新年最初の報告です。
正月をダラダラと過ごしてしまった後悔もあって、作りかけの道具箱を完成させました。
去年10月に報告した、師匠の道具箱を真似たものの2個目です。
左が真似っこの1個目、右が2個目。
ほぼ同じ大きさ、形に出来ました。ちょびっと違うとこはあるけど、いつものことで。

本体と蓋。
3か月経って、少し竹の色が抜けてきてます。

2個目というのは案外上手くいかないもんでして、あーでもあるか、こーでもあるかと試しながら作ってるうちに大しくじりで、蓋が本体の中にストン。で、蓋だけ作り直す始末。

1個目を作った後、師匠に見せに行ったら(もちろん1本抱えて)、「儂のより良う出来とる」 と、いつも通りに褒めてくれました。
が、「本体の脚の角が笑っとるなぁ」と指摘あり、これもいつも通り。
(笑っとる―脚の角の曲げが本体にきちんと沿っていない、隙間があるということ)
火曲げは何度やってもうまくいかない。難しい。やっぱり数多くやってみることですね。
(キト)
- 2019/01/10(木) 12:05:42|
- 竹細工の技術継承
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