ネイチャーガイドのふくちゃんとの森歩き、もう何年目になるのかな?
この日を楽しみに待っていたよ!って予約してくれたのは7回目の参加になる親子さん。
毎年毎年来てくれているから、ツリーもどんどん素敵になって
年に1回しかツリーはつくらなくてもどんどん上達しています。
今年もどんなツリーを削ってくれるか楽しみ!
ふくちゃんとのお散歩はいつも楽しい発見がいっぱい。
ちょっとした声掛けで五感のスイッチをオンに切り替えてくれるから
見慣れた森がいっそう美しく見えてきます。

冬の森と題しているのですが
いつもならもうすっかり落ちている葉が残っていて
葉を落とした木々は樹形がはっきりしてとても素敵♪
例年に比べると少し遅い秋といった感じです。
先日の下見では、すぐ側をキツネがすり抜けて行ったり、
森の食堂に新しい食痕がたくさん残っていたりと、
動物たちも冬ごもりの準備に忙しそうでした。

簡単&美味しい焚き火料理のランチを食べたら、
伐ったばかりのみずみずしい木を削って
クリスマスツリーづくりをするよ!

ほんの少しだけでも陽がさすとぽかぽか。
昨日までの寒さを思うと、お日様ってすごい!と改めて思います。

思い思いの飾り付けをして、陽が落ちる前に完成。
森の中に差し込む夕陽に照らされるクリスマスツリーが
とっても素敵でした。
- 2023/11/30(木) 19:43:37|
- 講座の実施報告
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ようやく寒くなってきましたね、って言ってる間にサムイサムイってぼやくんでしょうね。暑すぎるのもヤダけど。
☆ 四ツ目編みの盛籠です。(2個目です)
1個目よりは良くなったと思います。
編みを間違えてやり直したところが折れたり、編み目の数え方を間違えたり。
3個目をやればもっと良くなると思います。(家でやってみます)

ξ まだヒゴが厚いんですよね。
☆ ござ目編みの深笊です。(課題の3つ目)
長いヒゴを作るのも縁の取り付けも、ただただ、大変でした。

ξ 形は丸く収まり、いいですね。ただ、この深笊づくりは去年の12月に始めてるから約1年かかってます。長すぎです。
☆ 六つ目編みの舟形籠(ハイジの籠)です。
縁竹の取り付けが難しかったけど、一芯巻きは楽でした。
気付いたら縦竹が斜めになってて、六つ目が揃わなくなったけど、達成感はあります。

ξ この形は、案外いい形にまとまりやすいですよね。
☆ 六つ目編みの鍋敷きです。
形がきれいに出来てうれしいです。(手伝ってもらったけど)

ξ 教室では久しぶりに作ってもらえました。
☆ 四方網代編みの小物入れです。
網代編みは面白い。見た目より難しくなかったです。

ξ 網代編みは面白いです、と思います。
☆ 竹皮の鍋敷き?です。
編むのは面白かったけど、乾いたらどうなるか楽しみです。

アップ
輪になった部分が外れちゃうんで、こまめに止めるように工夫しないと。

☆ 四ツ目編みの手提げ籠です。おばあさんへのプレゼントです。
皮を多用したら、薄く仕上がってなかったんで編みにくかったです。

ξ いいプレゼントが出来ましたね。
おまけ
11/12 犬山クラフトフェア に出店しました。
ミノマチヤマーケットに出したものがほぼ同じ内容で並んでます。

結局はあんまり売れんかったですけど、こういうのも続けていかないとね。
(キト)
- 2023/11/28(火) 21:57:55|
- 竹細工の技術継承
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海上の森でのスツールづくり講座も今年で3回目となります。

これまでの2回は、脚をつなぐ横の部材である貫と座枠をある程度木取ったものを事前に用意する3分間クッキングならぬ3日間チェアメイキングでしたが、今年は日程を4日間確保して、一通りの工程を参加者の皆さんにじっくりと体験していただくことができました。
アンケートにも、満足度の高いご回答をたくさんいただき、嬉しい限りです。

