美濃市の大矢田小学校の運動会で毎年行われる「こどもひんここ」。
ここで暴れまわる大蛇(オロチ)の胴を作ったんで報告します。
「こどもひんここ」の様子ですが、なかなか迫力があります。
とぐろを巻いているのが、後にスサノオノミコトに退治される大蛇です。

大蛇の胴、といっても実際に作ったのはその中身。
竹(淡竹)で作った枠に、竿を差し込む為のパイプを固定しました。

大蛇1体に10個の胴が使われ、2体分で20個を作りました。
竿は、何代もの子供たちが握ってきたものを流用するため、取り外せるようにしてます。

こんな風に持ちます。
頭は別にあって、10個の胴を長い袋の中に収めるんですが、動きは最初の写真で想像してみてください。

納入するため小生の軽トラに積んでみたけれど乗せ切らず・・・

軽バンに分乗させてもらって納入しました。

9月の運動会の本番の前に子供たちが練習します。
たぶん大丈夫だと思うけど、ちょっと心配です。
(キト)
- 2017/06/04(日) 23:50:46|
- 竹細工の技術継承
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