一昨年、去年に引き続き、今年も山県市の北武芸公民館を会場にして六つ目編みの竹かご作り体験を行いました。
実施した9/10(土)は、まだ真夏のように暑かったです。
竹細工のための材料をどうやって作るのかを、ほんのちょっと実演してみました。

最初の六つ目編みを自分で考えてもらっているところ。
台紙があるんで分かりやすいと思うんですけど、これがなかなか。

見かねてお手伝い。

出来上がった最初の六つ目を台紙に貼り付けます。

六つ目の2周めのを編んでます。

底編みが終わった後の立ち上げの作業。
何かよく見えん・・・・右上がりのヒゴをすくってね、その下に横竹(箍とも)を入れるんですよ。六角形と五角形の目が交互にあってね、ってその繰り返し。

横竹を編み終わって縦竹を折り返してます。仕舞いと言います。

縁竹を仮止めしてから、流し巻きというやり方で籐皮を巻いています。

籐皮は無理に引っ張ると切れてしまうんで、籐皮を縁竹に押し付ける感じで、ひたすら巻き続け・・・・

無事に完成しました。

みなさんの感想です。
●指導の先生が丁寧に教えていただけたので、とても楽しくできました。
ありがとうございました。
●市内から遠いので車でなく、バスで来れると嬉しいです。
●とても楽しみにしていたので、嬉しいです。ありがとうございました。
●楽しく作ることができました。ありがとうございました。
●1日で終わる竹ひごと簡単な細工でもよいです。市役所の方が負担にならない形で続けてもらえればいいです。
暑い中お疲れさまでした。
(キト)
- 2022/09/13(火) 20:07:41|
- 竹細工の技術継承
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