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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。これからの講座の予定はメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
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竹細工 ~修理2題~

今回は竹細工の修理を2題。

最初は石野家に納めた笊。
縁に巻いた籐の皮がボロボロになっているとお叱りを頂きました。
1_20121126185606.jpg

そのボロボロの状態がこれ。確かに。
これは全部、ちゃんとした籐皮で巻き直しました。
2_20121126185615.jpg

良く見ると胴の部分のヒゴが割れていたので、ヒゴを取り替えました。
3_20121126185623.jpg

また、ヒゴの皮の表面が割れていたので、ヒゴを重ねてみました。
このブログを書いてて気づいたんですが、竹の表面を磨く(薄く削ることです)と割れにくいのかもしれませんね。
4_20121126185630.jpg

修理終了。
実は右の長円形の方は、籐皮を巻き直す前に、縁竹をストーブであぶって形を整えました。
少しほっそりしたでしょ?
5_20121126185637.jpg


二つ目。
近所のおばちゃんが使い込んで、かなりくたびれたイカキ(笊)です。
高級品ではないですが、おそらく国産品だろうと思います。

縁は籐皮の大和結びという、良く見る技法で処理されてありました。が・・・
1_20121126185655.jpg

いまは見る影もなく、針金でかなりテキトーに繕ってあります。
でも、形はとても良いです。
2_20121126185702.jpg

まん丸です。
ところで、縦方向のヒゴが、2本で1組になっているのが解りますか。
我々が教えてもらったイカキは1本でした。
2本1組にすることで端の方の幅を狭く出来、自然な形になる、ような気がします。
3_20121126185711.jpg

修理は結局、安直ですが、銅線で止めただけにしました。
それでも結構しっかりしました。
4_20121126185721.jpg

修理をすると、色々と勉強になります。
修理を繰り返して使い続けたくなるようなものを作っていきたいですね。

               (キト)
  1. 2012/11/26(月) 21:49:55|
  2. 竹細工の技術継承
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