今回の講座を企画運営したみどりの工作室の渡辺さんがブログで報告してくれました。
↓初回11月11日12日(土日)
みどりの工作室ブログ↓第2週11月25日26日(土日)
みどりの工作室ブログ
- 2023/11/27(月) 16:09:28|
- ┗ 椅子づくり
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今年で4年目になる広葉樹の森づくり
今年は2年前にオニグルミを植えて根付かなかった場所にキハダを植栽しました。

キハダは、
材はグリーンウッドワークの材料として
内皮は漢方薬
葉はお茶
実からはクラフトコーラなんかも作られています。
そして、材も、内皮も、外皮も、葉もそれぞれ草木染の材料となり、
それぞれが違う色に染まるんです。

なにより、外皮の外にこびりついた地衣類の「ウメノキゴケ」を使うと
きれいな赤紫に染まります。
まさに宝の山!
そんな山を目指します。

参加者の皆さんと一緒に鍬や獣害防止用のチューブなどを
手分けして運んで、三本ひとまとめに巣植えしました。
三本を競わせることにより、高く高く伸びてもらうことを目的としています。

丹精込めてしっかり根付くように祈りながら植えます。
午前中の数時間の作業でしたがいい汗をかきました!

お昼ご飯は毎度恒例のお釜のご飯。

皆さんにお手伝いしてもらって配膳します。

汗水たらして、お腹を空かせて、気持ちのいい青空の下でおいしいお昼ごはん。
最高の時間を過ごすことができました。

この山も少しづつ手を入れていきながら、利用価値の高い宝の山に育っていってもらいたいと思います。
(おの)
- 2023/11/09(木) 16:21:26|
- ┗ その他イベント等
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1/27(土)燻製箱づくりとスモーク体験━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《ろうきん森の学校》森工塾
焙煎&燻製!木屑も活用!
燻製箱づくりとスモーク体験(燻製試食と燻製どんぐり珈琲付)
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木工作業で出た木くずや里山未利用材、庭木の剪定枝でも燻すことができる⁉︎ 専用の箱やチップがなくても意外と簡単に燻製ってできるんです。
今回はホームセンターや100均で入手可能な材料を使ってプラモデル感覚で「燻製箱」を組み立てます。
完成した燻製箱で身近な木を使ったスモーク体験と燻製どんぐりコーヒーを味わいましょう!


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◆開催概要
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日 時:1/27(土)10:00 〜 16:00( 9:45〜受付)
場 所:みの木工工房FUKUBE(美濃市長瀬545)
対 象:大人(中学生以上) / 定 員 10名
講 師:加藤哲利(燻製箱研究家)
:長沼 慶拓(森林インストラクター)
受講料:11,000円【燻製箱1つ持ち帰りにつき】
※お申し込みされたお客様のほかに、ご家族ご友人がご一緒に参加いただく場合は、お一人につき500円の保険料・事務手数料をご負担ください。
※小学生以下のお子様が参加される場合は保護者様1名につきおひとりまで無料でご一緒に参加できます。活動中の見守りは保護者様でお願いします。
雨天決行(大雨、雷などの警報が美濃に発令された場合は延期予定)
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お申し込みについて
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▶ 受付期間は、各講座開催日の2ヶ月前から1週間前(先着順)です。
▶ お子さんの参加の際には必ず「大人1名以上」の付き添いが必要です。
▶ オンラインストアからお申し込みください。参加費の入金をもって受付とします。
▶ クレジットカード決済、コンビニ決済、翌月後払い、PayPal、銀行振込、キャリア決済、楽天ペイがご利用頂けます。

申込期間:2023/11/27 00:00 〜 2024/01/20 23:59


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キャンセルポリシー
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申し込み後、やむを得ない理由によりキャンセルされる場合は事務局までご連絡ください。
キャンセルのご連絡日により、下記の通りキャンセル料を申し受けます。
① 8日前まで…キャンセル料は発生しません。
②7日前から3日前まで…受講料の50%
③2日前から当日…受講料の100%(連絡なしの不参加含む)
お席を確保し事前の準備を整えてお待ちしておりますので、予めご了承ください。
※返金にかかる決済手数料・口座振込手数料はお客様負担とさせていただきます。
※返金方法はご入金時の決済手段や時期によって異なりますのでその都度ご連絡いたします。
※当法人の都合での講座中止に関しては全額返金いたします。
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注意事項
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▶ 申込が定員の半数に満たないときは開催できない場合があります。
▶ 開催日の1週間程前に詳細のご案内をメールにてお送りします。
持ち物や駐車場の場所等はそちらでご確認ください。
▶ 開始時刻の10分前までに開催場所にお集まりください。
▶ 動きやすい服装でお越しください。(サンダルスカート等はご遠慮ください)
▶ 参加費には保険代金を含みます。
▶ 傷害保険に加入しておりますが怪我等には十分ご注意ください。
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- 2023/11/06(月) 00:00:00|
- 森工塾・講座のご案内
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10月27日(金)~29日(日)に開催されたミノマチヤマーケット
岐阜県美濃市内のうだつの上がる町並みに様々なブースが出展しました。

