ろうきん森の学校 森工塾 (もっこうじゅく)
竹ひごからつくる 竹細工講座
丸竹を割るところから全ての作業を体験できる本格的な竹細工講座です。青竹を油抜きをせず生のまま加工する「青物」と呼ばれる竹細工の基本を学びます。
丸竹を割って鉈(なた)や切り出し小刀を使って竹ひごをつくり、「ゴザ目編み」で編んで縁を取付け銅線で縛ります。
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開催概要
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日にち 2023/2/1(水)2/8(水) 計2日間
時 間 9:30〜17:00
場 所 番屋2号館
定 員 8名
対 象 大人(原則として中学生以上)
受講料 10,000円
講 師 安藤千寿香(NPO法人グリーンウッドワーク協会)
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お申し込みについて
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オンラインストアの
専用ページからお申し込みください。
申し込み受付期間:2022/12/01 00:00 〜 2023/01/25 23:59
▶ 受付期間は、各講座開催日の2ヶ月前から1週間前(先着順)です。
▶ 全日程参加できる方に限ります。振替受講はありません。
▶ 参加費の入金をもって受付とします。
▶ 開催日の1週間程前に持ち物や駐車場の場所等のご案内をメールにてお送りします。詳細はそちらでご確認ください。
《お問い合わせ先》gww.take@gmail.com(竹部会専用アドレス)
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キャンセルポリシー
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申し込み後、やむを得ない理由によりキャンセルされる場合は事務局までご連絡ください。
キャンセルのご連絡日により、下記の通りキャンセル料を申し受けます。
① 8日前まで…キャンセル料は発生しません。
②7日前から3日前まで…受講料の50%
③2日前から当日…受講料の100%(連絡なしの不参加含む)
お席を確保し事前の準備を整えてお待ちしておりますので、予めご了承ください。
※返金にかかる決済手数料・口座振込手数料はお客様負担とさせていただきます。
※返金方法はご入金時の決済手段や時期によって異なりますのでその都度ご連絡いたします。
※当法人の都合での講座中止に関しては全額返金いたします。
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注意事項
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▶ こちらの講座は対象が大人(中学生以上)です。お子さまの同伴参加はできません。
▶ 申込が定員の半数に満たないときは開催できない場合があります。
▶ 開催日の1週間程前に詳細のご案内をメールにてお送りします。
持ち物や駐車場の場所等はそちらでご確認ください。
▶ 開始時刻の10分前までに開催場所にお集まりください。
▶ 動きやすい服装でお越しください。(サンダルスカート等はご遠慮ください)
▶ 参加費には保険代金を含みます。
▶ 傷害保険に加入しておりますが怪我等には十分ご注意ください。
- 2022/11/29(火) 11:49:29|
- 講座の実施報告
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寒いのか暖かいのかよく分からん日々が続きますね。
このところ竹部会が竹林作業を予定すると、かなりの確率で雨予報が出るんですよ。なんでやろうか。
報告です。
☆ 六つ目籠の大小です。
六つ目編みは何とか出来るようになってきたけど、相変わらず縁をきれいに仕上げるのは難しかった。
でも、それなりに出来たんで自画自賛してます。

ξ まだ全体的にヒゴが厚いですね。しっかりした感じにはなりますが。
☆ 八つ目編みのレターラックです。
全体が小さいので、縁に手こずってやり直しました。
普通の八つ目編みを45°傾けて編んだら、立ち上げがやり易いように感じました。

ξ 状差しか、と聞いたら、今時そんな言い方はしません、と笑われた。
☆ 飛びござ目編みの手提げ籠です。
全体の形がまとまらずどうなることかと思ったけど、やさしいおしゃれな感じになりました。
普通のござ目編みより、街に持って行けそうな感じ。

ξ とても素敵に仕上がりましたね。
☆ 課題最後の四ツ目籠(芋振り籠)です。
ヒゴの幅と暑さを均等に仕上げるのは難しいです。
差し縁は初めてだし、ヒゴが厚いので手こずりました。

ξ 手こずるのが普通でして、完成してホッとしました。
☆ 課題二つ目の、差し六つ目編みの茶碗籠です。
難しかったけど楽しかったです。
淡竹は真竹よりヒゴが作り易かった。

