木のおもちゃを通して遊びのプロとして活動を行っている、ぎふグッド・トイ委員会のみなさん。
今回は、色えんぴつづくりを通して、木のおもちゃの材料となる樹木の伐採や、
樹木が生えている森をみる(知る)事で、材料となる樹木や森の理解を深めてもらおうと、
ぎふグッド・トイ委員会/グリーンウッドワーク協会の名和さん、美濃市森林ボランティアクラブの藤井さんを講師にグリーンウッドワーク研修会を開催しました。
名和さんからのレポートをどうぞ。
↓↓↓
軽トラックに乗って間伐場所へ

美濃市森林ボランティアクラブの方の指導頂いて、
伐木体験 間伐場所で残す樹木以外を伐らせてもらって、色えんぴつの材料とします。
幹が細い樹木だけど、倒す方向、ノコギリの入れ方など初めてのメンバーは戸惑うばかり。



伐木はできたが、こんどは道に出すことも一苦労です。

やっと軽トラに積み 込んで、記念写真。


管理棟まで持ってきて、色えんぴつに使いたい部分を伐りだします。

色えんぴつの芯を入れる穴を、手回しドリルで穴をあけるのですが、
もちろん手回しドリルも初めてで・・・

削り馬に乗って、これから削り始めです。

まずは1本できましたぁ~で、記念写真。

これ以降は、対応が忙しくて写真は撮れておりませんが、
自由製作となり、「半分青い」の名残なのか、笛を作る人や、
何本も色えんぴつをつくる人や、スプーンに挑戦される人・・・。
流石 おもちゃコンサルタントの方々の旺盛な制作意欲に、
何回も呼ばれた講師側は疲れ果てたのでした。 (笑)
(写真・コメント:名和)
今回の活動は、ぎふグッド・トイ委員会のブログでも紹介されています
>>ブログはこちらから
- 2018/10/29(月) 15:20:28|
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今年の長良川おんぱくは、
森林インストラクターの長沼さんらを講師に迎え、
森の時間をじっくり味わっていただきました。

題して、
森林インストラクターと過ごす森の休日
「どんぐり珈琲でまったり 木のフォークで焼きりんごも食べよう」

第一回目の会場は、当初の予定では郡上市白鳥六ノ里の森でしたが、
台風の影響で道がふさがれ、急遽美濃市の古城山に変更。

ミズナラの森からコナラ・アベマキの森に場所を移して開催いたしました。
まずはものづくりで森づくりネットワークの山口さんが広葉樹の森づくりについて解説。
六ノ里での活動について紹介していただきました。

午前中は森の散策とどんぐりを使ったレクリエーション。

どんぐりの背比べ

その後、どんぐり珈琲のつくり方を皆さんに伝授!

昼食後は予めフォークの形に荒削りしてある材を、
ナイフを使って仕上げていただきました。

使った材は、六ノ里のブナです。

最後につくったフォークで焼きりんごと、
どんぐり珈琲を嗜んでいただきました。

参加者の皆さんの感想です。
・ドングリの種類や植物の成り立ちが解ってよかった。
・焙煎したどんぐりはそれぞれ味の特徴があり面白かった。
・新たなことを知ることが楽しい。
木、ナイフの使い方、焼きりんごのつくり方、さらに踏み込んだ森に対しての想い。
全てを自分の言葉で伝えてくれるので、よく伝わってきました。
スタートより元気になって帰ります。
・全部楽しかった。
・自然を感じ、その恵みでフォークをつくり、コーヒーをつくり、大満足の企画でした。
・お昼ご飯がすごくおいしかった。
・明日からドングリを集めたいと思いました。
森や山へ行く機会は限定されていますが、この企画に参加して新しい発見があり感謝しています。
・夢中になることで童心にかえることができました。

第2回目は11月23日に同じ会場で開催します。
(募集は定員に達したため締め切らせていただきました。)
11月の森もまた楽しみです。
※この講座は岐阜県の森林・環境税を基金とした「平成30年清流の国ぎふ地域活動支援事業」の補助を受けて実施しました。
- 2018/10/26(金) 17:07:04|
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炭や薪といった燃料が電気へと置き換わり、便利な物が溢れる現代。
人が暮らしのために山に入る必要性は薄れてきています。しかし、そんな今だからこそ、里山には人と自然をつなぐ大切な役割があるのではないでしょうか。
この講座では、「自然とつながるものづくり」をテーマに、里山の魅力や資源活用の可能性について学んでいきます。

