檜原 森のおもちゃ美術館にやって来ました。

みの木工工房FUKUBEの
改装プランを提案するにあたり
出張で近くを通る機会があれば
各地のおもちゃ美術館を巡っています。
今回も参考になるところがたくさんありました。



今年も大同大学との
産学連携おもちゃ開発をしていますが
グッドトイを実際に体験することで
かなり良い刺激になってモチベーション上がります。

気になっていた「くるちょい」の意味も分かりました。

素敵なショップでした。
見覚えのある岐阜のおもちゃがたくさんあって
なんだかちょっと誇らしく思います。

東京チェーンソーズの工房も見学できて
スタッフのみなさんの熱量が羨ましかったです。

みの木工工房FUKUBEも環境は似てるので
やれば出来ると思うんですけど😅

忙しいなかこの気持ちを維持するのが難しいんですが
戻ったらちょっとずつでも実現していきたいです。

(ばきちゃん)
- 2023/01/31(火) 11:53:20|
- ┗ その他イベント等
-
-
ろうきん森の学校
『冬の森のガイトハイクとクリスマスツリーづくり』
昨日のブログに引き続き、本日は小野がガイドハイクのご報告
ますばアイスブレイク
冬芽体操第一!
「はっぱっぱっぱ」

これは本当に楽しい。
私も木育プログラムの組み立ての参考にさせてもらってます!
福ちゃんとえいろくさんのダブル解説は、とっても贅沢!

ハキリバチに鹿、イノシシ、

リス

、、、そして粘菌も

森を歩くと沢山の生き物の痕跡が見つかりました
途中でえいろくさんが「これ何?」て呼び止めてくれた。

切り株にびっしり取り付いたキノコ
まるで森のタワーマンション
ナウシカの世界?
いや、ラピュタじゃない?

最後の絵本は
『はっぱきらきら』

今年は新兵器が登場
写真立てに挟んで透かしてみたよ!

普段は人と人との間のつい立てになっているアクリル板が、
人と自然を仲介する役目を果たしてくれたね❤️

今年はコロナの影響もあってか、
参加してくださる方がめっちゃ少なかったのだけれど、
こんな素敵なガイドハイクと、
めちゃくちゃ美味しいクリスマスランチと、
楽しいクリスマスツリーづくりをもっとたくさんの人たちに体験して欲しかったなあって、
本当に残念でした。

来年こそは!
と、スタッフみんなでまた新しいことをやりたいねって盛り上がってます。
お楽しみに!
Merry Xmas
おの(おしまい)
- 2023/01/30(月) 06:19:19|
- ┗ ろうきん森の学校
-
-
/
《ろうきん森の学校》森工塾
冬の森のガイドハイクと
クリスマスツリーづくり 森のランチ付き
11月26日 (土)
\
月曜日の朝ネイチャーガイドのふくちゃんと一緒に
ろうきんの森の下見をしてきました。
秋の森は見上げると
タカノツメの透き通った葉の重なりが美しく
雨の後にカラメルのような甘い香りが香っていました。

(画像はコシアブラの葉っぱ)
足元にも色とりどりの落ち葉があって
とても素敵だったので
落ち葉のステンドグラス用のフレームをつくって
ふくちゃんに託しました。
みんな喜んでくれるといいな。
そうして迎えた今日の講座。
ほっとあったまるクリスマスランチをご用意して
お待ちしていたのですが
直前のキャンセルが相次ぎ
なんと参加者が1組になってしまいまして
急遽身内に声をかけて
なんとか4名追加で参加してもらえたのでした。
コロナも増えていますが
体調を崩される方が多くなっていますね。
みなさん自愛くださいませ。
ふくちゃんのお話はなんといっても話し方と声が素敵。

聞き手がすーっとお話に入っていけるんです。
福ちゃんの話し方講座とかやってもらいたいなぁ。

出発前のシアターで
今日のお散歩で大切なことを確認したら
恒例の冬芽体操をして、さあ出発。

おっ、もう何か見つけたよ。
かわいい冬芽たちが笑っていました。

さてさて、私は今日もランチ担当なので
ガイドハイクのレポートは小野ちゃんに任せますね。
(明日のブログをお楽しみに!)
戻ってきた福ちゃんに宝箱を見せてもらいました。

子どもが拾ってきた宝ものもこんなふうにしたら
素敵なコレクションケースになりますね。
ランチのメニューは

ハッシュドポークと
マカロニラタトウイユ
ほうれん草のキッシュ
キャロットラペ
お豆腐の味噌漬け
古城山舞茸とブロッコリーの炒め物
チョコレートババロア
でした。
午後からはツリーづくり。

唯一の参加者さんは今年で6回目の参加。
去年の終わりがけに
うまくできかけたところで終わってたので
今年は最初からスムーズ!
これまででいちばんきれいにカールした
ボリュームのあるツリーになりました。

毎年毎年来てくれているから
お家にはきっと森のように
クリスマスツリーが並んでますね🌲🎄🌲🎄
年々できるようになっていて
今までで一番たくさん木っぽくなった気がすると
おっしゃっていました。
年に1回しかツリーはつくらないけど
一年たっても体が覚えていてすごいですね。
星☆づくりは大きなクッキー型のようなもので
ヒノキの板を抜いてつくります。

飾りつけも今日は好きなだけどうぞ。

台座にリボンをまいたり
綿の雪を積もらせたりと思い思いに飾りつけ。
ツリー以外のデコレーションも楽しいですね。

ツリーづくりもガイドハイクも
同じメンバー、同じところを歩くんだけど
毎年新しい発見がありますね♪

ばきちゃん(つづく)
- 2023/01/29(日) 06:03:51|
- ┗ ろうきん森の学校
-
-
必要な道具がそろって、技術が身につく
\ククサづくり連続講座4期生/はじまりました。
この講座は斧の使い方やナイフワークを
ひとつずつ身につけ順番にスキルアップしながら
グリーンウッドワークの基本となる技術を学び
最終回にはキャンプブームで人気の
「ククサ(木のカップ)」をつくります。

初回に必要な道具が揃うので
家でどんどん作品をつくったり
講座終了後もグリーンウッドワークを
続けることができるおすすめの講座。
現在品薄で半年待っても手に入らない
グリーンウッドアックス420を
こちらの連続講座限定で取置きしていたり
ナイフシース(さや)づくりや塗装
研ぎとメンテナンスのミニ講座も受講できて
実はとってもお得なんです。

斧の使い方を学ぶ第1回目。
最初の難関はチョッピングブロックの穴あけです!
男の人でも手回しドリルで1箇所あけるのに
息切れしてしまいます。

ヘトヘトになりながら3箇所の穴あけ。
午後からは山桜やシラカシ、アラカシなど
5種類の枝から好きな枝を選んで脚を削ります。
3時のおやつの後はマレットづくり。

割り用とノミ用の大小2つをつくります。

ナイフワークは次回なのでほとんど一日中斧の作業。
「こんなはずじゃなかった。って方います?」
なんてイジワルな質問に
・一日やって腕が疲れたけど集中して楽しめた。
・やりはじめた時に無理!って思ったけど
カタチになってきてうれしかった。
・ドリルが思った以上に重労働。
手を動かしてだんだん形になるのは楽しい。
・電気がない時代の生活ってこんなに大変なんだな。
・2年前から念願の参加。
やっと小野ちゃんに教えてもらうことができて幸せ。
・凄く楽しかったです。
みなさんいい人でよかった。笑
明日は筋肉痛で大変だと思いますが
グリーンウッドワークはつくった数だけ
できるようになっていくので
5回目が終わるころには斧やナイフにも
慣れていると思います。
4期生のみなさんの成長が楽しみです😊

(ばきちゃん)
- 2023/01/28(土) 06:16:24|
- ┗ ろうきん森の学校
-
-
/
古城山イベント2022
実のなる木の植栽体験
2022.11.20
\
「実のなる木」とは「人にとって有用な木」
という意味を持ちます。
私たちの心の中に生き続けている里山は
長い歳月をかけ、人々が多くの植物を育み
作り上げてきた暮らしの場でもあります。
薪炭材やシイタケ原木として伐採したり
枝や落ち葉は肥料や燃料に利用されてきました。
古城山も人が利用することで成り立ってきた里山で
柿や栗、お茶の木などもたくさん残っています。
3年目となる実のなる木の植栽は
お友だち同士誘いあって6家族14人と
沢山の親子が参加してくれました。
スタッフも10人!

