fc2ブログ

GWWlogo

人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。これからの講座の予定はメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

2月11日 舞茸原木栽培と草木染め(一日目)

早朝5時、原木の煮沸殺菌がはじまりました。
昨年までは連続講座として原木の伐採、玉伐りから行っていましたが、
今年はコナラの原木を15cmに玉切りして、
ドラム缶に並べて詰めるところまでスタッフが事前に行っています。
jizennni.jpg

この日のために小野ちゃんが照明を設置してくれたので、準備もスムーズです。
照明

昨年、「世界のナイフショールーム山秀」×「大人の秘密基地」コラボ企画で、
九州で活躍されていらっしゃるJapan Bushcraft School official instructorの"やっし"こと三浦靖司さんの講座に参加して、
メタルマッチの着火を学んできた小野ちゃん。
仕舞い込んでいたメタルマッチを探してきて、
一年越しで着火にチャレンジ!
見事成功✨
着火

8:30、温度は98.6℃まであがりました。
98.jpg

10時には愛知県や関東から参加者の皆さんが集まり、
いよいよ舞茸原木栽培ド草木染講座スタートです。
参加者集合

朝5時から準備して着火、
8時半にようやく沸騰しはじめ、
6時間後の14時半には袋詰がはじめられました。
袋詰め

皆さんスタッフより手際が良くてあっという間に終了。
手際がいい

今年は原木94本、合計で35袋出来上がりました。
袋詰め完了

合間をぬって草木染の準備。
some.jpg

原木のコナラを6時間も煮沸するので、かなり濃い染液になります。
下地処理(濃染処理)した生地はしっかり染まってハッキリした茶色になりました。
染め2

これに鉄媒染をしてグレーに染めわけ。
舞茸連続講座は染液がたっぷりあるので、
板締めしぼりや輪ゴムしぼり、
ビー玉を使った絞りなど、様々な染め方を試せます。
染め1

みなさん日が暮れるまで染めを楽しんでいました。
今日は見学に来てくださった方からスライス干し柿や落花生など、たくさん差し入れをいただきました。
ローゼルを使ったハイビスカス・ティーもいただいたので、ちょっとだけ染めてみると、なんとも鮮やかなピンクに。
ハイビスカス

オシロイバナやバタフライピーの種もいただいたので、育てて染めるのが楽しみです。
さて、みなさんが煮沸殺菌して袋詰めしてくださった原木は、一晩冷まして、明日の午後から植菌します。
その様子は次のブログでご紹介いたします。

(ばきちゃん)
  1. 2023/02/19(日) 06:28:24|
  2. ┗ 舞茸連続講座