グリーンウッドワーク協会では、第5回の「グリーンウッドワーク」講座をお手伝いさせていただくことになりました。
グリーンウッドワーク以外にも、里山の暮らしを体験できる楽しい講座があります。
全5講座すべて参加できる方優先とのことです。
ご参加、お待ちしています。
- - - - - - <イベント概要> - - - - - -
平成30年度海上の森アカデミー
「里山暮らしコース~自然とつながるものづくり~」■日 時: 平成31年2月17日(日)
■会 場: 海上の森(瀬戸市吉野町304-1)
愛知県陶磁美術館(瀬戸市南山口町234)
■定 員: 10名(全日程参加できる方を優先)
■参加費: 無料
(ただし、保険料及び材料費として1,000円程度が必要)
■申込:
所定の申込書を、平成30年12月3日(月曜日)まで(必着)に、
あいち海上の森センター宛て、郵送、メール、FAX又は持参にて提出してください。
>>申込書のDLはこちらから>>申込書のPDFはこちらから■問合わせ:
あいち海上の森センター
〒489-0857
愛知県瀬戸市吉野町304-1
電話: 0561-86-0606
FAX: 0561-85-1841
E-mail: kaisho@pref.aichi.lg.jp
- 2018/10/26(金) 11:54:15|
- 森工塾・講座のご案内
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いよいよ朝晩の涼しさが秋って感じなんやけど、体調を崩すことも多いので皆さん気をつけましょう。
で、今月の皆さんの成果です。
☆ 筏底のトレーです。 TVのリモコン入れ。
同じやり方で作って、だんだん小さくなってます。

ξ ひたすら火曲げ。ずいぶん手馴れてきましたねェ。
☆ ハイジの籠 六つ目編みの手提げ籠です。
同じものを四つも作ると、作ったという達成感があります。

ξ ご友人に差し上げるんだそうで丁寧に作ってます。
☆ 筏底のトレー です。
「小」の3個目で、段々手が慣れてきて、縁が上手の出来るようになってきました。

ξ 縁の隙間も目立たなくなってきましたね。
☆ 四つ目籠 です。(課題の最後)
苦労した。やっぱり ”ヒゴ” ですね。

ξ そう。ヒゴなんですよ。(みんなそうですけど) でも、丈夫そうな籠が出来ましたよ。
ではまた次回をお楽しみに。
(キト)
- 2018/10/25(木) 22:06:43|
- 竹細工の技術継承
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東京から自由学園女子部高等科の皆さんが古城山に来てくれました。

自由学園女子部では80年間使い続けて古くなった教室の机と椅子を更新するため、
学生が基本デザインと制作指揮を担当することとなりました。
まさしく社会とつながる学びです。
そして使う材を選定する中で、何処で誰が伐ったかわからないような外材ではなく、
人の顔が見える郡上市白鳥六ノ里のモノ森の材を選んでいただきました。
皆さんには2年前から毎年、六ノ里の森でグリーンウッドワークを体験してもらっていますが、
今年は土砂崩れで森への道が塞がれたため、
代替え地として古城山ふれあいの森で講座を行うことになりました。
この講座の前日と前々日は、
崖崩れの箇所を徒歩で乗り越えて六ノ里入りし、
木の伐採と製材、植樹、鹿よけネットの設置、森の調査などを行いました。
そして本日は一日じっくりスプーンづくりに取り組んでもらいました。
使った材は六ノ里のミズメ。
なんと、1時間以上かけて自分たちの手で伐り倒しました。

材は硬くて加工が大変でしたが、
皆さん根気強く木と向かい合い、
時間ギリギリまで削ってつくり上げました。

森の木が様々な人の手を経てつながっている事を実感していただいた三日間でした。

(おの)
- 2018/10/23(火) 10:33:37|
- ┗ スプーンづくり
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西丹沢の森で間伐した生木を使った、グリーンウッドワークの暮らしのものづくり講座を行います。
今回つくるものは、ゴッホの子ども椅子。
間伐した木を暮らしの中の道具として使うことで水源地の森を育み森を守ることに繋がります。
グリーンウッドワークという古くて新しい暮らしのものづくり体験に参加して温もりのある木にふれてみませんか。

