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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。これからの講座の予定はメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

森の色えんぴつづくり教室

本日8/6(日)に下牧公民館のイベントである「森の色えんぴつづくり教室」が
みの木工工房「FUKUBE」で行われました。
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はじめに本日使う枝、エゴノキのお話を和傘を実際に見せながら
名和さんにお話をしてもらいました(^-^)/
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和傘に使われていることに参加者の方は興味深く聞いてくれていました。
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エゴノキのお話の後は実際に色えんぴつづくり!
最初に手回しドリルで枝に穴を開けていきます。
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開けた穴の中に好きな色のクーピーを入れていきます。
折れないように慎重に行なっていきます。

クーピーを入れたら、センという大きな道具を使って削っていきます。
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先が細く削れたらノコギリで最後に好きな長さに切っていきます。
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削るのが楽しくてほとんどの子が4本〜5本つくってくれていました。
中には7本つくってくれた子もいました。
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また、来年も参加したいと言っていただけて嬉しいです!
楽しんでもらえて私も一安心ヾ(o´∀`o)ノ
ご参加ありがとうございました〜
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(しめちゃん)

  1. 2023/08/06(日) 17:07:19|
  2. 講座の実施報告

山県市 inみやまの森 「動物づくり」1日目

山県市のみやまの森で「動物づくり」を実施しました。
暑い中、7名のお子さんが参加してくれました。
前回の家づくりに参加してくれた子が何人かいました!

使う枝は「ウリハダカエデ」
ウリハダカエデのお話をして講座が始まりました。
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まずは樹皮を削ります。
樹皮削りはシュルシュル削れ、子どもたちはあっという間にツルツルにしていました。
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樹皮が削れたら、動物の頭を削っていきます。
樹皮を削った時とは大違い!
生木でもウリハダカエデは少し硬かったですね。
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それでもみんな暑い中、かんばってくれました。

あたまができたら飾り付けです。
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どんな動物にしようかみんな想像しながら、
目、鼻、足をつけていきます。
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動物たちの完成です!
木の実や葉っぱなど森の恵みも使ってこんな素敵な動物が作れました\(^o^)/
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子どもたちから「楽しかった」「かたかった」「家づくりよりも難しかった」「次はクワガタを作りたい!」
などの感想をいただきました。ナイフが使えると作れるものがぐ〜んっと広がりますよ。

暑い中、ご参加ありがとうございました〜

(しめちゃん)

  1. 2023/08/03(木) 14:28:04|
  2. 講座の実施報告

竹細工 ~竹細工教室  成果の巻 の続きの続きの・・・

今回は2か月分の成果です。

☆ 六つ目編みのパン籠です。(最初の課題)
  時間をかけすぎて最初の方のことは覚えてないです。
  次の課題のヒゴ作りは、また一からという気がします。  
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ξ 丁寧な仕上がりですよ。

☆ 透かし網代の手提げ籠です
  胴部分の形をまとめるための編み直しを3回やりました。
  難しかったです。
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ξ この編み方はヒゴが動き易いので、それが良くもあり悪くもあり、ですが可愛いものが出来ました。

☆ 四ツ目編みの芋振り籠です。(最後の課題)
  最後の課題のヒゴ作りでかなり凹みました。
  その分完成したことの達成感はありました。
  竹だけでここまで出来てしまうのが良いですね。
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ξ この籠のヒゴ作りは、みなさんが手こずるんですよ。

☆ 差し六つ目の茶碗籠です。(二つ目の課題)
  可愛く出来ました。
  差し六つ目が楽しかったし、縁の大和結びは勉強になりました。
  淡竹は真竹に比べてヒゴ作りがやり易かったです。
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ξ 形がきれいに決まりました。

☆ ござ目編みの深笊です。(三つ目の課題)
  すべてに戸惑ってばかりでした。
  特に外縁、内縁の厚さが均等にできないし、上縁の柾割りが難しかったです。
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ξ 横ヒゴがちょっと薄かったかな。でもいい形になりましたよ。


