、壁を張るための間柱も加工していきます。
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大人が小屋を作っている最中、子どもさんも小屋が完成?
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端材がたくさん出たので、自分でやすりをかけて持って帰ってくれました(^^)
昼食で元気をつけて
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午後からは、床板を張っていきます!
小さいお子さんも率先してネジや道具を渡す係りをしてくれて、一緒に汗を流しました。
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柿渋を塗った材が足りなくなったので、同時並行で塗装も。
ありがとうございます!
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大引には、今日の思い出に絵やメッセージを入れてもらいました。
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1スパン床板が終ったら、今度は壁張りへ!
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北側、南側を「下見板」という方法で張っていきます。
9月2日の「柿渋講座」で塗装した木材。よく陽があたっていた壁材は、一週間でこんなにいい色合いに!
今回の作業はここまで!
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床板は全部貼れましたが、壁はまだもう一面。
今後の工房づくりWSの合間に、少しずつ作業を進めていきますよ。
それにしても今日はよく頑張った!みなさんの雄姿を収めました!
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もうワンショット
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小野理事長の頭がフランケンシュタインになりそうです。
<参加者の感想>
・小屋の構造を初めて知った。貴重な体験になった
・小屋ができていく様子が見られて良かった
・こんなに早くできると思わなかった。たくさんの人と楽しく作業ができた
・形ができあがっている様子を見てわくわくした
・子どもも飽きずに楽しめた
・電動工具が楽しかった
完成はもう間近!
終わりが見えてきて、うれしさと同時にちょっと寂しい気持ちにもなっているスタッフですが、
次回も張り切って作業しますよ!
次回の「日干し煉瓦づくりワークショップ」はすでに定員を上回る応募をいただいております。
以降のお申込みの方は、キャンセル待ちとして受付いたします。
>>詳細はこちら
- 2017/09/14(木) 17:21:08|
- ┗ ろうきん森の学校
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琵琶湖のほとりで月1回、6か月かけて開催している「グリーンウッドワーク指導者養成講座」
第4回は、塗装と道具のメンテナンスについて学びました!
<<2017年9月2日(日) 指導者養成講座初級編④>>
まずは塗装の講義から。
協会から、木材の塗装に使われるものをいろいろ持ってきました。
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実際に、塗ってみよう!まずは、くるみ油から。
殻から取り出した実を、細かくして、布で包んでできあがり!
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くるみはもちろん食べられる物なので、食べ物に使うスプーンの塗装に最適です。
削り馬でお家をつくって
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他の塗料にも挑戦。
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カシュー、べんがら、ミルクペイントなども試してみました。
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そうこう試している間に
アンモニア着色したスプーンもいい色合いに。
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塗装前に必要な仕上げの方法のひとつとして、
グリーンウッドワークならばペーパーも自然のもので!ということで
ムクノキとトクサでのペーパーがけも紹介しました。
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意外とペカペカになります!
スプーンやお家など、たくさん塗装してみました!
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午後からは研ぎの講座。
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まずは買ったばかりの銑を使えるようにする方法からです。
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自分の刃物を研いでみよう!
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慣れてくると結構楽しい!
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ろくろ用の刃物の研ぎの実演と
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研ぎ治具の紹介も
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木工をするには、刃物のメンテナンスが大切なんですねー!
ところで、この日会場横の琵琶湖の水泳場では、マルシェや音楽のイベントが催されていました。
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琵琶湖を眺めながらのヨガ
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夕暮れと音楽
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琵琶湖からの風もすっかり秋。
このイベント会場から流れてくる音楽をBGMに、
塗装や研ぎをする
なんとも楽しい時間でした
- 2017/09/10(日) 11:11:49|
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今回は4回分の竹細工をまとめてご案内します。(ちょっと欲張ってみました)
皆さんのご都合のいい時にご参加ください。
秋のひととき、竹にまつわる色々のことなど話しながら、2時間かけてじっくり取り組んでみませんか。
六つ目の盛り籠 鍋敷き