◆グリーンウッドワーク暮らしのものづくり体験活動
「ゴッホの子ども椅子づくり体験」
■日時: 平成30年11月17日(土曜日)、18日(日)の二日間 9時30分から16時頃まで
【一日目】割る、削る
【二日目】組立てる、座を編む
■会場: 鹿島山北高等学校の教室(旧:三保中学校校舎)
(神奈川県足柄上郡山北町中川921-87)
■定員: 定員10名
※定員になり次第締切とさせていただきます。
■参加費: 6000円(材料費、保険料、昼食代込み)
■講師: NPO法人グリーンウッドワーク協会 小野
■主催: NPO法人足柄丹沢の郷ネットワーク
■申込み方法:
足柄丹沢の郷ネットワークHPにて「申込フォーム(googleフォーム)」を開設していますので、そちらからお申し込みください。
↓講座のご案内
NPO法人足柄丹沢の郷ネットワークHP宿泊を希望される場合はNPO法人足柄丹沢の郷ネットワーク事務局までお問い合わせください。
申込フォームをご利用できない方は、下記のメールまたはファックスに「氏名・住所・年齢・連絡先電話番号・メールアドレス」を記載して送信してください。
NPO法人足柄丹沢の郷ネットワーク事務局
電話:080-6106-0974
FAX:045-511-7568
電子メール:ashitan.net@gmail.com
- 2018/10/22(月) 13:40:50|
- 森工塾・講座のご案内
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毎年恒例、NPO法人足柄丹沢の郷ネットワーク主催のグリーンウッドワーク体験。
今年は神奈川県の水源環境税を基金とした
「平成30年神奈川県もり・みず市民事業支援補助事業」を受けて、
丹沢湖畔の通信制高校「鹿島山北高等学校」で第一回の講座を開催しました。

題して、
暮らしのものづくり講座
スプーンづくり体験in丹沢湖

使った材は神奈川県の水源地、ここ丹沢湖の森で伐採した、
イロハモミジやシロダモなど3種類の生木をご用意いただきました。

一般参加者のほかに、鹿島山北高校の職員の方にも参加していただきました。

学生さんたちのカリキュラムにも取り入れてもらえるといいですね。

新しくご購入いただいた削り馬もお披露目です。

お昼は地元の宿のおかみさんがつくってくれた「三保弁」
これが絶品!

参加者の方からの感想です。
・スプーンづくりの講座は初めて。ますます作りたくなった。
・時間を忘れて削り続けて楽しかった。
・硬い木を選んでしまいうまくできずちょっと悔しかった。
・削りすぎて柄が折れてしまった。もう一度やってみたい。
![44455906_1717655148344244_5158490880545390592_n[1]](https://blog-imgs-79-origin.fc2.com/g/r/e/greenwoodwork/201810221216566fd.jpg)
ここ、丹沢湖畔ではグリーンウッドワークの体験会をここ数年間続けてきましたが、
また新たなつながりができて嬉しい講座となりました。

来月の11月17日(土)18日(日)の二日間は、
同じ会場でゴッホの子ども椅子づくり講座を開催します。
もちろんお昼の三保弁付きです!!
二日間の講座でしかも三保弁付きで6000円とは安い!
神奈川県の環境税のお陰ですね。
↓講座のご案内
足柄丹沢の郷ネットワークHP
来月も、丹沢湖畔でお会いしましょう。
(おの)
- 2018/10/22(月) 13:26:46|
- ┗ スプーンづくり
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グリーンウッドワーク協会、九州初上陸!
熊本県は産山村で、産山社子屋(うぶやまやしろこや)のイベント「グリーンウッドワークの2日間」をお手伝いしてきましたよ!

会場は、「ヒゴタイ公園キャンプ村」。

阿蘇山をのぞむ、大草原の中のキャンプ場です!

いたるところに、「赤牛」もいました。
(赤牛ちゃんは、一日目の夜の交流会の時にいただきました。大変おいしゅうございました。)

1日目は、色えんぴつづくり。
企画してくださった、地域おこし協力隊の堀江さんから樹種の説明をしてもらいます。
今回は、産山の山のハクウンボク、シラキ、ホオノキ、ヤマザクラ、ヤマグワを用意してもらいました。
手触り、太さ、模様など、好きな木を自分で選んでもらいます。

最初にひととおり説明をしたら、子ども達はまたたく間にえんぴつを作り始めます!
このエネルギーは、本当にすごいなぁといつも驚かされますねぇ。

初めてのはずなのに、ガシガシ削る子も!