みんなで道具をかついでまずは山登り。

道なき道をガイドテープを頼りに登って
以前植林するために整備したエリアへ。
たくさん人手があって助かりました。
子どもたちが思った以上に楽しんで穴を掘ってくれて
午前中になんとか植えきることができました。

目標は椅子づくり等の材料となる木を育てることですが
植林した木が使えるのは20年後。

その頃私たちがどうなっているかはわかりませんが
いっしょに植えた子どもたちは
この森の行く末を見届けられるかもしれません。

最後に今日のランチはかまどご飯とハヤシライス!

古城山イベントはうだつの上がる町並みにある
BAR EST バル エストのシェフの本格的な料理つき✨
これが毎回めちゃくちゃ美味しいんです。

大きな寸胴鍋いっぱいのハヤシライスでしたが
少食な子も何杯もおかわりしていてからっぽに!

・植栽は思った以上に大変だったけど、
子どもたちには良い経験だった。
・ごはんがとにかく美味しかった。
・子どもが張り切ってやってくれた。
・木を植えるのは難しかったけど楽しかった。
すくすく育つのを祈っています。
と感想をいただきました。
子どもたちの感想も
みんな「楽しかった!」だったのでホッとしました。
デザートに冬いちごをたくさん採って
今年の植栽体験を終えることが出来ました。

これを機に森と人との良いつながりができるように
定期的に手入れをしたり繰り返し伐採をして
すこやかな雑木林を育成・維持していきたいです。

(ばきちゃん)
- 2023/01/27(金) 06:32:12|
- ┗ その他イベント等
-
-
/
体験型環境教育講座
みたけの森で森の色えんぴつづくり
2022.11.19
\
紅葉が見ごろの御嵩町の「みたけの森」で
森の色えんぴつづくり講座が開催されました。

この体験型環境教育講座は
自然のなかで遊ぶ楽しさや魅力
生きもの命や多様性を感じられる
11/6(土) 猟師体験と解体実習
11/14(日) ネイチャーゲームで遊ぼう
11/21 (日) 森の色えんぴつづくり
11/23 (火・祝)野草研究家と歩く観察会
の4つの体験プログラムを通して
身近な自然の豊かさを再発見し、
わたしたちの周りの自然環境に
気配りができるようになる
きっかけづくりを目的としています。
グリーンウッドワーク協会では
昨年から森の色えんぴつづくりを開催。
午前午後で24組の親子体験に
定員の3倍近いお申込みがあったそうで
うれしいやら申し訳ないやら。
今回は3日前にみたけの森で伐って用意した
ウリハダカエデ、ミズキ、イヌツゲ
アラカシ、シラカシ、リョウブ
ソヨゴ 、ヒサカキ、サカキ、タカノツメと
事前に伐採してあったサクラをあわせて
ぜんぶで11種の枝で色えんぴつをつくりました。

今年はスペシャルゲストとして
昨年のみたけの森での講座開催を知って
地元の活動を何かお手伝いしたいと
声をかけてくださった御嵩町在住の木育王子✨
森林インストラクターのぬまっちに
導入のお話をお願いしました。

みたけの森にはちょっと歩くだけで
30種類以上の木が見つかるんだよ。
じゃあ日本にはどのくらいの木があると思う?

配られたクイズカードのヒントをもとに
どの木か枝や葉っぱを持ってさわって感じて
親子でお話しながら11種の枝から
カードに書かれた木を見つけます。

答えあわせしたらまずはその木で色えんぴつづくり。
3つ目のヒントは自分で感じてつくるよ。
これかたい!いい匂いがするよ。
いろんな声が聞こえてきました。
出来たら2本目。
さっきよりやわらかいよ。もようがきれい!
くらべるとこっちは色が白いね。
と1本1本の木の違いに関心を持ってくれたのが
うれしいです。

そして今年も御嵩町の佐久間さんに
サポートスタッフをお願いしました。

参加者の緊張をほぐすように
積極的に声掛けをしていてさすがです。
3本目でコツがつかめて
とってもきれいに削れたのを見せてくれたり
もらったノートにさっそくお絵描きしたり
お友だちとくらべて違いを見つけたりと
講座のあとも楽しんでいる様子が見られました。

日差しが強くて熱中症になりそうでしたが
2年目の地元でのグリーンウッドワーク講座も
大盛況で無事に終えることが出来ました。

いつもは自己紹介するとき出身地を伝えると
誰も知らないことが多いのですが
住んでいる地区が通じたり
子どもの同級生がいたりして
ちょっと気恥ずかしくもうれしいですね。
これを機に色えんぴつづくり以外の講座も
御嵩町でやれるようになるのが夢です。
みたけの森の木で椅子づくりできたらいいなぁ。
(ばきちゃん)
- 2023/01/26(木) 06:04:05|
- ┗ その他イベント等
-
-
2022美濃市総合フェア(産業祭)に出展しました
私たちNPO法人グリーンウッドワーク協会は
みの木工工房FUKUBEとして「万華鏡づくり」

たくさんのお友だちが
山桜の万華鏡をつくってくれました。
出来た!の瞬間から
ビー玉レンズの先の世界に夢中なみなさん。
親子で、兄弟姉妹で、お友だち同士でのぞいて見たり
スマホカメラを通してみんなで見たりと
キラキラな世界を楽しんでもらえました。
見方をかえれば世界は思っている以上に綺麗です。

産業祭のメイン展示は
大同大学✖️みの木工工房FUKUBEの
おもちゃ開発の試作品です。
学生3人の提案に次々と小学生が立ち寄って
遊んでいました。
ハピノは立体的なドミノとして繰り返し遊び
ヘキサフォンは通る人みんな叩いていく♪

販売されたらキャンプに持って行きたい!と言う方も。
木生すごろくは遊びはじめると
マニュアルをしっかり読み込む子が多くて
わたしたちの想像以上の手ごたえを感じました✨

2日目は
万華鏡づくりは雨で前日より静かだったけど
大同大学との産学連携のおもちゃは
みなさん自然と手が伸びて遊んでくれました。

産業祭に息抜きに来たよって言う
夜中2時半まで勉強してるという受験生
前日同様マニュアルを片手に読み込みながら
真剣に楽しんでいました。

木生すごろくやハピノ(ドミノ)は
小学校高学年から中学生くらいの
男の子たちに大人気。
小さいお友だちやママさんたちに
みの木工工房FUKUBEの告知も出来たし
開発中のおもちゃも手ごたえバッチリで
産業祭に参加してほんと良かったです。
私、個人的には
手伝いにきたむすめが
いろんなワークショップに参加して
楽しんでくれました。

初めて生で美濃流し仁輪加を見ました。
「エッキョウ」衝撃的でした。

(ばきちゃん)
- 2023/01/25(水) 06:38:02|
- ┗ その他イベント等
-
-
凍てつく朝。

とはいえ気温は3℃なのですが
長野市の美しい金色の森から
スツールづくり2日目がはじまります。

森を楽しむグリーンウッドワーク教室
in アソビーバ ナガノパーク 2日目。
午前中の1時間ほど森で仕上げ作業。

南京鉋ですべての部材をピカピカに整えます。

室内に場所をうつしてから穴あけと組み立てです。

窓の外には絵画のような紅葉が見えるのですが
参加者のみなさんは穴開けに集中!

