GWWlogo

人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。これからの講座の予定はメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

竹細工  ~修理  しょうけの巻~

「片口しょうけ」が壊れたんで直してくれろとのお話をいただきました。

早速見せてもらいましたら、岐阜で知られた「小屋名しょうけ」ではなく、淡竹の、きれいな、しっかり作られた「片口しょうけ」でした。地元の美濃地方で作られたものでしょうかねぇ。
壊れていたのは縁だけで、他は良さそうなんで引き受けることにしました。
P5076764_convert_20210515090729.jpg

壊れた部分。
P5076765_convert_20210515090756.jpg

縁を外したところ。
ござ目編みの本体はほとんど傷んでない。
P5086773_convert_20210515090815.jpg

縁の一式(当て縁、上縁、内縁)を取り替えました。
もともと磨いてあったのでこれも磨いたけれど、この妙に明るい色は、飴色に変わるまでしばらくは我慢していただきやしょう。
(磨く、とは皮の側を薄く削ることで、作るものによって削り方が変わります)
P5086779_convert_20210515090841.jpg

やれ終わった、と思ったら口の部分のひごの一本が折れているのを見つけてしまった。
P5146784_convert_20210515090906.jpg

先端部分だけのひごを作って差してみたけれど、これでもしばらくは持ってくれるでしょう。
P5146787_convert_20210515090925.jpg

この「片口しょうけ」はそれほど古くはないと思いますが、壊れたら直して使うというのは、作ってる者としてはうれしいことです。
ひょっとすると 「竹籠、笊 直し〼」 なんて看板を出したら、案外お客さんがあるかも知れんですな。

                           (キト)
スポンサーサイト



  1. 2021/05/15(土) 15:36:02|
  2. 竹細工の技術継承
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<7/11・10/3《舞茸原木栽培連続講座》のご案内|ろうきん森の学校 森工塾 | ホーム | 長良川おんぱく「美山杉のお箸づくりと季節の玉手箱料理」(3月14日)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
https://greenwoodwork.blog.fc2.com/tb.php/1451-47d2e32e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)