今回は、村の児童クラブの子ども達がきてくれました。児童クラブの先生も、子ども達の活動をサポートしてくれましたよ!
ありがとうございます♪

一面は芝生、そして木陰での作業と抜群のロケーション。お天気も良くて気持ちよかったです♪

完成品のおひろめ会♪ひとりで6~7本くらい作った子も!
あと、時間がたっぷりあったので、ナイフみたいのを作るのも流行っていました。笑

2日目は、ニマづくり。
ホオノキ、ヤマザクラ、ヤマグワの太い所を用意してもらいました。
これをまずはマンリキで真っ二つ!

割った面を、銑で平らにしあげたら

午前中は、ひたすら中を様々な彫刻刀を駆使して彫り彫りしていきます!

きれいに彫れてます!

お昼ごはんは、インドに10年住んでいたという(!)産山村の方特性のインドカレー2種類!
地域おこし協力隊の堀江さんの手作りスプーンでいただきました!

午後からは、外側を斧ではつって

銑で綺麗に仕上げていきます!

二人乗りしながらの作業♪

ここまで彫ってタイムオーバー💦

「もう少し時間がほしかった」という声もありましたが
「道具は大事だと思った」
「内側をひたすら彫っている時間が楽しかった」
など感想をいただきました。
大きい材を選んだ方は時間内に外側の形を決められませんでした。。。無念。
続きを彫る機会もあるといいですねぇ。
産山村。


キャンプ村から少し車を走らせると、きれいな水が湧き出ているところや
かわいいヤギがたくさんいる牧場(写真は、ヤギにたかられている堀江さん)
素朴な風景が広がる、素敵な村でした♪
- 2018/10/20(土) 20:33:08|
- ┗ その他イベント等
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前半から引き続き、奈良山添村でのラダーバックチェア講座を行いました!
>>前半の様子はこちらから
前回作った貫は、2週間の間で6割程乾燥しました。上々!

その貫や脚を、南京ガンナで丸く仕上げていきます!

後脚が丸くなったところで、ホゾ穴をあけて

フレームを組み立てていきます!椅子の形が見えてきました!

2日目には、椅子のフレームがぞくぞくと組みあがっていきましたよー!


こちらでは、糸鋸が登場

山添の木工館の松村さんの手によって、背板に模様が切り抜かれていきます。かっこいい…!

板の形そのものを加工するのはよくありますが、模様を切り抜くのははじめてですね。
組み上がった人から、背板のところにピンを打ち込んで。

ナイフで脚の面取り。

3日目の午後には、座編みスタートです!

焼きペンを用意して、フレームに作成日を入れたりもしました♪

ということで、前半・後半3日ずつ、計6日間かけて10脚の椅子ができあがりました!

椅子を並べると、自然と撮影会がはじまります(^^)/

できたての椅子に座る贅沢。これ、自分で作った椅子だよー!

<参加者の感想>
・はじめてのことばかりで、とても勉強になった
・また作りたい!
・見学だけで来たが、自分も作りたくなった
・宿に泊まりながら、みんなと作って、飲んでとどちらも楽しい。次回もぜひ!
・久しぶりに木工に没頭できてうれしい。いつもとは違う人とも交流できるのもいい。
・飲んでいるとき、20年後どうしているか?という話が出たが、楽しく、一緒にものづくりをする仲間が近くにいたらいいと思った。
・初めての椅子づくり。たくさん手伝ってもらって、なんとか形になってうれしい。
・ぜひまた仲間に入れてほしい!
・今回で3脚目。あと1脚つくるとダイニングセットができるのでまた作りたい!
・たのしい時間を過ごさせてもらえた。仲間で集まってぜひまた楽しみたい。
・ものづくりをする人は、ものを大切にしてくれる。この雰囲気が大好き。
また、ぜひ一緒につくりましょう!
- 2018/10/19(金) 15:22:48|
- ┗ 椅子づくり
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秋です。
きのこのシーズンです!
森工塾「森の恵みを味わう~秋・きのこ編~」を開催しました。
この秋は雨が多くて珍しいキノコがあちこちで大発生との噂も事前に聞き、どんなキノコが見れるか、期待大の講座になりました!

