グリーンウッドワーク協会では、「ろうきん森の学校岐阜地区」として、里山再生の活動を行っています。
今年も4年目の「ろうきん森の学校」がはじまります!
<<2018年4月21日(土) ろうきん森の学校 森工塾「森の恵みを味わう~春・山菜編」>>
今年一回目の講座のテーマは「山菜」。
いつも募集と同時にすぐにいっぱいになる、人気講座です!
古城山ふれあいの森を歩きながら、道すがらのおいしく食べられる野草を採取します。

講師は森林文化アカデミーの柳沢先生と、津田先生。
先生からクイズで葉っぱの見分け方を教えてもらいます。

お勉強をしたら、おいしそうなところをゲット!

この日は真夏日予報のとおり、とても暑い一日でしたが
みんなで長い時間山を歩き続けてもへっちゃらなくらい、
先生のトークが楽しく、新しい発見、「こんなものも食べられるの!」という目から鱗もたくさん。

岩山を発見!もちろん登っちゃいました
そこに岩があるから登るんだ!

植物の見分けはもちろん、
「この植物は、この食べ方がおいしい!」というところまで教えてくれる
柳沢先生のレシピ本出版してほしいですね!

管理棟に戻ったら、採取した山菜をおさらい。

今回採ったのは「セイヨウタンポポ、カラスノエンドウ、リョウブ、タチツボスミレ・ツボスミレ、コシアブラ、カキノキ、チャノキ、フジ、イタドリ」
今年は春が早く、タラやタカノツメなどの王道な山菜は採れませんでしたが、
代わりにいろんな種類の野草をゲットできました!
とんかく種類がたくさんあるので、参加者の皆さんにも
先生から下処理の方法を習いながら一緒に手伝っていただきました。
こちらは、コシアブラの処理

津田先生が水差しで育てていたタラの芽を採取!

種類ごとによく洗います。

子ども達も洗った山菜の水気を拭き取ったり

イタドリジャムのお手伝いをしてくれました♪

定番の天ぷらはもちろん、

リョウブはごはんに混ぜていただきます!

今回の一番人気は、津田先生監修の「コシアブラのチヂミ」でした!コシアブラやっぱりおいしいです。

意外性で人気の「フジの花の天ぷら」見た目もおいしさもピカイチ!

柳沢先生監修「イタドリジャム」は「真似したい」の声続出でした。


<参加者の感想>
・自分ひとりで歩いていたら通り過ぎてしまうところに、食べられるものがこんなにあるという感動。
・いつも見ていた景色がこれから変わりそう。
・子どももおいしいと言ってくれて嬉しい。
・いろんな種類が食べられて楽しかった。
・山歩きからとても楽しい時間を過ごせた。
・誘われて参加したが、全部おいしかった!カラスノエンドウとヨモギが好き。ジャムもおいしくて驚いた。
・イタドリが見分けられるようになった!
・イタドリは子どもの頃かじって捨てていたが、ジャムにできるのを知れてよかった。
・チヂミはコシアブラの新しい食べ方だと思った。はぜてしまっても食べられる。
・フジの花の天ぷら。見た目がきれいでよかった。
・フジは、揚げている時も花のいい香りがしていて楽しめた。
(子ども達)
・山菜なんてまずいと思っていたけどおいしかった。また食べたい。
・タンポポが一番おいしかった!
・山菜の苦みがおいしかった。
高価に売られている「山菜」ももちろんおいしいですが、
本当は食べられる植物が他にもたくさん。
春が早かったおかげで、おいしく食べられる野草について今年はいろいろ勉強できました。
- 2018/04/24(火) 15:27:41|
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6月の森工塾のご案内です。
日本人は昔から細やかな感覚で木を分類し、それぞれの特徴を生かして利用してきました。
代表的また特徴的ないくつかの樹種の見分け方と図鑑の調べ方を覚えることができれば、きっとさらに森が楽しくなるはず。

グリーンウッドワークのための生木の入手にも、大切な技術です。
今回も、植物の専門家である岐阜県立森林文化アカデミーの柳沢先生を講師に招いての開催です。

昼食には爽やかな香りを楽しむ朴葉ずしを。

たくさんの方のご応募、お待ちしています。
- - - - - - <イベント概要> - - - - - -
ろうきん森の学校 森工塾
植物図鑑と森を歩く ~植物同定実習~
■日 程 2018年6月23日(土)10:00~15:00
■会 場 古城山ふれあいの森(美濃市環境保全モデル林)
■参加費 大人2,000円 子ども500円
■定 員 15名(先着順)
■講 師 柳沢直(岐阜県立森林文化アカデミー)
■申 込
>>
森工塾「植物図鑑と森を歩く」(google フォーム)
上記フォームがご利用いただけない方は、
『お名前・年齢・性別・住所・電話番号・ご希望の日程』を記入の上、
下記メールまでお申込みください。
gww.rokinnomori@gmail.com
※フォーム、メールともに一週間たっても確認のメールが来ない場合は、お手数ですがもう一度送信してください。
- 2018/04/23(月) 09:00:00|
- 森工塾・講座のご案内
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滋賀県琵琶湖畔での椅子づくり講座のご案内です。
6日間掛けてラダーバックチェアをつくります。
通常3連休を2回で実施しているラダーバックチェアづくりですが、
今回は土日を3回に分散して参加しやすくなっています。
宿泊・食費もリーズナブルな価格です。
そして、使う材はヤマザクラ
第一回目がゴールデンウィークです。
定員残りわずかとなりました。
ぜひご参加ください。
以下、ワークショップ詳細です。
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ラダーバックチェアづくりinほとり・ポトリ