貫と座枠を打ち込むと途端に椅子らしくなるので
おー、椅子になってきた!と感動。
最後の座編みは、まゆっぺが担当してくれました。

イ草ロープで座面を編んでいよいよ完成です。

編み上がった時の笑顔がなによりうれしい瞬間です。

◉南京鉋で削る時が一番たのしかった。編む時いっぱい長い縄があって通すのが難しかった。
◉最後の編みで手がガサガサになったけど、二日間めったにできない貴重な体験ができて楽しかった。
◉電気を使わず丸太からやるのがよかった。もっとやりたい。
◉個人的には助けてもらうことが多かったけど、自然の中で楽しめてよかった。
◉なんとか椅子が完成までたどり着けてよかった。みなさんと時間や空間を共有できたことがよかった。
◉木を倒して丸太にするまでが仕事だけど、使えるものになるまでできてよかった。老後の楽しみができた。やりたい気持ちを持ち続けてチャレンジしたい。
◉いつもは薪を割って燃やして終わりで、生産性がなかったけど、ものづくりをしたり、道具の使い方も学べてよかった。
◉生の木を丸太から割って、つかえるものまでできたのが貴重な体験だった。
◉非常に楽しめた。ほんとに楽しかった。

長野県長野市のアソビーバ ナガノパークの皆さま
主催の長野市森林いのしか対策課の皆さま
そして、2日間通してグリーンウッドワークに
チャレンジしてくださった参加者の皆さま
ありがとうございました😊
12月はみんな大好きククサづくりです。
(ばきちゃん)
- 2023/01/24(火) 05:44:58|
- ┗ 椅子づくり
-
-
2022年11月5日(土)
キーンと冷え込む朝です。
森を楽しむグリーンウッドワーク教室
inアソビーバ ナガノパーク(旧アゼリア飯綱)
はじまります。

今日から2日間かけて
スツールをつくります。
朝日に森が照らされると
途端に暖かくなりました。

お日さまってすごい、ありがたい♡
今日はテレビの取材も入っています。
長野市の市政番組で流れるそうです。

午前中はひたすらヒノキを割って脚を削りました。
きれいに割れると気持ちいい!

カラマツの森にパカンという音が響きます。
削り馬がはじめての方たちから
思わずこぼれた「ヤバい!チョー楽しい‼️」の声。
いちばんうれしい瞬間です。
先週参加された方がオイル塗って仕上げたら
キャッツアイ模様になったよーって
指輪を見せてくれました。

あえてフシを残して削ったのですが
割れなくてよかったです。
温かい豚汁のお弁当を食べながら
美しい紅葉の森を楽しみました。

午後からは脚と貫を仕上げます。

椅子づくりは本来4日くらいかかるので
2日間で仕上げるために
普段は丸棒を用意してショートカットするのですが
今回はあらかじめ割っておいた貫と座枠を
途中までスタッフが削って用意しました。
久しぶりに削った削った。
一日中黙々と削れて楽しかったー!
木人(こびと)さんフル稼働です。
参加者のみなさんも黙々と削って
脚と貫、座枠を南京鉋で仕上げながら
順番にテノンカッターをかけて
夕陽が沈む前に無事丸ホゾの成形までできました。

明日は朝からすべての部材を南京鉋で仕上げて
組み立て、座編みです。
陽が落ちたあと、森の向こうのカラマツが
一瞬オレンジに輝いてから暗くなっていきました。

秋の森にふたたび静けさが戻って
今日の作業は終了です。
ばきちゃん(つづく)
- 2023/01/23(月) 06:17:42|
- ┗ 椅子づくり
-
-
長野市のアソビーバナガノパークにて
カラマツ林の最高のロケーションの中でグリーンウッドワーク講座が始まりました!

長野市主催
森を楽しむグリーンウッドワーク教室
3ヶ月連続のグリーンウッドワーク長野講座
10月はスプーン&指輪づくり。
伐採したばかりのみずみずしい生木を
斧とナイフなどの手道具だけで加工して
スプーンをつくる2日間。
まずは恒例の斧の練習とナイフワークから。

今回はお箸ではなくバターナイフをつくりました。
足踏みろくろも体験したいということで
スプーンづくりの合間に指輪づくりも。

紅葉真っ盛りでとにかく気持ちよくて
グリーンウッドワークには理想的な環境でした。



飯綱高原の豊かな森のなかで
ただただ無心になって木を削る気持ちよさを
存分に感じていただけたと思います😊

(ばきちゃん)
- 2023/01/22(日) 05:58:13|
- 講座の実施報告
-
-
10月23日(日)
今日は古城山イベントの今年度第一回目
はじめてのチェーンソー体験講座でした。
ある家族のご両親が別の木でチェーンソー体験をしている間
小学生おふたりのはじめてのチェーンソー体験を
サポートさせていただきました。
チェーンソーの受け口と追い口について学んだあと
実際に1本伐り倒すまでを体験。
倒したい方向に目標を定めて
その方向に直角になるように受け口を入れます。
受け口の高さの真ん中よりちょっと下くらいの位置で
追い口が入るように水平にして伐るのですが
直径の1/10程度のツルを真っ直ぐ残すために
斜めと水平に入れた切れ込みを合わせるのは
相当難しそうに見えます。

音や振動が大きく大人でもドキドキしそうですが
2人とも物おじすることなくフルスロットル。
見事にそれぞれ伐り倒してくれました。

チェーンソーを初めて使ったとは思えないと
講師のみなさんが驚かれていましたが
実はこのふたり、
ククサづくりの連続講座に最年少参加した
4年生のお姉さんと
生木の木工教室常連で
前世は木こりなんじゃないかってくらい
斧を上手に振る6歳の男の子。
この年齢でチェーンソー体験が出来るって
羨ましいです。
ご両親もそれぞれに体験してみて、危険なこと、
大変なことも知る良い機会になったと思います。
今日のシェフのお昼ご飯は
豚汁と出汁をとったカツオブシの混ぜごはん。
捨てるところが出ないようにとの配慮もありますが
たっぷりの野菜が入った豚汁や
羽釜の炊き立てごはんはやっぱり美味しいです。

みなさんの感想は?
・すごくカツオの出汁が入ってて美味しかった。
・野菜たっぷりで疲れた体に沁みました。
・無駄なくつくっていて美味しかった。
・チェーンソーはすごく緊張して怖かったけど
最後まで頑張ってできた。
・チェーンソーが重かったけど
自分で伐れてうれしかった。
・身近な場所でも伐っている人を見るけど、
こんなに大変な作業だったとは、すごいと思った。
・ずっとやりたいと思っていたけど
身近な講座がなかったので
これで自分の山の手入れにつながる一歩になった。
・森林文化アカデミーに入って
木こりになりたいと思って移住してきた。
いろんな知識がいるけどこれからやってみたい。
などなど感想をいただきました。
講師からは
チェーンソーを使うには研ぎも学ぶ必要があるし
何をするとケガなつながるのか
危険を察知する能力を養ってほしい
と振り返りがありました。
今回は参加者が少なかったのですが
この様子を見たらやってみたい!という親子さんが
たくさんいそうです。
今回はこのご家族からチェーンソーの使い方講座を
やってほしいとのリクエストをいただき、企画につながりました。
こんな体験やってみたい!と思った方は
ぜひぜひリクエストしてくださいねー😊
(ばきちゃん)
- 2023/01/21(土) 05:38:20|
- ┗ その他イベント等
-
-
秋晴れの森
本日はとよた森のたまごのスプーンづくり講座