おまけ

 右奥で作ってるのは鵜籠(よつざし)。現在修行中で、立ち上げを始めたところ。
 手前の作りかけのよつざしは小生(キト)のもので、これも修行中でやんす。
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こういう絵をいつか見たような。よつざしを作ってるところを写そうっていうと、こういう絵になるんですな。
立ち上がりが一番目の壁でして、この後、よつざしの優美な形を仕上げるのに何回泣かされることやら。
ま、しっかり取り組んでいただきやしょう。
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                      (キト)
  1. 2023/07/31(月) 16:57:30|
  2. 竹細工の技術継承

カトラリーづくり連続講座《2023前期 ろうきん森の学校 森工塾 》@7/23ふたまたフォーク編

7/23(日)は、カトラリーづくり連続講座《2023前期 ろうきん森の学校 森工塾 》
3回目@ふたまたフォーク編 が行われました。
今回は、桜のの小径木からふたまたフォークを作りました🌱
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まずノコギリでサクラの小径木を切っていきます。
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斧の削り方の説明をし、午前中は斧で削る作業です。
初めて斧を使う方もいて最初は慣れず大変そうでしたが、何度も練習するうちにコツを掴んでいました。
何事も継続あるのみですね(^-^)/
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午後からはナイフを使用していきます。
フォークはさじ面をほらないのでナイフ1本で作れます。
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最後にはつくったフォークを使ってみなさんには使い心地を確かめてもらいました〜😊
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今回、はじめてグリーンウッドワークに参加してくださった方もおり、参加者の方からこんな感想をいただきました。
「使った道具が初めてでなかなかコツが掴めなかったが、やっているうちに楽しくなって、これからいろいろつくってみなくなった。」
「出来上がったフォークは使いやすい。やり切れて良かった。」
「ずっと作りたかったフォーク。今までで一番ナイフが上手く使えた。」
みなさん、素敵なフォークができて良かったです✨
ご参加ありがとうございました〜

次回は8/27(日)豆皿です!
まだ、参加募集していますのでご興味のある方はこちらから予約できます↓↓
カトラリー連続講座@豆皿編

(しめちゃん)
  1. 2023/07/25(火) 11:29:09|
  2. 講座の実施報告

木工のプロからナイフワークを学ぼうinあいち海上の森センター

7/22(土)はあいち海上の森で行われた
〜自然の中で子どもと楽しく過ごしたいための教育講座〜
木工のプロから学ぶナイフワークを開催しました。

講座の午前中は講義!

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・グリーンウッドワークとは?
・子どもにとっての木工とは?
・危険予知活動について
・ナイフワークの注意点
・道具選びについて
・刃物の研ぎ

などなど盛りだくさんの内容でしたが
みなさん真剣に聞いていました(^-^)/

子どもが安全に使えるのはどんなナイフ?
みなさん、いろんな種類のナイフに興味津々◎
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刃物に研ぎは必須!
今回はペーパーでの研ぎの紹介をしました。
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午後からは実際にナイフワークを体験してもらいました(*’U`*)
動物づくりです!海上の森にはどんな動物がいるかな?
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子どもたちにナイフの使い方を伝えるために何に気をつける必要があるのか。
午前中の講義の復習としてナイフワークの説明を行いました。
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材料は海上の森で取れた枝を使用しました。
タカノツメ・ツバキ・リョウブ・サカキの4種類。
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皮を削って、各々どんな動物を作るのか想像しながら削っていきます。
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次に胴体に足をつける穴を開けていきます。
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最後は、装飾付けです。耳やしっぽ、目をつけていきます。
中にはツノをつけている方もいらっしゃいました。
「これつけたらどうだろう?」「この枝かっこいいな」など
ビーズや細い枝、装飾物によっていろんな発想ができますね。
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みなさんが作った動物をジオラマの森の中に置いて完成です!
犬、シカ、イノシシ、クマなど素敵な動物ができました。中にはトリケラトプスまで(´∀`*)
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参加者の皆さんからは、
「動物づくりは夢中になれて楽しかった」
「実際にものづくりを体験できて楽しかった」
「自分が楽しく作ることと人に伝えるのでは違うのだと改めて感じた」
「危険予知活動が大事だということを再確認できたのがよかった」
などの感想をいただきました。

ご参加ありがとうございました。

(しめちゃん)
  1. 2023/07/25(火) 11:07:19|
  2. 講座の実施報告

キハダの椅子づくり2023 2週目終了しました(7月1日、2日)