その一角に森林文化マルシェなる区画がありました。

私がこの美濃市に住んで15年以上経ちますが、
これまでに入ったことがない場所でした。
トンネルを抜けると

そこには、中庭がその奥には古い蔵がありました。

左は森林文化マルシェの企画発案者
森林文化アカデミー教諭の前野さん。
前野さんとはこの数年一緒に、
子どもたちにナイフを使ってもらう取り組みを続けています。
森林文化アカデミーの在学生や卒業生が集まって
マルシェがオープン

グリーンウッドワーク協会は
魔法の杖づくりで出展しました。

今回のワークショップのコンセプトは
生木の枝をナイフで削る楽しさを味わってもらうこと。
小さなお子さんには台の上に枝をのせて削る押し削り。

時にはお父さんに手を添えてもらったり

少し年齢が上がってくると、体の横で削る腕削り

ナイフの使い方に慣れている子は上手に左手の親指を使ってコントロールします。

お父さんが木工家のお子さんは、大人顔負けの胸開き削り
将来が楽しみです。

夢中になるのは子どもだけではありません。
小さな娘さんをお父さんに預けて、
お母さんは思う存分ナイフで削る時間を楽しんでくれました。

この杖づくりは、もともと名古屋市にある大同大学の学生さんの発案がもとで取り組み始めました。
みの木工工房FUKUBEと大同大学との連携事業で、
プロダクトデザインを学ぶ学生さんたちに、
美濃市の木を使ったおもちゃ開発という課題の元、
デザインしてもらいました。
その中の一つが「My Wand」というカスタマイズできる魔法の杖づくり。
先日、大同大学職員の加藤慎輔さんと「My Wand」のワークショップ化について相談させていただき、

あっという間に試作のハンドル付き杖が出来上がりました。

このスピード感がたまりません。
参加者の皆さんにはハンドル付きとハンドルなしを選択してもらいました。

最初はハンドルなしで削り始めた子が、出来上がった後に「ハンドルを付けたい!」
ってことで加藤慎輔さん秘蔵のスポルテッド材のハンドルを選択。
長い時間ひたすら削り続けて、更にキラキラした飾りつけは付けず、
ハリーポッターに出てくるような杖に仕上がりました。

大同大の学生さんが考えてくれたカスタマイズというコンセプトが形となりました。

このマルシェでは出展者の私たち自身、
同窓会のように久しぶりに顔を合わせる人たちと
近況報告に花を咲かせていました。

左がものづくり研究会の一つ上の先輩
星野さん
相変わらずお若い!
右が同級生で現アカデミー教諭のこばけん
ワークショップの準備をしていた時に、こばけんからの一言
「魔法の杖でどんな魔法が使えるの?」
この問いかけにハッと気づきました。
木工の視点から削る楽しさを味わってもらうのも大切だけれど、
環境教育の視点から、子どもたちにワクワクを感じてもらうのも大切だなって。
参加者の皆さんには、どんな魔法をかけたいか問いかけながら削ってもらいました。
飾り付けに魔法の粉をかけたり、

宝石を散りばめたり。

炎の魔法

魔法少女のステッキも

出来上がった杖を使って魔法をかけあう、何ともほほえましい風景も見られました。
思考を重ねながら進化していく魔法の杖つくりワークショップ。
次回は11月11日(土)12日(日)の美濃市総合フェアで出展予定です。
皆さんも魔法使いになってみませんか?
(おの)
- 2023/11/02(木) 12:23:42|
- ┗ その他イベント等
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