川と山のぎふのオープニングで、
岐阜県林政課の長沼さんから
今回のイベントの趣旨説明がありました。

岐阜県が目指す森づくりの三本柱の内
一つの重要な柱が「人づくり仕組みづくり」です。
自らの意思で森に対して働きかける人を増やすことが
岐阜の森を良くする事につながります。
そんな思いを込めて、このイベントが開催されました。
グリーンウッドワーク協会では、
木のリングづくりのほかに、
竹細工の分科会も担当しました。
講師は、ぎふ森林づくりサポートセンターの職員で
岐阜県木育推進員でもある鬼頭さんです。

今回の体験を単発のイベントとして終わらせないために、
参加者の皆さんには、竹用の両刃のナタを購入していただきました。
竹を割るところから始め、薄くへいでヒゴづくりにも挑戦です。

無心になってヒゴづくりに没頭する方も多くいらっしゃいました。

サポートスタッフとして、
昨年から鬼頭さんと一緒に鵜籠づくりの伝承に取り組んでいる
羽渕さんにもお手伝いしていただきました。

昨年4月から、グリーンウッドワーク協会では、選ばれたメンバーが
関市の竹細工師である石原さんから様々な竹細工の技術を学んできました。
今後更に技術を磨くと共に、多くの方々に竹細工の素晴らしさを
伝えていかなければならないと実感しました。
(小野)
- 2011/12/02(金) 20:00:00|
- 竹細工の技術継承
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