山添村でキハダのラダーバックチェアづくり
2週目が始まりました。

3日目、4日目の二日間で背板以外のすべての材を仕上げます。
そして、今週のメインイベントが背板の木取と蒸し曲げ。
背板曲げ

飛び込みスタッフの矢木さん
普段はイタヤカエデをテープ状に薄く剥がして編む小原かごづくりや、
竹かごづくりなどにも精力的に取り組んでおられて、
この日は背板の材を薄くへいで木取を手伝ってくれました。
へぎ職人

こちらも一日スタッフの岩井さんは、昨年の椅子づくりの卒業生。
一年経った椅子を里帰りで連れて来てくれました。
木人さん

背板がうまく曲がってバンザイ!
曲がって万歳

次は9月、皆さんそれまでごきげんよう!
部材が完成
(おの)
  1. 2023/07/07(金) 08:41:28|
  2. ┗ 椅子づくり

キハダの椅子づくり2023始まりました(6月24日、25日)

毎年恒例
奈良県山添村で開催のキハダのラダーバックチェアづくり
始まりました。

講座に先だち、
今年も会場近くの今西さんのキハダ畑で
黄檗採取体験。
黄檗採取

ここから切り出した材の一部も、
ラダーバックチェアづくりの材料として
使わせていただきました。
材はラダーバック

主催のマツトモさん
この日までに、
たくさんのキハダ畑に通っては
材を集めてくださいました。
本当に頭の下がる思いです。
マツトモサン

この講座は、週末の土日を3回、計6日で完成させます。
日程の関係上、二日目には後ろ脚を曲げなければなりません。
後ろ脚曲げ

ということで、皆さん初日からフルスロットルで削りに削りました。
たくさん削った

今年の合言葉は
「削って!バンザイ‼」
削って万歳

合計30本の後ろ脚を削ってバンザイ!
一本も割れずに曲がってバンザイ‼
曲がった

今年も楽しい講座になりそうです。

来週につづく(おの)
  1. 2023/07/06(木) 08:26:17|
  2. ┗ 椅子づくり

斧とナイフの基礎講座 福畑さんのスプーンづくり(6月18日)開催しました

ろうきん森の学校 森工塾
斧とナイフの基礎講座
福畑さんの熊づくり&スプーンづくりワークショップ

二日目はスプーンづくり
満員御礼+αの参加者の中には、
この講座のためにはるばる北海道からお越しくださった方も。
いつもグリーンウッドワーク協会の講座に参加してくださる方からは、
「形はできても仕上がりに納得がいかないスプーンづくり。
今回はすごく勉強になりました!
練習を重ねて、もっと上手になりたい!」
というコメントもいただきました。
スプーン集合写真

そして初めての体験の方にも、手取り足取り個人レッスン。
みなさんそれぞれの熱い思いを受け止めて、経験に基づいた技術と、
巧みな話術で素敵なワークショップを組み立てて下さった講師の福畑さん、
本当にありがとうございました。

私自身、こうやって仲間のグリーンウッドワーカーの講座をじっくり拝見させていただくのは、
めちゃくちゃ刺激的な時間でした。
三人で

福畑さんにお会いするために差し入れを持参いただいた方、
最後まで片付けを手伝ってくださった方、
そしてこの講座に関わってくださったすべの方に感謝です。
充実の二日間をありがとうございました!
熊集合写真

(おの)
  1. 2023/07/05(水) 08:02:05|
  2. ┗ ろうきん森の学校

斧とナイフの基礎講座 福畑さんの熊づくり(6月17日)開催しました

ろうきん森の学校 森工塾2023年前期は
3人の特別講師によるプレミアム講座を企画しました。

第1弾が4月
九州からやっしを招いてサバイバル火熾し術を学びました。
第2弾は5月
我らが福ちゃんから、子どもと自然を楽しめる大人になるための秘術を教わりました。
そして第3弾
今回は大阪能勢のグリーンウッドワーカー福畑さんから、今大人気の熊づくりとスプーンづくりを学びます。
福畑さん

熊づくりは募集人数10名のところ、募集開始数日で満員御礼という人気ぶり。
福畑さんにお会いしたいというファンが全国から集まりました。

まずは福畑さんが熊づくりを始めたいきさつから、
北海道の八雲町の熊づくりと、農民美術のお話をお聞きして、
皆さんの熊づくりへの興味がmaxに達したところで、
まずは桜の丸太を割るところから講座が開始されました。

