今年の「ろうきん森の学校岐阜地区」の一大イベント、工房建設ワークショップ。
第2回の今日はデッキづくりです。
<<2017年6月10日(土)・12日(月) ろうきん森の工房ワークショップ(デッキづくり)>>
講師は引き続き一般社団法人INKの中島さんと

後藤建築の後藤社長。

今回もたくさんの方にご参加いただきました!
まずは、電動工具の安全講習。

デッキを張るために、基礎となる「束石(つかいし)」をまずは並べていきます。
地面を平らにして

「タコ」と職人さんが呼んでいる道具でたたいて固めます。

この束石の上に乗せる「束」という部材を、同時進行で加工していきます。

森の中の、でこぼこな地面の上に建てている工房。
デッキを水平にするために、ひとつひとつの束石ごとに「束」の長さを計って加工します。
3つの「束」の上に長ーい「大引」と呼ばれる材を渡して

ここで初めて、インパクトの登場!ビス止めしていきます。

ここで、お昼ごはん!
今日の大工メシは、朴葉めしです(^p^)/

昼食休憩中に、栗のへぎ板づくりの実演と体験会も行いました。


この板を、8月のワークショップで倉庫の屋根に張っていきますよー!
ちなみにこのへぎ板、1,000枚くらい必要です。。。はたして間に合うのか!?
午後からは、いよいよデッキ張り!
デッキ材に防腐加工をして

乾いたものから

大引に打ち付けていきます!

デッキの端の不揃いは、大工さんの華麗な技術で切り揃えて

完成っ!

ここで終了予定時間となったので、この1スパンだけ終えて解散。
居残りできる人で作業を続けて、あと2スパン頑張りましたよ!

そして、12日の月曜日に。。。

全スパン、終了~!\(^o^)/
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
早くここでグリーンウッドワークがやりたいですね。
みなさん是非またグリーンウッドワークをしに遊びに来てくださいね。
新築のデッキ、きもちい~♪

次回は少し間が空きますが
8月26日(土)に、栗のへぎ板を使った屋根張りワークショップを行います。
(この屋根を張るのは工房ではなく、倉庫です)
>>工房WSのご案内8月も、たくさんの方のご参加をお待ちしています。
==追伸==
後日、工房の上にテント生地の屋根が張られました。

白い屋根に木漏れびの影が映ってとてもきれいです。
森の中がぱっと明るくなりました。
- 2017/06/15(木) 09:06:10|
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