【日時】( 計6日間 )
5月5日(土)・6日(日)9:00~17:00
6月2日(土)・3日(日)9:00~17:00
6月16日(土)・17日(日)9:00~17:00
【場所】
カフェ ほとり・ポトリ (滋賀県大津市南小松1091)
【定員】
10名(先着順)
※全6日間参加できる方。
【受講料】
50,000円
受講決定次第、事前にお振り込み下さい。
(振込口座の詳細はお申込後にご連絡します)
※材料代は受講料に含まれます。
【宿泊・食事】
ほとり・ポトリで食事と宿泊ができます。
費用は当日お支払いください。
●1泊:1,000円
(寝袋またはシーツをご持参ください)
※布団と枕はあります。
●食事3回:2,000円
(1日目の夕夜、2日目の朝食、昼食の計3回)
(1日目の昼食は各自でご用意ください)
【講師】
NPO法人グリーンウッドワーク協会 小野敦
【主催】
グリーンウッドワークかんさい
【お申込み・お問い合わせ】
下記メールにご連絡ください。
hotori@waku-waku.org
- 2018/04/18(水) 19:32:15|
- 森工塾・講座のご案内
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6月以降の森工塾のご案内です。
毎回好評の、足踏みろくろを使った樹の器づくり講座を開催します。
_20180405152745c38.jpg)
伐採したばかりの森の樹を使って、小さな木のボウルをつくります。
刃物を当てる角度がピタリと合うとシュル~っと細長い削り屑が出て気持ちよく削れます!
いつもの食事も、樹の器に盛ると格段とおいしくなることでしょう。
※本講座は昼食は付いていません。小人数制、丸一日時間をかけてじっくりろくろと向き合う本格講座です。
今回は全日程平日開催となります。
いままで、土日で行けなかった!(>_<)という方、この機会にぜひご参加ください。
複数日程ご参加希望の方は、フォームの備考欄にその旨ご記入ください。
相談に応じます。
- - - - - - <イベント概要> - - - - - -
ろうきん森の学校 森工塾
足踏みろくろで木の器づくり
■日 程
①6/7(木)9:00~17:00 ※定員に達しました。キャンセル待ちのみ受け付けします。 ②7/19(木)9:00~17:00 ※定員に達しました。キャンセル待ちのみ受け付けします。 ③9/20(木)9:00~17:00 ※定員に達しました。キャンセル待ちのみ受け付けします。※いずれかご希望の日程を選択してください。
■会 場 古城山ふれあいの森(美濃市環境保全モデル林)
■参加費 5,400円/1回
■定 員 4名(先着順)
■講 師 小野敦(NPO法人グリーンウッドワーク協会)
■申 込
>>足踏みろくろで木の器づくり(google フォーム)上記フォームがご利用いただけない方は、
『お名前・年齢・性別・住所・電話番号・ご希望の日程』を記入の上、
下記メールまでお申込みください。
gww.rokinnomori@gmail.com
※フォーム、メールともに一週間たっても確認のメールが来ない場合は、お手数ですがもう一度送信してください。
- 2018/04/07(土) 09:00:00|
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前回の報告からずいぶんと間が空いてしまいました。文字通り間抜けな話で、ドーモスミマセン。
今年最初の報告です。
課題2作目の茶碗籠です。
☆ 難しいー編むだけで精いっぱい、形が×でした。立ち上げの角を7角形にするのがおもしろかった。

菊底の笊です。
☆ ヒゴが細くて大変でした。

網代編みの弁当箱です。
☆ 節無しのヒゴなので楽。失敗はあったけど楽しかった。

課題第1作目のパン籠です。
☆ しっかりしたものが出来てうれしい。
今まで安物しか見てなかったので、こんなにきちんとしたものを作るとは思ってなかった。

透かし網代に六つ目を被せた干し笊です。(梅干し用だそうで)
☆ 買った方が安い!!
大変でした。見本(手前にある笊)とは少し構成を変えたけど、縁を嵌めるのがが大変。ヒゴの本数が多すぎ。

ござ目編みのそば笊です。
☆ ござ目がきれいです。忘れないうちにもう1個作ります。

差し六つ目のポシェットです。
☆ 特に難しいとは思わなかったけど、立ち上げの角が何本も折れた。小さいものは難しい。

大きなものも小さなものも、夫々に難しいことはありますよ。
でも、だからこそ面白いんですよね。(こうなるともう病気、と師匠が言ってました)
キト
- 2018/04/01(日) 22:35:57|
- 竹細工の技術継承
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