森のようちえんのフィールドを使って開催されたのですが、
参加者の皆さんが真剣に木と向き合う中、
普段は山を駆けずり回る子どもたちが今日はいないので、
手の空いたスタッフが焚き火を囲んで世間話。

なんだかほっこりする風景でした。

ああ、安心の時間🥄

また遊びに行きます!
(おの)
- 2023/01/20(金) 06:01:19|
- ┗ スプーンづくり
-
-
みやまの森で木からスツールをつくる体験事業が
10月15日(土)と16日(日)の二日間、
岐阜県山県市みやまの森で開催されました。
それにしても暑い!
もう10月なのにこの暑さ。
先週の横浜のあの寒さはどこに行ったのか。

それでも山県市みやまの森に吹き抜ける風は心地よく、
鳥の囀りと椅子の脚を削る音に癒される、そんな1日目でした。
2日目は二人一組になっての共同作業

今回ご夫婦でのご参加も多く、
普段の夫婦関係を垣間見るようで、
終始笑いの絶えない椅子づくりとなりました。

午前中までにフレームの組み立てが完了。

午後からは座編みの作業が始まりました。

秋の日はつるべ落とし。
スツールづくりは今年で3年目。

毎年日が沈む前に急いて座編みを行っていたのですが、
今日はこれまでの経験から工程を簡略化できたので、
午後からゆったりと座を編むことができました。

今日もいい一日だったな。

参加者、スタッフ、主催の山県市役所の皆さんに
感謝の気持ちでいっぱいです。
幸せはいつもすぐそばにある。
(おの)
- 2023/01/19(木) 06:25:21|
- ┗ 椅子づくり
-
-
連休最終日
子育て支援ステーション ニッセの二日目は、
りょうりんの晴れ女の神通力も及ばす、生憎の雨模様。
森での開催を諦めて、ニッセ館内で緊急スタッフミーデング。

残念ながら森の万華鏡づくりは室内での開催となりましたが、
りょうりんが参加者の皆さんに森を感じてもらおうと、
早朝森から採ってきた草花や木の葉を紹介してくれました。

そして頼りになる助っ人くすくすさんが、
焼津から遠路はるばる駆けつけてくれました。

開催場所が変わっても、
参加者の皆さん全員がキャンセルなくお集まりいただき、
スタッフ全員の協力で、無事に講座を終えることができました。
昨日の杓子を頑張って完成させた親子も!

ニッセのみんな、最高です‼️
ありがとうございました。
(おの)
- 2023/01/18(水) 06:12:10|
- 講座の実施報告
-
-
ただいまニッセ
一年ぶりの千葉市ニッセの森
本日は木杓子づくり
丸太の半割りから木杓子の形を削り出していくのはなかなか難しく、
参加者の皆さんには慣れない手道具を使うための体と、
立体を想像するための頭をフル回転してもらいました。

あーでもない、こーでもない、あっ!うまくいった、あっ!やっちゃった、
となかなか忙しい一日でしたが、
最後のフックナイフは、みんな集中して帰る時間も忘れるくらい削り続けていました。

ああ、今日もいい一日だったな。
ニッセのりょうりんとその家族の皆さん、そしてニッセの森に集う素敵な仲間たちに乾杯!

明日は森の万華鏡づくり
お天気が気がかりです。
おの(つづく)
- 2023/01/17(火) 06:00:15|
- 講座の実施報告
-
-
今年度初めての足柄丹沢の郷ネットワーク主催
グリーンウッドワーク暮らしのものづくり体験
「斧とナイフで生木を削って作ろう!スプーンキャンプin西丹沢」
が開催されました。
2000年の箒杉(ほうきすぎ)🌲に見守られながら、斧と戯れる🪓スプーンづくり🥄。
前日の大雨とは打って変わって、爽やかな風に癒されました。

そして山北に来たらこれを食べなきゃ!
箒沢荘の三保弁
おばあちゃんの味
ハムカツが厚くなりました❗️

今回の講座でも、九州用に型を新調したスウィーディッシュスプーンをつくってもらいました。

これまで足柄丹沢の郷ネットワークでは
子どもゆめ基金や神奈川県の水源環境税を基金とした補助金を活用してきましたが、
実は今回の講座は初めて自己資金のみでの開催にこぎつけることができました!
沢山のリピーターの方と、今回初めましての新たな出会いに感謝しつつ、次の目的地の千葉に向かいます。
(おの)
- 2023/01/16(月) 15:48:44|
- ┗ スプーンづくり
-
-
/
ろうきん森の学校
舞茸原木栽培連続講座
舞茸の収穫と森のキノコ観察会
10月2日
\
2月に原木の伐採、玉伐り、煮沸殺菌、舞茸菌接種と
ホダ木を煮沸した煮汁での草木染めからはじまった
舞茸原木栽培連続講座もいよいよ最終日。
今日は森林文化アカデミーの津田教授のガイドで
舞茸の収穫と森のキノコ観察会です。
「きのこもいろんな生活スタイルがあるからね」という
津田先生。説明もきのこ目線でやさしい。
これまで7年間続いた舞茸栽培だけど
講座の日程にあわせて生えてくれるわけがなく
日程より早くて講座の日にはすっかり終わっていたり
逆に遅くてまだ何も出ていなかったりと
なかなか都合良くはいかなかったので
九州ツアー中も祈るような思いでいました。
参加者のみなさんと森の舞茸畑に行って
ドキドキしながら寒冷紗をはずすと
見事に大輪の花のように育った舞茸の姿が!
しかもひとつだけでなく大小いくつも♡
スタッフになってはじめて、
初収穫の喜びを参加者の皆さんと分かち合えました。

採れたマイタケは土などを掃除して
早速管理棟に持ち帰って調理します。
わたしはお食事担当なので
ここで森のキノコ観察会を切りあげ。残念〜。

舞茸がかなり大きかったので半分をまずはシンプルに
たっぷりのオリーブオイルに月桂樹、ニンニクを入れ
香りが出たら舞茸を投入して煮込みます。
いつもは鷹の爪も入れますが
今回はお子さんがいるので味付けは塩のみ。
部屋中に舞茸の香りが広がります。
うん、ニンニクにぜんぜん負けてない✨
もう一品は厚揚げをカリッと焼いてから
舞茸、ツナとあわせて油淋鶏風のタレで合わせました。
他にはストックしてあった舞茸のお吸い物や
古城山で採れた栗を使った栗ご飯
鳥の照り焼きにキャベツのナムルとサラダ。
おやつは秋恒例のプチ焼き芋。
さつまいもをスライスして蒸したものに
シナモンシュガーをまぶしてから
バーナーで炙ってパリパリに焦がしたものと
自家製グラノーラです。
ほんとはアイスを合わせて一緒に出すつもりが
買うの忘れたのであちゃーって思ってたけど
参加者さんが焼き芋状態で気に入ってくれて
余ったのも全部もらってくれました。

おかわりいっぱい食べてもらえるのが一番うれしい😊
舞茸畑から戻りながら摘んだ松の葉、笹、ツユクサで
野草茶も淹れました。
昨夜、もし舞茸が少なかったら寂しいなと思って
小野ちゃんに金木犀の花を集めて来てもらったので
ほんのり金木犀も香る秋限定の野草茶♪

ろうきんの森にちょっとでも関心を持ってもらえたらと
いろんな角度で見て見て!こんな活用方があるよって
紹介したいのです。
健康な森って?という参加者さんの質問に
津田先生は…
どういう森かは何を目的にするか
森に求めている事や関わる人にもよるけれど
多様な生き物がいる森には多様な環境がある。
きのこの種類が多いということは
それだけそのきのこと共生する生き物がいる。
いろんな生き物がバランスよくいるのが
健康な森ではないかと思う。

講座でも舞茸そのものの生きざまだけでなく
出る時期や出方、気象条件や草木染めなど
いろんな切り口があるから
参加されて森の見方、見え方が変わって
普段気づかないだけでいろんなものがあるよって
知ってもらえたら良いと思う。

