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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。これからの講座の予定はメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

5/23《グリーンウッドワークで暮らしの雑貨づくり連続講座》②スプーン|ろうきん森の学校 森工塾

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ろうきん森の学校「グリーンウッドワークで暮らしの雑貨づくり」連続講座
2回目となる今回はヤマザクラのスプーンです。
プラスワンでシースづくりもやりますよー♪



この講座は、基本となるナイフワークからはじめ、木のカトラリーやキッチンツールをつくりながら、順番にスキルアップしていき、最終回はククサをつくる連続講座です。

1回目の『ジャムスプーン+ストレートカービングナイフ(4/25)の様子はこちら

さて2回目の《グリーンウッドワークで暮らしの雑貨づくり連続講座》
前回はストレートナイフだけでつくるジャムスプーンでした。
今回は匙面のあるスプーン。ストレートナイフ+フックナイフを使います。
こんな感じで、回を追うごとにひとつずつ使える道具が増えていくんですよ♪

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いろんなスプーンを並べてみました。
匙面の大きさ、持つところの太さ、長さ。スプーンのカタチって様々ですね〜。
この中で使いやすいスプーンってどんなものか、講師の小野ちゃんからお話がありました。

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「さて、スプーンってどんなデザインかな?スプーンを描いてみて。」
と言われると、下から2番目の絵のような半円に近い匙面にまっすぐな柄を描く人が多いんです。
小野ちゃん曰く、口に入れたとき上唇と匙面のカーブがあっていると、抜けがよくて使い心地が良いそうです。

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わたしもはじめてスプーンをつくったとき、自分が思っているようなスプーンをそのまま作ったら使いづらくて、何回削ってもNGばかりでした。
でも何をどうしたら良くなるかわからなくてちょっと苦手意識ができちゃった。

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座学はほどほどに、スプーンづくりのはじまりです。
ヤマザクラを割ってスプーンの大きさより少し大きい直方体にするまでは、前回と同じで斧を使います。
お話を聞いたらそれぞれ斧をとってハツリはじめます。みなさん斧さばきがサマになってきましたよ。

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今回はスプーンの型を用意しました。
大きなスプーンをつかってポイントを説明します。
なんだか歯医者さんのブラッシング指導みたいですが、この大きなスプーン、小野ちゃんが「1日1匙」として365日毎日スプーンをつくった時の最終日、365日目のスプーンなんですよ。

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型をつかってていねいにラインを描いて、さらに斧でできるだけラインにそってハツっていきます。
デモンストレーションでは、1回目にやったナイフワークを適材適所使っていきます。
365日毎日スプーンを作っていただけにさすがです。ほんの数分でスプーンが出来上がっていきます。
スプーンって手順がとっても大事なので、手を動かしながらもポイントがいくつも出てきました。
みなさん集中して聞いてますねー。素晴らしいです!

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写真はほんの一部ですが、スプーンってほんとにいろんなナイフワークをつかいますね。
匙と柄のつなぎ目をきれいに整えるのは難しいけれど、とってもいい練習になります。

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「え〜ナイフワークぜんぶ忘れちゃいました〜。」「こんなに覚えられないです(汗)」
なんて声も上がりましたが、まだはじめて2回目だから(笑)大丈夫。

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実際に削りはじめるとそれぞれの場所に削りやすいやり方があるので、だんだん体が思い出していきます。
ククサづくりまで何ヶ月もあります。いっぱい削って覚えましょうね♪

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言葉で伝えにくい「スプーンの使いやすさ」は、実際に使って体感してみましょうか。
3時のおやつは小野ちゃんが削ったスプーンの数々を用意して、その中から使い易そうって感じたスプーンを選んでもらい、実際に杏仁豆腐を食べながらスプーンを味わってもらいました。

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ふだん何気なく使っているスプーンも、口に入れた時のフィット感や、口をとじて抜くときの抜け感を感じてみると、それぞれに好みがあって、スプーンって案外薄いんだー…とか、これだと大きすぎるねとか、口角に引っかかる感じがする…なんかイヤ(←これとっても大事)なんて風に、ちゃんと良し悪しがわかるんですね。
実際に作家さんのスプーンを見てみても、すくうところが案外浅いのがわかります。

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黙々と削る参加者のみなさん。コリコリ心地良い響きが工房に響きます。

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ただただヤマザクラ材と向き合い、固さや匂いを感じながらゆったり流れる時間が心地いいです。

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ところで先生、そんなに見られてたら落ち着きませんって(汗)

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そして今回も手づくりチーズケーキの差し入れが♪
幻のスイーツ「Mr. CHEESECAKE(ミスターチーズケーキ)」につかわれている「トンカ豆」をつかった本格的なチーズケーキ。初めて食べる味に参加者も興味津々。濃厚なのにさっぱりした味で大絶賛でした。

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こういうのも連続講座のお楽しみなのかな?
お土産いっぱいでカフェコーナーの充実ぶりが素晴らしい(^^)
なんだかおやつの話ばかりですね。笑

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今回は白樺の樹皮を使ってナイフのシース(さや)もつくりました。

体感してもらってから匙面を削ったので、はじめてにありがちなおわん型になっちゃうとか、深すぎたりカーブがきつかったりもなく、フックナイフをうまく使えてました。

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日常の生活のなかで、こんなにスプーンのことを考えることってないですよね。笑
おうちで使っているスプーンも今夜はちょっといつもと感じが違うかな?
ぜひ家に帰ってから、いつもつかっているスプーンそのものを、よーく感じて味わってみてください♪

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次回はいよいよグリーンウッドワークといえばの「ドローナイフ(銑 せん)」をつかってレードルをつくりますよ。
お楽しみに!

- - - - - - <今後の予定> - - - - - -

ろうきん森の学校・森工塾
グリーンウッドワークで暮らしの雑貨づくり連続講座(全6回)


①4/25(日) ジャムスプーン+ストレートカービングナイフ
②5/23(日) スプーン+フックナイフ
③6/20(日) レードル+ドローナイフ(銑)
④7/25(日) プレート+カーブドガウジ(スプーン用彫刻刀)
⑤8/22(日) キッチンツールスタンド+スポークシェイブ(南京がんな)
⑥9/26(日) ククサ+フックナイフダブルエッジ
満席のため募集は終了しています。

グリーンウッドワーク協会 ばきちゃん
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  1. 2021/06/10(木) 01:06:02|
  2. 講座の実施報告
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