みなさんかぶりつきで福畑さんのナイフ捌きを見つめていました。
ナイフワーク

そして出来上がった森の熊さんたち
完成した熊

参加者の皆さんの感想は
顔が難しかった
久しぶりのナイフワークで楽しかった
初めてのグリーンウッドワークで体がバキバキだけど、楽しかったのでまた参加したい。
奥が深い
ちょっとしたコツで熊の顔になった
YouTubeなどでグリーンウッドワークを見てたけど、実際にやってみると違う、また明日のスプーンづくりも頑張りたい。
後ろ姿

福畑さんからは、今日の熊を眺めて、あの時のあのメンバーのあの景色を思い出してください。
そしてまた新しい形に挑戦してくださいと激励のお言葉をいただきました。
森のくまさん
講師の福畑さん、ありがとうございました。

翌日のスプーンづくりへ続く
(おの)

  1. 2023/07/04(火) 08:01:52|
  2. ┗ ろうきん森の学校

9月竹細工講座「六つ目編みの円形かご」《2023前期 ろうきん森の学校 森工塾 》


2023前期 ろうきん森の学校 森工塾 (もっこうじゅく)
竹ひごからつくる 竹細工講座「六つ目編みの円形かご」


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重要なお知らせ:講座の制作内容及び講師が変更されました。ご参加を希望される方は、申し込み前に以下の内容をご確認ください。

青竹を油抜きをせず生のまま加工する「青物」と呼ばれる竹細工の基本を学びます。竹ひごづくり、竹編みなど、竹細工の基本を2日間かけて学びます。

9月は丸竹を割って鉈(なた)や切り出し小刀を使って竹ひごをつくり、 「六つ目編み」 で編んで縁を取付け「六つ目編みの円形かご」をつくります。

※チラシの「楕円の深ザル(2回目)」から「六つ目編みの円形かご」に変更になっております。

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開催概要
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日にち 2023年9月6日(水)13日(水)【計2日間】
時 間 9:30〜17:00
場 所 番屋2号館
定 員 10名
対 象 大人(原則として中学生以上)
受講料 10,000円
講 師 安藤千寿香(NPO法人グリーンウッドワーク協会)

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お申し込みについて
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受付期間は、各講座開催日の2ヶ月前から1週間前(先着順)です。
参加費の入金をもって受付とします。

オンラインストアの専用ページからお申し込みください。

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《お申し込み受付期間》2023/07/06 00:00 〜 2023/09/06 23:59

▶ 全日程参加できる方に限ります。振替受講はありません。
▶ 申込が定員の半数に満たないときは開催できない場合があります。(1週間前に連絡)
▶ 開催日の1週間前に持ち物や駐車場の場所等のご案内をメールにてお送りします。詳細はそちらでご確認ください。
《お問い合わせ先》gww.take@gmail.com(竹部会専用アドレス)

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キャンセルポリシー
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申し込み後、やむを得ない理由によりキャンセルされる場合は事務局までご連絡ください。
キャンセルのご連絡日により、下記の通りキャンセル料を申し受けます。

① 8日前まで…キャンセル料は発生しません。
②7日前から3日前まで…受講料の50%
③2日前から当日…受講料の100%(連絡なしの不参加含む)

お席を確保し事前の準備を整えてお待ちしておりますので、予めご了承ください。

※返金にかかる決済手数料・口座振込手数料はお客様負担とさせていただきます。
※返金方法はご入金時の決済手段や時期によって異なりますのでその都度ご連絡いたします。
※当法人の都合での講座中止に関しては全額返金いたします。

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注意事項
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▶ こちらの講座は対象が大人(中学生以上)です。お子さまの同伴参加はできません。
▶ 開始時刻の10分前までに開催場所にお集まりください。
▶ 動きやすい服装でお越しください。(サンダルスカート等はご遠慮ください)
▶ 参加費には保険代金を含みます。
▶ 傷害保険に加入しておりますが怪我等には十分ご注意ください。
  1. 2023/07/03(月) 11:55:54|
  2. 森工塾・講座のご案内
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