とおっしゃっていて、
津田先生の森ときのこのお話を
もっとじっくり聞きたくなりました。
というわけで次回の舞茸原木栽培講座は
連続ではなく単発の講座で
津田教授の菌学講座をガッツリやります!
/
津田教授に学ぶすばらしき菌類の世界
舞茸原木栽培と草木染
\
①2023/2/11(土)原木の煮沸殺菌と草木染
②2023/2/12(日)舞茸菌接種と津田教授の菌学講座
↓お申込みはこちらから
お申し込みwebサイト(ばきちゃん)
- 2023/01/15(日) 06:41:47|
- ┗ 舞茸連続講座
-
-
/
ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
春の訪れを感じる
桜茶と桜染めワークショップ
\

どんぐりコーヒーでお馴染み、
森カフェのマスター ぬまっちの桜茶と、
花が咲く前の桜の小枝を使って
大判ストールを染める草木染のコラボ企画。
春の訪れを一足早く感じられる桜色のワークショップです。


━━━━━
開催概要
━━━━━
日 時 2023/3/15(水)10:00〜16:00
場 所 古城山ふれあいの森
定 員 10名
対 象 大人(原則として中学生以上)
受講料 6,000円(生地代別 サコッシュ880円〜 シルクストール4,850円〜など)
講 師 長沼 慶拓(森林インストラクター)
椿ゆかり(ののはな草木染アカデミー)
※参加費のほか桜染めの生地代が別途必要です。生地によって金額が異なります。
事前に価格表をお渡しします。(画像の他にもいろいろご用意しています)
※生地代のお支払いは当日現金またはPaypayのみとなります。





━━━━━━━━
お申し込みについて
━━━━━━━━
受付期間は、各講座開催日の2ヶ月前から1週間前(先着順)です。
参加費の入金をもって受付とします。
オンラインストアの
講座の申込みからお申し込みください。大人と子どもそれぞれにチケットがあります。カートに追加していただくと一緒にお申し込みいただけます。
- オンラインストアからお申し込みください。参加費の入金をもって受付とします。
- クレジットカード決済、コンビニ決済、翌月後払い、PayPal、銀行振込、キャリア決済、楽天ペイがご利用頂けます。

申込期間:2023/01/15 00:00 〜 2023/03/08 23:59
━━━━━━━━━
キャンセルポリシー
━━━━━━━━━
申し込み後、やむを得ない理由によりキャンセルされる場合は事務局までご連絡ください。
キャンセルのご連絡日により、下記の通りキャンセル料を申し受けます。
① 8日前まで…キャンセル料は発生しません。
②7日前から3日前まで…受講料の50%
③2日前から当日…受講料の100%(連絡なしの不参加含む)
お席を確保し事前の準備を整えてお待ちしておりますので、予めご了承ください。
※返金にかかる決済手数料・口座振込手数料はお客様負担とさせていただきます。
※返金方法はご入金時の決済手段や時期によって異なりますのでその都度ご連絡いたします。
※当法人の都合での講座中止に関しては全額返金いたします。
━━━━━
注意事項
━━━━━
▶ 子ども料金は小学生以下を対象とします。(乳児は無料)
▶ 申込が定員の半数に満たないときは開催できない場合があります。
▶ 開催日の1週間程前に詳細のご案内をメールにてお送りします。
持ち物や駐車場の場所等はそちらでご確認ください。
▶ 開始時刻の10分前までに開催場所にお集まりください。
▶ 動きやすい服装でお越しください。(サンダルスカート等はご遠慮ください)
▶ 参加費には保険代金を含みます。
▶ 傷害保険に加入しておりますが怪我等には十分ご注意ください。
- 2023/01/15(日) 00:00:00|
- 森工塾・講座のご案内
-
-
/
さよなら九州
フェリーさんふらわぁ
別府から大阪へ出航しました。
9月26日
\
9月15日からはじまった九州ツアーも
あとは家まで無事に帰るのみとなりました。
岡山県の匙屋さん訪問からはじまり
広島県 ろうきん森の学校広島地区へ
山口県 長門市でスプーンづくり講座2日間
長門市おもちゃ美術館を訪ねて本州を出発
せまる台風のなか九州に入り
福岡おもちゃ美術館やららぽーとガンダム見物


福岡県では八女市や柳川市で
地域おこしに奮闘する皆さんとも出逢いました。

グリーンウッドワーク短期集中講座では
福岡県 久留米市でスプーンづくり自主練
熊本県 菊鹿みんなの森で我田盆づくり講座
佐賀県 北山少年自然の家でククサづくり講座と

気持ちの良い人たちと一緒に過ごして
削って削って削りまくりました。

台風で1日中止になったのが辛かったけど
最終日に修了証をお渡しできました。
熊本県 阿蘇郡産山村のうぶやま時間を締めに

やまなみハイウェイを通って
別府観光港発のフェリーで帰省します。

名刺交換したり講座でグリーンウッドワークを
直接伝えられたのは35人の方ですが
九州で蒔いたグリーンウッドワークの種が広がって
また来年につながって行けばうれしいです。
この旅で出会った全ての皆さまに感謝!
また逢いに来ます!
ばきちゃん(おしまい)
- 2023/01/14(土) 12:25:14|
- 講座の実施報告
-
-
/
〜生木から削り出す野遊びの道具作り〜
【グリーンウッドワーク短期集中講座】in九州
Vol.3 ククサ作り 2日目 2022.9.25
\
ククサづくりの会場は佐賀県佐賀市にある
北山(ほくざん)少年自然の家です。
満開の彼岸花が咲き誇り、紅葉もはじまっていて
澄み切った秋の空が広がっています。

今日は斧での荒彫りが終わったククサを
フックナイフとストレートナイフで仕上げていきます。

進捗に差があるので参加者のみなさんの希望を聞くと
やっぱりスプーンづくりのリクエストが多く
基本の斧とナイフワークもお伝えすることに。
ククサはある程度薄くしたら乾燥しても彫れるので
キリのいいところで一旦終了としました。
とはいえスプーン用に事前に用意した真空パック材を
福岡のやっしの家に置いてきてしまったので
急遽車に積んでおいた朴の木の丸太を割って
スプーン用の板を木取りします。
限られた材しかないのでここは小野ちゃんにお任せ。
失敗することなく人数分の板を用意できました。
ククサ→スプーンと逆順にはなりましたが
昨日ククサの荒彫りで斧を使っていたおかげで
斧の作業の思い切りがよくてびっくり。

はじめてスプーンを作っているようには見えません。
小野ちゃんのデモンストレーションを
これまで以上に熱心に見守るみなさん。

スプーンづくりへの熱い思いを感じます。
作業の合間合間には鉄媒染とアンモニアによる
着色もしました。

鉄媒染には安定性のよい木酢酸鉄を使います。
木酢酸鉄は酢酸を含む木酢に鉄を加えた混合物で
草木染の媒染液として売られているものを用意しました。
水で薄めて濃度を調節した液体を塗ると
クリに含まれるタンニンと結合することで
黒〜グレーの色合いを表現することが出来ます。
木材がアルカリによって変色することを利用したのが
アンモニア水を用いた着色。
密封容器にアンモニア水を入れたコップを置くと
アンモニアガスが発生して木材のタンニンに反応し
表面だけでなく内部まで浸透して淡褐色になります。

同じ材料であっても部分によって含まれる成分や
その含有量が違うため、発色の程度も異なるので
時間やアンモニアの量を計算して調整するのが
面白くてクリを使う時はつい染めたくなります。
今回はアンモニアで着色したものに
鉄媒染を塗ったものも試しましたが
なかなか深みがあって良い色に仕上がりました。
あらためて完成した野遊び道具セットを並べてみると
想像以上に感動する出来栄えでした。

