久し振りに成果を報告します。
鵜籠”よつざし”と、六つ目籠。
すごいですねェ ちずさんがよつざしを作っちゃいました。大したもんだ、と、思います。
ただ、しばらく鵜籠は作りたくないと言ってました。
右の六つ目籠は、竹細工を始めるときの入門編みたいなものです。

たまたま番屋2号館に来ていた近所のおばちゃんたちによつざしのお披露目です。
みなさんはこれが鵜籠だということをご存じでした。流石に美濃の方々です。

続けて作ったのが笊。師匠は「イカキ」と呼んでました。
まん丸で良く出来ました。(小生は3個作ったけど丸くなりませんでした)

丸山さんも丸く出来ました。
出来栄えに見とれているのか?

イカキの縁に巻くひごを作るため、丸竹の状態で、特製の「銑」で表面を薄く削っているところ。
師匠はこの作業を「竹を磨く」と言ってました。

均等に全面を「磨く」のは非常に難しいのです。

お二人は2個目のイカキに挑戦中です。1個目以上のものを期待してますよ。
(キト)
- 2013/04/09(火) 21:37:47|
- 竹細工の技術継承
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