グリーンウッドワーク協会の講座や生木の木工教室で使用している岐阜県各務原市の木材団地組合会館の裏には、雑木林が広がっています。

森とつながるグリーンウッドワークを実践するための一つの取組として、今年からこの森の整備を始めました。
第1回目を予定していた先月は積雪のため延期となり、3月8日(土)が第1回目の活動日となりました。
この日はまず植生調査を行いました。

この森の林齢は木材団地が造成された38年生。
当時植林された種と自然に繁殖したと思われる種が混交していました。
クリ

秋が楽しみです
淡竹

春が楽しみです
リョウブの若芽はリョウブ飯、シャシャンボは和製ブルーベリー・・・食いしん坊にはたまりません(笑)
朽ちた木が倒れた上部の樹冠には、「ギャップ」と呼ばれる大きな穴がポッカリ。

そこから林床に日が差し込み、更新が促されていました。
ケモノ道にはこんな落とし物も。

生物の多様な森といえるかもしれません。
お昼はロケットストーブで調理。

美味しいカレーライスをいただきました。

今後は、四季の環境の変化を楽しめる森を目指して整備することになりました。
そして、林内に道や木工作業用の広場を整備する予定です。

夢は広がります。
(小野)
- 2014/03/10(月) 00:00:40|
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