トヨタ白川郷自然學校
秋の手づくりざんまいweekの中の行事の一つとして、
自然学校の職員が三日間かけてスツールづくりに挑戦しました。
使った材料は、自然学校の敷地内から伐り出したブナ。
白川村を象徴する村木です。

割って割って

脚を木取り

「何をやってるの?」と宿泊者が覗きに来たり、
近所の方が手伝ってくださり、
二日間で二脚分の部材が削り上がりました。

忙しい合間を縫って、入れ代わり立ち代わり、
たくさんの職員の方に体験していただきました。

三日目の午後にはいよいよ座編み。

ゴッホの椅子風のスツールの出来上がり。

トヨタ白川郷自然學校での椅子づくりは昨年の子ども椅子に引き続き2回目。
秋のものづくりweekが恒例行事になってきました。

ぽかぽか暖かな三日間。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

そして、温かなおもてなしありがとうございました。
(おの)
- 2018/11/30(金) 16:01:32|
- ┗ 椅子づくり
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丹沢の森で間伐した生木を使った、「ゴッホの子ども椅子づくり」の講座を開催しました。
主催は
「足柄丹沢の郷ネットワーク」の福島さん。
いつもお世話になっています!
今回の樹は、丹沢の森のヒノキの間伐材。

伐ったばかりとあって、まだみずみずしく、削っているとヒノキのいい香りが漂ってきます!

細かい部材は1日目にすべて荒削り。

会場は、神奈川県山北町丹沢湖にあります鹿島山北高等学校のグランドと教室をお借りしました。
後に校舎が見えていますが、通信制の学校で、田舎ですが生徒数は300名以上だそうです。
2日目から加工していきます!

夕方から、組立開始。


フレームが組み上がりましたー!

山が近く、日暮れが早いので校舎の中へ移動。
編みの作業は校舎内の木工室で行います

陽もとっぷり暮れた頃、
4脚のゴッホの子ども椅子が無事に完成しました

今回の活動の詳細はこちらでも紹介されています
>>足柄丹沢の郷ネットワークブログスプーン、椅子ときて、次回は同じ会場にて、ニマ風の器づくりです。
>>講座の詳細はこちらみなさんのご参加、お待ちしてます。
- 2018/11/27(火) 11:14:13|
- ┗ 椅子づくり
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ほぼ1年前になりますが、美濃市の産業祭が縁で知り合った方がロッペ(魚籠)を貸してくださいました。
作ってみたいと思ってはいても、見本が手元にあると却って取っ掛かり難いもので、つい1年も経ってしまいました。
とにかく、ようやく出来たんでご報告を。
左がお借りした見本で、右が小生の作。
ほぼ同じ大きさに出来ましたが、細かいところで違いが・・・

蓋を取ったところ。

今回苦労したのは、菊底が丸く出っ張らないように、少し凹んで平らに置けるようにすることと、口元が急にすぼまっていくところ。
何度も編みなおして、この程度までは何とかなりました。

小瀬鵜飼の鵜匠さんに見せたら、蓋の中に石を入れて重しにし、川に沈めて使ったもんや、とのこと。
武芸川の民俗資料館で似たような魚籠(ここでは ロッペイ と表示)は見たことがありますが、もう少し小さく繊細な美しいものでした。
川で釣った魚をこれに入れて、流れに沈めておく。なんだか良い絵ですねェ。
(キト)
- 2018/11/26(月) 14:00:37|
- 竹細工の技術継承
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今月はお二人が完成です。
☆ 鉄線編みの手提げ籠です。
これで3個目。色々ありましたけど、何とかできました。

ξ ずいぶんしっかりしてます。
☆ 輪弧編みのランプ笠です。
縁の処理が無いのは楽でいいです。ヒゴの幅が変わると印象が大きく変わるのがよくわかる。

ξ 同じ形で、ヒゴ幅を変えたり編み方を少し変えた時の違いを感じられたのは良かったですね。
ではまた次回。ごきげんよう。
(キト)
- 2018/11/26(月) 12:10:23|
- 竹細工の技術継承
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神奈川県山北町の丹沢湖畔で開催されている
「グリーンウッドワーク暮らしのものづくり講座」
10月にスプーンづくり
11月にゴッホの子ども椅子づくり
そして第3弾
12月は「ニマ風の器づくり」
人気の三保弁当付きで3600円
関東方面の方々、是非ご参加ください。
まずは半割にした丸太を鑿で刳ります。
これ、本当に楽しいです。