【1回目】
【日時】 10月14日(土)9:30~11:30
【開催場所】 つくる 母屋 2階の座敷
【内容】 六つ目の盛籠づくり
(残念ですがこの回は応募が無かったので打ち切ります)【2回目】
【日時】 10月14日(土)13:30~15:30
【開催場所】 つくる 母屋 2階の座敷
【内容】 鍋敷きづくり
(残念ですがこの回は応募が無かったので打ち切ります)【3回目】
【日時】 10月28日(土)9:30~11:30
【開催場所】 つくる 母屋 1階の座敷
【内容】 鍋敷きづくり
(残念ですがこの回は応募が無かったので打ち切ります)【4回目】
【日時】 10月28日(土)13:30~15:30
【開催場所】 つくる 母屋 2階の座敷
【内容】 六つ目の盛り籠づくり
(残念ですがこの回は応募が無かったので打ち切ります)【材料と道具】 材料のひごと道具は当方で用意しますので、編むだけです。
【対象・定員】 中学生以上 4名 (先着順)
【参加費】 各回 3000円 (材料費含む)
【申込み】
氏名、 年齢、 参加希望日とつくる竹細工 を下記アドレスまでメールにてお申込みください。
E-mail : mstakito@gmail.com (担当:鬼頭)
持ち物や注意事項は参加される方に改めてお知らせします。
【開催場所について】
つくる の住所 愛知県一宮市木曽川町黒田字宝光寺5-2 駐車場有
( http://www.tsukuru-ichinomiya.com/about/ )
(キト)
- 2017/09/09(土) 17:20:54|
- 森工塾・講座のご案内
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9月最初の森工塾は、自然塗料の柿渋について学び、自分でつくる講座。
たくさんの方にご参加いただきました。
<<2017年9月2日(土) 森工塾「柿渋づくりと柿渋塗装実習」>>
旧盆から9月中頃までが、柿渋づくりに適している時期ということで
毎年この時期に開催している人気の講座です。
この日の青柿は、講師の加藤哲利さん(NPO法人グリーンウッドワーク協会)が採ってきてくれたもの。
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この青柿を、へたを取って細かく刻み
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さらに細かくして
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絞ります
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午前中いっぱいで、たくさんの柿渋ができました!
参加者のみなさんにお土産としてお持ち帰りいただきました。(^^)/
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家でゆっくり育ててくださいね!
お昼休みには、折り紙の柿づくり講座も
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カラフルな柿がたくさんできました
(柿というか、トマト?ナス?みたいなのもありましたー)
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午後からは、実際に木材に柿渋を塗ってみます。
柿渋は、防水、防腐、防虫と様々な効果があるすぐれもの。
建材の塗装にも使われるそうです。(オイル仕上げをすると尚良いそうです)
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今回は、工房の倉庫に使う壁材、床材に塗装してもらいました。
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辺り一帯、柿渋のにおいに包まれましたが、
今回使った伊自良の柿渋は、ほのかにフルーティーな香りがしました!
子どもさんもお母さんと一緒にがんばってくれましたよー!
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どんな色になるか、楽しみですね。
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最後は、ゲル状に固まって「にこごり」のようになってしまい使えなくなった柿渋の再生方法をレクチャー!
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熱した柿渋の匂いにはご注意を。
固まってしまった柿渋が、透明な液体に生まれ変わりました!
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<参加者からの感想>
・興味があったので、参加できてよかった。いろんなものに塗ってみたい。
・以前参加して、簡単だと思って自分で作ってみたがうまくいかなかった。その解決方法も知れてよかった。
・柿渋は奥が深いと感じた。
・去年来れなかったので、念願の柿渋講座に参加できた!
・前から柿渋をいろんなものに染めていたが、自分で作ってみたいと思って参加した。
・価値観の近い人とも出会えてよかった。
この日、柿渋を塗った壁材、床材は「ろうきん森の工房」の倉庫にWSで貼り付けます。
塗った後も、色が徐々に変化していく様子を楽しめるのが柿渋。
色の変化を見に、またろうきんの森での活動に遊びに来てくださいね。お待ちしています!
- 2017/09/08(金) 13:51:35|
- ┗ ろうきん森の学校
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9月2日(土)
岐阜県羽島市岐南町で活動している、
ぎなんプレ―パークにお邪魔しました。
活動を始めて1年目を迎えるぎなんプレ―パークは、
住宅街の中の公園がホームグラウンド。
月一回、第一土曜日が活動日です。
![21192414_1290880091021754_4695903179389423772_n[1]](https://blog-imgs-108-origin.fc2.com/g/r/e/greenwoodwork/20170905223004b9f.jpg)
この日は色えんぴつづくりを体験してもらいました。
美濃の山から伐ってきた生木のほかに、
近くの小学校で伐採されたユーカリや桜の小枝も
色えんぴつの材料になりました。