マイタケの収穫と、きのこの観察会がメインの今回の講座。
「食べれるキノコが知りたい」「山で見られるキノコのことをもっと知りたい!」「津田先生の話がおもしろいと聞いてきました」などなど。今回の参加者のみなさんは、観察会重視!
開催日はちょうど雨で、キノコには抜群のコンディションの日!
期待に胸を躍らせて森へでかけます。

さっそく何か発見。
ニガクリタケ。おいしいクリタケにそっくりな毒キノコです💦要注意!

ミキイロウスタケ。判別のポイントも教えてもらえます!

すごく大きいキノコ発見!
うーん、なんでしょう。津田先生でも分かりません。。。

キノコは、名前がつけられていないものも、まだまだたくさんあるんだそうです。
山道を歩いていると…ん?!

斜面下の竹林の中の赤丸のところ、何か白くて大きい物がある!
採って来てみました!今回一番の大物!大きいー!
オオシロカラカサタケ。最近増えてきた、南洋系のキノコだそうです。

開催日は雨でマイタケの収穫ができなかったので、マイタケは栽培環境の見学だけにして、収穫は事前にスタッフが行っておきました。今年も、なかなかの豊作でした!

午後からは、「食べれるキノコ・毒キノコが知りたい」というニーズにお応えして。
雨プログラムで、津田先生の毒キノコ講座です。

中毒事例など、なかなかおもしろいエピソードも多くてすっかり津田先生のキノコワールドに誘われてしまいました。
その後、午前中に採取してきたキノコの同定開始。

キイロイグチは、ヒダを傷付けると黒くなるよー。字もかけちゃう!

ニオイコベニタケは、カブトムシの匂い。

<参加者の感想>
・いろんなキノコがあっておもしろかった!
・子どもとの遊びに使えそうな特徴のあるキノコもあって、わくわくした。
・楽しかった!
・ちゃんと食べられるものは、案外少ないんだなーと思った。
・聞きなれない言葉が多くて驚いた。
・また、キノコの観察会にぜひ参加したい!
・きのこのヒダとかを、写真にとってミクロで見ると面白いと思った。
キノコの世界は、奥が深いです!
- 2018/10/12(金) 10:58:39|
- ┗ ろうきん森の学校
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師匠の石原さんが使ってた道具箱が素敵に格好良いので、いっちょう作ってみるべいってんで借りてきたのが去年の3月。
それから1年半がたっていくらなんでもこれはマズイ、とようやく作ったのでご報告。
左が師匠ので、右が小生が作った道具箱。
全体の大きさはほぼ同じに出来たけれど、細かく見ればあちこち違う。

意図して変えたところもあれば、こうなっちゃったところもあり・・・
師匠の道具箱の蓋を外したところ。
皮と身を交互に編みこんであるが、皮は磨いて(表面を薄く削って)あるので、全体が渋くいい感じの色合いになってます。

蓋はその時の作業に必要な道具を仮置きするときなどに使う。
小生の道具箱。
なんだか安っぽく見えるなぁ・・・

網代編みや竹の火曲げなど今までやってきたことの寄せ集めでできるんやけど、やっぱり最後の形のまとめ方なんかは、まだまだやと思い知ったことでした。
とにかく何とか形になったんで、1本抱えて師匠に見てもらいに行ってきます。
(キト)
- 2018/10/11(木) 18:24:04|
- 竹細工の技術継承
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暑い夏も終わり、やっと森でグリーンウッドワークが楽しめるようになりました。
ろうきん森の学校 森工塾
足踏みろくろで木の器づくりも今年度で3回目

平日にもかかわらず、県外から参加者の皆さんが集まってくださいました。
美濃市安毛(あたげ)永昌院のソメイヨシノの倒木を使いました。
人と人とのつながりを願って植えられた木です。

はじめてグリーンウッドワークを体験された方は、
「想像と違う原始的な手法で結構大変だった。
素手で彫るのとは違う考えられた方法だと感じた。
もっと上手になりたい。」
とのことでした。

「シュルシュルと削れるときは、よしつかんだと思ったが、
角度が変わるとまたわからなくなる。
思ったより難しかった。」
と、やはりなかなか思うようにはいかなかったようですが、
「完成すると嬉しい。」