こんな感じでだいたい午前中終了

裏側は、ガンガン斧でハツります。

銑で整えて出来上がり。

さあ何を入れましょう。
グリーンウッドワーク暮らしのものづくり講座
ニマ風の器づくり体験![46506391_1760156034094155_8136329493708013568_n[1]](https://blog-imgs-123-origin.fc2.com/g/r/e/greenwoodwork/20181120164858286.jpg)
【開催内容のご案内】
●開催日時:平成30年12月15日(土)09:30~16:00 ※雨天でも教室をお借りして屋内で開催します。
●開催場所:鹿島山北高等学校の教室(旧三保中学校校舎)
住所:神奈川県足柄上郡山北町中川921-87
●募集人数:10名(原則として中学生以上)※定員に達し次第締切とさせて頂きます。
●参加費:3,600円(材料費、保険代、昼食代込み)
●講師:NPO法人グリーンウッドワーク協会理事長 小野 敦
●主催:NPO法人足柄丹沢の郷ネットワーク
●協力:NPO法人グリーンウッドワーク協会
●申込方法
申込フォーム(googleフォーム)を開設していますので、そちらから申込ください。
12月15日(土)ニマ風の器づくり体験申込フォーム(googleフォーム) 申込フォームをご利用出来ない方は下記メールまたはFAXに「氏名、住所、年齢、電話番号、メールアドレス」を
記載して下記担当宛に送信してください。
●お問合せ先:NPO法人足柄丹沢の郷ネットワーク 事務局(担当 フクシマ)
TEL:080-6106-0974 FAX:045-511-7568 メールアドレス:ashitan.net@gmail.com
↓足柄丹沢の郷ネットワークのHP
こちらをクリック
※この活動は、平成30年度神奈川県もり・みず市民事業支援補助事業の助成を頂いて実施しています。
- 2018/11/20(火) 16:52:44|
- 森工塾・講座のご案内
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一泊二日かけてじっくり取り組む木のスプーンづくり。
木を伐り、作りたいスプーンの形を考えることから始まります。

森の空気を感じ、木のスプーンで食事をし、思う存分スプーンづくりに没頭してください。
宿泊は、薪ストーブのぬくもりがあたたかい
古民家風ゲストハウス笑び。

スプーンで食べるご飯と薪ストーブを囲んで、みんなで語り合いましょう!

- - - - - - <イベント概要> - - - - - -
ろうきん森の学校 森工塾
五感で味わうスプーンづくり合宿
■日時: 平成31年1月19日(土)10:00~20日(日)15:00
■場所: 古城山ふれあいの森/ゲストハウス笑び
■定員: 10名
■参加費: 11,000円
※4食付き
※ゲストハウス宿泊料3,600が別途必要となります
■講師: 小野敦(NPO法人グリーンウッドワーク協会)
■申込
ご参加される方は、下記リンク先の申込フォームにて送信ください。
>>森工塾「五感で味わうスプーンづくり合宿」申込フォーム(google フォーム)上記フォームがご利用いただけない方は、
『お名前・年齢・性別・住所・携帯番号』を記入の上、
下記メールまでお申込みください。
gww.rokinnomori@gmail.com
- 2018/11/19(月) 20:51:46|
- 森工塾・講座のご案内
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私たちグリーンウッドワーク協会が活動している古城山ふれあいの森では、
地域の団体や行政と一緒に森づくり活動を行っています。
イベントのご案内です。
親子で伐採体験と森のご飯会親子で協力して木を伐採し、
薪で炊いたご飯とみそ汁を味わいます。
大人だけの参加も大歓迎。
自分で伐った木はもちろんお持ち帰りできます。
生木が手に入りますよ!
![IMG_7753[1]](https://blog-imgs-123-origin.fc2.com/g/r/e/greenwoodwork/20181119163138d5a.jpg)
とき 11月25日(日)午前10時~午後2時
ところ 古城山ふれあいの森(美濃市吉川町武義高校東)
定員 先着20名
参加料 大人500円 子ども200円
持ち物 軍手、タオル、飲み物等
申込 住所、氏名、年齢、電話番号を記載の上、
美濃市産業課へfax又はメールでお申し込みください。
FAX
0575-31-0052
e-MAIL
sangyou_280@city.mino.lg.jp
詳しくは美濃市産業課
0575-33-1122
- 2018/11/19(月) 16:37:10|
- 森工塾・講座のご案内
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今回は、郡上市大和町にて、都市から体験活動にきた大人・子どもあわせて31名のグループを対象にグリーンウッドワークの体験を行いました!
NPO法人メタセコイアの森の仲間たちさんからお声がけいただき、プログラムの一部をお手伝いしてきました♪

