グリーンウッドワーク協会は今年で設立10年。
この10年間で、北海道、関西方面、岡山・・・など様々な地域でグリーンウッドワークが広まってきています。
その中で、いま盛んに活動されている場所の一つが、「グリーンウッドワークかんさい」さん。
今年、この「グリーンウッドワークかんさい」の企画で、全6回の指導者養成講座が行われます。

グリーンウッドワーク協会は、この講座を講師としてお手伝いすることとなり、
6月18日に第一回の講座を実施してきました。
<<2017年6月18日(日) 指導者養成講座初級編>>
実は、関西で指導者養成講座を行うのは2度目。
「グリーンウッドワークかんさい」は第1期卒業生のみなさんが運営されています。
今年のみなさんは2期生ですね。
グリーンウッドワークの「ぐ」の字も初めて知りました、という方が半数くらい。
そのような方が参加してくださるのは、とてもうれしい限りです。
まずは参加者の皆さんから自己紹介と、
フィールドを持っている方からは活動内容の紹介、
今後、グリーンウッドワークをどう取り入れていきたいかなど、
思いを語っていただきました。

グリーンウッドワークの概論

グリーンウッドワークで作ることができるものを紹介したら

さっそく体験です。
この太い丸太を割りますよー! もちろん人力のみです。

交代交代でくさびを打ち込みます。
今回はなんとくさびを3本も使っちゃいました。

ぱかっ!
割った面はしっとりしてますね。

細かくしていきます

道具の種類、扱い方について解説。
同じように見える銑でも、柄の角度が微妙に違っていたりします。

ガシガシ削っていきます!
いつまでも削っていたいという感想もいただきました。

ひととおりの道具も体験

秘密兵器も披露しちゃいます


今回の開催地「ほとり・ポトリ」は、その名のとおり、琵琶湖のほとり。

近くでは、湖の前で気持ちよさそうにヨガをしている人たちもいました。
削り馬を砂浜に持ち出して削っても気持ちいいかもしれませんね。

今日の成果です!

いまやグリーンウッドワークの定番プログラム、「クリスマスツリー」、「色えんぴつ」、「おうち」を作りました。
3味のプログラムが揃った、グリーンウッドワーク三昧な一日でした!
指導者養成講座、まだまだ続きます。
また来月、琵琶湖のほとりでお会いしましょう。
- 2017/06/22(木) 14:41:25|
- ┗ その他イベント等
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0