10月27日(金)~29日(日)に開催されたミノマチヤマーケット
岐阜県美濃市内のうだつの上がる町並みに様々なブースが出展しました。

その一角に森林文化マルシェなる区画がありました。

私がこの美濃市に住んで15年以上経ちますが、
これまでに入ったことがない場所でした。
トンネルを抜けると

そこには、中庭がその奥には古い蔵がありました。

左は森林文化マルシェの企画発案者
森林文化アカデミー教諭の前野さん。
前野さんとはこの数年一緒に、
子どもたちにナイフを使ってもらう取り組みを続けています。
森林文化アカデミーの在学生や卒業生が集まって
マルシェがオープン

グリーンウッドワーク協会は
魔法の杖づくりで出展しました。

今回のワークショップのコンセプトは
生木の枝をナイフで削る楽しさを味わってもらうこと。
小さなお子さんには台の上に枝をのせて削る押し削り。

時にはお父さんに手を添えてもらったり

少し年齢が上がってくると、体の横で削る腕削り

ナイフの使い方に慣れている子は上手に左手の親指を使ってコントロールします。

お父さんが木工家のお子さんは、大人顔負けの胸開き削り
将来が楽しみです。

夢中になるのは子どもだけではありません。
小さな娘さんをお父さんに預けて、
お母さんは思う存分ナイフで削る時間を楽しんでくれました。

この杖づくりは、もともと名古屋市にある大同大学の学生さんの発案がもとで取り組み始めました。
みの木工工房FUKUBEと大同大学との連携事業で、
プロダクトデザインを学ぶ学生さんたちに、
美濃市の木を使ったおもちゃ開発という課題の元、
デザインしてもらいました。
その中の一つが「My Wand」というカスタマイズできる魔法の杖づくり。
先日、大同大学職員の加藤慎輔さんと「My Wand」のワークショップ化について相談させていただき、

あっという間に試作のハンドル付き杖が出来上がりました。

このスピード感がたまりません。
参加者の皆さんにはハンドル付きとハンドルなしを選択してもらいました。

最初はハンドルなしで削り始めた子が、出来上がった後に「ハンドルを付けたい!」
ってことで加藤慎輔さん秘蔵のスポルテッド材のハンドルを選択。
長い時間ひたすら削り続けて、更にキラキラした飾りつけは付けず、
ハリーポッターに出てくるような杖に仕上がりました。

大同大の学生さんが考えてくれたカスタマイズというコンセプトが形となりました。

このマルシェでは出展者の私たち自身、
同窓会のように久しぶりに顔を合わせる人たちと
近況報告に花を咲かせていました。

左がものづくり研究会の一つ上の先輩
星野さん
相変わらずお若い!
右が同級生で現アカデミー教諭のこばけん
ワークショップの準備をしていた時に、こばけんからの一言
「魔法の杖でどんな魔法が使えるの?」
この問いかけにハッと気づきました。
木工の視点から削る楽しさを味わってもらうのも大切だけれど、
環境教育の視点から、子どもたちにワクワクを感じてもらうのも大切だなって。
参加者の皆さんには、どんな魔法をかけたいか問いかけながら削ってもらいました。
飾り付けに魔法の粉をかけたり、

宝石を散りばめたり。

炎の魔法

魔法少女のステッキも

出来上がった杖を使って魔法をかけあう、何ともほほえましい風景も見られました。
思考を重ねながら進化していく魔法の杖つくりワークショップ。
次回は11月11日(土)12日(日)の美濃市総合フェアで出展予定です。
皆さんも魔法使いになってみませんか?
(おの)
- 2023/11/02(木) 12:23:42|
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