会場は、NPO法人メタセコイアの森の仲間たちの事務所がある、やまとふれあいの家。
趣のある廃校舎を利用した建物のグラウンドです!朝ドラ「半分、青い」のロケ地なんだそうです!(^^)!

今回の樹種は、コナラ、ヒサカキ、ヤマザクラ、アカメガシワ、メタセコイアです。

15名ずつのチームに分かれて、半分のチームは、午後から竹でバームクーヘンをつくるために、メタ森のスタッフの皆さんと竹林で竹の伐採へ。
もう半分のチームを、グリーンウッドワーク協会でうけもって色えんぴつを一緒につくりました!



今回も、すてきな作品がたくさん。

削り馬が楽しくなってきて、時間が余ったので「つまようじをつくる!」と言い出して、一生懸命、枝の先端を細くしている子もいました。なかなか器用!

紅葉が一番いい時で、山里のロケーションも最高でした。

グリーンウッドワーク協会は、色えんぴつづくりが終了した午前で解散。
午後から、みんなバームクーヘン上手にできたかなあ(^^)
- 2018/11/12(月) 14:05:11|
- ┗ その他イベント等
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滋賀県は、余呉の丹生谷の奥、ダム建設工事計画のために廃村になった小原集落で作られていた木かご「小原かご」。
グリーンウッドワークのメンバーの中ではたびたび話題にあがっていましたが、今回、メンバー数名でこの小原かごについて学べるツアーに参加してきました。
>>小原かごの詳細はこちらまずは、バスで廃村になった小原集落へ。

ここで、小原かごを作るただ一人の職人さん「太々野 㓛さん」から集落の昔話、かごの話を聞きました

石垣や水舟などもまだ残されている集落跡地を自由に散策させてもらいましたよ。

午後からは、ウッディパル余呉湖に移動して、小原かごづくりの実演です!
たくさん並べられた小原かご。

イタヤカエデの木をへいだ「ひご」を編んで作られています。

材料を粗木取りしていく感じは、まさにグリーンウッドワーク。

ひごを作っていく様子は、竹細工にも似ています。

まさに日本のグリーンウッドワークである、木かごづくり
グリーンウッドワーク協会でも何かできないか、目論見中です。
- 2018/11/01(木) 13:22:01|
- その他
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美濃和紙の里会館で行われた「
美濃和っ紙ょいマルシェ」で
「木の動物づくり」のワークショップを行いました。

しっぽのところの穴あけは、手回しドリルで。

ナイフで割った断面を、やすりで磨いて平らにします!

やすりがけした動物に、思い思いの色を付けます。


今回も、竹テントで出展♪

お隣のブースは、
郡上木履さん と
安藤竹細工店さん
森林文化アカデミー卒業生のものづくりブースが並びました。
短い時間でしたが、今年もたくさんの方に体験していただけました!

マルシェに、グリーンウッドワークのブースに遊びに来てくださたみなさん
ありがとうございました♪
またイベントで、講座でお会いしましょう~(^^)/
- 2018/11/01(木) 12:58:51|
- ┗ ろうきん森の学校
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