ナイフは使い慣れているけど木工が初めてという方から
ノコギリも使ったことがほとんどないという方まで
手道具だけでここまで出来るってやっぱりすごい!
3日間でグリーンウッドワークの魅力を
存分に感じてもらえたと思います。
最後に修了証をお配りして
グリーンウッドワーク短期集中講座を終えました。

:::
《3日間を振り返って》
とても楽しい3日間でした。斧の使い方もスプーンをつくるのもリクエストに応えてもらった。
大変なこともわかったので練習してやっていきたい。
教わったことをやると、どんどん形に近づいていくのが面白かった。自分でもやってみたい。
ものづくり、道具の使い方など時間かかるところもあった。
途中になってしまったけど家に帰ってゆっくりやれるのもいいところ。完成させたい。
何十年ぶりかでワクワクした。まだやりたい。山に行って木を切って割るところから技術磨いていきたい。
3日間ありがとうございました。大変有意義なワークショップだった。活動の中に取り入れていきたい。
ククサを1個完成させられたのが嬉しかった。スプーンの材を持ち帰って家でやりたい。
今まで触ったことのない道具を使った。また機会あればお世話になりたい。
3日間ありがとうございます。ナイフを使って物をつくることがないので、これを機会に家でもやっていきたい。
僕だけスプーン、我田盆、ククサと3つやって3つとも割りました!
割れた瞬間、慢心したというか、力具合が難しかった。今後の課題として、割らない、薄くしないようにしたい。

合宿形式だと最終日にはすっかり親しくなって
とにかく別れが寂しい!もっとお話ししたかったなぁ。
またみなさんと一緒に削れますように!
来年九州に戻って来れるように頑張ります。
ばきちゃん(つづく)
- 2023/01/13(金) 05:59:01|
- 講座の実施報告
-
-
/
〜生木から削り出す野遊びの道具作り〜
【グリーンウッドワーク短期集中講座】in九州
Vol.3 ククサ作り 1日目 2022.9.24
\
ククサは木製マグカップの一種で
スカンジナビア北部のサーミ人の暮らしの道具。
ククサを贈られた人は幸せになるとも言われ
大切な人へのプレゼントとしても人気があります。
今回は2日間かけて穴なしタイプに挑戦しました。

本来なら連続講座は初日のスプーンづくりで
ナイフや斧の使い方の基本の【キ】から学び
我田盆で彫る技術の練習をしてから
最後のククサへとステップアップしていきます。

斧やナイフの練習を飛ばしていきなりはじめたのに
今回は参加者の半数がブッシュクラフトの
アドバイザーやインストラクターさんで
刃の使い方がすでに身についている方も多く
一日目でククサが仕上がりそうな勢い。

中にはすでに完成しちゃった方も。

クリが柔らかかったこともあり
ゆっくり(いつものペースなら早いくらい)の方も
明日の午前中には仕上がりそうです。

早い人とゆっくりな人でかなり差があります。
さて、明日の進行どうする?
これから小野ちゃんと緊急ミーティングです。
ばきちゃん(つづく)
- 2023/01/12(木) 05:27:10|
- 講座の実施報告
-
-
/
〜生木から削り出す野遊びの道具作り〜
【グリーンウッドワーク短期集中講座】in九州
Vol.2 我谷盆( わがたぼん ) 2022.9.23
\
19日に開催予定だったVol.1のスプーンづくりが
台風で中止になり、ようやく23日の我谷盆づくりで
九州講座参加者のみなさんが集合。
会場は 熊本県山鹿市菊鹿町にある
自然と遊ぶ 「菊鹿(きくか) みんなの森」です。

広場のまわりの木陰に作業台を用意して
チョッピングブロックを椅子がわりに
グリーンウッドワークの作品見本を並べながら
九州で講座が出来る喜びをかみしめていました。

我谷盆(わがたぼん)は石川県の山中温泉に程近い山間部の
我谷村(わがたにむら)で大工や建具職人が板屋根を作る際の
端切れを有効利用して作っていた生活工芸品。
昭和40年に村がダムに沈み途絶えてしまったものを
人間国宝の黒田辰秋氏によって見出され
京都府 長岡京市 に工房を構える木工藝家
森口 信一さんが調査を重ねて制作されています。
森口さんは現在も山中の風谷村にアトリエを構え
定期的に山中に通いながら作品を彫りつつ
次世代の担い手に継承すべく力を注がれています。
グリーンウッドワークの書籍にも掲載されていて
人気の我谷盆づくり。
ノミ一本で削られている規則正しい彫り跡や
刃物て真っ直ぐに断たれた面と面の連なりが
力強くなんとも言えず美しいのです。
今回は美濃から持ってきたクリの木で
キャンプやブッシュクラフトで使いやすい
小ぶりの我谷盆をつくりました。

<みなさんからの感想は>
・叩きすぎて割れたけど夢中になる作業だった。

・無心になっていつのまにか終わっちゃった。
・木が柔らかくて無心になってできた。

・すごく面白くて自分でもつくってみたい。
・なんでこれやるのか、ひとつひとつの過程を順序立てて教えてくれるからわかりやすい。
前もって聞いていてもわからないところがあったけど失敗して次に繋げられる。

・楽しみにしていて寝てない。カンナも初めてで、新鮮で楽しかった。
・気持ちよく削れた。ストレス溜まったらこれやれば解消!

・・・・・・・・・・・・・・
事故や怪我もなく、お天気もなんとか1日もってくれました。みなさんお疲れさまでした!

明日からはククサづくりです。

ばきちゃん(つづく)
- 2023/01/11(水) 06:00:28|
- 講座の実施報告
-
-
/
2022年9月19日(月)敬老の日
〜生木から削り出す野遊びの道具作り〜
【グリーンウッドワーク短期集中講座】in九州
Vol.1 スウェーデンタイプのスプーン
\
前日までに福岡市に入りました。

高速を走っていると時折り強い横風にあおられます。
台風14号は九州全域をのみこむ大きさ。

人生初の九州でこんなに大きな台風のお出迎えとは💦
無事に1週間のりきれますように!
翌日3連休の最終日は、
グリーンウッドワーク短期集中講座in九州、スタートの予定でしたが、
台風14号の接近に伴い初日のスプーンづくりは
残念ながら中止の判断となりました。
予報や天気図と睨めっこしながらギリギリの判断で
対応してくださったやっしは大変だったと思います。
ありがとうございました。
いざ朝を迎えてみると久留米市内は雨風ともに穏やか。
外に出てみれば犬のお散歩するご近所のみなさんの姿。
台風は通り過ぎて雨も降っていない??
安全第一が当然で、お天気のこととはいえ
ここまで来て何もなく終わるのは本当に残念すぎる!
参加を予定されていた方にも申し訳なく思っていたので
自主練ということで、やっしだけでも
一緒にスプーンつくりませんか?とお声かけしました。
それならせっかくなのでと参加予定だった皆さんにお声かけすると
数名の方が駆けつけてくださって
急遽スプーンづくりのミニ講座になりました。
11時ごろには5人揃ったので
さっそく美濃から持ってきたホオノキを
斧でガンガン削り落とします。

ホオノキは柔らかく削ればピカピカになるけど、
すぐナイフのキレが悪くなるので厄介です。
通常午前中にアックスワーク、
午後からスプーンづくりに入りますが
時短のためナイフワークは随時お伝えしながら
北欧風のスプーンをつくりました。
今日の参加者のみなさん
集中するとコワモテですが実はシャイな方ばかり。

