垂井町の府中地区まちづくりセンターへ
森の色えんぴつ講座に行ってきました。
垂井町の面積の約6割を占める森林に
より親しんでいただくことを目的に
今年度初めて企画された講座です。
34組、60人以上の親子の参加で
お申込みも早々に埋まり1部、2部とも大盛況。
グリーンウッドワーク協会からはわたし椿としめちゃん
まゆっぺ、てっちゃんの4人体制です。

樹種は垂井町の岩手山林管理組合の方が
岩手谷地区に自生する樹木を採集してくださって
ケヤキ、ツバキ、アラカシ、サカキ、カナメモチ、
アカマツの6種類用意しました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で
1部屋に入れる人数が制限されることになり
急遽作業ごとに部屋をわけて
10人ずつ時間をずらしながらすすめることに。
パズルのようにそれぞれの部屋での動きを組み立て
なかなかスリリングな展開でしたが
他の部屋の様子が見えない中、タイムテーブルを頼りに
それぞれが臨機応変に動いて
無事に講座を終えることが出来ました。

それぞれの樹種のお話や木のクイズには
子どもたちが積極的に答えてくれて
珍しい樹種をたくさん知っている子や
ケヤキは垂井町の木、ツバキは垂井町の花!
と知っている子も。
木の名前ぜんぜんわからない。という子でも
マイクラで知ってる木はある?とか
果物のなる木は?と聞けばどんどん出てきます。
色えんぴつの見本の中に今日の木と似ている木はある?
さわって、嗅いで、樹皮の色や質感の違いを観察。
日本の鉛筆メーカーのほとんどは
北米産のヒノキの仲間の木を使っているけど
今日使うのは、伐ったばかりの垂井の森の木。
色えんぴつづくりに入ったら
お話を聞きながら「この木がいい!」と
決めていた子が多く、ケヤキやツバキが人気でした。
身近な木のことを知って
少しは木に親しみを感じてもらえたかな。

講座終了後には府中地区の敷原にある
cafe・木工房結さんのご協力で
手づくりの木製プレートで軽食を味わう予定でしたが
こちらもコロナ対応でテイクアウトに。
私たちもお土産に頂いてしまいました。


cafe・木工房結さんは奥さまのカフェと
ご主人の木工房が同じ敷地内にあり
シェーカーボックスや曲げわっぱなどを
つくられているそうで
インスタには素敵な写真がいっぱい。

夏の繁忙期が落ち着いたら訪ねたいです。
cafe・木工房結さん垂井町でははじめての取り組みでしたが
とっても良い講座になりました。

いろんな木でたくさんつくりたい!
疲れたけど楽しかったよ。と
うれしい声も聞けたので
また来年に続いていくと良いですね。






(ばきちゃん)
- 2022/09/13(火) 07:39:01|
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