「一日があっという間。
またやりたい!」
器ファンがまた増えたようです。
(おの)
- 2018/10/11(木) 14:51:42|
- ┗ 器づくり
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グリーンウッドワーク協会、九州へ初上陸!!
熊本県産山村にて、二日間かけて
「森の色えんぴつづくり」「ニマづくり」のグリーンウッドワーク講座を開催いたします。
夜には、「奥会津の木地師」の上映会も行います。(会場である、ヒゴタイ公園キャンプ村で宿泊可能)
>>大きなサイズ(PDF)で見たい方はこちらからDLできます主催団体「産山社子屋」のfacebookページはこちら- - - - - - <イベント概要> - - - - - -
産山社子屋
グリーンウッドワークの二日間
■日時: 平成30年10月13日(土)14:00~16:00 森の色えんぴつづくり
10月14日(日)9:00~16:00 ニマづくり
■場所: 産山村 ヒゴタイ公園キャンプ村
■内容(定員・参加費)
10/13(土) 14:00〜16:00:森の色えんぴつづくり
参加費無料 定員20名様
木の枝などで色えんぴつをつくります。
子供さんにもできるので、親子で参加可能。
10/14(日)9:00〜16:00:木のうつわ(ニマ)づくり
参加費3,000円 定員8名(大人向け)
ニマとはアイヌ語で木彫りの器のことです。
丸太を半分に割るところから1日がかりで彫り進めていきます。
また、13日(土)夜は、ヒゴタイ公園キャンプ村のロッジ、その名も「キジ」にて、ごはん&交流会と、「奥会津の木地師」の上映会を予定しています。(たぶんBBQ、食材費だけいただく予定です。差し入れ歓迎。)
そのままキャンプ村に宿泊も可能です。(飲める!)
ロッジ:¥2,000−/一名様(5名様まで 布団あり)
テント:¥500-/一名様(寝袋貸し出しあり)
詳しくはこちら(グリーンウッドワークの二日間 イベントページ)■申込
ご参加ご希望の方は、
facebookイベントページの参加予定ボタンをクリックの上、
○13日か14日か、どちらご希望か
○交流会(奥会津の木地師上映会)ご参加希望の方はその旨も
○宿泊ご希望の方はロッジかテントか
○参加者さま全員のお名前、ご住所、年齢(保険に加入のため)
を、社子屋FBページのメッセージか、産山村地域おこし協力隊の堀江さんまでお電話かメールにてお知らせください。
地域おこし協力隊 堀江宏喜
090−6591−8329
0967−25−2211(産山村役場)
kouki-h@ubuyama-v.jp
- 2018/10/05(金) 11:53:09|
- 森工塾・講座のご案内
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12月の森工塾のご案内です。
ネイチャーガイドと一緒に初冬の森を散策。いつもとは一味違った森の楽しみ方を教えてもらいましょう。

講師は、毎度おなじみ共育工房IPPOのふくちゃんこと、福島計一さんです。
その時期、季節にあわせた、ていねいなガイドハイクに、ファン多し!今年は初めての初冬開催なので、いまからスタッフも楽しみにしています!

午後からは、木のクリスマスツリーづくり。
北欧の田舎の民芸品のような、素朴でかわいらしいツリーをつくります。

伐採したばかりの生木を、削り馬にまたがって削ってつくります。

初冬の古城山の森へ、どうぞあたたかい恰好で、おでかけください。
たくさんの方のご参加、お待ちしています。
- - - - - - <イベント概要> - - - - - -
ろうきん森の学校 森工塾
初冬のガイドハイクとクリスマスツリーづくり
■日時: 平成30年12月1日(土)10:00~15:00
■場所: 古城山ふれあいの森
(美濃市古城山環境保全モデル林:岐阜県美濃市吉川町)
※長良川鉄道梅山駅から歩いて5分
※お車の方は美濃市斎場の駐車場にお停め下さい
■定員: 10名
■参加費: 大人2,000円、こども1,000円
※昼食付き
■講師: 福島計一(共育工房IPPO)
小野敦(NPO法人グリーンウッドワーク協会)
■申込
ご参加される方は、下記リンク先の申込フォームにて送信ください。
>>森工塾「初冬のガイドハイクとクリスマスツリーづくり」申込フォーム(google フォーム)上記フォームがご利用いただけない方は、
『お名前・年齢・性別・住所・携帯番号』を記入の上、
下記メールまでお申込みください。
gww.rokinnomori@gmail.com
- 2018/10/01(月) 18:16:54|
- 森工塾・講座のご案内
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