普段からブッシュクラフトで
手道具の使い方に慣れている方たちなので
斧もナイフもサクサクと上手✨

11時スタートの17時完成という脅威のスピードで
ツチノコスプーンを完成させていました。

新しいオリジナルスプーンはアレンジすると
とても可愛くなるのでブッシュクラフトや
キャンプ好きな方にはオススメです。

これから使い込んで育てていただけるとうれしいです😊

ばきちゃん(つづく)
- 2023/01/10(火) 15:32:33|
- 講座の実施報告
-
-
2022年9月18日(日)
台風接近前の山口県長門市
今朝はまだ穏やかな日本海です。
九州北部中国地方は今夜から大きな影響が出そうです。

nagatoものづくりカレッジ
グリーンウッドワーク基礎講座二日目
台風の影響を考慮して、安全な室内での開催となりました。
昨日までに斧の作業は終えていたので、本日はじっくりまったりナイフワーク。
大人の贅沢な時間。

出来上がったスプーンで道の駅センザキッチンのローストビーフ弁当を堪能。

削りながら節が出てきても、それをどう克服するのか、
スプーンづくりは人生の凝縮と、主催NPO人と木の理事長岩本さんから感想もいただきました。
ぜひ来年も続けてほしいとの嬉しい声もたくさん聴かれました。
参加者の皆さん、長門市職員の永尾さん、人と木の皆さん、ありがとうございました。

さよなら長門!
また、会う日まで。
長門おもちゃ美術館を見学後、少し風雨も強くなってきたので先を急ぎます。

これから関門海峡を渡ります。
(おの)つづく
- 2023/01/09(月) 06:08:08|
- 講座の実施報告
-
-
2022年9月17日(土)
長門千畳敷を吹き抜ける
瀬戸内海とは違う日本海の日差しと風。

台風が近づきつつありますが、
ナイフワークとスプーンづくり講座の会場
山口県長門市千畳敷に到着しました。
ものづくりから森づくりへをテーマにした
nagatoものづくりカレッジ
グリーンウッドワーク基礎講座
昨日は会場を下見して
木工房ふぉれすと川浪茂さんの立会いで
長門千畳敷の森の木を選びました。

今朝会場に着くとすでに
ヤマザクラ 、シロダモ、ヒサカキ
伐採してありました。
昨年の参加者で福ノ杜林業 福永篤史さんが
出勤前に伐ってくださったそうです。
今回はお会い出来ず残念でしたが
お忙しいそうで何よりです。ありがとうございました!
NPO法人 人と木 - 長門おもちゃ美術館
岩本美枝理事長からのご挨拶のあと自己紹介。

ものをつくるのが好きで、おもちゃ学芸員さんから聞いて参加してくださった方
本屋さんでグリーンウッドワークの本を見つけて、一昨年、長門市でグリーンウッドワークをやりたいと声をあげてくださり、昨年の講座開催のきっかけになった方
森のようちえんスタッフで、昨年参加された代表の方から『一日中癒しの時間を過ごせた』と聞いて参加された方。
山口市で森林セラピーやブッシュクラフトのインストラクター仲間で野遊びの会でイベントやっていて、今回九州ツアーの主催をしてくれたやっしのご縁から参加された方
みなさん、ご紹介をきっかけでの参加と聞いて
とてもうれしかったです。
スプーンづくりの一歩はお箸づくりではじまります。
さっそく長さ30㎝ほどの丸太を斧で材を割ります。

おっかなびっくりではなく、
斧の重さをかりて振り下ろすのがポイント。

緊張しながら振っていても疲れてくると
自然と無理な力が取れていきます。
ある程度細くしたり面を出したりを練習したら
ナイフワークの練習に入ります。

長く真っ直ぐ削る練習の中で
ナイフの刃で切る感覚をつかんでいきます。

午後からはいよいよスプーンづくりに入ります。

匙屋さんで購入した作家さんのスプーンも紹介して
匙面の薄さをみてもらいました。
グリーンウッドワークの講座には
はじめて参加された方たちでしたが
半日で見違えるように思いきって斧を振れるように。
今日は全体の形を整えて斧の作業は終了です。

明日はひたすらナイフワークで仕上げます。
ばきちゃん(つづく)
- 2023/01/08(日) 06:31:19|
- 講座の実施報告
-
-
2022年9月某日
山口・九州出張講座にむけて出発🚐💨
毎週のように出張講座に出かけている私たちですが
山陽地方まで来られる機会は少ないのです。
せっかくなので何箇所か寄り道していきます。

初日はどうしても行きたいとお願いして
匙屋さかいあつしさんのスプーンを買いに
岡山県瀬戸内市牛窓町にあるsajiya studioへ。

スプーン作家さんがつくる本物の匙にふれたくて
買うときはsajiya studioでと決めていました。
タイミングよく須田二郎展の会期中。

悩みに悩んで須田さんの生木のうつわをいくつかと
さかいさんと須田さんのスプーンを選びました。
さかいさんもお時間をつくって工房を案内してくださり
3時半に伺って5時過ぎまで
ゆっくりと過ごさせていただきました。

暮らしに取り入れた瞬間から違和感なく馴染むような
奥さまがセレクトされた品々を手に取り眺めたり
隅々を覗き込んでハッとするものに出会ったり
憧れのさかいさんの工房の空気を感じられたことが
良い刺激になりました。
そして翌日、ようやくこちらに来ることができました。
ろうきん森の学校 広島地区
北広島町今吉田地区にある広島自然学校。
私たち岐阜地区の大先輩です。
コロナ禍で現地視察のチャンスが無くて
この機会にようやく実現しました。

広島を代表とする環境教育の拠点になっていて
自然を活かした参加型プログラムを
数多く開催していてます。
なにより驚くのは岐阜地区と同じく
スタッフが理事長といくみんの2名体制!
万代池を囲む10haの広大な里山には、
ボランティアの方の協力で
時間をかけて整備された施設が点在しています。


中世のたたら製鉄の遺構も残されていて
森から木を伐り出して炭をつくり
山を削って砂鉄を集めて
暮らしの道具をつくっていたことがわかります。

言葉として聞いてはいましたが
アースキーパーズ・プログラムの部屋などは
わくわくする仕掛けがいっぱい。
私もやってみたい!と思わず声をあげてしまいました。
真似するのはとうてい無理ですが
とても刺激になりました。
私たちも岐阜地区の得意分野のものづくりで
里山の再生と活用に取り組んでいきます。
ばきちゃん(つづく)
- 2023/01/07(土) 06:12:10|
- 講座の実施報告
-
-
愛知県豊田市松平地区にあるお山の木々に囲まれている広場で
野外保育 とよた森のたまごの子どもたちと
ナイフワーク&森のきのこづくりをしました。
代表のみえちゃんとは
岐阜県多治見市で活動する野外育児森のわらべ時代からのつながりですが
森のたまごのフィールドに来たのははじめて。

この日をとっても楽しみにしていました。
ハイエースでは山に入る道をのぼれないので
リヤカーにいっぱいの荷物を積んで急坂を登る!