ξ 丸く良い形になりました。
☆ 網代編みの道具入れです。
楽しかったです。もう一つ作りたいくらい。
用途がはっきりしてると、編み方にも縁にも意味がはっきりして、出来上がていくのが楽しかった。
とっても幸せな気分です。

☆ 持ち運ぶ際の、袋に入れた状態。
作業するときに取り出します。

ξ 鉈がピッタリ入りますね。
皆さん自身が普段使うものとして、工夫しながら竹細工を作るのは、楽しいことですよね。
と言いつつ、最近は自分のものを作ってない。淋しい。 (キト)
- 2022/11/29(火) 09:16:42|
- 竹細工の技術継承
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昨年の西ライフデザインセンターから、中央ライフデザインセンターに場所を移して、今年も後期長期講座に呼んでいただき、四つ目編みの籠作りを行いました。
ヒゴ作りから編みまで、毎週水曜日の5回(10/19~11/16)で完成させました。
いつもの通り、先ずは材料の竹の話から。
会場は去年よりちょっと狭くなりましたが、明るい作業場ですね。

作業の最初は竹割り。で、その実演中。
この後、皆さん自身で丸竹を割ることから始めます。

更に、割って、剥いで、割って、剥いで細く薄くしていきます。

細く割った竹を、薄く剥いでいます。

人相の悪いのが目の前に陣取ってるんじゃ、作業がやり難かったでしょうね。申し訳なかったです。

分決め前の幅取り。
机に幅引きを固定して、立ったまま幅取りが出来るようにしてるんで、楽ちんです。

ヒゴ厚さを仕上げる分決め作業。
これでヒゴの出来が決まるから、なかなか緊張します。

ヒゴの仕上げの最後は、面取りです。
ちょっとしたことですけど、手触りや見た目が良くなります。

いよいよ底編み。
ヒゴの置き方の順番を説明してます。

底編みの3/4が終わった所。
ヒゴを型紙にテープで固定するのが最近のやりです。とても具合が良い。

底編みが終わって、立ち上げ前の曲げクセを付けてます。

胴編み。
ヒゴが重なってしまって、まあやり難いこと。

縁の仕舞い。
差し縁とでもいうんでしょうか、差した後に飛び出した余分のヒゴを切ってます。

完成です。
途中で帰られた方があって、ちょっと少ないです。

最後まで残って完成させたお二人です。

作ったヒゴの本数が多く(28本)、しかもある程度の均質さが必要なんで、皆さん結構苦労なすったと思います。
私たちが手を出しすぎたかもしれませんが、それでも楽しかったと言ってもらえてよかったです。
これを機会に、竹細工の良さや作ることの大変さを、見直してもらえたら嬉しいです。
皆さんお疲れさまでした。
(キト)
- 2022/11/21(月) 22:05:30|
- 竹細工の技術継承
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| コメント:0
今日は久しぶりの雨。これからどんどん寒くなっていくですねぇ。
報告です。
☆ 輪弧編みの針山です。
いつもながら昔の人たちはエライと思います。
途中の箍のあたりのまとまりのなさには苦労して、何度もやり直しました。

ξ ヒゴが厚い分がっしりしてます。輪弧も面白いですよね。
☆ こんなんです。

☆ 六つ目編みのパン籠です。
ヒゴ作りに苦労した分、喜びひとしおです。
上縁の柾割りは難しかった。

ξ いい形。しっかりしてます。
☆ 四つ目編みの芋振り籠です。
見た目以上に編むのは力が必要でした。
昔の家でよく見る籠だけど、何に使うのかわからなかった。

ξ 決して頭にかぶるものではないんだけど、何故かかぶりたくなるんだよね。
☆ 六つ目編みのパン籠です。
以前参加したW.S以来2個目。思いだしながら作りました。
次はもっと早く作りたいです。自宅の竹林で竹を採って家でも作りたい。

ξ いい形に出来ましたね。
今年もあと2か月。忙しいんですよ。あ~忙し。 (キト)
- 2022/11/01(火) 20:29:25|
- 竹細工の技術継承
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