お父さんお母さんと協力して

大きなお子さんは一人でもできます

学校のユーカリの木でつくった色えんぴつ、
できたよ!
これはいい記念になりますね。

子どもたちのはじける笑顔、
夢中になって削り続けるお母さん、
「木っていいねえ」
「癒される」って言葉もいただきました。

町中にこそ、木育って必要なんですね。
この日の活動は
「清流の国ぎふ森林・環境税」を財源とした
補助金を受けて実施されました。
(小野)
- 2017/09/05(火) 22:33:48|
- ┗ その他イベント等
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グリーンウッドワーク協会の今年の長良川おんぱくプログラムは
「子ども椅子づくり」です!
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要望の多かった、「ふだんの暮らし」に使えるスツールづくりが初登場です。
椅子の大きさは、座面が30cm角、高さが25cm
子ども用にも、大人のチョイ掛けにも便利な大きさです。
座面のテープの色は、当日お好みの色をお選びいただけます。
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会場は
郡上市白鳥町六ノ里のブナの森と、
美濃市のコナラの森。

それぞれの森の時間をお楽しみください。
※開催日によって会場が異なりますのでご注意ください。
- - - - - - <イベント概要> - - - - - -
どんぐりの森ですごす家族の休日
子どもは遊ぶ 大人は削る 森の木からつくる子ども椅子.jpg)
■日程・会場
【白鳥会場】
・10月14日(土) 10:00~17:00
・郡上市白鳥町六ノ里(標高1000mの広葉樹の森の中で開催します)
※集合場所 農家ペンション「リトルパイン」
【美濃会場】
・11月23日(木・祝) 10:00~17:00
・美濃市 古城山ふれあいの森(町に近い森の中にある工房で開催します)
※11/23美濃会場は定員に達しましたので、キャンセル待ちのみ受け付け致します。
10/14白鳥会場は、まだ空きがございます。■参加費
8,000円/組(椅子一脚と2名分の昼食付き)
※2名を超えるグループで参加希望の方は、1名追加につき600円で昼食をご用意できます。ご相談ください。
※1名で参加される方は、昼食1名分600円を引いた7,400円でご参加いただけます。
■定員
各会場 5組(最少催行:1組)
■申込み・詳細
長良川おんぱく公式ウェブサイトにて詳細を確認・お申込みください。
※9月11日(月)夜20:00~ 申込み開始
おんぱくのウェブサイトからのお申込みが利用できない方は
『お名前・年齢・性別・住所・携帯番号・参加希望日・参加人数』を記入の上、
下記メールまでお申込みください。
gww.rokinnomori@gmail.com
ご参加お待ちしております。
- 2017/09/02(土) 10:13:51|
- 森工塾・講座のご案内
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ろうきん森の工房の脇に建設中の倉庫の屋根は、現在防水シートが貼られているだけの状態です。
グリーンウッドワークならば、ここの屋根は
日本の伝統的な家屋の屋根「榑板(くれいた)葺き」にしたい!
この榑板をつくるワークショップを行いました。
<<2017年8月26日(土) 工房ワークショップ「栗のへぎ板づくりワークショップ」>>
榑板とは、薄くへいだ木の板で、屋根に使われるもののこと。
この板をへぐ作業は、まさに日本版グリーンウッドワーク!
木をクサビやマンリキを使ってパカッと割って
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割って
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どんどん薄い板にしていきます!
お馴染みの道具に加え

今回は新兵器も登場!
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2人がかりでも割って
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板をたくさんへぎましたー!
榑板に使われる木は、サワラやクリが多いそうです。
やっぱり、素直に割れる木が使われるんでしょうかね。
へいだ後は、削り馬で厚さを整えます。
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実写版・バカボンのパパ登場。みんなの人気者でした。
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今回の大工めしは、
麦飯と冷汁。
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おやつはゼリー!
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これで、暑さを乗り切って頑張りましたよ!
はじめはこんな状態だったクリは
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マンリキでへいだだけでここまでの厚さに!
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削り馬で更に削り、1日で100枚以上のへぎ板が完成しました!
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屋根に葺くにはまだまだ数が足りませんが、目標の1,000枚が完成したら
みんなで葺いて竣工式をしたいですねー!
次回は、倉庫の床板と外壁に柿渋を塗ります!
- 2017/09/01(金) 18:24:17|
- ┗ ろうきん森の学校
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