なかなか大変なスタートです。
ここを毎日上り下りしているんだね。
もりたまっ子や母たち、強いなぁ!
雨などが轍を流れて凸凹してしまって
車で上がれなくなっちゃったそうです。
どうやってなおしたらいいのかな。
なおせるよーって方、いませんかね。
なんとか車であがれるようになるといいね。
よくよく考えたらわたし、むすめが通っていた園以外の
森のようちえんの拠点に来たのってはじめてかも?
素敵な小屋や手づくりされた素敵なものがいっぱい。
自分たちだけの拠点って良いなぁ✨
赤ちゃんカナヘビ

雨上がりのおっきなクモの巣

朝の会、やりたいこと、お話しやうたを聞きながら
久しぶりの空気にほっこりしました。

今日つくるもののお話のあと
森に材料になる木を伐りに行きます。

シラカシの細い幹を子どもたちが交代で伐って
広場に運びました。
最初にやってはいけないことを見せましたが
4歳さんたちには伝わりにくいですね。

やっぱり未就学の場合は正しいナイフワークを
先に伝える方が良いと感じました。
ナイフワークを見せたあと枝の皮を削って
刃の使い方の練習。

はじめはうまく出来なかったけど
慣れたらうまく削れてきました。
ナイフに慣れたらさっそく削り台と箱椅子を使っての
えんぴつ削りをします。ここがカサになります。

ノコギリを少しいれたら、そこまでをそっと削って
ヒダやツバをつくっていきます。

ミルクペイントで色をつけたら完成。

夢中になっていくつも削り
図鑑の写真と見比べて色を塗る子。

何色も色を混ぜて大胆に色をつける子。
はじめはやらないと言っていた子も
集中して削っていました。
子どもたちが落ち着いてからはお母さんの時間。

交代で子どもの様子を見ながら削りました。
簡単な削り方だけど、
今日やった2つの削り方ができれば
いろんなアレンジもできて
ナイフを使った遊びが広がります。
ただ削るだけの時間の楽しさを
親子で共有できてうれしいです。
お母さんはなかなか一つのことだけに
夢中になるのは難しいけど
子どもを見あってこういう時間がつくれたら
すごーく癒されると思います。
朝の曇天がうそのように晴れて
台風後の大きな雲と青空がとってもきれいでした。

森のたまごのみなさん、みえちゃん
ありがとうございました!

(ばきちゃん)
- 2023/01/06(金) 06:22:30|
- 講座の実施報告
-
-
/
9月4日(日)
山添村のキハダで
ラダーバックチェア講座2022
振り返り
\
みなさんの感想と
完成したキハダラダーバックチェアです。
◉6日間ありがとうございました。
グリーンウッドワークが久しぶりで、たまたま4年前にグリーンウッドワークをやっていたFacebookのシェアを見て、しばらくグリーンウッドワークをやっていなかったのに気づきました。
原点を思い起こしました。
グリーンウッドワークをやると、同じことに関心をもつ人との繋がりができるのがいい。
今回も素晴らしい出会いだった。
ホスピタリティあふれる講座ありがとうございました。

◉グリーンウッドワークは自分1人ではやれなくて、みんなでワイワイしながらやるのが楽しい。
世界が広がる気もする。
今回次男の椅子をつくりました。
喜んでくれるのを想像しながらやるのがまた楽しいです。
◉ずっと作ってみたかった椅子を作ることができて感動!
みなさんのサポートがあってできた。
グリーンウッドワークをやらなかったら出会わなかった人と出会えたことに感謝!

◉GWWに参加できて感謝している。
またよろしくお願いします。
◉生まれて初めてグリーンウッドワークに出会った。
昨年の参加者に紹介してもらって参加して、初日は大変すぎて参加したことを後悔したけど、こんなにすごいものができるなんて!後半は楽しくできた。
ナイフも買ったので、これからもやっていきたい。

◉参加者の◯◯さんの話が面白かった。笑。
また参加できたらよろしくお願いします。
◉去年も参加したのでひととおり経験があるけど、毎回発見がある。
なかなか納得いくものができない。
また来年もやるつもりでいるので、よろしくお願いします。
持ち帰って、グリーンウッドワークサークルの仲間と共有できたらと思う。

◉みなさんにサポートしていただいて無事完成できた。
昨年参加して、2脚目になるので、次の工程がわかっているから心に余裕があって楽しく作ることができた。
また遊びに来たい。
◉最後全部並んだ時きれいだった。
6日間楽しかった。

◉みんなとの出会いが宝。
娘にあげるつもりがおしくなっちゃった。
また来年も参加したい。
◉なんとか完成することが出来た。
荷物は先に送ったので、このあと椅子と一緒に電車に乗って、飛行機に乗って帰ります。
またどこかでお会いしましょう。
◉ゴッホのスツールは一脚つくったけど、ラダーバックチェアは最後の最後で失敗しちゃった。
それもリカバリできて今後の役に立ったかな。
グリーンウッドワークを村の名物にしたい。
ものづくりをしたら世界観がかわる。
これからもみなさんと情報交換できたらいいな。
◉1日目参加して、みなさんが手で割って削っているのを見て、よくやるなぁ、途中で帰ろうかなと思った。
今日もできるかなと思った。
3年くらいしたらこの苦労を忘れてまたやってみようかなと思うかもしれないけど。笑。
グリーンウッドワークは大変だ。お疲れさまでした。
◉四国の地元でグリーンウッドワークを教えていきたい。
グリーンウッドワークをしている仲間がまだいないのでめげる。
みなさんの熱意や大変さを感じさせていただいて、心が元気になった。
徳島にも遊びに来てください。(コビトさん)
◉6日間お疲れさまでした。
参加者の楽しそうな姿にやっぱりグリーンウッドワークはいいなと思った。
研鑽をつんで、また来年も手伝いに来たいです。(スタッフ)

今年もキハダのラダーバックチェア講座は最高でした!
(ばきちゃん)おしまい
- 2023/01/05(木) 07:03:43|
- ┗ 椅子づくり
-
-
/
9月4日(日)
山添村のキハダで
ラダーバックチェア講座2022
6日目 背板づくり〜完成!
\
最終日は背板が出来上がったひとから本組み。

ここまで丸太を割り、銑で削ってきた材料をすべて
組み立てます。

背板抜け止めのピンを打って

面取りをしてフレーム完成!

コロナ禍でキャンセルが出ることも見込んで
参加人数12人といつもより多めだったのですが
ひとりも欠けることなく、予備の分も含めて
なんと16脚のラダーバックチェアが組み上がりました。

これだけ並ぶと壮観!建築の骨格模型のようです。
午後からはバーゲンセール

ではなく座面に入れるクッションづくり。
南京鉋の仕上げ削りで出た削り屑が
くるくるとバネのようになっているので
それを乾燥させておいてカバーに入れていきます。
定番の真田紐とアクリルテープのほか、
キハダ染めの綿テープやアクリルテープ
今年は鉄媒染のキハダ染めテープもあります。

それぞれが選んだテープで座面を編み、仕上げます。
半分ほどテープを巻いたところでクッションを入れて
しっかりとテープを引き締めながら編んでいきます。

一人、また1人と「できた!」の声があがります。

出来上がった椅子の座り比べをしてみたり
気になるところをさらに削ったり。
最後の1人が完成したのはなんとまだ4時!
こんなに早く全員完成したのははじめてかも。
16脚のキハダラダーバックチェアを持って記念撮影!

山添村の素晴らしいロケーションに映えます。
キハダの材の色もまだまだ黄色く残っていて
キハダ染めのテープとの相性もバッチリ。
キハダ染めの研究は毎年夏休みの宿題なので、無事
全員にお渡しできてようやく肩の荷がおりました。
お土産や差し入れのおやつをいただきながら
最後の振り返りをして講座は終了。
その後も完成した椅子に座っての茶話会。

のんびりとした時間が続きました。
(ばきちゃん)つづく
- 2023/01/04(水) 07:41:58|
- ┗ 椅子づくり
-
-
/
9月3日(土)夜〜4日(日)朝
山添村のキハダで
ラダーバックチェア講座2022
\
最後の夜ということで、持ち寄りのお酒で懇親会。
お食事はもちろんyama-zoe やまぞーえさん。

いつも美味しいお食事ありがとうございます。
名物の柚子胡椒が効いたスープがしみうま〜☺️

最終日への英気を養いました。
朝ごはんと紫蘇のほうじ茶も美味しかったです✨

これで今年はおわりかと思うと寂しいなぁー。
いつかここでキハダ染ワークショップと
キハダづくしのランチつき講座やりたいです。
(ばきちゃん)つづく
- 2023/01/03(火) 07:25:25|
- ┗ 椅子づくり
-
-
次のページ